この前の常任委員会の話で、抜けていましたが、公費による妊婦健診の回数が4月から2回から5回へと拡充されました。委員会のときに、福祉課長から報告があったのです。この事については、けっこう以前の一般質問でも取り上げていて、ここ数年も、予算要望の際に、繰り返し要望していました。3月議会の一般質問で取り上げた時に、町長が「相楽でトップクラスの水準にする」と、珍しく気前の良い答弁をしていたので、拡充はされると思っていましたが、結果は5回まで公費で助成するものでした。これまでと倍以上の回数への改善ですから大きな前進には違いありませんので、この点はおおいに評価したいと思っています。
ただ、厚生労働省は、「望ましい健診回数は14回」としており、本来なら望ましい回数分は公費で保障し、誰もが安心して健診を受けられるようにするのが筋です。国は「望ましい」と言うだけでなく、財政的な保障も含めて、望ましい回数について責任を持つべきですよね。自治体としても、10回以上公費助成しているところもあり、これで十分とせず、さらに回数増をするように、これからも引き続き要求していきたいと思います。
昨日は、有害鳥獣被害対策特別委員会がありました。
昨年つくられた委員会で、今回の「構成変え」で、初めて所属する事になり、副委員長となりました。
初めてなので、どんな感じなのかと思っていましたが、行政から資料も出ないし、何を議論するのかの柱もはっきりせず、みんな言いたいことを言ってる感じで、何となくまとまりのない印象でした。
資料もないから、何もしていないのかと思ったら、それなりに、いろいろしているようで、「ちゃんと資料を出してください」と要望。
いろいろな意見があったけれど、私は、短期的・即応的な対策と中長期的な対策を柱にして取り組むこと、短期的な課題としては、「追い払い隊」やパトロールにしても、常勤で取り組む人や部隊をつくる事、長期的には、この間広報されつつある、サルなどがいつかない地域づくりを進めることに粘り強く取り組む事を、行政に要望しました。
和束では特にサルの被害がこの10年くらいで深刻な事態になってきていますが、銃器での追い払いや駆除では、限界があり、「いたちごっこ」である事が証明されつつあります。銃器での駆除等もやりつつ、一方で「サルが来にくい、被害を受けにくい地域、環境づくり」を粘り強く進めることが、最近の対策の主流になりつつあります。これらの対策の定着に力を尽くす事が、委員会の大きな役割でもありょうな気がします。
サルをはじめとする鳥獣被害問題は、もともと自然を破壊し、野生動物の餌場や生活の場を奪ってきた人間の責任でもあります。だからといって、被害を放置できませんが、人間の自然の中でのあり方を、しっかり考えていかなければいけない課題だと思います。
ただ、厚生労働省は、「望ましい健診回数は14回」としており、本来なら望ましい回数分は公費で保障し、誰もが安心して健診を受けられるようにするのが筋です。国は「望ましい」と言うだけでなく、財政的な保障も含めて、望ましい回数について責任を持つべきですよね。自治体としても、10回以上公費助成しているところもあり、これで十分とせず、さらに回数増をするように、これからも引き続き要求していきたいと思います。
昨日は、有害鳥獣被害対策特別委員会がありました。
昨年つくられた委員会で、今回の「構成変え」で、初めて所属する事になり、副委員長となりました。
初めてなので、どんな感じなのかと思っていましたが、行政から資料も出ないし、何を議論するのかの柱もはっきりせず、みんな言いたいことを言ってる感じで、何となくまとまりのない印象でした。
資料もないから、何もしていないのかと思ったら、それなりに、いろいろしているようで、「ちゃんと資料を出してください」と要望。
いろいろな意見があったけれど、私は、短期的・即応的な対策と中長期的な対策を柱にして取り組むこと、短期的な課題としては、「追い払い隊」やパトロールにしても、常勤で取り組む人や部隊をつくる事、長期的には、この間広報されつつある、サルなどがいつかない地域づくりを進めることに粘り強く取り組む事を、行政に要望しました。
和束では特にサルの被害がこの10年くらいで深刻な事態になってきていますが、銃器での追い払いや駆除では、限界があり、「いたちごっこ」である事が証明されつつあります。銃器での駆除等もやりつつ、一方で「サルが来にくい、被害を受けにくい地域、環境づくり」を粘り強く進めることが、最近の対策の主流になりつつあります。これらの対策の定着に力を尽くす事が、委員会の大きな役割でもありょうな気がします。
サルをはじめとする鳥獣被害問題は、もともと自然を破壊し、野生動物の餌場や生活の場を奪ってきた人間の責任でもあります。だからといって、被害を放置できませんが、人間の自然の中でのあり方を、しっかり考えていかなければいけない課題だと思います。