ずいぶんご無沙汰してしまい、ごめんなさい。
1月からフェイスビブックを始めて、それに慣れようとしてかかりきりになってる間に、ブログがお留守になってしまいました。
無理のない感じで、少しは更新したいと思いますが、ぜひフェイスブックの方ものぞいてみてください。
さて、あっという間に3月に入り、今任期最終の3月議会が9日から始まっています。
11~12日の予算委員会も終え、あとは18日の最終本会議を残すのみです。
初日の9日には、一般質問があり、介護保険、府老人医療助成制度(マル老)、若者の定住促進、文化・スポーツ施設の整備、について質問しました。
今回の一般質問は、ちょうど5期20年で、通算80回目の質問となりました。
定例議会は年4回なので、1年で4回、4年で16回、20年で80回というわけです。
初当選以来、毎回の議会で必ず質問するというのを最低限の「公約」として、毎回休まずに質問してきました。
でも、これは、特別なことではなく、住民のみなさんから選んでいただき、議会に押し上げていただいた者としては、当たり前の仕事です。
住民のみなさんの声を議会に反映し、まちづくりに生かしていくのが、議員の基本的な仕事ですので、これを怠れば、仕事になりません。
近隣の笠置町、南山城村、木津川市の議会でも、共産党の議員さんだけでなく、他党派、他会派の議員さんも多くの方が、「当たり前」のように、毎回されているそうです。
しかし・・・
残念ながら和束町議会は、「当たり前」ではない実態があります。
この4年だけとって見ても、
1度も一般質問していない議員が、10人中3人もおられます。
16回の議会で、毎回質問したのは、私1人で、11回が1人、8回が1人、5回が2人、2回が1人、1回が1人。
ある議員さんなどは、一般質問に限らず、委員会も含めて、ほとんど発言されないまま4年が経過しています。
一般質問は、必ずしなければならないといった強制力はありません。
議員さん自身の自覚にまかされているものであり、しなかったからと言って、どうなるものではありません。
しかし、それでは議員として、議会としての役割は果たせるか、といえば、やはり果たせないと思います。
もちろん、質問さえしていれば果たせるというものではないのですが、議会で質問する、発言するというのは、
議会活動の基本というか、前提だと思うんです。
また、この間、山城病院組合議会に和束から選出している、2人の議員さんが、
組合議会での議長ポストのあり方をめぐって他の自治体議員と「対立」し、自分たちの思うようにいかないことを理由に、
この2年、議会への出席を「ボイコット」していることも起こっています。
どんな理由があっても、無断で議会を欠席することは、やはり許されないでしょう。
和束町議会の信頼に関わる事と考えて、議長に、当該議員から説明をさせるよう求めましたが、それすらしようとせず、
むしろ容認する態度さえあります。
4月は、地方選挙がたたかわれ、府議会、町会の選挙が迫っています。
共産党の議員がいなかったり、少なかったりすると、「当たり前」が「当たり前」でなくなる議会に、ますますなる危険がある、と20年間議員をさせていただく中で、いつも感じています。
そういう意味で、木津川・相楽の地域に、共産党の府会議員が1人もいない、この状態を何としても変えたいと思います。
そして、和束では、今回も党の議席を増やすことはできませんが、絶対にゼロにするわけにいかない、何としても再度議会に押し上げていただきたいと決意しています。
81回目の一般質問に立てるよう、全力でがんばります。