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夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

遊茶会の初釜

2015年01月11日 | いろいろな事
今日はkdさんのお宅で遊茶会の初釜でした。
遊茶会とは「楽しんで茶道を学ぼう」ということで茶事とおしゃべりが
大好きな方々が集まって月1回開いています。私はお茶を頂くだけの人。
今日は新年初の茶会なので「初釜」と称して茶事とおしゃべりを楽しみました。

抹茶を篩(ふるい)にかけ棗に入れます。

茶道具と床の間の設え。
 
床の間拝見と茶釜の湯の具合を見る。
 
襖の開け閉めも教わる。襖の開け閉めも各千家によって違うらしい。
私なんか手がふさがっていると足で開けてしまう。これは由々しきこと。
優雅に手で開け閉めしましょう。

午前中にkdさんが点てる薄茶を頂く。

干菓子は寒川神社で買い求めた落雁
 
午前中の茶事が終わって、皆さんの持ち寄り松花堂弁当を頂く。
盛り付けはIさんが綺麗に盛り付けてありました。
 
賑やかな正月膳です。父ちゃん特製の赤カブの甘酢漬けも色を添え
美味しく完食。

午後からは濃茶手前をKbさんが受け持つ。

主菓子は正月には欠かせない「花びら餅」
「花びら餅の謂れって何よ?」とスマホで調べる客。
 
今は便利になってスマホでちゃちゃっと調べる事ができる。
 花びら餅
 江戸中期の頃、新年の宮中料理に出されるようになった
 菱葩餅(ひしはなびらもち)に因み一般でもお正月の間
 「花びら餅」をいただくようになりました。白い餅に
 小豆色の餅を重ね白味噌風味の餡を包み甘露煮の細い
 ゴボウを入れた春菓です、初釜には欠かせないお菓子です。

と書いてある。昭和天皇は好んで食されたそうです。

濃茶を頂き、お道具も拝見して
 
1月の茶事終了。御茶事とおしゃべりと美味しいもの頂き
「今年もよろしくね~」と散会。楽しいひと時を過ごしました。

コメント
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