今日は1日、委員会がありましたが、その事はまたご報告したいと思います。
さて、一昨日、学校から「平成23年度学校給食費の清算について」との文書が配られました。
それが、これです。↓
和束小学校の給食費は、月額4100円なんですが、文書の表の右欄にあるように、3月分は5250円~6250円と、はるかに超過した額が請求されています。
なぜそうなるのか。
和束小では(中もですが)、最終の清算の時に、1食当たりの単価(250円)を算出基礎にして、年間の給食回数が掛け算されています。それで計算すると、上記のような額になるというわけです。
でも、これは、おかしいと思うんです。
このやり方で算出すると、例えば、もっとも高い2年生から4年生の場合、平均の月額が4295円と、ほぼ4300円になってしまいます。
じゃあ、月額4100円というのは、一体なんなのか?となりませんか?
2年前に、給食費が大きく値上げされました。
その際に、保護者に配布された、教育長名の文書では、値上げ額として示されたのは、「月額600円」です。
1食当たりの給食費も、215円から250円にするとの表はありましたが、あくまで値上げ額として提示されたのは、「月額600円」です。
しかし、今回の清算では、月額800円ほどの値上げと同じことであり、月額600円よりも多い事になってしまいます。
保護者には基本的に月額で提示しながら、清算の時だけ1食当たりの単価を持ち出して、値上げ以上の額を徴収するやり方は、やはりおかしいと思います。
何よりも、経済状況が厳しい中で、いつもは4000円くらいの負担が一気に6000円を超える額を請求される、2人子どもがいたら給食費だけで1万円をはるかに超えてしまう。こんなひどい事はやめてほしいです。
そもそも、月3500円が4100円に値上げ(中学は月3800円が4400円)された事自身、大きな負担増だったのに、それ以上の負担を求めるのはおかしいです。
こんなやり方は、周辺の自治体ではされていません。
木津川も精華も宇治田原も、清算はするにしても月額以上の徴収はせず、もし不足すれば公費で補てんされています。
それが当たり前だと思います。
このとこは、昨年も指摘したんですが、今度こそ改善させたいです。