ただの備忘記録

忘れないように記録を残します。忘れるから記録に残してます。そして、その記録が役立つといいかな。

PS3「アサシン・クリードII」

2009年12月22日 | ゲーム
FPSっぽく街中を走り回れるゲームで、「INFAMOUS」を買おうかと考えていたら「アサシン・クリードII」の評価が高かったので、こちらを買うことにした。
「コール・オブ・デューティー モダン・ウォーウェア2」にも興味はあったけど、アクションがなかなか大変そうでしたが、こちらはそういうのが得意な人には少々物足りないくらいの難易度のようです。

実際にやってみると、コーエーの無双シリーズのように操作は簡単です。
フリーランニングで、突起のある壁をよじ登ったり、看板や足場を利用してどこでも移動できます。フリークライムのようにルートを考えながらスパイダーマンのように登ります。
下りるときにも、下に藁があると飛び降りることができます。それ以外の場所に落ちると怪我をしますが、ハトの糞で汚れた場所から見下ろして藁が見えたら、ダイビングで飛び降ります。

舞台は15世紀のフィレンツェで、見事に細部まで再現されています。名所の建物もあちこちにあり、データも充実しています。
マップの表示エリアを広げるために、塔に登って町を見下ろすというのも面白いです。
町は路地も多く、人々も沢山歩いていて、隠密行動のため人混み(5人くらいのグループ)に紛れたりもします。
スリもできるので、お金稼ぎに町をウロウロするのも良いですが、あちこちに宝箱が設置されているのでそれを探すという遊びもあります。

ストーリーを負いながら、1つ1つのイベントをこなしていくことになります。
失敗しても元の場所からすぐにやり直しができるのは楽で良いですね。GTA4では、現地に戻るまでが大変でした。

ただ、これ出だしが現代で、自分が誰なのか全く判らない状況で始まります。
オープニングもなく突然ポツンと突っ立っていたのでビックリしました。
変な研究所から逃げ出すのですが、なんでそこにいるのか判りません。しかも、顔見知りの女にせかされて逃げるものの、彼女も詳しいことは言えないと言います。
そして、詳しいことが判らないまま、先祖の遺伝子を解析するため、15世紀のフィレンツェでアサシンとなる決意をします。
この辺がまったく強引すぎます。過去に行ったところから徐々にチュートリアルのような感じで操作を覚えていくことになりますが、現代で散々逃げていたときに走り方すら教わってなかったのが、ちょっとずれてるかな。

自由に町を駆け回るのは楽しいですね。追っても町中にいるので、常に緊張感もあります。
まだまだ、始めたばかりですが、今後他の町にも行けると良いですね。