ただの備忘記録

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【映画】起動戦士ガンダム THE ORIGIN

2015年02月28日 | 映画

さいたま新都心のMOVIXさいたまで、イベント上映されたガンダム・ジ・オリジンを見てきました。
1時間の上映ですが、2時間の映画に匹敵するボリューム感がありました。
思いっきりネタバレを書きますので、ご注意ください。

ルウム戦役でのシャアや黒い三連星の活躍で始まりますが、すぐに時代は戻ってキャスバルとアルテイシア幼少時代となります。
そこから父の暗殺、母との別れ、そして、サイド3からの脱出までを描いています。

映画と同じようにパンフレットを購入してインタビューなど読んでいると、ガンタンクの戦闘シーンはCGを使っていると書かれています。
確かにキャタピラの動きが細やかに描かれていて、画面いっぱいに映し出されていました。
オープニングについては書かれていませんが、赤いザクがとにかく高速で回転して動いていましたが、あれは手描きなのでしょうか。
やっぱりプロの仕事は凄いなと思って、エンドロール見ていたら涙が出そうでした。知ってる人はいないのですが。

ランバ・ラルとハモンがほとんど主人公と言っても良いくらい活躍します。これは往年のファンには堪りませんね。
そして、アルテイシアの可愛らしいこと。表情も豊かで泣き虫シーンが多かったけど、感情も豊かに描かれていました。
一方、主人公のキャスバルはそんなに台詞も多くはなかったですね。泣いてるアルテイシアをなだめるでもなく、自分も必死で堪えていたのか、ジッと我慢している様子でした。

ドズルやキシリアも良い味出してましたね。
こちらは感情豊かなドズルと、冷徹な顔に似合わず行動的でありながら兄達の一歩後ろで心に黒い物を秘めたキシリアの対比も面白い。
ザビ家一党が謀略を持ってジオンやラルの父を排除して、ジオン公国までの地固めが進行していましたが、独立宣言はまだ先のようです。

キャスバルとアルテイシアが地球へと逃れるため、月に向かったところで終わりました。
次回もとても楽しみです。早く見たいですね。