こんにちは 岡本しょういです

京都の南部、和束町で日本共産党の町会議員をしています。町や議会などの情報をお知らせしています。

子どもの医療費無料化は「現物給付」で

2010-09-24 12:36:11 | 議会報告&議員活動

今日は朝から議会です。

今日が最終日で、補正予算、条例改定、過疎計画、意見書などが審議されます。

午前中は、「すこやかエンジェル基金」の設置と、補正予算の審議がありました。

その中で、子どもの医療費無料化について気になる点がありました。

来年4月から、中3まで医療費無料化を行う事は良いのですが、拡充分については、「償還払い」にする方向と答弁がありました。

「償還払い」というのは、一度医療機関の窓口で医療費を支払って、その領収書をつけて申請し、かかった医療費が後でかえってくるというやり方です。

ちなみに、窓口負担がいらないのを「現物給付」といって、今の制度はそうなってます。

結局は後でかえってくるから同じと思われるかもしれませんが、私は全然違うと思います。

初めから負担がないのと、とりあえずお金を用意しなければならないでは、「無料化」の意味が大きく違ってくるし、償還払いというのは厳密に言うと、「無料化」ではないと思います。

後でかえってくるといっても、お金がなければ受診できない、しにくい状況が生まれます。これでは、安心は半減です。

京都府内の状況は、いろいろですが、同じように中3まで無料化している自治体はいくつもあるし(例えば近くでは井手町)、課長は「現物給付が可能かどうかもふくめ検討」と答弁しましたが、実際やっているところがあるのだから、可能なのです。

システムの変更や、事務手続き上の問題があるようですが、それはあくまで行政の都合です。可能である以上は、スタート時から現物給付で行うよう、今朝の審議では強く求めました。

今日は、午後1時半から補正予算審議の続きがあり、その後、運動公園管理の条例改定、過疎計画、意見書などが審議される予定です。

最後までがんばります。


ローカル線でお城の町へ&さよならガタ子さん

2010-09-21 11:21:08 | Weblog

ようやく秋めいてきた中での3連休でしたが、みなさんは、どうお過ごしでしたでしょうか。

我が家は特にどうと言う事はない感じで、久しぶりに、じゅんと将棋をさしたり・・。

連休中の戦績は、1勝1敗で、お互い最近はやってなかったので、いまいち決め手に欠ける感じでしたが、またやりたいと思います。

日曜日に、ちょっとだけ出かけました。

加茂駅から関西線でゴトゴトと、亀山まで行ってきました。

亀山は、シャープの地デジテレビを大量に生産している町として有名になったそうですが、はじめて行ってみた印象としては、こじんまりとした城跡を中心にしたこじんまりとした町という感じでしたね。

加茂駅から伊賀上野を経て、亀山まで1時間20分くらい。

駅を出ると、この日はたまたま「エキ・サイティングまつり」という、亀山駅開業120周年を記念したイベントが開催されていて、とても賑やかでした。

亀山は、東海道53次の内の宿場町で、伊勢亀山城の史跡が残る町。そんな風情を感じながら、城跡に向かって歩きました。

上の写真は、旧亀山城多聞櫓と呼ばれるものです。近くまで行くと、意外とこじんまりしているんですが、離れて見てみると、なかなか良い感じです。

この亀山城跡にある公園でひとしきり遊んだのですが、その中でもよく遊んだのが、下の写真のうんていです。ぶらさがってではなく、上にのぼって渡るのを何度も繰り返してました。

じゅんは、こういうの、あまり得意ではないようでしたが、頑張ってやってました。

この公園は、こういうよくあるような遊具がいくつか配置されて、土管を組み合わせたようなものがあったり、砂場と滑り台が合体したようなのがあったり、特別な遊具はないんですが、けっこう楽しめました。

和束には、こういう遊び場所がないんですよね。

運動公園の児童遊園も、なんか中途半端で、最近設置された遊具も何となく中途半端で、もう少しちゃんとした公園として整備してほしいですね。

それはそうとして、けっこう暑い中、この公園で遊んで、駅まで帰りの途に。

途中に、こんなのがありました。

この碑は最近つくられた感じですが、この周辺には、武家屋敷の跡があったり、昔の商店の建物が並んでいたり、宿場町の面影を残す風景もありました。

ローカル線のちょっとした旅もいいものですね。

 

さて、この3連休の中で、もう1つのニュースは、長年飼育していたクワガタとお別れしたことです。

一昨年の夏に捕まえたコクワガタを、2回越冬させて、今年は3年目でした。
はじめはオスが1匹だったんですが、その後、メスが3匹やってきて、4匹を飼ってました。

今年は、もう自然にかえしてあげようと思ってたんですが、なかなか実行できずに、また秋になってしまったんですが、まだ暑いうちにと、土曜日に飼育ケースを確認。

でも、残念なことに、最初から飼っていたオスのコクワガタも含めて、3匹がもう死んでいて、メスが1匹だけ残ってました。

8月にはまだ元気にしてたと思ってたんですが、いつの間に・・・。

かわいそうなことをしてしまいました。ごめんね。

生き残ったメス1匹を、じゅんとかえしに行ってきました。

長い事、せまいケースの中に閉じ込めて、ごめんね。

我が家では、オスを「ガッタ」、メスを「ガタ子」と呼んでましたが、一緒に帰してやれなくて、本当に残念でした。

ガタ子さん、自然の中で、がんばって生きてね。


9月議会の報告①一般質問・・・介護保険の見直し

2010-09-17 15:36:27 | 議会報告&議員活動

今朝は、かなり涼しい朝でしたが、昼間は日差しが強くなって、また暑くなりましたね。

それでも、31度くらいなので、さすがに「猛暑」は峠を越したみたいですが、まだまだ夏日は続きそうです。今日の敬老会は、式典の時はなんとか涼しかったから良かったのですが、お昼頃はかなり暑かったので、どうでしたでしょうかね。

さて、9月議会は14、15日に決算委員会が終わり、「山」を超えた感じです。

24日に最終本会議があり、意見書の提案や、過疎計画の審議なども残っているのですが、少し議会の事をご報告しておきたいと思います。

今日は、9月9日にありました、一般質問の中身を報告します。

今回は、介護保険、猛暑対策、地デジ問題の3つがテーマでした。

まず介護保険。

介護保険制度は、来年度3年に1度の見直し時期。2012年度からの保険料が決められます。厚生労働省は、次期保険料(基準額)について、全国平均で月額約1000円の値上げが見込まれ、月額5000円を超えるとしています。

しかし和束では、すでに月額5175円と、5000円を超えていて、京都府内で一番高い負担となっており、府内で唯一の5000円超えの自治体です。

これ以上の値上げは、当然ながら許されない状況です。

上のグラフは、制度がスタートして10年間の和束での保険料の推移と、普通徴収の収納率についてまとめたものです。これでも明らかですが、第3期に保険料が大幅に値上げされてから、急激に収納率が低下しています。

「普通徴収」というのは、年金からの天引きの対象にならない高齢者が、窓口で保険料を払う事、つまり天引きでない徴収方法を言います。普通徴収の対象になるのは、月額1万5千円以下の年金しか受給していない高齢者です。わずかな年金しかない方からも、保険料が取られるわけです。和束の場合、最低でも、基準額の半額なので、約2600円もの負担になります。

2009年度は、5175円に値上げがされた年だったんですが、収納率は最低だった昨年度をさらに下回って、78.17%まで下がりました。

質問では、高齢者の負担はすでに限界であり、これ以上の値上げは絶対許されないとして、次期保険料の引き下げを検討するように求めました。

町長は、介護保険を小さな自治体が運営するのは無理だと言うばかりで、具体的な答弁をしませんでした。

小さな自治体だから運営できないのではなく、国がちゃんと負担をしないから運営できないのが事実です。大きな自治体、例えば京都市がうまく運営できてるのか、と言えばそうではなく、保険料も高めです。小さな自治体のであるお隣の南山城村の保険料は月3000円程度です。

問題は、介護サービスの給付が増えれば増えるだけ、保険料に跳ね返る制度のしくみにこそあります。高齢者がサービス受給を「がまん」して、受給が少なければ、保険料が安くなるという、とても矛盾した制度になっているんです。この構造的な矛盾を変えない限りは、自治体の規模が大きくても小さくても問題は解決しません。

的外れの答弁でごまかす町長に、「これ以上の値上げとならないように、国にも府にもモノを言って、町としてもできる事をやり、何が何でも負担増を阻止するよう真剣に検討を」と要求しました。

それと、条例に基づく保険料の減免や徴収猶予を、ちゃんと行うように求めました。条例に13条で徴収猶予、14条で減免の規定がありますが、基準が明確でないため、ほとんど適用されていません。高い保険料を無理に払わせて滞納にするなら、適切に減免等を行って、負担を軽減してほしいものです。

あと要望したのは、在宅サービスの充実と人材の確保です。

在宅サービスでは、夜間訪問型のホームヘルプの実施、デイサービスの充実、配食サービスの充実を求めました。

和束では、介護サービスを受けている高齢者の、利用限度額に対するサービス利用率は、けっこう低めです。2009年度の実績では、

要支援1 50.4% 要支援2 42.5%
要介護1 41.1% 要介護2 51.3% 要介護3 56.1% 
要介護4 59.3% 要介護5 61.9%

で、全体平均では、54.5%となっています。

利用率はそんなに高いとは言えないのに、保険料が高いのは、施設利用がけっこう多い傾向にある事が影響していると考えられます。

もちろん施設サービスを受ける受けないは利用者の選択の自由だし、本来はそれが問題ではありません。一番の問題は、給付増がそのまま保険料の値上げに連動する、制度のしくみにこそあります。

ただ一方では、在宅サービスの基盤整備が弱いと、在宅で高齢者の生活を支え切れず、施設利用に流れる傾向があるのも確かだと思いますので、在宅サービスの充実を出来る限り行う事が大事との観点で質問しました。

人材の問題では、保健師の増員、栄養士の配置を求めました。

保健予防活動が盛んな地域では、保健師さんが活躍し、特に訪問による支援が力を発揮してると言います。和束では3人の保健師さんがおられますが、1人は地域包括支援センターに配置され、保健活動として動けるのは2人で、訪問活動はほとんどできていない状況があります。どうしても保健師さんの増員が必要と要望しました。また、予防活動の中でも、食生活への支援は大きな意味があり、その活動を進める上でも、栄養士さんの配置が必要だと要望しました。

町長は必要性については大筋で認める答弁だったので、今後さらに強く要望していきたいと思います。

もう1つは、ヘルパー資格取得の講座の開催や、費用負担の補助を行い、地域や家庭での人材の育成、介護力の強化に、町が責任を持って取り組むよう求めました。

課長は、人材育成の必要性は認めるものの、個人の資格取得への支援は困難として、消極的な答弁でした。

でも、昨年度、南山城村の社協が中心となって、和束、笠置の社協も連携して、ヘルパー講座が開催され、費用補助も行われ、和束でも7人の方が参加し、取得されています。それらの方々は、ヘルパー登録をしたり、家庭での介護に役立てたり、大きな力になっています。

地域で高齢者の生活を支えるしくみを作る上でも意味のある事業だと思いますので、今後も要望していきます。

 


43才のバースデー

2010-09-15 23:56:29 | Weblog

この2日間、決算委員会でバタバタでした。

議会の事は、また報告します。

それにしても、一気に涼しくなってきましたね。というか、これまでが暑すぎました。

涼しくなったといっても、まだ30度あるし、秋というよりも、やっと「普通」の夏になった感じです。

とはいえ、朝や夜はすっかり秋。虫の音がすごいです。

そんな中、私事ですが、先日、9月12日で43才になりました。

恒例ではありますが、じゅんとママで、ケーキを作って、お祝いしてくれました。

なかなか、おいしかったですよ。

じゅん、ママ、ありがとうございました!

それにしても、43才か・・・。

私が和束に来た時の年齢は27歳だったので、16年ですね。

43才の1年をどう過ごすか、しっかり考えて、いろいろとやってみたいですね。


猛暑の中、中学校体育大会&来週は敬老福祉の集い

2010-09-12 12:41:53 | Weblog

 今朝は、地域の清掃活動で、8時前くらいから、草刈りをはじめました。

今日は、清掃活動には酷な感じの暑さ。とにかく熱中症とか体調を崩さない事に気を配りながら、何とか無事に終わりました。

暑い中、本当にお疲れ様でした。

9月も10日をすぎ、半ばになろうとしているのに、まだまだ猛暑はおさまりませんね。

最近、朝と夜(といっても夜中)は、ずいぶん秋らしい感じもしてきましたが、なかなかです。

そんな中、昨日は中学校の体育大会がありました。

私は開会式と、その後の競技を少し見て帰りましたが、暑い中、本当に大変です。

昨日は少し風が吹いていて、心なしましな感じもありましたが、

テントにつってあった温度計を見ると、朝9時半頃で約31度。

これは、日陰の温度なので、直射日光の下では、もっと暑いと思います。

開会式の時は、いつもは立ってるんですが、さすがに今年は座ってますね。でも、暑そうです。

私は、子どもたちの暑さがどんな程度か「経験」しようと、テントの外から見てたんですが、やっぱり、こんな暑さの中で、体育大会をやるべきなのかと思いますね。

この日は、風はありつつも、お昼にかけて快晴だったので、まだ気温は上昇したと思いますが、30度以上の気温の中では、これではまさに「真夏の運動会」です。

どちらにしても、中学校の体育大会の日程は早すぎますね。お隣の宇治田原町では18日らしいですが、せめてもう1週間は延ばすべきだし、本当は9月末くらいでも良いと思いますね。

暑さの事もありますが、夏休みが終わって、ほんの1週間くらいしか準備期間がない中でやる体育大会にどんな意味があるのかとも思います。

以前は、もっと準備期間があって、いろいろと趣向をこらした取り組みができたそうですが、プログラムを見ても単純な競技ばかりだし、その「穴を」埋めるように、PTAの競技が3回もあります。

準備不足を強いられる子どもたちが一番かわいそうだし、もう少し教育課程を考えるべきだと思います。

暑さと言う点でも、有意義な体育大会を創造すると言う点でも、来年度に向けてしっかりと見直しをしてほしいですね。

それはそれとして、子どもたちをはじめ、関係者の方には、暑い中、本当にお疲れ様でした。無事に終わり、良かったです。

 

さて、来週は「敬老・福祉の集い」があります。

昨日、ある高齢者の方から電話をいただいたんです。

お話では、9日の一般質問で、私が猛暑対策の一環で、18日の敬老福祉の集いでの対応を質問していたのを見て、ほんまにそうやと思われたらしいんです。

集いの会場は、B&G海洋センターのアリーナですが、ここはエアコンがありません。私は、これだけ猛暑続きの中で、クーラーもない会場に高齢者を集めて、何時間もいていただくのは、特に今年は十分な対策が必要ではないかと質問したんです。課長は、扇風機を多く使う事や、保健師がいるので、体調が悪い時は対応できると答弁していました。

でも、今後も猛暑がある事を考えると、集いのあり方も含めて、検討すべきときかもしれません。会場を変えるのか、時期を変えるのか、海洋センターで続けるなら、エアコンの整備も考えるべきですね。

電話をいただいた方は、内容についてもいろいろとご意見を言われていましたが、集いの中身が本当に高齢者の立場に立ったものになっているかも考えるべきだと思いました。

18日は、もう少し涼しくなっていてくれればと思いますが、万が一の事がないように、行政には万全を期してほしいですね。


今日から9月議会&子どもの医療費、中3まで拡充の方向

2010-09-09 02:03:49 | 議会報告&議員活動

あ~~、えらい時間になってます。

今日、9日から9月議会がはじまります。

その準備で、いままでかかってしまってます。途中、すごい睡魔に襲われてダウン寸前でしたが、何とか立ち直って、とりあえず準備できたかな。

今日の本会議では、一般質問があって、2009年度決算の提案があります。

一般質問は、前に書きましたが、介護保険、猛暑対策、地デジの3つを取り上げます。

2番目(といっても2人しかしないからねえ)なので、午前中の最後か、午後一番かになりそうです。がんばります!

9月議会の日程は、14~15日に決算委員会、24日に本会議2日目があります。

 

さて、9月議会を前に、うれしいニュースです。

和束町でも、子どもの医療費無料化を、中学生まで拡充する方向となりました。

現在は通院が就学前までなので、一気に義務教育修了までいきます。

この話の出どころは、8月24日に行政から説明があった「過疎計画」です。和束は今年度から「過疎地域」に指定されました。あんまりうれしい事ではないんですが、指定を受ける事で、少し財源とかで有利な環境が生まれます。

町は、過疎計画の中で、子どもの医療費無料化の中3までの拡充を明記し、過疎債という借金ではありますが、財源を使って実施する方針を示しました。「すこやかエンジェル基金」というのを3千万円積み立てて、その財源も活用しながらやるみたいです。

それにしても、これは大きな前進です。
3,4月に取り組んだ要望署名に寄せられた254人分の声が、大きく町長の姿勢を動かした結果です。心から喜びたいと思います。

ただ、今のところ実施予定が来年4月からなんです。

先日、別件で町長にお会いした時に、来年度と言わず、一刻も早く実施してもらいたいと要望しましたが、町長も「早くできれば」と言ってました。でも、担当課では来年度からにしたいとの話。

あとは、町長の政治判断なんです。財源はあるわけだから。

ただ早くしてくれという単純な事ではなくて、これから秋から冬に向かう中で、インフルエンザ感染の時期を迎え、子どもたちが病院に行く機会が増える時期となる事を見越しての事です。今年はどんな風になるかはわかりませんが、その時期に対応して無料化が実施されれば、とても助かります。

一足先に実施した南山城村は今年1月から中3まで拡充していますし、和束でもせめて新年早々から実施してほしいものです。

9月議会では、拡充の方向そのものはおおいに評価しつつ、一刻も早い実施を求めたいと思ってます。

そして、さらに拡充を求めていきます。
中3までの拡充は、南部では井手、南山城に次ぐものですが、中北部では早くから実施されていて、今や高校生まで無料というのが流れです。奈良県の山添村でも高校生までの無料化を実施しています。

今回の前進を大きな確信にしながら、子どもの医療費無料化もふくめて、安心して子どもを産み、育てられる町に向けて、さらにがんばります。

とにかく、今日はがんばります!


続・猛暑の話・・・やっぱり心配ですね

2010-09-06 22:09:02 | Weblog

昨日は、奥さんの実家で法事がありました。

清美さんのお祖父さんとお母さんの13回忌だったんですが、亡くなられた年に、私と清美さんは結婚してまして、特にお母さんは式の直前に亡くなられて、清美さんの花嫁姿も見せてあげれませんでした。この事は、今でもとても残念に思っています。

久しぶりに関係する親戚の方が一堂に会したのですが、いろいろとお話しがうかがえて、大変良かったです。じゅんも、「じゅんちゃん」「じゅんぺいくん」と可愛がられて、良かったね。

それにしても、猛暑で、みなさん、本当にご苦労様でした。

さて、じゅんは、今日からまた学校で、いよいよ運動会の練習が本格的にはじまったみたいです。今日は、校舎内のホールで練習したらしく、まだましだったみたいですが、まだまだ猛暑が続くし、本当に大変やね。

昨日も書きましたが、こんな状態の中で、ほんまにやっていいの?って、どうしても思ってしまいますね。

今日も、どこかの高校生が、体育の授業中に熱中症で体調を崩して搬送されたとのニュースがあったり、グラウンドにたてたテントに水の霧のようなのが噴射される装置をつけたとか出てましたね。そんな事がすでにあちこちで発生して、特別の対策をしないといけないような状態が続いているし、熱中症で亡くなった方が500人を超えたとの報道もありました。

それでも、だからといって、日程が変更されるわけでもないし、そんな事も検討されたような気配もないのは何故なんでしょうね。

30年に1度の異常気象で、観測史上最も高い温度・・・と言う事は、誰も経験した事がない猛暑の中で、何が起きても不思議ではないという事だろうに。

それでも、ちょっとばかし「対策」はして、基本的にいつも通りに体育大会や運動会をやる、っていうのは、どうなんだろう?

運動会も体育大会も、教育の一環としてやるものと言われてますが、こんな環境の中で無理にやって、どんな教育効果が期待されるんだろうか?

何よりも、子どもたちの安全、命と健康を守ることと、矛盾しないのだろうかと思います。


運動会、体育大会・・・こんなに暑いのに大丈夫なのか?

2010-09-04 00:51:22 | Weblog

昨日は、ちょっと過ごしやすい感じがありましたが、今日はまた猛暑。

和束は、早朝と夜間は、さすがに涼しげにはなりますが、日が昇っている間は、ほんとに暑いですね。

ニュースで、気象庁が、今夏の猛暑は異常気象と認定したと言ってましたが、観測史上で一番の暑さを、私たちは経験しているという事らしいです。

そうだとするならば、ちょっと、いやだいぶんに心配なのが、この9月に予定されている学校での運動会や体育大会です。

中学校は、11日という事で、めちゃめちゃ早いんですが、天気予報を見ても、まだ猛暑は続くし、朝から30度以上の高温が予想されるんですが、こんな環境でもやるんですかね?35度近いかそれ以上の温度の下で、普通は運動はしないのではないんでしょうか。ちょっと気をつければ良いというもんではないし、必ず誰かは熱中症になる危険性は大きいと思うんですが・・・。それを承知でやる体育大会って、どんな意味があるんだろうか。

小学校は、本番は25日で、お彼岸もすぎて、ちょっとは変わっているかもしれないですけど、9月いっぱいはまだまだ暑いとの予報もあります。本番もそうですが、本番に向けた練習が大変ですよね。練習でも、35度以上もあるような気温の下でやることが適切なのか、特に今年は考えるべきだと思うんです。

今年は異常気象だと言われているなら、もっとそれにふさわしい対応をしてもらいたいと思います。日程も変にこだわらずに、子どもたちの健康を考えて、延期もふくめて、考えてほしいです。

行事とかがいっぱいあるとは思いますが、何よりも子どもたちの状態、状況を最優先して考えてもらいたいですね。

みなさんは、どう思われますか?


2学期スタート!&一般質問の通告

2010-09-01 21:04:49 | 議会報告&議員活動

今日から2学期。

じゅんを朝7時半に学校へ送り出す日常が、またはじまりました。

夏休みの宿題も何とかやりきって、いっぱいの荷物を持って、元気に行きました。

今年の2学期のスタートは猛暑ですが、2学期の終わる12月は寒い冬。長い2学期を元気に過ごして、またいろいろ吸収して成長してほしいですね。

今日の午前中は、有害鳥獣対策特別委員会。4月から委員長をさせてもらっていますが、この問題はなかなか一筋縄ではいかないですね。サルはもちろんですが、シカの被害も多いし、最近ではアライグマまで出没しています。

サルの被害は特にひどく、頭数もどんどん増えていますし、野菜などの被害はすさまじいものです。「サルを何とかしてほしい」という声は町中にあふれていますが、「敵もサルもの」で、なかなか効果は見えません。

とにかく粘り強く取り組む必要がありますが、そのためにも今やっている事をしっかりと把握・分析し、出来る事を1つづつでもやっていく姿勢を大事にしたいと思っています。担当課にもちゃんと事業や活動報告を出させて、具体的に議論できるよう心がけています。

今日の議論であらためて感じたのは、対策は行政、住民がそれぞれの役割、出来る事を明確にして、一緒に取り組む事の大事さでした。
対策というと、どうしても捕獲、追い払いが中心になりますし、銃をもって活動していただいている猟友会さんの出動がメインになりがちです。住民にしてみれば、畑を荒らすサルなどをとにかく何とかしてほしいわけですから。

でもよく考えてみると、猟友会はそもそも有害鳥獣の捕獲や追い払いをするための会ではないし、たまたま銃を扱われている事もあり、行政から委託されて活動していただいているだけで、必ずしなければならない事ではないんですね。

猟友会がされている捕獲や追い払いも、対策の一部であり、それを全てとせずに、それぞれの立場で何ができるかを明確にして、全体で対策をしていく事が必要だなとあらためて感じたしだいです。

議論をふまえて、委員会として、行政がとりくもうとしている発信機装着やモンキードック育成に府も財政支援を行ってもらえるよう要望をあげる事を確認しました。近隣府県より1カ月短い京都府の猟期の延長も要望したいと考えています。

 

今日は、一般質問の通告締切日で、夕方に何とか提出してきました。

9月議会の一般質問で取り上げる問題は大きくは3つです。

1つは、介護保険の見直しに向けてのとりくみ。
府内で一番高い介護保険料をこれ以上値上げさせない立場から、次期保険料の引き下げを求め、保険料、利用料の減免制度をつくるよう求めます。
また、在宅サービスの充実と言う点で、夜間訪問型介護の実施、デイサービスの定員増や直営サービスの検討、福祉サービスとしての配食サービスの充実を質問します。
そして人材の確保として、保健師の増員、栄養士の配置を求め、ヘルパー講座開催や費用負担支援などを要望します。

2つは、今夏の猛暑をふまえた対策の強化を求めます。
まず、熱中症のリスクを負いやすい高齢者や独居世帯、生活保護世帯などのエアコン設置状況などの実態を把握し、生活困難な世帯への経済的支援の検討を求めます。
また、保育園と小中学校でのクーラーの整備を求めたいと思います。

3つ目は、「地デジ」対策。
アナログ放送終了まで1年を切る中で、「地デジ難民」が生まれないよう、相談や情報提供のとりくみをさらに強化するとともに、町として共聴組合とも連携して、対応困難世帯や問題点を把握し、必要な経済的支援を行うよう求めます。
また、来年3月末で町営放送が基本的に終了する予定なんですが、それによる広報活動や情報提供の後退をどうカバーし、充実させていくのかを質問し、防災無線整備の具体的な時期を聞きます。

一般質問は、9月9日の開会日に行います。
9月議会の一般質問は私もふくめ2人のみ。議会改革とか言ってるわりには、あいかわらず低調ですね。

 

さて、猛暑の中で迎えた2学期。
学校からのお便りには、熱中症対策について特に書かれていました。
7月末に小学校で教室の温度調査を行い、それも踏まえて8月に対策強化の申し入れを行いましたが、その趣旨が少し反映されていた感じです。

でも、その中で、ちょっと疑問を感じるのは、水分補給を十分にさせたいとしておきながら、結局その水分であるお茶の用意はすべて各家庭にまかされている点です。家庭から水筒等を持たせる事は当然ですが、学校でも一定量は用意していただくべきと思うんです。各教室に1つか2つの給茶器を置くことはできないのかなあ。
水分補給は熱中症対策の要なのに、それを各家庭、保護者まかせにするのはちょっとどうなのかなと。なぜ学校ではお茶が用意できないのか等をまたお聞きして、できれば学校でも用意してもらえるようにしたいですね。

他では、2学期中に実施される社会見学について、今年から教育委員会のバスで行く事になり、交通費の費用が大きく軽減されるとありました。
これまでは、社会見学は民間のバスをチャーターして行っていて、バスのチャーター費用も保護者負担になってました。授業の一環で行っているのに、バス経費がすべて保護者負担はおかしいと思い、今年1月の教育委員会への予算要望の際にも保護者負担を軽減するよう要望していました。少しでも、教育費の保護者負担を減らす事ができる事はとても良かったです。
対応をいただいた教育委員会、学校に感謝したいと思います。
どの子どももお金の心配なく安心して教育を受けられるよう、今後もがんばりたいと思います。

9月は、私の誕生月でもあります。
まだまだ暑いですが、9月議会も目前なので、がんばりたいと思います。

ご意見やご要望など、お気軽にお寄せ下さいね。