紫蘇の効用

観劇・ゴルフ・フラメンコ・わんこの事・・・ラリホーな毎日です♪

◆shiso家のわんこをご紹介◆

ドラマチックフラメンコ

2006年11月30日 | フラメンコ

AtKちゃんにチケットを取ってもらって一緒に岡本倫子スペイン舞踊団公演『Der Amor de Espana』を観にゆきました

【出演】
 岡本倫子
 ミゲル・アンヘル
 大塚香代
 塩川朋子
 後藤なほこ
 荻村真知子
 太田マキ
 神田千尋
 岡本倫子スペイン舞踊団員

【一部】
 ディディアナ
 ティエントス
 ロンディーニャ
 リビアナ
 シギリージャ

【二部】
 タラントス
 タンゴ
 ブレリア
 シギリージャ
 ソレアポルブレリア
 アレグリアス


岡本倫子さんはじめ、この舞踊団の方はみんな役者やのぉ
テクニックに加え表現がすごいっす。
構成も良くって、踊りも切れ味のいい人が多く、劇的でダイナミックで楽しい

ミゲルのサパテアード(足技)・・・すごい。人間のそれではない。。。
12連?ううん、24連はやってそうなスピード。
それでいてしなやかな上半身も見せる

岡本倫子さんのシギリージャはバタ(裾の長いスカート)にパリージョ(カスタネット)という難しいこと二重~
パリージョのきれいな音とバタのさばきがお見事
見ごたえ充分、大満足でした。

終わったあとは鍋、鍋と、池袋駅で配ってたチラシたよりに赤ちり亭へ向かいました。
「唐辛子のカプサイシン効果であなたもきれいに」「やせる」などのキャッチコピーの踊る店内。
辛い香りがたまらないー
名物激辛赤ちり鍋食べて、飲んで、しゃ~わせ

食後、AtKちゃん、「おいしかったね赤ちん鍋」


・・・赤ちん
ちょっとヤダなー、それ。


岡本倫子スペイン舞踊団公演 Der Amor de Espana
東京芸術劇場中ホール
2006年11月30日(木)・12月1日(金)


スペイン三昧

2006年11月29日 | グルメ

AkSちゃん、ArKちゃんと恵比寿にあるフラメンコショップイベリアのバーゲンで盛り上がって、「じゃ、スペインバル行っちゃう?」ってことですぐ近くのTIO DANJO BAR (ティオ・ダンジョウ・バル)へ

スペイン立ち飲み屋です。
安い~ ビールやグラスワイン400円~だし、小皿料理も美味じゃ、美味じゃ
マッシュルームの鉄板焼き、牡蠣の鉄板焼きとかはガーリックとオリーブオイルたっぷりでパンと一緒に食べるとサイコー
  トルティーヤとカリフラワーチーズ揚げ
・・・なんてほこっりメニューもいける
ビール→ワイン→ビール→ワイン→ワイン→ワインと、やってしまったので酔っぱらいです


TIO DANJO BAR (ティオ・ダンジョウ・バル)
TIO DANJO BAR

ジャックは多芸

2006年11月28日 | わんこ

久々にフジTVのCIMPAN NEWS CHANNEL見てたらキャスターのゴメス氏のアシスタント募集のオーディション最終選考にジャックラッセルが~

まめちゃんとちょんまげちゃんの二人組で起立!とかフラフープジャンプとかできて、イイ子~
でもゴメス氏の判定は不合格だって。
不合格者には100万円相当のペットグッズプレゼント。
ゲストの阿部ちゃん「不合格のほうがいいじゃん」

しゅりも「たっち(起立)」「バンザーイ」はできるから不合格狙いでいってみようか

新ヌメロの補講

2006年11月27日 | フラメンコ

のち

軽い頚椎捻挫、やってもうた~
で、お医者さんで肩甲骨の左右にズレがあるのが原因だといわれ背中にテーピング。
それで矯正するんだ。なんかアナログな感じ・・・。

なんとなく不自然に固まっている体で今日は新曲タンゴデマラガの補講です。
いっきに振りを叩き込まれ混乱中
脳細胞が多数死滅していることを実感

しゅりもマルカール

大車輪の花形歌舞伎千穐楽

2006年11月25日 | 歌舞伎

帝国ホテルの1Fにあるユリーカ
この時期サイコーのメニュー、カキフライが登場するの
 うひょ、でかっ
 ビーフシチューも季節限定メニュー
 マロンのクープもこの時期ならでは

そして東銀座へてくてくてく。
演舞場での花形歌舞伎、千穐楽です。

一幕目 時今也桔梗旗揚
 本能寺馬盥の場/愛宕山連歌の場
  武智光秀:松緑
  小田春永:海老蔵
  園生の局:春猿
  安田作兵衛:薪車
  連歌師丈巴:寿猿
  光秀妹桔梗:松也
  四王天但馬守:亀蔵
  光秀妻皐月:芝雀

二幕目 新歌舞伎十八番の内 船弁慶
  静御前/平知盛の霊:菊之助
  源義経:梅枝
  舟人岩作:松也
  舟人浪蔵:萬太郎
  舟長三保太夫:亀蔵
  武蔵坊弁慶:團蔵

三幕目 義経千本桜・川連法眼館
 市川海老蔵宙乗り狐六方相勤め申し候
  佐藤忠信/忠信実は源九郎狐:海老蔵
  源義経:段治郎
  亀井六郎:猿弥
  駿河次郎:男女蔵
  静御前:笑三郎

まず一幕目の馬盥、若さゆえに出ずらい重みも丁寧に演じてるので屈辱に耐え忍ぶ松緑さんの光秀に大きさを感じました。
最後の爆発もこれからの本能寺へ乗り込む勢いがあって
今日はお席も前のほうだったのでいじわる春永の小ばかにしたような視線配りとかが見えてネチっこさを感じたけど、海老さま、なぜ口をもごもごするの?喉渇きやすいのかな?
松也くんキレイでした。

そして二幕目船弁慶の幕が開き、・・・あれぇ菊ちゃん、喉つぶしちゃったのね。
第一声かすれてる
しかしながら気迫充分
まばたきしないんだよー静も知盛も。
知盛の霊はお目々血走りのド迫力~

あー、薙刀まわしも激しー、宮島の厳島神社で同じく船弁慶やったとき、終盤で薙刀がばーんと飛び散った、あのハプニングがフラッシュバック。
こっちに飛んで来たら受け止めてみようか、など妄想してたら薙刀の先がグラグラ・・・
後見の菊十郎さんも察知して立ち上がるか、薙刀の先が飛ぶかが同時、代わりの薙刀を幕内から菊十郎さんが受け取り、菊ちゃんへ渡す。
「そーのーとーき、義経ー」ならぬ「そーのーとーき、知盛ー、すーこーしーもさーわーがーずー」
ぶっとんだ刃先はそうとう重そうな音で舞台前面ぎりぎりに落ちたけど、客席に飛んでこなくて良かった・・・
そして花道での引っ込みのときでもなくて良かった・・・
幕外でも菊十郎さんが袖でもう一本控えの薙刀持って立ってらっしゃいました。
そんなこんながあっても知盛の鬼気迫る引っ込みは感動~ものでした

さて、さて、三幕目は四の切。
佐藤忠信ってかなり天パー、そして狐がまっつぐ直毛なんだから静、わかるだろー、とつっこみながらも佐藤さんの月代のふちのチリチリを楽しむ・・・。

狐・・・なれたのか、席が前だから自分が入り込んでるのか前回ほど「あちゃー」な感じはなかったです。
というか、あえて笑い狙ってんの?海老様?
3階席から観てたとき、1階で起こってる笑いはてっきり失笑を買っているのかと思ってたけど、細かいしぐさ(可愛らしい?しぐさ)に笑いがおきてる。
っていうあたくしと母上さまは何につけても爆笑してたけど
片膝ぐるぐるブレイクダンスももちょっと左足アチチュードして欲しいのぉ。

親への思いを一生懸命あらわしてるのは感じられたけど、親である鼓をもらってすごい勢いで転がすとこっちが目ぇまわる気分。

千穐楽ゆえか、リピーター反応。
技まえから拍手、「出があるよっ」に誰も花道振り返えらないナドナド。
温かい拍手につつまれてお空へ飛んでいった狐忠信でした。



花形歌舞伎
2006年11月1日(水)~25日(土)
新橋演舞場


老舗ホルモン♪

2006年11月24日 | グルメ

ちらっと見るとファンシーな雰囲気IsKちゃん、cockieちゃん、Rikちゃん、あたくしの女子4人組、・・・で、飲むのは恵比寿の老舗ホルモン焼き「徳ちゃん」。
創業120年だって・・・(嘘

5:00pmの開店の間もなく、肉を焼く
 
 老化を防ぐのに必須の亜鉛を多く含むレバ刺し
 ニラコッチョリキムチ・・・コッチョリって
 その美しさ、薔薇のごとし・・・テールスライス。
 なんか赤身多めのカルビ
 コプチャン、これじゃん
小腸の素晴らしさを何度も堪能

  
日々、刺激が足りないと言うのか 辛口クッパにスンドゥブチゲと激辛モノを躊躇せず貪る。


公園リザーブ

2006年11月23日 | わんこ

寒いし、雨降りそうだし、近くの公園いってサクサクっと遊ぼうと徒歩3分の最寄公園へ
うちからとっても近いのにぜんぜん行ったことなかったけど、広いし、わんこOKだし、貸切~
生き生きとしたしゅりを見ることができました。


『しゅりの4コマ劇場』 
 ↓

 跳んで
 走って
 跳ねて
 ご満悦


今日から新曲♪

2006年11月21日 | フラメンコ

フラメンコレッスンで習う曲が増えてタンゴ・デ・マラガという曲に取り組むことになりました。
かっちょえぇ振りなんだけど難しそ~
で、マラガクラスが10:00pmまでなので火曜の帰宅がぐんと遅くなります。


『しゅりの4コマ劇場』 
 ↓

「ただいま~」・・・れれれ?お出迎えなし??
 みかんちゃんハウスひっくり返ってるし。
しゅりたん、しゅりたん
 
 

   ・
   ・
   ・
自由だ、キミは。。。


フラメンコショーを楽しむ夕べ

2006年11月19日 | フラメンコ

のち

ゆうべは歌舞伎座のあと、AtKちゃんと待ち合わせて新宿のエルフラメンコでトレオのバイランドを楽しんでまいりました

バイレ(踊)
 EL TORLEO
 SUSANA DE TOLEO
 MARIA OYERO
 RAQUEL ALEGRIA
カンテ(歌)
 LOLO SERRANO
 VICENTE ROMAN

ギタリスト(弦)
 NINO MANUEL
 EL LARGO


ワインを一本頼んで、1部と2部を通して見ました。
トレオのシギリージャ、アレグリアスもすごくて「ただのおっちゃんじゃないねー」などと感心して見てるうち、だんだんかっこよく見えてくるから不思議。
一番好きな踊りはラケルかな。ブエルタがきれい
マリアがベッキーに見えるんだけど・・・カワイイ
トレオの奥さん、スサナもとっても素敵な踊りで、ボリューム満点なばでぃでパンツで踊るのも迫力~
このグループは踊りのほかの余興も楽しくてサービス満点なショーです。
「オナカスイタ、ソノメーダーマヤキチョーダイ」なんてセビジャーナス歌うの


EL TOLEO PRESENTA FANTASIA LORQUIANA
2006年10月19日~ 
エルフラメンコ


歌舞伎座で古典観劇

2006年11月18日 | 歌舞伎

歌舞伎座演舞場の親子対決な感じの東銀座。
今日は親ごさんご出演の歌舞伎座のほうへ参じました。

一幕目 通し狂言 伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)
 花水橋
  足利頼兼:福 助
  絹川谷蔵:歌 昇

 竹の間・御殿
  乳人政岡:菊五郎
  沖の井:三津五郎
  松島:秀 調
  小槙:右之助
  鳶の嘉藤太:弥十郎
  栄御前:田之助
  八汐:仁左衛門

 床下
  仁木弾正:團十郎
  荒獅子男之助:富十郎

 対決・刃傷
  細川勝元:仁左衛門
  渡辺外記左衛門:段四郎
  渡辺民部:友右衛門
  笹野才蔵:門之助
  山中鹿之助:権十郎
  山名宗全:芦 燕
  仁木弾正:團十郎

ニ幕目 
七枚續花の姿繪
 梶原源太/願人坊主  三津五郎

さすが巧いとうなってしまう。
この豪華メンバーで、豪華な衣装、通し狂言なのでぐっと腰のすわった作品で、顔見世を楽しみました。
鶴千代と千松の二人が堂々としてて政岡が忠誠をつくす気持ちと親の愛情がわかる~
床下のネズミさんがしなやかでいい動き
仁左様の八汐、かなり憎々しかったけど変わって細川勝元は爽やか~かっこえぇ~
團パパの仁木弾正も床下の妖しい雰囲気と刃傷のアミアミアンダーシャツ(忍者みたいなの)での立ち回りとどっちもでっけぇ~

前半の華やかな女形勢ぞろい-後半の荒事、裁き役といろいろな立役を見れて歌舞伎の醍醐味味わえました


吉例顔見世大歌舞伎
平成18年11月1日(水)~25日(土)
歌舞伎座


タンゴ・冬の終わりに

2006年11月17日 | ストレートプレイ

3週間連続AkOちゃんと花金観劇。
シアターコクーンの『タンゴ・冬の終わりに』です。

 演出:蜷川 幸雄
 清村 盛:堤 真一
 盛の妻 ぎん:秋山 菜津子
 名和 水尾:常盤 貴子
 名和 蓮:段田 安則
 盛の弟 重夫:高橋 洋
 宮越 信子:毬谷 友子
 トウタ:月川 悠貴
 タマミ:新井 聖子
 西斐太:岡田 正
 北斐太:塚本 幸男
 清村 はな:新橋 耐子
 上斐太:沢 竜二
 黒マスク:品川 徹
 幻の観客:87名

映画に熱狂する大勢の観客・・・泣いたり笑ったり叫んだりと感情過多な人々で騒々しいオープニングが斬新。
そこは北国(ほっこく)映画館という名の日本海に面した町にたった1軒のさびれた映画館の客席。
かつて舞台俳優だったが引退し、自分の生家に戻ってきたが3年の月日の間にだんだん壊れていく清村盛。
すごく引き込まれましたー。
映像美のような舞台効果や幻影として出てくる人達、演劇のセリフと現実が混在してる盛さん・・・
切なくて、何か知ってる風景のようで、なんと言っても変幻自在な堤さんの演技力

一人の男の精神が崩壊していく重い題材なのに、なぜかすてきに思えたのは盛さんが狂気の中でも気持ちに素直に生きているようで、かつて愛していたのに全く覚えてない若い女優水尾に再び会って恋をしてしまう・・・それが思いやりいっぱいで涙
食べてばっかりの段田さんの身のこなしの軽やかさがおかしー。
さえない信さんを毬谷 友子さんがやってるのも意外~。

タンゴの曲がアタマん中リフレイン中。


『タンゴ・冬の終わりに』
2006年11月4日(土)~11月29日(水)
Bunkamuraシアターコクーン


霜月新酒の季節じゃわい

2006年11月16日 | グルメ

江戸時代の昔より、毎年11月頃になると上方の灘や伏見から船で運ばれてくる新酒を飲むことが江戸っこの粋だったといふ
これは富士山を横目で見ながら船に乗ってくるため「富士見酒」といってありがたーくいただくお酒だったそうな。
ときは今、えうろっぱから新酒が運ばれてきます
老化防止のポリフェノールが入ったありがたーい葡萄酒。
今も昔も新酒をいただく喜びを11月に味わってたんだぁ


ボジョレーヌーボー解禁日にAyIさんから送られてきた新酒。
 キレイなお箱入り
Jean Claude Lapalu
ありがたーくいただきました