昨日から府北部の伊根町の中学生たちが和束に来てくれて、今日は朝から、和束中学校で管理されている茶畑での茶摘みがありました。
和束中学校では、「ふるさと教育」の一環で、農家の方から借り受けた茶畑を子どもたちも関わって管理し、「和宝」というお茶を毎年作っています。
子どもが中学校に入学したので、今回、初めて参加させてもらいました。
中学校からしばらく歩いて行くと、中学校の茶畑がありました。
茶摘みは初めてではなく、以前させてもらった事はありますが、久しぶりでした。
だいたいですが、摘み方は、いわゆる「一芯二葉」を基本に摘んでいきました。
茶畑では、和束中の子と伊根中の子が交流しながら和気あいあいな感じで茶摘みが進みました。
私も、近くにいた伊根中の子どもたちと少ししゃべって、伊根の事等を聞いたりして、楽しい時間を過ごせました。
伊根中は、全校生徒が37名との事で、2年生は10数人の生徒数の中で男子が1人とか。
伊根の「名物」である舟屋に住んでいる子とも話しましたが、寝ている時も波の音が聴こえると。いいですねえ。
和束での2日間は、良い思い出ができたかな?
和束町も伊根町も、「日本で最も美しい村」連合に加盟していて、それが縁で昨年くらいから姉妹都市のように交流が始まっています。
昨年の夏休みには、和束の5,6年生が伊根に行き、キャンプを楽しみました。
お互い、年々少子化や人口減少が進み、いろいろと課題も多いですが、それぞれの良さや違いを交流しながら、もっと仲良くなれればいいですね。
確か、お昼ごはんを食べて、午後から帰路につくとの話でしたが、今頃お疲れでお休みかもしれませんね。
和束まで本当によく来てくれました。ありがとうございました。
子どもたちの中で、強くてあたたかいつながりができれば良いですね。