こんにちは 岡本しょういです

京都の南部、和束町で日本共産党の町会議員をしています。町や議会などの情報をお知らせしています。

じゅんの夏休み・・・1お手伝い

2009-07-23 23:28:35 | 子育て奮闘中!

夏休みに家の手伝いをする事が、夏休みの宿題の1つになっています。

お手伝いを、宿題にするのはどんなもんかなあとも思いますが、とりあえず、

じゅんは、朝ごはんをつくる事になりました。

19日の日曜日くらいから始まりましたが、なかなか頑張ってます。

今朝は、

「得意」の玉子焼き

と、今日初めて作った、「きんぴら風野菜いため?」

トマトも添えて、できあがり!

なかなか、おいしかったですよ。

さ~て、この夏休み中に、どれだけレパートリーが増えるかな?


国会解散、総選挙!

2009-07-21 22:46:54 | こんにちは、日本共産党です!

 国会が解散しました。

ほんと、ようやくって感じです。

昨年の9月1日、当時の福田首相が、突然「やめる!」と政権を投げ出したのが、もう何年も前の話のようです。その後に麻生政権ができて、すぐにでも解散総選挙かと思ってたら、なんのなんの、結局まる1年ほどもたってしまいました。

でも、その分、自民・公明政治のゆがみの実態が、ますます明らかになる中で、選挙戦を迎えた事は、彼らの自業自得とは言え、政治を変える大きなチャンスとなりました。

日本共産党は、今度の総選挙を

1つ!自民、公明の政治に決定的な審判を下して、自公政権をきれいさっぱり終わらせる

2つ!自公政権にサヨナラした後の新しい政治を、国民の願いが実るものにするために頑張る

を基本のスタンスにして、たたかいます。

志位委員長が、解散日に「第一声」として訴えました。

http://www.youtube.com/watch?v=0ve_w7NeHkY

詳しくは、ぜひ視聴してみてくださいね、

 


議会報告会&懇談の集い

2009-07-20 09:53:15 | 議会報告&議員活動

 明日にも国会解散という事で、いよいよ!というか、ようやく総選挙です。

8月30日が投票日と、まさに「夏休み返上」って感じですが、共産党を大きく伸ばして、すっきりと政治を変える大きな一歩を踏み出す選挙にしたいですね。

17日には浜田さんが和束に来て、白栖長井、撰原、下島と回りました。
都議選挙での民主躍進を受けて、その流れがある中で、「特に小選挙区は難しい状況があるね」との声もありましたが、自公政治を終わらせて、新しい政治をつくるためには共産党が議席を伸ばして存在感を示してほしいとの思いは強く感じました。

この間、共産党がもう一歩伸びない中で、政治はどんどん行き詰まり、ひどくなっています。ある方との話で「自民か民主か、政権交代か否かという洪水の中で、そこを乗り越えて共産党が伸びれば、政治を変える流れはほんものになります」と訴えましたが、今度の選挙は、「自公政治を終わらせたい」「政治を変えてほしい」という多くの国民の願いを、まさにほんものに出来るかどうかだと思っています。

 

18日の午後には、初めての「議会報告会」を開きました。

前にも書きましたが、議会に送り出していただいてから、もう14年もたつのに、今回が初めてというのは、恥ずかしいというか、申し訳ないことなのですが、それこそ「ようやく」開く事ができました。

当初は、予定がなかったのですが、急きょ、浜田さんも来ていただく事になり、最初に話をしてもらって、短時間ですが懇談しました。

浜田さんは、今度の総選挙で共産党が訴えている「財界・大企業の横暴をただし、ルールある経済社会をつくろう」「憲法9条を生かし、自主・自立の外交を」の「2つの旗印」について、パネルや資料を使って、とてもわかりやすく話してくれました。

 

候補者活動も3年を超え、宇治から南山城村までの山城地域を駆け巡ってきた浜田さん。国会に出てくれれば、京都南部のたくさんの願いを届けて、実現する確かな力になってくれます。ぜひ、押し上げてほしいと思います。

浜田さんが会場を出られた後、議会報告会に切りかえて、私から「6月議会で取り上げた問題や決められた事」などについて報告しました。

報告したのは、①一般質問の内容、②国の臨時交付金の有効活用、③少子化対策、子育て支援の充実、④新型インフルエンザ対策について、⑤サル対策の現状、⑥税務共同化の内容と対応、⑦意見書の提案、という感じでした。

参加者からは、国からの臨時交付金が、08年度と今年度合わせて3億円以上もある事や、国保税が取られすぎている実態に驚きの声があがったり、「下水道整備にともなうリフォームに、住宅改修助成制度は使えるのか。使えるならば、ぜひそういう制度を作ってほしい」「この間、狂犬病の予防接種についてのアンケートが送られてきていたが、どんな意味があるのか」「地上デジタル放送への準備はどうなっているのか。もっと住民に知らせるべきだ」など、いろいろなご意見や要望が出されました。

初めての報告会でしたが、このような場を持つことの大切さ、面白さをあらためて実感しました。今後も、毎議会ごとに開催していきたいですし、各地域や、子育て世代などの各分野ごとでも、おおいに開いていければ、と思っています。

 

さて、初めにも書きましたが、いよいよ総選挙です。

子どもたちは、17日に終業式で、楽しい夏休みに入りましたが、8月30日投票という事は、この夏休み期間中に選挙がたたかわれる事になりました。

夏休みが終わり、2学期を迎えた時に、子どもたちの未来がぐーーーんっと明るく拓かれる政治へと変わる大きな一歩が踏み出せるように!

私たち大人の、先延ばしにできない「夏休みの宿題」ですね!


子どもって、すごいですね

2009-07-15 00:39:16 | 子育て奮闘中!

 子どもって、すごいですね・・・その1

土曜日に、「遊び塾」で笠置町まで行ったじゅんは、

モーターで動く、牛乳パックがボディーの車を作ってきました。

それがこれ!↓

家に帰ってきて、早速走らせていたんですが、なかなか良くできてました。

モーターをつけた車なんて、私が子どもの時には、プラモデルとかで作ったものですが、小2くらいではやってなかったと思うけど・・。手伝ってもらったのはもちろんではありますが、なかなかうまくできたもんですね。

子どもって、すごいものですね・・・その2

今日の晩御飯でのお話。

プール授業があった日だったんですが、

「今日、ビート板で息つぎしながら、プールの横の長さを全部泳げてん」

へええええーーー。何か、どんどん泳げていくんですね。

夏くらいしか、泳いでないのに、たいしたもんだね。

子どもって、すごいものですね・・・その3

今日、急にというか、いきなり、4コマ漫画を描いたじゅん。

1度描いたら、次々と4作品。

家で飼っているゴミ虫くんが主人公のようです。

よく、そんなストーリーが考えられたもんですね。

ちょっと、吹き出しのセリフが読みにくいんだけど、なかなか面白いですよ。

では、作品を一挙公開!↓

①バッタをつかまえる    

②えさの取り合い

③てきがねらっている!

④海にいったよ

とまあ、なかなか、すごいもんだと思います。

とにかく、突然にできてしまったり、やりだすって感じなので、子どもの中では大きな変化が日々起こってるんでしょうね。

 

さてさて、いよいよ総選挙の日程も、ほぼ決まったみたいです。

総選挙については、今後、いろいろこの場で書いていこうと思いますが、とにかく、子どもたちに、希望の持てる社会を手渡してやりたいですね。

日本共産党が発行している月刊雑誌に「女性のひろば」というのがあるんですが、その8月号に、「子どもの貧困を放置する国に未来なし」との、児童福祉司をされている山野良一さんのお話が載っています。そのお話の中で紹介されていた資料に「政府の所得移転の効果」というデータがありました。

これ↓なんですが・・・

子どもの貧困率が、政府の介入(テコ入れ)によって、どれだけ改善されるかを示したものなんですが、日本だけ貧困率が上がってるんですね。政府がてこ入れしたら貧困が普通は改善されるはずなんですが、逆に悪くなるというのは、いかに日本の子どもに対する対策だけでなく、国民生活への支援が足りないかを証明しています。つまりは、子どもたちの生活を守るためのルールが大変弱いという事です。

このあたりを、しっかりと変えていけるように、頑張りたいと思います。

 


議会報告会をやります!&都議選の様相を見て

2009-07-13 00:00:02 | 議会報告&議員活動

 6月議会の報告会&懇談会を開きます。

日時は、7月18日(土)午後1時30分から

場所は、社会福祉センター2階の会議室

 6月議会で取り上げた事や、決まった事などをご報告し、参加いただいた方から、まちづくりの事や今の政治についての声をお聞きしたいと思っています。

恥ずかしいことですが、「議会報告会」という場を持つのは、今回が初めてなんです。

前々からやりたい、やらないと、と思っていたのですが、なかなかできずにいました。

今回の報告会を契機に、継続した取り組みにしていきたいと考えています。

ぜひ、ぜひ、お気軽にご参加くださいね。お待ちしています!

チラシです↓

 

さて、今日というか、もう昨日ですが、東京都議選挙の結果が報道されています。

民主党が大きく議席を伸ばして、自民党が後退。

共産党も、まだ最終は出ていませんが、残念ながら現有13議席には届かない状況のようです。

民主の議席増は予想されてましたが、予想どおりというか、予想以上と言うか、民主への追い風はなかなかのものだったみたいですね。

民主が大きく伸びたのは、自民党政治を変えてほしい、という都民の思いが反映した事は間違いないし、政治の変化を求める前向きな動きだと思います。

ただ!

民主党って、せこいというか、卑怯というか、ずるい政党だとあらためて感じました。

だって、東京都政の中では、民主党は「立派な与党」で、石原知事の提案には、99.3%とほぼすべて賛成していました。無駄遣いと批判されている新東京銀行の設立にも賛成し、1メートル1億円と言われる道路建設にも賛成し、高齢者医療の改悪にも賛成し、小児病院の統廃合にも賛成し、豪華な海外視察旅行もバンバン行き・・・と、まさに石原都政を支える与党なんです。

そういう都政での「本当の姿」を隠して、何か自民・公明と対決しているかのように偽り、新東京銀行の件にいたっては、設立に賛成しておきながら「私は反対した」とまったく逆の事を平気で言ってみたり・・・やっぱり、嘘はいかんだろうと思うんです。

総選挙を前にして、「政権交代」を前面に出したいがために、石原都政を支える与党であり、自民・公明とも別に対立しているわけでもないくせに、野党面して「対決」を演出したわけです。言わば、都政の政権与党同士のうちわもめみたいなものです。

都議会第1党になって、石原都政にどういう態度を取られるのかは知りませんが、自民・公明と対決して、石原知事とも対決するとは到底思えないんですがね。

これだけ「野党」を「偽装」して大騒ぎして都政第1党になっても、選挙が終わったら与党に「お戻り」なんて事になれば、それこそ都民への裏切りになります。

本当の姿を隠したまま得た支持というのは、もろいものです。

それにしても、そんな野党を偽装した民主を批判するどころか、一緒になってそれを煽ったマスコミはひどすぎます。

都政での与野党の関係をまったく無視して、まさに総選挙のリハーサルのように、「政権交代」を演出していました。特にNHKは「確信犯」でした。

開票速報でも、「自民・公明」と「野党・その他」などと分けて、「自民・公明で過半数ならず」などと都政で政権交代が起こったかのごときに大騒ぎ。石原知事提案に100%賛成してきた自民・公明に代わって、提案に99.3%賛成してきた民主が第1党になっても、石原知事には何の痛手にもならないわけで、与党内の序列が変わっただけの話です。そんな事、十分わかっていて、あんな報道しているのなら、これほど意図的で卑劣な報道はないし、まさに誤報そのものです。

ほとんど違いのない自民と民主を、無理矢理「政権交代」という「選択肢」で「対決」させ、国民の選択を誘導しようとしているとしか思えません。

ひどい話ですが、今回の都議選挙は、残念ながらその影響を大きく受けたと言わざるを得ないし、来る総選挙も、それ一色にしようとしている事をあらためて実感しました。

都議選で共産党が伸びきれず後退した事は、政治を変えてほしいという多くの方の願いが実現する方向性=日本共産党が伸びてこそ変わるという確信がまだ広がりきれていない、広がりをつくれれば、来る総選挙で躍進・勝利できる可能性はおおいにある事を教えてくれていると思っています。

都議選挙の結果を生かして、総選挙の勝利へ頑張りたいと思います。


再度、意見書の話

2009-07-10 11:11:43 | 議会報告&議員活動

 すみません。

何か、中途半端な記事を載せてしまっていました。

昨日の夜遅くに記事を書いていたのですが、ミスで文章のほとんどが消えてしまって、全部ボツになったと思ってたんですが、初めの方の部分が残っていたようです。

とりあえず全部消去して、あらためて書く事にしました。

昨日も書いてたんですが、前回の町議選挙から丸2年で、ちょうど折り返しを迎えてるんですが、この2年間で、一般質問と同様に、毎回の議会で必ずやってきたのが、意見書の提案でした。

住民のみなさんの大きなご支援でかちとった単独での議案提案権をどのように活用すれば良いか?いろいろと考えたのですが、小さな町の実情や切実な要求を国に対して直接反映させたい!と思い、意見書を積極的に提案する事にしました。

議会に押し上げていただいて、もう14年がたちますが、特に21世紀に入ってから、国の悪い政治がストレートに和束の暮らしや地域に影響するようになりました。

和束の暮らしや地域を守るためには、国に対してしっかり、はっきり物を言わなければ・・との思いがとても強くなっていたんです。

前回選挙直後の定例議会となった、07年6月議会が、最初の提案になりました。
その際に、どうしてもとの思いで提案したのが、介護保険についてでした。

前年度から介護保険料が大幅に値上げされて、多くの高齢者の方から悲鳴とも言える、切実な声をお聞きしてましたし、介護保険の改善は、選挙戦でも重要な公約の1つとして訴えていました。

何としても、この声を具体的な形にして、国にぶつけたい!
そんな思いを込めて、初めてのことだった事もあり、ずいぶん緊張しましたが、提案しました。

介護保険への国庫負担を30%以上に!との意見書は、委員会付託になり、その後、総務厚生委員会で1年間、継続的に審議されました。他の議員さんも、さすがに簡単には否決できないと思われたようですが、1年後の本会議で結局は、否決されました。その代わりに、名前だけは「介護保険制度の改善」を求めるものの、内容的にはむしろ逆行するような意見書が提案され、可決されてしまいました。

残念ではありましたが、その意見書に、最初は入っていなかった「国庫負担の増額」という文言を入れさせることができた事は、ささやかでしたが、大事な成果となりました。

そんな事で始まった、意見書の提案は、毎議会で行い、この6月議会までで、19の意見書を提案してきました。

提案した意見書はこんな内容でした↓

○07年6月議会
①介護保険の国庫負担割合を増やせ!
②「消えた年金」問題の全面的解決を

○07年9月議会
③乳幼児医療制度を国の制度に!
④郵政事業の維持、充実に国は責任を持て
⑤国民健康保険への国の負担を増やせ

○07年12月議会
⑥後期高齢者医療制度の08年4月実施の中止を
⑦消費税増税に反対し、増税計画撤回を

○08年3月議会
⑧海上自衛隊艦船と漁船の衝突事故について
⑨暫定税率の廃止、道路特定財源の一般財源化を

○08年6月議会
⑩後期高齢者医療制度の廃止を
⑪原油・食料価格の高騰への対策強化を

○08年9月議会
⑫医師不足対策の強化を
⑬社会保障予算の削減をやめよ

○08年12月議会
⑭医師不足対策の強化を
⑮消費税増税に反対し、食料品非課税を求める
⑯大企業、大銀行への指導を強め、雇用・中小業者を守れ

○09年3月議会
⑰雇用対策の強化を

○09年6月議会
⑱介護保険制度の抜本的な改善を
⑲政党助成金の廃止を

 

残念ながら、提案したこれらの意見書は、何人かの議員さんが賛同いただいたものもありましたが、すべて否決されました。

この6月議会では、特に介護保険については重要と考え、私が所属していた総務厚生委員会に相談し、中身を説明し、理解をいただけるならば、一致して提案をし、可決できるように、と考えていましたが、賛同を得られず、本会議で否決になりました。

なかなか難しいものですが、これからも積極的に提案していこうと思っています。
そして、できるだけ他の議員さんとの一致点を大事にしながら、可決されるようにがんばりたいです。

いろいろな考え方や立場の違いがあるのは当然だし、おおいに議論をたたかわせて、結果として否決になるのは、残念ではありますが、一定仕方がない面もあるとは思っています。

でも・・・

ある意見書を審議した際に、ある議員さんが、小さな町が単独で声をあげても、どんな意味があるのか、といった事を言われた事がありましたが、そこは同意できないことです。

自治体や議会が声をあげるのに、大きいも小さいもありません。
単独であっても、道理のあることであれば、必ず力を持った声になると思います。

いろいろなレベルで協力し合う事はもちろん大事ですが、まず自らが声をあげる事が大切です。今の政治の下で、小さな町はずいぶんむげに扱われているし、黙っている場合ではない!というのが私の強い思いです。

議会や議員活動の手引書である「議員必携」でも、こんな風に指摘されています。

「情報化社会の進展に伴い、住民意識の高揚や住民運動が活発化する傾向からみて、町村議会においても、住民世論や行政需要を先取りする政策活動の必要性が痛感されるので、その対応の1つとして意見書提出権の積極的活用を、今一度考えてみたい」(「議員必携」291ページ)

「むしろ、議会自らの政策活動として、わが町・わが村独自の問題を取り上げて、積極的、自発的に意見書提出を行う活動が望まれる。そのためには、意見書提出権に対する議員個々の一層の関心とその発案の努力に期待するのはもちろんであるが、常任委員会の固有の権限である所管事務調査の結果を意見書提出活動に結びつける努力が、さらに期待される」(「議員必携」294ページ)

あらためて、意見書提出の取り組みの大切さを実感したんですが、これらの指摘にも学びながら、残る2年の任期の中で、和束の暮らしの声、地域の声を形にしていくとりくみを発展させたいと思います。