レベッカといえばヒッチコック映画で有名だけど、ミュージカルになって新オープンしたシアタークリエで3ヶ月のロングラン。
ミュー友AkOちゃんと観ました。
マキシム:山口 祐一郎
わたし:大塚 ちひろ
ダンヴァーズ夫人:シルビア・グラブ
フランク:石川 禅
ファヴェル:吉野 圭吾
ベン:治田 敦
ジュリアン大佐:阿部 裕
ジャイルズ:KENTARO
ベアトリス:伊東 弘美
ヴァン・ホッパー夫人:寿 ひずる
客席も600席くらいで舞台の間口も小さい劇場なのに英国の上流階級の雰囲気、ドラマチックさを存分に感じました。
曲もいい~
タイトルのレベッカはすでに死んでしまって登場人物にはいないが、このレベッカに対する愛憎でドラマが展開する。
その中でもレベッカにずっと仕えていて主人を亡くしてもなお愛し続けているきょわーいメイド頭、シルビアさんがすごい。
少しより目でどこに焦点をあわせてるかわからず、瞬きもしないで迫力のアルトで歌う。
美しい顔にハイネックの黒い召使ドレスが良く似合っていて、リアル~
逆にリアルじゃないのがちひろちゃんの金髪ヅラなんだけど・・・
アンサブルがフォーメーションを組んでマーチングバンドのように動くのとか説明役な使い方がクンツェ&リーヴァイ風だな~と。
祐さん、貴族のおぼっちゃま風な雰囲気がぴったりで、ボールをキャッチしようとしてんの?みたいなポーズで熱唱も今回はかな、と。
イーちゃんが難しい歌もさすがの貫禄(体もね)で場を創っているのに
なんと言ってもシルビアさんが良くて、カテコの拍手もとても大きかった
日比谷のあたりでお食事っていつも悩ましいんだけど、ちょい路地をはいったところにVシュランで紹介された云々の看板が・・・
そんならと入ってみた、大阪お好み焼き 88(パチパチ)
韓国風ねぎねぎサラダ---ごま油たっぷりだじょ。
餃子---薄皮でぺろりさ。
明太子チーズ---おこげのとこがたまらん。
きくらげと豚炒め---きくらげだぁい好き。
九条ねぎのすじこん焼---ふんわりの中にすじとこんにゃくの食感がはっきりくっきり。
ちなみにVシュランで紹介されてたのはひきわり納豆焼きそば(ネギ入り)だって。なんじゃそりゃ~?
こんど食べてみよう。
レベッカ
2008年4月6日(日)~2008年6月30日(月)
シアタークリエ
5月はしゅりとボフのワクチンちっくんこする月。
オタオタしてるうちにみそかも近くなってしまった
つるちーはうちに来る前に接種済みなのでフィラリアのお薬もらうため体重測定で付き添い。
ボフちゃんはじーさん歩行なので別口で一人で連れてかなきゃいけないのでお留守番。
ドキムネの体重測定は・・・
しゅりはおでぶになって6.1kg・・・・
つるちーはやせぽっちで3.8kg・・・
どうもしゅりたんは最近「むっちりしてるね」などと声をかけられるが、見た目が顕著に数字に現れておる。
ガリコとむちこ
『わが魂は輝く水なり』の千穐楽、マチネ公演です。
斎藤実盛:野村萬斎
斎藤五郎:尾上菊之助
斎藤六郎:坂東亀三郎
巴:秋山菜津子
中原兼平:大石継太
平維盛:長谷川博己
中原兼光:廣田高志
ふぶき:邑野みあ
城貞康:二反田雅澄
郎党黒玄坊:大富士
郎党時丸:川岡大次郎
乳母浜風:神保共子
藤原権頭:津嘉山正種
コクーンという劇場が古風さを感じさせないせいか時代ものなのに時空を超えた気分にさせる・・・
舞台転換も襖のような幕が横からスライドされてこれがピタっと閉まるのが和風だけど新しい感じ。
岸壁の飛び岩とかも寄せる波がみえるようで緊迫感~
何度か観てるうちそこに身を置いてるだけで不思議な感覚を味わえて、いいな~って思えました。
でも、墜ちていくものと戦によって狂っていくものの象徴的な敵対としてはすごくわかりやすいけど、今日観てて巴が本当に狂ってしまったのか、そういうフリをしているのかどちらんだろ~と。
そしてここで描かれてる狂気は脳(心?)の破壊を言っているのか集団心理の勢いで誰もが止められない「狂ったように」なったことを言ってるのか?とちょっとわからなくなってしまいました。
そんな謎ものこしつつ・・・
平家側のシーン、もちょっと多くして欲すぃ~と思うようになっちゃった、いいキャラ揃いだし。
この舞台は他の都市での公演もないのでこれぎり~
花吹雪のカーテンコールで「この座組みで観るのもおしまいかぁ」と感慨深くスタオベしたのでした。
わが魂は輝く水なり-源平北越流誌-
2008年5月4日(日・祝)~27日(火)
Bunkamuraシアターコクーン
のち
赤坂のノーヴェンバーイレブンスのライブに先生ご出演なのでKiHさん、SaFさん、EmKさん、HaKちゃん、TaKしゃん、TaAちゃんと見守りに行きました。
先生の教えてる盛岡教室の生徒さんSaFさん、YuHちゃんも合流して、ステージ正面テーブルを占めてしまった
そんな大人数でもオーダーしたのは野菜スティックとオリーブだけ。
一部
セビジャーナス
アレグリアス
ティエントス
ソレア
セビジャーナス
二部
ファンダンゴ
マルティネーテ
ティエントス
アレグリアス
ブレリア
みんな衣裳がしゃれてる。
ステージと客席がすごく接近してるんで素材とか細かいとこが見えるので踊り手さんも衣裳選択に気を遣ってるのかしらん。
ここ(ノーヴェンバーイレブンス)で観るときはいつも見たことないような衣裳を目にする気がします。
オープニングのセビジャーナスもしっとりした曲でアバニコ使って・・・と一工夫されてるのもおもしろい。
そーいえば「ワハッ」とか「ウィッ」とかってあまり聞いたことないハレオがいっぱいかかっててびっくりした
のち
ある日のこと。
もつ研究会の同志IsKちゃんから「煮込みって興味ありますか?」
何を今更・・・?われらもつ研究会だぜ。
もつを煮込んだものに興味がなくなったら失格だぜよ。
IsKちゃんが生涯の伴侶を得て、月島にお引越ししたら、東京三大煮込みの有名店岸田屋があるので連れてってくれるって。
もつ研究会のもう一人、TaSちゃんもこのたびめでたくご結婚~
ダンナさんはアメ~リケン。
でも日本の文化が大好きでこちらに居を移してきたのだ~。
でTaSちゃん夫妻とIsKちゃん夫妻とあたくしで月島にて江戸文化を堪能する旅に出たのでした。
17:00オープンの岸田屋に30分前から並んでもらって2番目にお店に入れました。
味のあるのれん~
そこにいるお客さんも味のある江戸っこ揃い。
なぜかわれらの真ん中に一人おじさんがちょこんと着席。
しょうが一皿で日本酒を傾けてる・・・
いなせな感じが棟梁みたい。
自然に「親方」と呼んでました。
肉豆腐、甘くてうまい。
煮込み。ねぎがいっぱいなのが嬉しい。
今日の新鮮魚、きんき
煮穴子、ふんわり。
おふくろ的なでっかおにぎり
親方おすすめのつみれ汁。つみれだんごがうまい~
ちょうどテレビでお相撲中継。琴欧州優勝の瞬間見れたじょ。
みんなバンザーイでした。
お店の雰囲気も味も人も懐かしい感じでした。
TaSちゃんのダンナさんMaTるんは江戸の風にふれてテンション
そしてIsKちゃん夫妻の新居へ向かう・・・
が、途中、昼は畳屋さん、夜はやきとり屋という不思議なお店に引き込まれちょいと1杯。
なんかお店っつーより近所の人が集まって飲んでるだけみたいなとこで、なぜか家の奥まで上がってた・・・
そんな寄り道をしつつIsKちゃんちへ。
23階なのでリバー&ダウンタウンの見渡せるステキなお部屋
お水を見るって癒される
毎夜ディズニーランドの花火もみれるんだって
お祝いには花瓶が欲しいってことで持参したのが
花
それを挿してる花瓶
月島で有名なお肉やさんたかさごのチャーシューをこんなおされに出してくれたIsKちゃんダンナ。
そしてスパークリングワインや赤ワインやいっぱい飲んで、気を失ったのでした。
のち
シアターコクーンの『わが魂は輝く水なり』二度目AkOちゃんと観劇。
斎藤実盛:野村萬斎
斎藤五郎:尾上菊之助
斎藤六郎:坂東亀三郎
巴:秋山菜津子
中原兼平:大石継太
平維盛:長谷川博己
中原兼光:廣田高志
ふぶき:邑野みあ
城貞康:二反田雅澄
郎党黒玄坊:大富士
郎党時丸:川岡大次郎
乳母浜風:神保共子
藤原権頭:津嘉山正種
通路そばだったので菊ちゃんのさらさらヘアーに長いまつげがまじかで見れたじょ。
衣裳の香りも~
今日はより一層亡霊五郎に感情が入って、父を思うけなげさにジーン。
自分は死んでしまっているのに殺される父を必死に助けようとして、悲しんで・・・
そして、実盛とーさんの萬斎さんが可愛らしい人物なんだな~。
ほんとにこの二人のコンビがイイ
歌舞伎や狂言など伝統芸能の世界の人って所作も武家言葉風の古い言い回しもムリを感じないのでよけいキャラクターがくっきりと感じられるし。
亀兄さんも絶叫セリフなのが耳慣れないけど、やはり時代ものにマッチした存在感。
兄なのに弟役・・・でも弟的な雰囲気がちゃあんと出てる。
そして今日もツボりました、殿。
いい間だ、殿。
滑舌良くってかっこいいのに、殿。
実際、維盛は富士川の合戦で、水鳥の羽音に驚いて逃げちゃった逸話があるような人だから戦に不向きとして語られてるけど、こうくるか、と。
ステキな役者さんがたくさん出てていい芝居~。
終わってホルモン焼肉ぶちへ。
Akoちゃんは一緒に「肉、肉、」と付き合ってくれるから嬉しいのぉ
キムチ、まっ赤が濃い。
丸腸・・・わんこの餌入れみたいので出てきた
脂ののったお肉がおいすぃ~
わが魂は輝く水なり-源平北越流誌-
2008年5月4日(日・祝)~27日(火)
Bunkamuraシアターコクーン
花の團菊祭、夜の部は弁天の通しでござるよ
一、 青砥稿花紅彩画 白浪五人男
弁天小僧菊之助:尾上 菊五郎
日本駄右衛門:市川 團十郎
南郷力丸:市川 左團次
赤星十三郎:中村 時蔵
忠信利平:坂東 三津五郎
浜松屋宗之助:市川 海老蔵
木下川八郎:中村 松江
大須賀五郎:市川 男女蔵
千寿姫:中村 梅枝
川越三郎:片岡 市蔵
薩島典蔵:市川 團蔵
伊皿子七郎:大谷 友右衛門
浜松屋幸兵衛:中村 東蔵
柵:澤村 田之助
鳶頭清次:中村 梅玉
青砥左衛門藤綱:中村 富十郎
二、 三升猿曲舞
此下兵吉:尾上 松緑
―序幕 初瀬寺花見の場―
梅枝くんの千寿姫に菊パパの許婚とはずいぶん年の差が~って感じだけど、初対面でさっそく茶屋に入っちゃうのね・・・
や~ん昔の人ってハナシが早い・・・
しかし通し狂言のお約束序幕での華やかな寺社前のシーンは幅びろ歌舞伎座では一層華やか
―神輿ヶ嶽の場―
主要メンバー勢揃いでみんな暗闇では何も見えない鳥目のだんまりです。
―稲瀬川谷間の場―
ここのシーンってなんかもっと赤星十三郎と忠信利平の間柄がラブい感じだと思ってたけどさっぱり感じた。
赤星十三郎のほうが大きいからかな~。。。
―二幕目 雪の下浜松屋の場―
さすがの弁天小僧菊之助
セリフまわしも粋でワルなのに万民を味方にしちゃうような愛嬌は至芸ゆえ。
キセルをかんざしでお掃除するのなんてカッコいい~のぉぉぉぉ
意外な配役、鳶頭を梅玉さんというのところが微妙に萌え~
するどい瞳が胸きゅんなのだ
―蔵前の場―
うひゃひゃ~海老さまがぽわわ~ん。優男やると彦市のばか殿に見えてきちゃうんだなー
そして、偶然にもほどがある2組の生き別れ親子の再会では日本駄右衛門團パパと浜松屋宗之助海老さまのリアル親子の寄り添いが
―稲瀬川勢揃の場―
ここでは浜松屋でこしらえた大胆模様の揃いの着物で名乗り。
こんなアバンギャルドな着物を作っちゃう浜松屋はもっと成功してよいじゃろう。
―大詰 極楽寺屋根立腹の場―
見ごたえ充分の立ち回りに拍手の嵐
屋根がどんどんどんどん垂直になっても立ってる菊パパ。
ものごっつアキレス腱が長いのかしらん。
―山門の場/滑川土橋の場―
絶景かな~とは言わないけど五右衛門ヘアーで團パパが中央におると團菊祭のクライマックス感~
アダルティーな配役で歌舞伎の醍醐味を満喫しました。
最後の幕、松緑さんを中心に立ち回りのある舞踊。
きびきびとした踊りでさわやかに幕~となりました。
團菊祭五月大歌舞伎
平成20年5月2日(金)~26日(月)
歌舞伎座
映画ナルニア国物語の日本語吹き替え版でカスピアン王子の声を菊ちゃんがやるとな。
初日舞台挨拶はホンモノのカスピアン王子、ベンバーンスと白い魔女の吹き替えの大地真央さんと一緒に菊ちゃんもピカデリーに来るというんで最前列のチケット取ってNaEさんと映画鑑賞。
第1章のライオンと魔女を上回るおもしろさでした。
主役4兄弟の末っ子、ルーシーちゃんがすごく成長していたのでびっくり。
いいなーいいなーライオンの王アスラン様をなでなでしてて、羨ますぃ~
ありえへーんなシーンもCG技術で迫力映像になって、でも登場人物の人間模様のほうが印象的な第2章でした。
菊ちゃんの王子は・・・なんか菊ちゃんがいるって感じでした。
おびただしい関係者の名前が連なった長い長いエンデイングロールのあとマスコミ関係者が入ってきて、舞台挨拶の始まり。
生王子~ベンバーンスが目の前にぃ~
ム-ビースターっちゅーのはえらくカッコいいのぉ
大地真央さんもチョー小顔でただものではないオーラを放っている。
菊ちゃんは洋装(スーツ)です。ピンクのシャツに胸にはポケットチーフをのぞかせ、カフスボタンもしてる。
舞台人として声だけの演技の苦労したとこなどお話して、なごなごと進んだ舞台挨拶。
最後にはナルニア国の兵として活躍してたミノタウロスという獣も2匹壇上にあがり一緒に記念撮影
黒白ミノタウロス
全世界で一斉ロードショーなので水曜日という異例の初日でしたが、カスピアン王子が初日に日本にいるのがすごい。
この舞台挨拶のあとは成田へ直行してアジアのほうの初日キャンペーンに出るそうです。
歌舞伎美人に載ってるインタビューの菊ちゃんがカワイイ
ナルニア国物語/第2章: カスピアン王子の角笛
2008年5月21日(水)~全国ロードショー
のち
初めて代々木公園のドッグランに行ったときにおっしゃれ~な首輪をしたイタグレとグレイハウンドのお連れさんに出会い、教えてもらったハウンド系のわんこ向けショップgrindogその日のうちにつるちーのハーフチョークを買ったんだけど、首輪がいいとわんこもステキに見えてくる不思議さを知り、しゅりにもお揃いのハーフチョクを買いました。
玄関に置いとくとおひな様みたい
レッスンでも話にならないくら出来ないソレアポルブレリアの光を見出そうとYuTちゃんと気休め練習in恵比寿
少しは練習した甲斐があるかにゃ・・・
でもね。。。またもやの方がメインになっちゃった。。。月曜日。
だって帰り道にいい匂いを放つ徳ちゃんがあるんだもの。
カルビぃ~~~~~ ホルモン~~~~~~ ユッケジャン~~~~~
早朝(あたくしにとって)8:30からのゴルフレッスンも心ここにあらずな気分で、こんなお天気の日ははやくドッグランで遊びたぁい
さっさか仕度してお昼前には代々木公園ドッグランに到着してました。
バギーにて仁王立ちの鶴千代。
早く押すでち。
ランの中は少しぬかるんでて柵のまわりにわんこが集中。
イタグレさんとかぜんぜんいないので、まずはランチ。
おなじみARMSで
フィレオフィッシュとBLTサンド
2時頃ランに戻ってワンコミュ
『しゅりの4コマ劇場』~
↓
どこぞのジャックくんがしゅりに猛アタック
あきらかに思惑は違うのにしばらくの間、同じ声でギャンギャラ、ギャンギャラ言い合ってました。
つっきあい悪いな~しゆりは。
ランの外でふうせんトスがいいんだって。
かなり自由犬つるちーは。。。
追いつ・・・
追われつ・・・
だいぶアクティブに楽しんでるみたい
五月の歌舞伎座は團菊祭
本日は昼の部を観ました。
一幕目 義経千本桜 渡海屋/大物浦
渡海屋銀平実は新中納言知盛:市川 海老蔵
源義経:大谷 友右衛門
相模五郎:河原崎 権十郎
亀井六郎:市川 男女蔵
片岡八郎:坂東 亀寿
伊勢三郎:中村 亀鶴
駿河次郎:尾上 松也
入江丹蔵:片岡 市蔵
武蔵坊弁慶:市川 團蔵
典侍の局:中村 魁春
二幕目 六歌仙容彩 喜撰
喜撰法師:坂東 三津五郎
所化:坂東 秀調
同 :中村 松江
同 :坂東 亀寿
同 :尾上 松也
同 :中村 萬太郎
同 :坂東 新悟
同 :坂東 小吉
同 :坂東 巳之助
同 :中村 梅枝
同 :中村 亀鶴
同 :市川 男女蔵
同 :市川 高麗蔵
祗園のお梶:中村 時蔵
三幕目 極付 幡随長兵衛
幡随院長兵衛:市川 團十郎
水野十郎左衛門:尾上 菊五郎
出尻清兵衛:坂東 三津五郎
極楽十三:河原崎 権十郎
雷重五郎:尾上 松緑
神田弥吉:市川 海老蔵
小仏小平:中村 松江
閻魔大助:坂東 亀寿
笠森団六:中村 亀鶴
地蔵三吉:尾上 松也
長兵衛倅長松:中村 玉太郎
坂田公平:片岡 市蔵
柏の前:市川 右之助
渡辺綱九郎:市村 家橘
伊予守頼義:市村 萬次郎
近藤登之助:坂東 彦三郎
唐犬権兵衛:中村 梅玉
長兵衛女房お時:坂田 藤十郎
―義経千本桜 渡海屋/大物浦―
続けざまに大役を務めてる海老さま、今月もでっけぇ~碇知盛。
とってもとって姉さん女房な魁春さんの典侍の局、この大胆な配役が功を奏した感じの重みが出てました。
渡海屋銀平が花道より登場する姿、白装束で船出する姿は相当に美しい。
しかし大物浦では衣裳にたっぷり血のり付いてて赤すぎる・・・
そして舌も真っ赤にしてるけど踊りじゃなくて赤くすんのはちょっとスプラッターすぎる。
セリフ言うたびに血しぶきなのが、うぅ生々しいよーん。
―六歌仙容彩 喜撰―
鼻の下を青くする坊さんの踊りってその役者のファンはどう思うんでしょう?
そんなことを気にしつつ、キレの良さとやわらかみで踊る三津五郎さんにやはり唸ってしまう
イキな祗園のお梶の時蔵とのカップリングも最高。
舞台奥には大きな枝垂桜、華やかな踊りの一幕でした。
―極付 幡随長兵衛―
かっこえぇ~
みーんなかっこえぇ~
人間の大きさ感じる團パパ長兵衛も、今回名題披露の新七さん改め新十郎さんのイキのいい舞台番も、長兵衛んちの血の気の多い若衆たちも、頼れるアニキな梅玉さんの唐犬権兵衛も、悪役、やなやつ菊パパの水野十郎左衛門も、みーんな。
團菊祭五月大歌舞伎
平成20年5月2日(金)~26日(月)
歌舞伎座
恵比寿の宮崎地鶏の美味しいお店、小雷鳥。
NaOちんはフラメンコを始めて15年以上でタブラオで踊ったりするベテランさん。
でもいっつでも初心を忘れない真摯な気持ちでフラメンコに向き合ってます。
KaMさんは初めて3年くらいなのにライブもたくさん出て、曲も聴き、知識欲も旺盛でステージもしょっちゅう見に行ってるのですごい詳しい。
なんちゃってフラメンカなあたくしはいろいろ聞いてな~るほろ、と感心しきり。
いろいろ食べながら・・・
とり刺し四種盛
かぶサラダ
日向地鶏のもも焼き
明太子茶漬け~