こんにちは 岡本しょういです

京都の南部、和束町で日本共産党の町会議員をしています。町や議会などの情報をお知らせしています。

じゅん、11才

2012-07-29 00:40:31 | 子育て奮闘中!

27日に、じゅんが誕生日を迎えて、11才になりました。

誕生日は、いつものとおりに、まず小さな御膳で朝ごはん。

1才の誕生日の時から使ってますが、今年もまだokのようでした。

誕生日会というかお祝いの会は、夜になってから、夕ご飯の後でやります。

これも恒例の、くす玉割りです。

このくす玉も、1才の誕生日の時にママが作ったもので、この日になると押入れの箱から出してきます。

今年も何とか使えて良かったねえ。

そして、これも恒例になってますが、手作りのメッセージ&抱負書き込みボード(と言っても模造紙ですが)への書き込みをします。

本人は抱負を・・・

今年は、こんな感じになりました。

メッセージにも書きましたが、今年は何か新しい事にチャレンジする1年にしてほしいなと思います。

この1年は、まるまる小学生としていられる最後の1年になるし、思春期に向けて、変化も激しい時期。

それだけいろいろな意味で成長できる時でもあるので、おおいにチャレンジしてほしいですねえ。

親としても、いよいよ役割発揮の大事な時期かもしれませんが、一緒に成長していきたいものです。

そして最後ですが、バースデーケーキです。

我が家では、それぞれの誕生日にケーキを作るのが定番になってますが、今回はチーズケーキで、とてもおいしかったですね。

そんなことで、今年も誕生日会が終わりました。

じゅん、誕生日おめでとう。

10代というなかなか興味深い・面白い時期を、おおいに楽しんでほしいです。

そのためにも大人が責任をもって、いろいろな面でよりよい社会や政治を作っていかないとダメですね。


子育てサロン ピアノコンサート

2012-07-20 14:17:13 | 子育て安心の町に

ひさしぶりの投稿になってしまいました。

この間、梅雨も明けて、いよいよ猛暑到来って感じですが、今日は戻り梅雨とかいうらしく、朝から雨や雷が続いてます。

それと、今日で1学期終了ということで、子どもは明日から待ちに待った夏休み。

今年はめぐり合わせで、9月2日まで休みで、ちょっとお得な夏休みですが、いろいろな経験をして、充実した休みにしてほしいですね。

さて、昨日の話ですが、子育てサロンで、ピアノコンサートをしました。

昨年に続いてのとりくみになりましたが、今年もなかなか良かったです。

今年も、以前、サロンに来てくれていた吉田さん、コンビを組まれている桂さんにお世話になり、素敵な時間を過ごしました。

昨年は、夏休みに入ってからだったので、学校のサマー学習とかの帰りに小学生が多数来てくれたんですが、今回は純粋にサロンの参加者だけのコンサートでした。でも、16組の親子が来てくれて、盛況なコンサートになり良かったです。

コンサートを始める前に、ちょっと遊んでみようと言う事で、私のほうで「ぐー・ちょき・ぱー」の手遊びをしました。

くじ引きであたった3人のママさんに挑戦してもらい、それぞれ「おさるさん」「かたつむり」「かにさん」を表現してくれて、とても上手にできましたね。

そんでもって、いよいよピアノコンサートに。

今回、演奏していただいたのは、

日本のうたメドレー(夏は来ぬ、茶摘み、浜辺の歌、かたつむり、夏の思い出)

スタジオジブリメドレー(崖の上のポニョ、さんぽ、となりのトトロ)

小さな世界

ミッキーマウスマーチ

butterfly

勇気100%

上を向いて歩こう

ラ・カンパネラ

という曲目でした。

小さな子どもたちには、集中力がもたずに、まだちょっとしんどいかもしれないけど、ママさんたちには、ちょっと癒しの時間にはなったかな?

でも、子どもたちにも、良い音楽を聴く機会は、とても貴重だし、またこういう機会を持ちたいですね。

ちょっと大きな子どもたちは、ピアノに興味津津で、さわりたーい!って感じで、ピアノにまとまわついてましたね。

そんなとこから、もしかしたら、ピアニストが生まれるかも?なーんてね。

和束には、残念ながら音響が整った施設がなく、町内には音楽などをしておられる方やグループもそれなりにありますが、なかなか活動しにくい状況があります。

今回のような小さな場でも、少しずつ広げていって、音楽や文化があふれるまちにしたいものですね。

実は、来週、学童保育でも、吉田さん、桂さんに来ていただきて、ミニコンサートをすることになってます。

小学校の多目的ホールにあるピアノを使わせていただくんですが、楽しみです。

 

 


大雨被害の現場

2012-07-11 14:09:57 | 議会報告&議員活動

今朝は釜塚橋で宣伝をした後、6月の大雨で土砂崩れが発生し、通行止めになっている、三国林道の状況を視に行きました。

林道の入口から2キロほどいったあたりが現場で、地域的には木屋とのこと。

かなり大きな規模で崩れてます。

いま重機で排土をされていますが、まだ道路はふさがっていました。↓

土砂の中には、倒れた木もけっこう混ざっていて、それを取り除くのも大変のようです。↓

明日はまた大雨かもしれない中、さらなる崩落が心配されますが、復旧には時間がかかりそうです。

この林道は、和束から笠置、南山城を結ぶ道で、普段は畑がある農家の方などが主に使われていますが、生活道路としても使用されている道路です。国道163号線が何らかの問題で通行できない事態の際は、重要な回り道にもなります。

一刻も早い復旧が望まれますが、京都府は災害復旧工事の対象にならないのではと考えているようで、町も災害扱いしていただくように要望しているとのことでした。何とか国や府の支援を受けられるように、自分としても府議団などとも協力して取り組みたいと思いますね。

それにしても、最近は雨が降る時は一度にどっとくる事が多くなって、土砂災害なんかが起きやすいです。

6月の大雨では、他にも茶畑なども被害にあったりしています。

災害列島とも揶揄される日本ですが、それにふさわしい政治が望まれます。

いま、自民党や公明党が、消費税増税とリンクさせて、「国土強靭化」とか「減災ニューディ―ル」とか何とかいって、100兆円とか200兆円とか、どこにそんなお金があるのかと思うほど、またぞろ無駄な大規模公共事業をバラまこうとしていますが、彼らからすれば、こういう日常的に発生している地域の災害なんかは目に入っていないんでしょうね。

防災とか災害に強い国土とかを名目に、自然を破壊し、強靭化どころかどんどん弱体化させるのがおちです。

以前、そういう事を散々やって、国土を荒らし借金を膨らませてきたことを、自民党や公明党は、まったく反省していないということですね。

恐ろしい限りです。

これから、台風や大雨などが多い季節でもあり、みなさんの地域で心配な個所などがありましたら、お知らせください。

 


上條さん、あつ~い!日差しの朝に

2012-07-09 20:17:23 | こんにちは、日本共産党です!

今朝は、朝8時前から和束橋の交差点のところで、上條りょういちさんがあいさつに立ちました。

今朝はかなり日差しが強くて、上條さんも「まぶしいですね」と言うほど、ぴかぴかの朝でした。

30分ほどでしたが、行きかう車から、多数の激励をいただきました。

最後の5分ほど、訴えもしました。

風雲急を告げる中で、いよいよ出番です!

若い力に、ぜひ大きなご支援をお願いします。


学校給食の食材はどこからきているか

2012-07-06 13:07:10 | 希望を育む教育を

学校給食に使用されている食材の産地はどこなのか。

子どもたちが学校で、毎日食べているものですし、本来は、とても大事な情報だと思います。

でも、実際は、学校からも、そんな情報は今までいっさい知らせてもらっていないので、どこで誰の手で作られた食材なのか、子どもも、保護者もまったく知らないというのが現実です。

これって、実は、とてもおかしなことだと思うんですね。

最近は、私たちがスーパーなどのお店で買う場合でも、だいたいは「〇〇産」「△△産」とかわかるようになってますし、もっと進んだところでは、生産者も明記されていますよね。

ましてや、3・11の原発事故で、放射能汚染が広がって、食品の放射線基準が見直されたりもしている中では、ますます大事なことだと思います。

それもあって、これまでも、何度となく、使用食材の産地表示を行うよう、教育委員会に要望してきたんですが、実は、ようやく7月の献立分から、産地情報を知らせる取り組みが始まったんです。

和束の献立表では、右下の方に書いてあります。

↓ こんな風に

これまで、まったく知らせていなかった事から考えれば、明らかな前進ではあるんですが、開示されたのは、たった6品目。

「なに、これ?」

というのが、正直な感想で、さっそく教育委員会に電話しました。

全品目を産地表示しないと、意味がないではないか、

なぜ、これだけしか情報を開示しないのか、何か基準でもあるのか・・・・

教育委員会は、あくまで「主なもの」であることや、何を開示するかは、現場で判断していると答えました。

いくら「主なもの」といっても、たった6品目では、お話にならないので、次回からは全品目を開示するように要望しました。

教育委員会は、検討するとは言われましたが、どうなるかはまだ不明です。

これではあまりに中途半端なので、給食センターにお願いして、全品目の産地表示の資料をいただきました。

↓ それが、これです。

7月の給食に使用する予定のもので、変更もあるそうですが、この表で見ると、43品目あります。

いくら「主なもの」といっても、6品目だけでは、情報開示には値しない事は明らかです。

この取り組みは、連合教育委員会としての取り組みなので、笠置町、南山城村でも実施されました。

参考に、笠置小、南山城村給食センターの献立表を取り寄せて、比較してみました。

↓ 南山城です。和束と同様、開示品目は少ないです。

↓ 笠置です。笠置は、積極的に開示していると思います。全部ではないかもしれませんが。

同じ教育委員会内の取り組みで、これだけ差が生まれるのは、ある意味で興味深いものがありましたね。

それぞれの町村の産地表示に対する意識の差が出ているようにも思いますが、やはり、基本的に実施するのであれば、3町村で全品目を開示すべきですし、引き続き要望していきたいと思います。

 

それにしても、産地表示を見ていて思うんですが、和束の給食では、地元の農産物が全然使用されていないですね。

これは7月だけの分なので、全体的な事は言えませんが、これまでも何度か、給食の「地産地消」の状況を確認した事がありますが、和束では残念ながら地元ものはほとんど使用できていません。以前、いただいた資料でも、和束産どころか、山城さ産さえ使用していないのが実態でした。表を見ていると、外国産のものもそれなりに使用されているのがわかります。

一方で、南山城村では、この間、地元産の野菜やコメなどの使用を増やしておられます。

今回の産地表示では少ない品目ではありましたが、その中であげられていた、たまねぎ、にんじん、じゃがいも、きゅうりは、南山城産のものも使用されています。コメも、「地元産給食の日」には地元産を使い、月に1回設けられている「まるごと京都の日」は、一部を除いて、すべて京都産で作っているそうです。

同じ農山村の条件でありながら、和束での地産地消の取り組みは、大きく遅れをとっています。

2年前に、和束では月600円もの大幅な値上げが行われ、南山城、笠置と比べて、高額な負担になりました。
しかし、だからといって、給食の内容が豊かになったかと言われると、がんばっていただいていることはわかりますが、なかなかそうは言えない状況があります。

安心・安全は、最低限大事な事ですが、いま求められている給食のあり方には、まだ距離があるような気がします。

先日、新聞でも報道されていましたが、この間、町では、商工会農家と協力して、地産地消を推進する組織を立ち上げ、学校や保育園などでの地元産農産物の使用を増やそうとの計画を持ち、促進しようとの動きもあります。
ぜひ、取り組みに注目して、小学校の保護者の1人としても、より豊かな給食へ声をあげていきたいですね。

近隣の自治体では、独自に食材の放射線量を計測し、数値を公表しているところもあり、まだ収束のメドもない原発事故を踏まえての取り組みも必要になっていると感じます。

原発事故の影響拡大や、TPP参加の動きなど、食の安全がこれまで以上に鋭く問われています。

子どもたちが毎日食べ、楽しみにしている給食を、より豊かにしていくために、力を合わせたいですね。

給食について、ご意見やご質問などありましたら、ぜひお知らせくださいね。


月のぼうや

2012-07-03 00:47:22 | こどもの本

ちょっと遅い時間だからというわけではありませんが、

今回、紹介するのは、イブ・スパング・オルセン作・絵、やまのうちきよこ訳の

「つきの ぼうや」です。

なが~い本の形が、とても特徴的で、面白いですね。

以前、毎月、絵本が送られてくるのをしていたんですが、その中の1つでした。

このお話は、夜空に浮かぶお月さまが、地上の池の中に映る「もうひとりのお月さま」(じぶんのことですが)が気になって、

つきのぼうやに、「あの月を連れてきて」とたのむところからはじまります。

つきのぼうやは、表紙にもありますが、三日月の形をしたバッグを手にした少年なんですが、

つきのぼうやって、どこからきたのかな?なんて思ってしまいますねえ。

地上の池に映る、「もうひとりのお月さま」をさがしに、つきのぼうやは、どんどんと空からおりてきます。

その様子が、とってもおかしくて、面白いんです。

おおきな雲の中をぬけ、ひこうきのそばを飛び、わたりどりの群れにつっこみ、つよーい風に飛ばされながら、

こわーい顔をした「たこ」にびっくりさせられ、こうもり、こがねむし、ことり、とんぼ、たんぽぽのたね、ふうせんにであい、

下からあがってきたまるーいボールを、少しだけお月さまと勘違い。

木にのぼっていた娘さんにりんごをもらい、えんとつの煙で顔を真っ黒にしながら、地上の水の中に「ぱしゃーん!」

そして、水の底で、ぼうやは、手鏡をみつけます。

その手鏡をのぞくと・・・

ぼうやは叫びます。「わあ、なんて、かわいらしい、お月さまだ」

つきのぼうやは、お月さまの子どもかなあ?

お月さまもぼうやも、池や鏡に映った自分の姿をとても気に入ったみたいで、似たものですよね。

ぼうやは、手鏡をかごに入れて、お月さまの待つ、空に帰っていきます。

つきのぼうやからもらった手鏡を見て、お月さまは、「なんと、りっぱで、うつくしいかただろう」と自画自賛?

それからというもの、お月さまは、おしゃべりをしたくなったら、手鏡を使い、鏡に映った自分にほれ込みます。

「おつきさまは、とても しあわせです」で終わるお話ですが、ほんとに「しあわせ」な話ですよねえ。

ある意味とても単純なお話なんですが、いろいろと考えさせるお話でもありますね。

ぼうやが地上におりていく過程で、どんなものがどんな高さにいるものなのかが、さりげなくわかります。

飛行機に乗っていた小さな女の子だけが、ぼうやに気づきます。

そんなところに、子どものすごさが感じられます。

大人には見えないもの、見ようとしないものを、子どもたちは、素直に見ています。

そんな、子どもたちのまっすぐさも感じる作品ですよ。

それにしても、空と地上を自由に行き来できるぼうやは、うらやましいですねえ。

福音館書店から出ています。ぜひ、どうぞ。