ただの備忘記録

忘れないように記録を残します。忘れるから記録に残してます。そして、その記録が役立つといいかな。

子どもは忙しい

2007年05月29日 | 日記
小学生となった我が娘を見て。本当に忙しくて遊ぶ時間なんてないなと思う。
帰ってくる時間は若干遅くなって、寝る時間を若干早めたのもあるけど、宿題と日課のピアノと絵日記が時間を食う。もちろん、風呂も長い。
15時半に帰ってくるとしてタイムスケジュールを見るとこうだ。

15:30 宿題
16:00 自由時間
17:00 ピアノ
18:00 風呂
19:00 夕食
20:00 絵日記
20:30 就寝

これが基本スケジュールとなる。自由時間は1時間しかないが、宿題が遅くなるとこともあるだろう。
また、風呂が長いし、風呂入るまでにダラダラしてることも多い。夕食も時間がかかることが多いが、なんとか20時までには終わっている。最大の難関が絵日記。1時間かかって1行しか書いていない日もある。
毎日こんな調子で、いつ友達と遊ぶのか不思議でならない。
朝はたまに早く起きているが、そういうときは大抵本を読んでいるか工作している。
土日に思い切り遊べたら良いんだけどね。
友達と遊ぶにも、そちらのスケジュールともかみ合わないと難しい。

現代の子どもたちはコミュニケーション下手だと良く言われる。
コミュニケーションは友達同士の遊びの中で覚えていくものではないだろうか。
言いたいことを言い。オモチャを貸し合ったり、喧嘩をしたりして、他人との付き合い方を学んでいくはずなのに、友達と遊ぶ時間がほとんどない。
また、地域での交友関係は同級生だけではなく、少し上の子どもと遊ぶことで、上下関係を学ぶ。
頭で物事を理解する前に、体で覚えるという経験が少なくなっているのだろうと、つくづく思うところだ。