こんにちは 岡本しょういです

京都の南部、和束町で日本共産党の町会議員をしています。町や議会などの情報をお知らせしています。

保育園にクーラーがつきました

2011-08-28 22:19:12 | 子育て安心の町に

土曜日の午後に、じゅんと保育園に行きました。

要望していた保育室へのクーラー設置がこのほど完了したと聞いていたので、実際に見てきました。

じゅんが在園していた時は、幼児の保育室にクーラーがなく、ずっと要望していたんですが、卒園後にいくつかの部屋に設置され、今回は残っていた部屋に設置されて、ようやく全ての保育室にクーラーがつけられました。

当然、今夏に間に合うように設置する予定だったんですが、6月議会では、東日本大震災の影響で製品が入らず、今夏には間に合わないとの話が出ていました。が、その後の状況の変化で、製品が間に合い、2カ月ほど遅れましたが、設置にこぎつく事ができたみたいです。

9月は全体的に高温との予報もあって、残暑も厳しいようなので、間に合って良かったです。

 

クーラーとともに、今回、設置されたのが、保冷・保温庫です。

調理室の前の廊下に3台置いてありました。
当初は、各保育室に置くとの話だったんですが、子どもが触ったりもするし、衛生上の問題もあるので、結局は各部屋には置かなかったようですね。

前にも書きましたが、和束保育園では、3歳児以上の幼児は副食給食でご飯は持参です。
春や秋はともかく、暑い夏は生温かく、食中毒の危険もあり、寒い冬は冷たくなってしまいます。
それを少しでも改善するために導入されたのが、今回の保冷・保温庫です。

この保冷・保温庫は、以前問題になったような使用規定外の食器乾燥機のようなものでなく、お弁当を保冷したり保温するための器械で、一定の温度を保つ事ができるものです。
完全給食がない下では、ベターな器械なのかもしれませんし、これはこれで悪い事ではないと思います。

ただ本来なら、保冷保温庫を導入する予算があるならば、完全給食を実施してほしかったですね。
あの廊下に子どもたちの弁当を保管する器機を置けるなら、家庭用炊飯器もおけるのではないのだろうかと思いますね。

和束では、完全給食でないのは3歳児から5歳児の期間だけです。
乳児さんも、小学生も、中学生も炊きたてご飯です。

やはり、給食は炊きたての温かいご飯を食べさせてやりたいですね。
今回の機器の導入をもって、完全給食の道を閉ざすのではなく、ぜひ今後も要望していきたいし、検討をしてほしいと思います。


広報の研修

2011-08-26 23:45:11 | 議会報告&議員活動

昨日、じゅんが、おじいちゃんちから帰ってきました。
約3週間の長丁場だったので、だいぶんむこうでの生活に慣れていた感じですが、やっぱりお疲れのようで、昨日はさっさと寝ていましたね。
夏休みもあと5日ですが、まだ宿題もあるみたい。まあ、がんばりや!ってとこかな。

さて、今日は、午後から京都市内で広報(議会だより)の研修があり行ってきました。
議会の活動や様子を住民に知らせる議会だよりを、どう充実させていくかがテーマですが、いろいろと勉強になりましたね。

和束町では長年、町営放送があって、議会中継が行われてきた歴史がありますが、地デジへの移行を機に、町営放送が終了となり、議会中継もなくなってしまいました。
それだけに、議会だよりの役割が大きいし、これまで以上に・・・というか、これまでの内容を一度白紙に戻すくらいの改良が必要かなあとも思います。

議会広報のあり方について、お話しを聞いた後、府内16の市町村議会の議会だよりのクリニックが行われて、各議会それぞれの良い点や課題が指摘もされていましたが、それぞれの特色があって、なかなか面白かったですし、とても参考になりました。

すぐにでも生かせる事も多々あるので、9月議会の報告がテーマになる次回の議会だよりの編集・作成にぜひ生かしていきたいなと思っています。

住民目線や住民参加に視線を置いた、わかりやすい議会だよりにしていくための議会の姿勢とか、技術的な改善はもちろんなんですが、一番大事なのは、活発な議論を起こしていく事だと思います。

他の議会の広報を見ていて気づいたんですが、一般質問をする議員さんの数がとても多いです。
ほとんど全員されている議会もありますし、議長さんも質問に立たれている議会もありました。
議会だよりの内容は、議会での審議の状況がどうであるか、あったかにかかっていると思いますね。
いくら、わかりやすく、工夫をこらした議会だよりにしても、議会での審議が活発でなければ、書く事も少なく、意味のないものになってしまいます。

「言論の府」としての議会の役割をしっかりと果たしていく事が、議会だよりの充実・改善の第1歩というか、大前提と言えるなあと、研修をさせてもらって、あらためて感じましたね。

その意味でも、9月議会、がんばりたいですね。

ちなみに9月議会は、9月7日が開会日で、その日に一般質問があります。
町営放送がなくなり残念ではありますが、ぜひ傍聴に来ていただいたいと思います。


いつでも見に行ける学校がいいな!

2011-08-22 14:24:26 | 希望を育む教育を

8月も20日を過ぎて、いよいよ夏休みも終盤ですね。
じゅんは、21日までだった予定を、24日まで延長して、まだおじいちゃんちにいます。

ここ数日、暑さが若干和らいだ感じで、特に夜は過ごしやすくなりました。
この調子で秋になれば良いのにとは思いますが、そううまくいくのかな?

さて、20日に、加茂の文化センターで、「相楽教育研究集会」という集まりがあり行ってきました。

相楽教職員組合の取り組みで、主には先生方のための研修会だとは思いますが、誰でも参加できるので、行ってみました。
内容は、大東市立四条北小の先生、山本智子さんの学校での実践を学ぶもので、「学校は楽しいよ」~学校大好きをめざして~というテーマでした。

山本先生は、もともとはスポーツインストラクターが仕事だったんですが、ご長男が小学校に入学してから、「学校って何かおかしい?!」と感じられたそうです。
その思いを出発点に、33歳の時に教員免許取得を決意して、通信教育を受けて、35歳で免許取得し、1年間講師を務めた後、正式採用され、今年で9年目という、なかなかパワフルな先生です。

山本先生は、初めて担任をされた4年生の体験を皮切りに、この間の実践の中で取り組んだ事、その中で関わった子どもたちや保護者とのエピソードを生き生きと話してくれました。

1つ1つのエピソードの中身は省きますが、お話しの中で印象に残ったのは、「子ども同士がつながらないと、教師ともつながれないし、保護者ともつながれない」という事でした。

クラスの集団をどう作っていくかに大きなエネルギーを割いておられました。
年間の行事も子どもたちの実行委員会で運営し、話し合いを重ねて最後まで取り組ませる。
班を学校生活の基礎に、班を単位にした活動をいっぱいする。
問題が起これば、学年集会を繰り返し開いて話し合う。

このような事を基本に、「学校を楽しくするのは、子どもたち自身」というスタンスを大事にしながら、子どもたち同士のつながりを強め、そこに先生が適切に関わる中で、子どもたち1人1人が大きく変わり、成長し、クラス全体が変わり、成長していく・・・そんな感じがとても強く伝わってきました。

子どもたちの変化を子どもたち自身が喜び、驚き、共有していく・・・
ああ、そういえば、自分が小学生の時にも、そんな事があったなあと思いだしてました。

何年生のときだったか、クラスに全然しゃべらない、一緒に行動があまり出来ない子がいました。
運動会のクラス対抗リレーの練習をはじめたときに、この子はなかなか走ってくれず、どうなるのかとみんな心配してたんですが、当日、この子はしっかりバトンを受けて、走りました。
その時のみんなの喜びようはなかった。勝ち負けよりも、この子がバトンを受けて走った事を、みんなわがことのように喜び、感動したのを今でも憶えています。

今の子どもたちは、そんな体験を学校でしてるんだろうか。
行事はいっぱいあるけど、どれだけみんなで話し合って、こだわってやってるんだろうか。

山本先生は、クラスでの出来事を、子どもたちのいろいろな姿を、学級通信で保護者にいっぱい返して、学校やクラスの中での子どもたちの成長する姿を保護者に伝えておられるんです。
その事が、保護者が学校、クラス、先生方とつながる大きな力になっているようでした。

それと、山本先生のクラスは、「いつでも見に来てください」との事で、よく保護者の方が学校に来られるそうです。毎月、クラスで誕生日会をするそうですが、それにも参加できるそうで、ああ、いいなあなんて、思ったりしました。

そんな中で、子どもと先生と保護者がどんどんとつながっていくんだなあと。

うちの子どもが入学して、もう4年生ですが、正直いって、学校の事、学校での子どもの様子とか、あまりというか、ほとんどわからないというのが実感です。
先生方も、いろいろとご苦労をいただいているし、一生懸命にがんばっていただいているのだろうけれど、残念ながら、その先生方の姿も含めて、なかなか伝わってこないです。

子どもたちは成長過程にあるから、いろいろと問題も多いのは当たり前だし、その一方で、びっくりするような力やきらきらした面を見せるのも子どもたちではないかと思います。
誰にでもあてはまるような一般論のような事だけでなく、良い面も悪い面も、ありのままに、もっと保護者に発信してほしいといつも思っています。

それに、もっと学校を気軽にのぞける場所にしてほしいです。
参観日やオープンスクールもいいですが、いつでも子どもたちや学校の様子を見に来てください・・・というスタンスを、ぜひお願いしたいですね。

山本先生のお話しを聞きながら、そんな思いを強くしました。

 

 


おじいちゃんの家で過ごす夏休み

2011-08-17 15:14:42 | 子育て奮闘中!

13日から15日に、奥さんの実家に帰省しました。

じゅんは、1週間ほど早い7日から行っています。

前にも何度か書いてますが、春、夏、冬の長期休暇におじいちゃんの家で過ごすのが、保育園の年長だったかの時からの恒例になっています。

おじいちゃんの畑にいったり、畑でとれた野菜などを出す朝市に手伝いに行ったりなどが、すっかり定着して、今では「今日は、〇〇がよく売れた」とか言ったりしてますね。

近所の方にも顔を憶えてもらい、時には家にお邪魔させていただいたりもしているようです。

最近は、おじいちゃんの家に置いてある自転車を乗り回して、近所だけでなく、けっこう遠くまで走り回っているようです。家の前の道路は、けっこう通行量が多くて危険な道なので、少し心配もありますが、しっかりヘルメットもかぶって走っているようです。

そんな事もあって、おじいちゃんの家の事や、周りのことをよく知っていて、あれこれと教えてくれますが、そういう事を話すときは、ずいぶんしっかりとした感じに見えますね。

ある意味、おじいちゃんのマネージャーのような感じです。
私たちが来ても、一緒に寝るのはおじいちゃんで、朝の早いおじいちゃんと同じように起きて、朝市に行き、朝ごはんを食べて・・・と家では考えられない?(笑)ほど規則正しい生活をしているようです。

すぐ近くに、地域で運営されているプールもあり、そんなに人も来ないので、14日の日に行ったら、貸し切り状態で、泳ぎ放題。なかなか良い環境ですねえ。

15日に私たちは帰ってきましたが、じゅんは次の日曜日まで、もう少し「おじいちゃん子」します。
おじいちゃんとの時間の中で、いろいろと吸収できれば良いですね。


震災から5カ月  「復興」を口実にした自公政治への逆戻りは許せない

2011-08-11 13:29:43 | 命とくらし守る政治を

 

足の怪我が長引いて、この1週間、患部の消毒などで毎日通院してます。
完治までもう少しとの事ですが、まだ来週まではかかりそう。
お風呂もつかれないし、この猛暑なのにビールも飲めず(薬の服用もあるし、アルコールを飲むと治りが遅れるそうです)。

町の診療所にこれだけ通うのも初めての事ですが、待ち時間で本が読めたり、いろいろな方と話せたりと、なかなか有意義な時間を過ごせたりもしてます。
昨日は、診療所の後に、歯医者にも行ったんですが、そこでも「今朝の新聞に折り込んであったチラシ(民報)読んだよ。今度は、バスの事を取り上げてほしい」との話をいただいたり、子育てサロンに来ている子どものおばあさんから「いつも〇〇がお世話になって」と声をかけていただいたり・・。

たまの通院も普段とは違う出会いもあって、良いものですね。
でも、早く、治したいですね。

さて、今日で、東日本震災から5カ月。
いまなお5000人ちかい方の行方がわからず、8万7000人もの方が避難生活を強いられています。

あらためて、今回の震災の被害の大きさを実感しますが、この5カ月で、一番実感した事は、この国の政治のゆがみのひどさではないでしょうか。

これだけの震災が起こっても、この国の政治は、国民の生活を第一に考えません。
その事は、この5カ月、一貫して見えていた事ですが、この間の民主と自公による密室協議による「合意」なる動きは、その事をますます明らかにしたと思いますね。

子ども手当の廃止・減額、高校授業料無償化、農家個別所得補償の見直し、高速料金無料化の中止などが、合意されたと言いますが、高速道路無料化は別にしても、他の3つの政策は、いろいろと問題はあったにしても、民主党政権がやってきた中では、比較的まともで、国民の願いにそっていた数少ない前進面だったと思います。

それをいとも簡単に投げ捨ててしまえば、「政権交代」の意味なんて、何もなくなってしまい、あの弱いものいじめの自公政治への逆戻りでしかなくなります。
こんな大事な事を、そもそも民主と自公だけの「密室協議」で決めて、国会ではただ通すだけでは、まさに国民不在の政治ではないでしょうか。本当に許せません。

こういう事を、「被災地の復興」を口実にするのは、とんでもない事です。
3党の合意は、明らかに国民への負担増であり、暮らしカットです。それは、当たり前ですが、被災地も同じ事になります。こんな事で、復興なんて進むわけがありません。

3党合意で成立すると言われる「特例公債法案」も、国民や被災地のためのものではありません。
こんな「非常時」にさえ、強行しようとしている大企業の法人税減税や金持ち減税の財源捻出のためというのが、本当のところです。

先日、ある新聞の報道で、復興の財源が、10年で23兆円かかるとの話がありました。
10年で23兆と言う事は、1年あたりで2兆3000億円ほど。
大きなお金ではありますが、大企業の法人税減税や金持ち減税にかかる予算が2兆円です。
大企業や金持ち減税をしなければほとんど賄えるんです。

他にも、在日米軍への思いやり予算をはじめ、年間5兆円にもなる軍事費や政党助成金、大型公共工事など、その気になればメスを入れて予算を作る事は十分にあります。

そういう事にはいっさい手をつけずに、子育てや教育、農業などの予算をカットして財源をねん出なんていうのは、本末転倒でしかありません。

復興を口実にした自公政治へのUターンは絶対に許せません。


じゅん10歳、子育て10年

2011-08-04 14:48:50 | 子育て奮闘中!

 

先日、ちょっとしたドジで、左脚のひざ下あたりを強打し、皮膚が少しえぐれた感じになりました。
病院には行かず、瘡蓋もできはじめたので大丈夫かなと思っていたんですが、いまいちすっきりしないので今朝、ようやく診療所で診ていただいたら、「全治2週間。毎日、消毒にきなさい」と言われてしまいました。化膿や炎症がまだひどく、しばらく抗生物質を服用しながら治す日々になってしまいました。ちょっと考えが甘かったなあと反省です。

さて、もう8月に入ってしまいましたが、7月後半のじゅんの10歳のバースデーの事を書いておきます。

誕生日の朝は、「お食い初め」の時に使った容器でご飯を食べます。

 

そして、夜の「誕生日会」に備えて、必ずケーキをつくります。

ケーキの生地はママが焼き(素晴らしい出来!)、私は生クリームを生地に塗り、その上にデコレーションをしました。けっこう難しい感じでしたが、何とかできました。

何で「8」なの?と思うかもしれませんが、「8」の両脇に1本ずつキャンドルが立ってるでしょ。
8+2=10と言う事で、10歳なんですね。ちょっと苦しかったかな?

ケーキは冷蔵庫で冷やしておいて、夜に備えます。

夕ご飯を食べた後、恒例の「儀式」がはじまります。

1つは、くす玉です。
1才のバースデーの時から使い続けているものです。

2つ目は、メッセージを書き込む横幕というか紙パネルです。
これも、1才のバースデーの時から毎回続けているもので、今回で10枚目です。
今回は、10歳という節目と言う事もあるので、0歳からこれまでの年齢ごとの写真を選んで貼ってみました。貼ってみると、じゅんの成長の軌跡がよくわかりますね。

これが今回のものですが、吹き出しのところに、それぞれがコメントを書き込みます。
まず私から。

次にママ。

そして、本人も。

完成!

 

それにしても、もう10歳とは。
10年は、短くはないですが、たってみるとあっという間ですね。

久しぶりに昔の写真を探したり見たりして、懐かしい思いがしましたが、その時その時がかけがえのない一瞬ですね。

子どもが生まれる時に、自分が父親になると言う事がとても実感のわかないもので、不安もいっぱいでした。0歳から1歳頃くらいまでは、子どもと2人きりで過ごすのがとても不安で、自信がなかったですね(自信は今でもありませんが)。

まあ、頑張ったかな?と思うのは、小1くらいまでだったか、毎夜寝る前に絵本を読み聞かせしてた事と、保育園にほぼ毎日送迎した事かな。

メッセージで、「10年、よくがんばったね」と書いたけど、ほんとにがんばってくれました。

さあ、これから10年後となると、二十歳。
10代というのは、自分もそうだったけど、いろいろな意味で難しい時期ですね。
でも、一番楽しくて面白い時期である事は、間違いないし、どんな風に成長していくのか楽しみですね。

子育ても、これからが本番なのかもしれないし、真価の問われるところかもしれないですね。

でも、あまり気負わずに、自分の生き方を見せていければいいなと思います。

そして、やはり、社会を少しでも良い方向にしてやりたいです。
先日の志位さんの講演で、「客観的には変わる、歴史的前夜」という話がありましたが、じゅんが大人になっていく、この10年の中で、少しでも希望が持てるというか、見える社会にしていきたいですね。それも、子育ての大切な仕事ですよね。

それはは、さておき、

じゅん、10歳の誕生日、おめでとう!