こんにちは 岡本しょういです

京都の南部、和束町で日本共産党の町会議員をしています。町や議会などの情報をお知らせしています。

まるで植民地ですね

2010-05-28 23:22:55 | こんにちは、日本共産党です!

 今日は1日、委員会(産業)があり、いろいろとありましたが、また近日中に報告します。

 さて・・・

鳩山政権が、普天間基地の移設問題で、日米合意を交わし、政府方針を決めました。

結局、移設先は、名護市の辺野古。

自民党の谷垣氏が「自民党とうり二つになった」と言っていましたが、自公政権時代と同じなら、何のための政権交代なの?って思いますよね。

今回の合意、「瓜二つ」にとどまらない、もっとひどい味の瓜なんです。

辺野古のみならず、「沖縄の負担軽減」を名目に、基地機能、訓練機能を、徳之島をはじめ、全国に広げるとしているから、自公時代よりさらにひどい内容です。

鳩山総理は、おわびを連発していたが、謝って済む問題じゃないだろう。

「命がけ」で、この方針を達成していくらしいけど、いったい誰のために命をかけるのかと言えば、結局、アメリカのため。

命をかけるんなら、何で、沖縄の、徳之島の、国民の民意を背景に、アメリカ政府に、オバマに、「基地は受け入れられない」と堂々と交渉できないのか。

ほんまに情けないというか、まるで日本はアメリカの植民地ですね。

よく、日本はアメリカの51番目の州だなんて言われますが、州にもなれない、植民地ですね。

日米安保に縛られて、アメリカに何一つモノが言えない政治の末路を、鳩山総理は見事に見せてくれました。

国民の声よりも、アメリカの都合を上に置くような政治、どうしても変えたい、変えないといけないですよね。

目の前の参院選、アメリカにモノが言える政治への1歩は、日本共産党の躍進以外にない事を、いっぱい訴えますよ!!

↓その事がすっきりわかる、志位さんの「アメリカ報告」を、ぜひ視聴してください。



公示まで1カ月

2010-05-25 11:14:48 | こんにちは、日本共産党です!

 昨日の朝は、前の日からの雨が降り続き、警報が出るかなと思ってましたが、山城中部では大雨警報が出たそうですが、こちらでは出ませんでした。和束は山城南部だろうと思いますが、中部と言われても、なかなかイメージがわかず、もうちょっと具体的に地域を出してほしいなあと思ったり。とりあえず強風の中、じゅんを学校に送り出しました。

 雨も風もまだ強い中、午前中は、子育てサロンのスタッフで、おもちゃの整理&片づけ場所の整理をしました。出してるのも出してないのも、とりあえず全部点検して、もう使えないもの、使わないものなんかを仕分け。いつも格納している部屋も掃除して、かなり整理できました。スタッフのみなさん、お疲れ様でした。

←きれいになりました!

それにしても、政治の方も、これくらいきれいさっぱりさせたいですね。

鳩山政権の普天間問題の扱い、これ以上のないほど「あかん!」です。

あれほどまでにアメリカに何も言えない姿に、情けないというか、かわいそうなくらいです。

 

普天間問題での辺野古への逆戻りは、自公政治への逆戻りです。

消費税でも、派遣法でも、後期高齢者医療でも、そんな逆戻りが相次いでます。

そんな中で、参院選も目前。公示まで1カ月。がんばりますよ。

 


税務行政に不正発覚、町の対応にも疑問多し

2010-05-22 10:59:03 | 議会報告&議員活動

今朝の新聞に、町の税務行政において不正が行われていた件について、昨日、町長が記者会見をし、謝罪したとの記事が載りました。

新聞記事を、そのまま引用すると・・・

 町によると、不正は前課長(税住民課)が在任した2004年~2008年度のデータを調査して判明した。計6件(約37万円)で、住民が払い込んだ固定資産税や国民健康保険税が記録されなかったり、実際より少ない額しか納付されていないように入力されたケースが各3件あった。
 いずれも滞納扱いで二重納税されており、町は今後、過大に徴収した税を町民に返還する。
 前課長は「自分の責任」と不正操作を認めたが、動機は明らかにしていないという。町は電子計算機使用詐欺の疑いで告訴する方針。

 要は、住民が納付した税金を、ミスではなく不正に、つまり意図的に電算上で操作し、払っているのに、払っていない事にしていたという事になります。

 町長は記者会見で「何のためにしたのか、わからない」と語ったそうですが、自分に何の利益もないのに、そんな事をする意味もありませんし、ミスではなく、不正と言い切るからには、これをする事により、何らかの利益が発生したと見るのが普通とは思います。

 この問題については、記者会見の前日、20日に、議員全員協議会が開かれ、町長等から、報告や説明をうけました。

 全員協議会での説明では、3月11日に、住民Aさんから税の二重払いについての問い合わせと調査依頼があった事が発端で、Aさんの納税状況を確認すると、二重払いであった事が判明しました。その後、16、17日に収納データと全納付書の突き合わせ作業が行われ、その結果、06年度、07年度の2年間の中で、不正が疑われるケースが判明。その内訳ですが、

 (06年度)
入金した額より、少ない額で入力したケース 1件 16万5600円

 (07年度)
入金した額より、少ない額で入力したケース 2件 11万9700円
入金があるのに、入力されなかったケース   3件  9万1000円

昨日の記者会見では、この6件、37万6300円が不正操作された分として明らかにされたようですが、全員協議会では、これに加えて、

納付書がない(入金がない)のに、入力されたケース 9件 54万5300円

についても報告されていました。新聞記事では触れられていないという事は、このケースは別という事なのか・・ちょっとわかりませんが。

このような事が調査の結果わかった上で、町は前課長を4月1日付で降格処分とし、副町長の責任の下で、前課長に全容を整理し、明確にする作業をさせ、何度か「顛末書」を提出させていますが、町長が「何のためにしたのか、わからない」としているように、全容についての詳細が明らかにならないまま、5月12日に前課長から退職願が提出され、現在は職を辞していると報告がされました。

これらの報告をうけて、私は、どのような理由があるにしろ、今回の事は、納税者、住民に対する背信であり、きわめて重大であること、特にこの間の増税や負担増で、生活が大変になっている中でも住民はがんばって納税し、町に協力しているのに、納税意欲を失わせることになる、と指摘し、全容の解明、責任の明確化、再発防止について強く要望しました。

その上で、町の対応との関係で疑問に思う点を指摘しました。

1つ目。全員協議会の中で町長は、昨年4月にも、前課長が不正な行為を行い、6か月の減給処分を下していた事を明らかにしました。町長の報告では、前課長が様々な事情で自らの税が払えず、滞納者リストに載る見込みとなったが、立場上、リストに載る事は耐えられないと、データを操作し、納付している事にしていたとの事。

この行為により、減給6カ月の処分にしていたわけですが、この件については、議会にも何も報告もされていません。それに、一時的とは言え、自らの滞納をごまかすために、データを操作するというのは、どんな理由があるにしろ、大変悪質であり、重大な不正行為そのものです。それなのに、減給はするものの、そのまま現職にとどめ、降格も異動もしなかったというのは、やはり理解できません。

同時に、この問題が発生した際に、徹底した調査をしていない点があります。
自らの滞納をごまかすとなると、誰かの納付データを操作した事も考えられますので、そういう調査をしたのかと問うと、調査したのは本人の納付状況だけで、他についてはしていないとの話。もし、この際に、ちゃんと調査していれば、今回判明したケースは把握できた可能性もあったと思うんです。

処分の内容も、調査も甚だ不十分だったと言わざるを得ません。

2つ目。前課長は、4月1日から、府が立ち上げた「地方税機構」の事務所に出向する事になっていました。しかし、3月に事態が発覚し、4月1日付で、降格処分にしている事から考えれば、本来ならば、税機構への出向は、他の人と差し替えるなどで変更すべき事だと思います。

ところが町は、前課長を降格処分にしながらも、税機構への出向もさせていた事が明らかになったんです。これには、やはり驚くし、ちょっと理解できないです。

税機構というのは、今年から府が主導して立ち上げたもので、京都市を除く全市町村が抱える滞納ケースを一手に扱い、「取り立て」を行う事を目的にできた組織です。目的はどうあれ、和束だけでなく、少なくとも相楽地域の住民の税金を扱う部署に、納税データを不正に操作し、処分を受けた職員を、そのまま送り出す感覚がわかりません。

町長は「反省している」と非は認めましたが、この問題への認識が問われるのではないかと思います。私の「外に事態が漏れるのが嫌だったんではないか」との指摘に、町長は否定はしましたが、きわめて不適切と思います。

3つ目。前課長は、納付の入力作業を、1人でやっていたとの話もありました。
それは意図的に単独でやっていたのか、体制上などの事情で、結果としてそうなっていたのかはわかりませんが、事務のチェック体制が事実上なかったと言えますし、悪く考えれば、誰にも関わらせずに、データを操作しやすい環境を作っていたとも考えられます。

問題は、1人でやっていたという事が、今回の件が起こるまで、ぜんぜん把握してなかったことです。何年か前に、入力ミスで介護保険料を多く徴収したことがあって、その時に、チェック体制を強化することが教訓にされてましたけど、十分に生かされていなかったし、しくみとして機能していなかったことになります。

前課長の責任はもちろんですが、町としての対応にもいろいろと検証しなければいけない事が多くあるように思います。

それにしても、全員協議会での説明では、問い合わせのあったAさんのケースについては、前課長が関わったとの話でしたが、調査の結果、判明したケースについては、まだ不明みたいな話だったのですが、すべてが前課長の不正によるものと判明したのだろうか・・・。また、記事では「いずれも滞納扱いで、二重納税されており、今後、町民に返還する」とあったけれど、具体的に返還する方も特定できたんだろうか?そのへんについても、全員協議会では、明らかではなかったんだけど。

いつ記者会見するとも言ってなかったのに、翌日にしているというのも、ちょっとどうなのか、と思ったりもしますが。

いずれにしても、全容解明が急がれるし、問題を起こした職員の責任だけでなく、町自身の対応などの問題も、しっかりと解明しないといけないと思います。


参院選勝利へ・・・成宮まり子で変えましょう!

2010-05-15 00:36:20 | こんにちは、日本共産党です!

13日の夕方、7月の参院選の予定候補、成宮まり子さんが和束に。

3時半に加茂井平尾のバス停をスタートし、4時20分頃までの短い時間でしたが、宣伝カーで石寺から白栖を駆け抜け、和束橋交差点の河原バス停付近で、街頭宣伝をしました。

7歳のりりこちゃんのお母さんでもある彼女。

彼女独特の話し言葉で、母の日のエピソードで話を切りだしました。

りりこちゃんにプレゼントをもらった事をうれしそうに紹介する成宮さんの声と表情が変わり、「この子に、どんな社会をプレゼントしてやれるかを考えた」と語る彼女。

横に立って聞きながら、ほんまにそうやなあ、って。

どんな政治にできるか、どんな社会をつくって、未来を切り開けるか・・・。

成宮さんの話は、とてもわかりやすい。5月23日には、城陽市の文化パルクで演説会があるので、ぜひ、一度話を聞いてもらえたらと思います。

演説会は、午後2時から。旧加茂町役場前から午後1時にバスが出ます。

街頭宣伝の後、保育園に。

ちょうどお迎えの時間帯だったので、ここぞとばかりに行きました。

ママさんたちといっぱい握手し、短い時間でも、子どもの医療費無料化やワクチンへの公費負担などを話題に対話しはじめるところは、さすがでした。見習おう!

短時間でしたが、保育園でのあいさつは、とても良い機会になりました。

 

さて、それにしても、鳩山政権は、普天間問題だけでなく、いろいろな面で混迷を深めてきたというか、仮面がはがれて、「本来」の姿がどんどん見えてきたねえ。

今日は特に、企業の法人税を引き下げる一方で、消費税増税の方針という事に、ほんまにあきれ返る思いです。

この間、大手企業の決算が、軒並み黒字転換など、回復傾向だとの報道が盛んにされてます。けっこうな事ですが、そうならば、税収が増えるはず。特に大企業はこの間、「景気対策」と称して、いっぱい支援してもらい、恩恵を受けてきたし、あいかわらず非正規の労働者を使いまわし、賃上げもほとんどせずに、経費を削減してきたはずです。企業はもうかったかもしれませんが、働く人々の生活はますます厳しさを増しています。

利益をあげ、黒字を計上したなら、政府は、相応の税金を求めるべきだし、労働者に賃上げなどで、ちゃんと還元されるようにすべきです。

そんな時に、何で法人税の減税で、消費税の増税なのか、わけわからんです。

儲かってる大企業からはちゃんと税金をもらうどころか、さらに減らして、一向に負担も減らず、雇用も安定せず、仕事もなかなかないような庶民に増税して、どうするの?

民主も自民も、「消費税増税から逃げない」などと言って、公明党はもちろん、この間の「新党」なんかも、おんなじ事を言ってますね。

消費税増税を「堂々と」主張するのが、なんか勇気があるとかかっこいいとか思ってるんかもしれないけど、弱いものいじめを「堂々と」やるなんて、よくもまあ「抜け抜けと」言うもんだと思います。

普天間の基地問題で、アメリカにものをよう言わんから、国民にばかり無理や無茶を押し付けているけど、あれと同じです。

大企業や財界に、ちゃんと負担してとよういわんから、国民に無理強いする。

それなら、自民公明政権と何も変わらんやん。

「庶民にばかり無理を言うな。大企業や金持ち、アメリカにちゃんとモノを言え」とハッキリ言えるのは、共産党だけだし、京都では成宮まり子だけです。

弱いものいじめの古臭い政治を変える気があるか、どうかがポイントです。

日本共産党で、成宮まり子で、変えましょう!

↓事務所開きでの成宮さんの訴えです。ぜひ聴いてみてください。

 


学童保育の「引っ越し先」を見てきました

2010-05-11 11:00:52 | 議会報告&議員活動

昨日の夕方、小学校に行き、学童保育の移設先に予定されている教室などを見てきました。

現場には、福祉課長と教頭先生に同行いただいて、いろいろと説明を聞き、確認をして回りました。

学童保育の移設先として予定されているのは、1階校舎の一番奥の2つの普通教室で、3年生の教室と「いきいきルーム」の続きにあるところです。

福祉課長のお話では、予定している工事内容はこんな感じでした。

まず、学童保育の出入り口となる、現在の1階校舎奥の非常口に照明や靴箱を設置するようです。

←外からみたところ。

2つの教室の使い方としては、入口に近い方の部屋に、指導員室、キッチン、8畳分のたたみスペースなどが配置されるようです。教室間の間仕切りは可動式なので、1つの部屋として使用もできる感じですが、細かいレイアウトや使い方はこれからのようです。
キッチンではガスを使わずに、IHヒーターコンロ、電気温水器を使うとのこと。
部屋には、エアコンが設置されますが、それなら、学校としても教室にエアコンをつければよいのにと思ったり・・。 

↓部屋を入ったすぐの辺りに、キッチンや指導員室が予定されています、

学校の教室との区別をするために、当初は格子式のシャッターが予定されていたようですが、昨日の話では、ドア式の間仕切り壁にするとの事。

↓奥の2部屋と手前の教室の間に、ドア式の「壁」が設置される予定。

一番問題だなと感じたのがトイレです。
学童保育からトイレへは、テラスの方から行けるようにしようとされています。

←部屋から出て・・・


↑窓があるところが男子用トイレ。その辺りまでテラス部分を延長して、外から出入りできるように工事すると言います。


↑奥の1つずつの便器を学童用に確保して、学校用と区別するための壁でもつくるようですが・・・。

問題なのは、男子トイレのみを改修して、男女兼用トイレにする予定である事や、確保する便器が大小1つずつで、基本的に1人ずつしか使用できない前提で考えている事などです。

最高40人、今でも30人近い子どもたちが利用していて、指導員の先生もおられる中で、男女兼用は論外です。学校では男女別で使用しているのに、学童保育では兼用というのは到底理解できません。

福祉課長は、「出来れば別にしたいが、予算の事もあり、工事をした場合の学校施設への耐震性などの影響もあるので」と言われていましたが、トイレは大事な施設であり、予算が足りないで済む問題ではなく、ちゃんと確保すべきものです。学校施設への影響も事前に検討すべきもので、それも確認せずに、よくOKが出ているなあと思いました。


↑女子トイレ。左の窓の方から入れるようになればとの話ですが、予算の問題などでどうなるかわかりません。

施設的には、そんな感じでした。

あと、学校の施設がどこまで使えるのか、という点ですが、福祉課としては、グラウンド、図書室、中庭、体育館を使えるように学校側と協議していて、学校も協力的だと言います。
グラウンドは使えるとは思いましたが、図書室や中庭、体育館もというのは、少し驚きました。

いろいろと使えた方が、学童保育にとっては良いのかもしれませんが、
例えば、図書室は、学校では昼休みしか開室していないし、学校の児童は使えないのに、学童の子どもは使えるというのはどうなのか。図書室に専任の司書さんがおられて、いつでも開いている状態なら良いですが、どうなんでしょうか。

どこを使うにしても、高学年の授業も終わり、最終下校が過ぎてからになるとは思いますが、今の学童がある体験交流センターと比較しても、かなり範囲が広くなりますし、指導員の方の負担も大きくなります。


↑学校の正面玄関側から見た感じ。学童の場所に予定している部屋とはかなり距離があります。

予定されている部屋は、真上が6年生の教室で、隣も、「いきいきルーム」を挟むとはいえ、3年生の教室があります。
前に見に行った、南加茂台小のように、教室とはまったく切り離されて、独自の空間が確保されている状態ではなく、様々な意味で影響は避けられないし、特に学童の方の内容が制限される可能性もあります。

「運用面で配慮しながら、影響が出ないようにする」と言われますが、もう少しちゃんと検討した方が良いなあと思います。学校側にしても、あまり具体的に影響について協議されていないようでしたが、学校としてももっとよく検討されるべきではないかなあと感じます。

 今後の予定としては、6月には工事の業者を決め、夏休み中に工事をして、9月の2学期から、という事です。これから学童保育の保護者に内容を伝え、意見を聞く事になっていますが、やはり急な感じは否めないです。保護者への説明や意見の反映はていねいにすべきですし、出来るだけ保護者にも現場を見てもらうようにすべきと思います。

 一番大事なのは、子どもたちの生活の場としてふさわしいかどうかです。
個人が引っ越す場合でも、何度も現地確認をしたりして、慎重に検討する問題ですし、3月議会でも指摘しましたし、町長への申し入れでも言いましたが、移設ありきで考えずに、後戻りもできるように、慎重な検討が必要だとあらためて感じました。

引っ越してみて、やっぱりあかんでは、すまないですからね。 


母の日

2010-05-09 23:00:24 | Weblog

5月9日は「母の日」でしたね。

じゅんは、母のために、晩ご飯を作りました。私はサポーターということで。

まず、ご飯を炊くために、とぎます!

・・で、今日の晩ご飯は、コロッケがメインです。

じゃがいもと、さつまいもの2バージョンにする事になりまして、

さつまいもは蒸して、じゃがいもは電子レンジでチーンして、それぞれ「たね」になりやすくして、コネコネすると、↓のようになります。

今度は、玉ねぎとミンチ肉を炒めて・・・

出来たら、イモと混ぜ合わせます。

混ぜたら、コロッケのタネが出来上がり、それを手で丸めたりしながら、形をつくりま~す。

いろいろな形をつくったら、衣をつけて・・・

どんどん、揚げていきま~す!!

完成!

↑ちょっと、わかりにくいですが、左から2番目が☆、その右隣が♥、
そして、その次が、ママの好きなエビです。

↓コロッケ定食?の出来上がり!

↓こちらが、サツマイモのコロッケだよ~。

↓そんでもって、じゃがいものコロッケです。

「とっても、おいしいーーー!!」とママは大喜び。良かったね!

まじめな話、ほんとにおいしいコロッケでした。パチパチ。

そして、じゅんは、ママに、こんな手作りのカーネーションを贈りました。

なかなか、すごいのを作るもんだね。脱帽!

 

私の母は、私が小学6年生の時に、病気で亡くなったので、もう30年もたちますね。
もし生きてたら、今年で73歳くらいかなあ。
今でいえば、まだまだ若いくらいですが、ちょっとややこしい難しい病気で、よく入院したりしてたし。第2日赤病院に通院してたんですが、幼い頃に、よく一緒に病院まで行ったのを憶えてます。あの頃は、まだ地下鉄なんてなくて、京都駅からバスに乗って行きました。

小学4年生頃だったか、母が入院する事になって、電話がかかってきた後に、急に涙が止まらなくなって泣いてた事がありました。

それなのに母が亡くなった時は、なぜか全然泣きもせずに、父親が泣いているのを、変に冷静に見ていましたね。

あれは3月で、もう小学生も間もなく終わる頃でしたが、私が風邪かインフルエンザか、急に高熱を出して、それが母に感染して、1週間くらいであっという間に亡くなったので、あまりの急な事で、気持ちがついていってなかったのかも知れません。

母は、私を産んでから体調を崩して病気がちになって、私の病気がうつって亡くなったので、何かとても悪い事をしたなあと、やはり思ってしまいますね。ごめんね。

今日は、じゅんとコロッケを作りましたが、母はコロッケを作るのがとても上手で、とてもおいしかったのもよく憶えています。

ちょっとは、母の腕前を受け継いでいるかな?と思える、今日の出来具合いでした。

 

 


久しぶりのコーラス

2010-05-07 23:41:59 | Weblog

 昨日までの猛暑から一転、今日は雨がけっこう降って、ちょっとひんやりするような感じでした。

 今日は、午後一番に、ようやく散髪に。

髪がずいぶんのびて、早く切りたいと思いながら、なかなかでしたが、ようやく散髪に行けました。お店のご主人も「だいぶん伸びたねえ」と言われ、終了後には「店に来た時とは別人みたいや」とまで言われてしまいましたが、やっとスッキリした感じです。

 今日はもう一つ、ようやく行けたのがコーラスの練習。

2月にやまなみホールでの出演で歌って以来で、本当に久しぶりになりました。

この間は、知事選挙があったので、割り切って選挙が終わるまで休んでました。

選挙後も何かとバタバタして、なかなか行けずでしたが、やっと顔を出せました。

 いま練習している曲は、1つは井上陽水さんの「少年時代」で、

もう1つが「Stand Alone」という久石譲さん作曲の歌です。

「少年時代」はお馴染みの歌なので、はもるところがあるものの、まあまあなんとかついていけた感じでしたが、「Stand Alone」はまったく初めての曲だったので、今日は全然ですが、久しぶりに歌えて、とても気持ち良かったです。

8月に大和郡山市のホールで行われる音楽祭に向けての練習で、この2曲以外に、音楽祭の参加者全体で歌う「筑後川」というむずかしーーい曲も歌う事になっていますが、なかなか大変ですね。

7月に参議院選挙が控えているので、6~7月前半はまた参加しにくくなりそうですが、何とか頑張りたいと思います。


「安保」を問う参院選に

2010-05-06 22:17:43 | こんにちは、日本共産党です!

お久しぶりで、すみません。

連休はいかがお過ごしだったでしょうか。

それにしても急激に暑くなってしまいましたね。ちょっと異常ですね。

4月があまりに寒い感じで、その反動もあるので余計にそう感じますが、ようやく季節が夏に向きはじめたということで。でも、いきなり30度はきついですね。

連休明けの今朝、和束橋のところで宣伝してました。

マイクで話す中身は、何と言っても、普天間基地問題に対する、鳩山政権の「裏切り」です。

「最低でも県外」と言って、沖縄の人々の期待を集めて、政権についたのに、アメリカには何も言えないまま、結局「県内移設」では、あまりに「最低」です。沖縄のみなさんが怒るのも当然です。しかも総理は「最低でも県外というのは、民主党の公約ではなく、個人的な考えだ」とまで言ったそうですが、あまりに情けない言い訳です。

私も今朝、この「怒」という字を大判のポスターの裏に赤いビニールテープを使って書いたものを掲げて宣伝しました。

宣伝では、「政府は沖縄県と交渉を続けると言ってますが、交渉する相手は沖縄の人々ではなく、アメリカのオバマ大統領ではないか。何で、アメリカの基地の引っ越し先を日本の政府が右往左往しながら考えないといけないのか」と話しながら、「鳩山政権が何でこんな対応しかできないのか。それは50年も前に結んだ日米安保条約にしばられて、アメリカいいなりから抜け出せないからです」と訴えました。

すると・・・

信号待ちをしておられた軽トラを運転する男性が

「安保条約は廃止や。なくさなあかん!」と大きな声で激励してくれたんです。

これははじめての経験で、とてもうれしい激励でした。

多くの方が、沖縄も徳之島も、ハッキリNO!と言ってるのに、「何でやねん!」と感じているし、アメリカに沖縄や徳之島の人々の思いを何ら伝えようともせず、国民にばかり無理を押し付ける政府の姿勢に、安保の影を感じているのではと思います。

昨日もあるおばあちゃんが、「何で鳩山さんはあんなにはっきりしないのか。どうも納得できない。戦争でアメリカに負けたから仕方ないんかと思ったりするけど、もう60年以上も前の話やし、もういいかげん勘弁してもらわんと、沖縄の人があまりにかわいそうやと思う」と話しておられました。

鳩山さんというか、鳩山政権が、自民公明政権と何ら変わらず、アメリカいいなりの姿勢から抜け出せないのは、安保条約に縛られて、「安保があるから日本は安全だ」「安保があるから基地は必要だ」という思考しかできないからです。

安保条約の廃止を一貫して掲げている日本共産党以外の政党は、みんな「安保の鎖」につながれて、その事に疑問すら感じないくらい「飼いならされている」状態と言えます。

国民の中でも、というか基地を抱え、多大な被害を受けてきた沖縄でも、安保の鎖に縛られて、「基地があるから雇用が、経済が活性化する」とか「安保が平和を守ってきた」という意識が沈殿していた面がありますが、いま大きな変化を起こしつつあると感じます。

今度の参議院選挙は、「安保を問う」選挙にぜひしたいと思います。

私が「安保」を考え始めた「原点」というか、最初の1歩は、1977年に横浜で発生した「米軍機墜落事故」でした。

「パパママ バイバイ」という話をご存知でしょうか。

この事故の事を早乙女勝元さんという方が絵本にまとめたものですが、事故で亡くなった3歳の男の子が最後に話した言葉です。

この話はアニメーションにもなっていて、民青同盟に加盟したばかりの高校生の時に、何かの集まりでビデオで見て、はじめてこの事故の事を知ったんです。

閑静な住宅地に、突然、空から米軍機が墜落し、幼い子ども2人が全身大やけどを負い、ぐるぐる巻きの包帯姿で亡くなりました。奇跡的に助かったお母さんも、4年後に亡くなりました。

これだけひどい事ですから、事故を起こした米軍はちゃんと謝罪も補償もする、国民を殺された日本の政府は、厳しくアメリカに抗議し、事故の原因究明や被害者への補償を要求し、政府としても出来る限りの対応をするのが当たり前です。

ところが実際は違いました。

米軍は事故の原因究明どころか、事故現場に日本の警察も消防も被害者も立ち入らせず、事故機の残骸や関係機器などをさっさと回収し、事故を起こした米兵もさっさと帰国させ、まさに無罪放免でした。

でも、私が一番怒りを覚えたのが、日本政府の対応でした。

中でも象徴的だったのが、こんな場面です。

事故が発生し、被害者が大やけどを負い、一刻の猶予もない中、自衛隊のヘリが飛んでくるんです。普通、「自衛隊が助けに来てくれた」と思いますよね。

でも、自衛隊は、被害者を助けに来たんじゃなかったんですね。
自衛隊のヘリは、パラシュートで脱出した事故を起こした米兵を乗せると、さっさと帰ってしまったんです。

この場面を見たとき、自衛隊は国民を守るのが仕事ではない、アメリカの「手下」なんだと確信しましたね。

政府は、幼い子どもを2人も殺されたにも関わらず、アメリカに対して抗議するどころか、まさにアメリカの手下になって、事故原因の究明もせず、被害者への補償もせず、ひどい対応に終始しました。

今回の鳩山総理の対応も、この時と、基本的に何も変わってません。
4月25日の県民大会で、高校生が普天間基地の「日常」を告発しましたが、普天間基地のある宜野湾市は、いつ「パパママバイバイ」のような事故が発生してもおかしくないんです。

そんな危険な基地を「日本の安全のために必要だから」と、反対する国民の声も無視して、押しつけ続ける政治が、事故から30年以上たっても、政権が代っても、何ら変わらず、まだやられている。

もういいかげん、変えたいです。

7月の参院選挙は、そんな思いもこめて、安保を正面から問う選挙にしないといけないし、共産党を大きく伸ばす事で、アメリカいいなりの政治を変え、安保をなくす大きな1歩を踏み出したいです。

最後に、「パパママバイバイ」のことを告発した歌を紹介します。

「ファントムよりハトを飛ばして」の一部分

どうして 日本の空から アメリカの飛行機が落ちるの

平和なはずの日本の国に どうして基地があるの

ファントムよりも ハトを飛ばして

ファントムよりも ぼくらの空には 

平和のハトを 飛ばしてほしい

ファントムよりも ハトを

この問いに、応える政治にしたいですね。