今朝の新聞にこんな記事が出ていた。↓

「雪も良し妻のほどよき静けさよ」という短歌
黙りこくっているのではなく、しゃべりすぎるのでもない
句には「妻の」とだけあるが、夫婦互いにほどよい沈黙を
保っているのである」
とある。雪がしんしんと降るなかで「妻」のほどよい沈黙が
いいと作者は感じているのでしょう。
歳月を重ねると年寄り夫婦は喋ることもなくなる?
温泉街の宿に泊まったとき、他のテーブルに数組の年寄り
夫婦がお喋りもせず黙々と食事していたのを見て
「あの人たち夫婦なんだろうか?話さないね」と
父ちゃんに聞いたことがある。年取ると話す必要性が
なくなってくるのでしょうか。私なんかはお喋りが過ぎると
父ちゃんは呆れるので、この頃はTVにぶつぶつ文句言う。
晩御飯の時
「ご飯よそってくれ。ついでに『あれ』をご飯の上に乗せてくれ」と
父ちゃん。
「あ~、『あれ』ね。はいよ~」とイクラをご飯に乗せて出す。

「お~、よく分かったな~」と父ちゃん。
「ついでに『これ』もね」と出した物、海苔でした。
我が家でも「あれ」と「これ」で用が足りてしまうが
「ほどよい沈黙」というよりボキャブラリーが貧困になってきた。

「雪も良し妻のほどよき静けさよ」という短歌
黙りこくっているのではなく、しゃべりすぎるのでもない
句には「妻の」とだけあるが、夫婦互いにほどよい沈黙を
保っているのである」
とある。雪がしんしんと降るなかで「妻」のほどよい沈黙が
いいと作者は感じているのでしょう。
歳月を重ねると年寄り夫婦は喋ることもなくなる?
温泉街の宿に泊まったとき、他のテーブルに数組の年寄り
夫婦がお喋りもせず黙々と食事していたのを見て
「あの人たち夫婦なんだろうか?話さないね」と
父ちゃんに聞いたことがある。年取ると話す必要性が
なくなってくるのでしょうか。私なんかはお喋りが過ぎると
父ちゃんは呆れるので、この頃はTVにぶつぶつ文句言う。
晩御飯の時
「ご飯よそってくれ。ついでに『あれ』をご飯の上に乗せてくれ」と
父ちゃん。
「あ~、『あれ』ね。はいよ~」とイクラをご飯に乗せて出す。

「お~、よく分かったな~」と父ちゃん。
「ついでに『これ』もね」と出した物、海苔でした。
我が家でも「あれ」と「これ」で用が足りてしまうが
「ほどよい沈黙」というよりボキャブラリーが貧困になってきた。