シェイクスピアがいなかぁったら♪

NaEさんとシアターコクーンで「天保十二年のシェイクスピア」を観劇す。
Ｄ列（４列目）通路側という良席を確保できたのでかなーりハマりこんで観てしまった

以下ネタバレご注意ください。

４時間強の濃厚な舞台だけど飽くことなく、出演俳優さん（みんな濃ーーーい）のパワーが炸裂っ
歌満載なのでミュージカル？とも思えるけど井上ひさしさん作品ってわっかりやすーい挿入歌があるよねー。
人足役のアンサンブルの人たちの鍛えられた体が美しい
「♪もーしーもシェイクスピアがいなかったら♪」という歌謡曲調の歌ではじまって下手からガラガラと引きずり出されてくるお座敷装置の上には紋太（西岡徳馬）と紋太の女房お文（高橋恵子・・・厚化粧）と花平（我が師匠、譲晴彦）と花兵女房お里（夏木マリ・・・お歯黒、細眉がきょわい）、お光（篠原涼子）。
そしてお文、お里、お光の三姉妹の父、鰤の十兵衛がのっていて、皆、さすがなオーラをかもしだしてる。
この三姉妹の誰が一番親孝行かを父が詮議すとこが『リア王』の引用。
この場の締めを十兵衛が「ありゃりゃリアリアリア」と強調してるのがおかしい

紋太（いわずとしれたモンタギュー）夫婦と花平夫婦のどろどろ愛憎のシーンでさすがに夏木マリさんの歌がすごい！
藤原くんのきじるしの王子が登場からエロエロしい
ベィべーフェイスでやるなぁ。

でも意外とキレのいいダンスをみせてくれた・・・
そしてきじるしの王子と恋におちる（いわゆるジュリエット）のお光（篠原涼子）が鬼龍院花子の生涯の松子バリにすごみのある女に変身して登場したときは可愛くてきれい～と感心してしまった
パンフ藤原くんが「尾上菊之助さんから女形の所作を教わったのは貴重な体験でした」などと記されててどこのシーン？と楽しみに探ってたんだけど、ちょっぴりだった
２部の圧巻は藤原くんの立ち回り（私的に）
八重歯見せ見せのかわいい笑顔でばっさばっさと斬っていく姿がかっこいいし、す速い。
そしてお光をみるやいなや盲目の恋に走るロミオに豹変
そんな一見愚かしい人間の心のアヤを左右する清滝の老婆（白石加代子）・・・占い師のような魔女のようなキーマンがコミックに描いてるのも、かえってすごい
っつーか白石さんはかっこイイですよ。ほんま。
シェイクスピアといえばロミジュリの引用は必須だけどストーリーにからまず高橋洋さんの桶屋の佐吉と浮舟太夫の毬谷友子さんの説明的な展開が浮いてた気がしますぅ。
桶を作ってる佐吉が調子にのって桶をトントコトンと叩いてるとこにおっかぁに声かけられて桶がパーンとはじけるとこはびつくりしたけど。

毬谷さんはきじるしの王子に袖にされた（と思ってる）オフィーリアお冬が狂ってしまったシーンがインパクトあるだけに（一度は花魁姿登場してほしかった）浮舟が死んだと思った佐吉の墓の前で自害しるのも浮いてしまった（かな？）
どっちかっていうと毬谷さんの本ちゃんロミジュリかハムレットを観てみたい。
一幕が喜劇調、二幕が悲劇調で構成されたけど、ずっと滑稽だった
カーテンコールで客席へ退場していくとき北野武さん、市村正親さん、上川隆也さん発見。
、「♪もーしーもシェイクスピアがいなかったら♪」の歌に手拍子で盛り上がって幕・・・でした。

終演後はNeＥさんに案内してもらった鳥佐（とりすけ）で焼鳥・牛すじ煮込み・ビール
  
あんまり美味しくて写真撮り忘れ～。
炭火焼きのお店は場末感が程よく、おまけにりーずなぼー。

『天保十二年のシェイクスピア』

2005年9月9日（金）～10月22日（土）

Bunkamuraシアターコクーン

お誕生会♪

新しいフラメンコ教室の先生の誕生会を生徒さんのプチサプライズにより行われました。
新宿のアジアンダイニング アロイで総勢３１名の賑云々しい会でごじゃりました。
 集合写真なんぞも撮ってみる。
 けいくも３１等分に・・・

私は新参者ゆえ、どう身をおいていいかと不安いっぱいで行ったのですが、気兼ねすることなくお話できちゃちゃって
なんかアットホームだぁ

風邪っぴき

しゅりの風邪が治らず、今日はずっと鼻水たらして寝てた模様。
 

こんなときでも不定期でお送りする『しゅりの４コマ劇場』～
　↓
 
 ちきしょー・・・（おやじ）
 見たわね
 内密に願いますわ
だって、お嬢様アイドルとして売り出し中なんですもの

はやく優雅に踊れたぁぁい！

ただ今、蒙烈激辛麺（マルちゃん）を食べました。
たいへんおいしゅうございました。

夜中に食べるジャンクフード・・・えもいわれぬ楽しさです。

週間女性に菊ちゃんが載ってます

何？と思ったら韓流スターそっくりさんコーナーみたいなので
一青窈→イ・ドンゴン→尾上菊之助で似てるということでした。（似てるかぁ？）
・・・って使われてる写真もちょい前（髪型から推察するに2002年2月頃？）のだし、他に読み物がないので買いませんでした

今日のフラメンコレッスンはギターさんとカンテ（歌）さんが来て、今振り付けをやっているグァヒーラという曲を弾いてもらって踊りました。
綺麗な曲～
もっと演奏や歌に耳を傾けて踊らないといけないのに、振りが不完全だからいっぱいいっぱい・・・
録ったＭＤ聴いて音楽を体に入れなきゃと思ってまつ。

家に帰ったら母上様が「しゅりが今日一日鼻水たらしてた～」と。
風邪ひいたのかな？
 （イメージ図）
当犬、もっぱら元気ですが・・・

しゅりのマイブーム

時々

苦手なのに好き・・・フラメンコレッスンでホントに出来ない～と頭を抱えてしまうパルマ（手拍子）が意外と好き
リズムが均等に取れなくて頭を抱えてしまうバストン（杖）が意外と好き
・・・マゾっ
好きこそものの上手なれ・・・いつか言ってみたい


しゅりのマイブームはわんこ用シャボン玉をぜんぶ捕らまえること。

さて、ここで『しゅりの４コマ劇場』～
　↓
　
 
 そうとう夢中

・・・ちかれた。
 マイペース しゅり

ゴルフ～歌舞伎～ライブ～居酒屋

今日はイベント盛りだくさんな一日なので朝一のゴルフレッスンは軽めに調整・・・と思っても直さなきゃいけない課題が多く、頑張らざるを得ない状況で結局、体力消耗疲労蓄積型練習をしてしまいました。

歌舞伎座昼の部は11：00開演。
着替えて電車乗って、東銀座着いたらお弁当買って3階に登って、最前列に着席～。
ふー、間に合った

一幕目『正札附根元草摺』
曽我五郎時致の橋之助さん、舞鶴の魁春さんが奥より台に乗って登場するとキレイなんですが
ハッシーのセリフや動きに余分なものがあるような感じ。曽我五郎はもっとすっきりして欲しいな～
魁春さんの舞鶴が可愛らしく演っているのでなんか曽我五郎が胡散臭く感じてしまう・・・
むきみ（五郎の化粧）は濃く描いてて、お顔がとっても映えてるのになんだか？？という印象でした。

二幕目『菅原伝授手習鑑　賀の祝』
三つ子の兄弟松王丸、梅王丸、桜丸とその奥さんが全員集合のこの段は米俵で兄弟ケンカするとこが面白い～。でも以前吉右衛門 松王團十郎 梅王のときはもっとフガフガ言ってやんちゃ度高かったような気がする～
梅王丸 歌昇さんの声が心地良いですー。型も決まっていてスカッと気持ちいい役者さんです。
それと時蔵さんの桜丸が悲劇性があってとっても良かった

 幕間はお席で茶屋弁当を食す

三幕目『豊後道成寺』
緞帳が上がると清元・太鼓は左右に位置し、正面に桜の絵の大きい屏風、そして雀右衛門さんが中央からセリ上がってきました。
黒を基調にした着物が上品で綺麗
動きは激しくないけれど道成寺の曲のサビを凝縮してあるような20分です。
引き抜いたあとの着物もめずらしい山吹色にはなびらを散らした可憐な印象が残る柄です。
手や首の動きがとってもかわいらしい雀右衛門さんがラスト蛇の化身を表すところが迫力＆きょわいっ

四幕目『弥次郎兵衛　喜多八　東海道中膝栗毛』
時事ネタ満載で話題のこの幕は初日直後新聞にも写真が出ててネタはバーレバレだったのですが、それでも愛・地球博の最終日、かけこみ入場気分で楽しみました
細木数子パロのズバリ言う"さいき妙珍"という巫女の声色（モノマネ）の幕もウケてたけど、最後の万博会場前の風神雷神像が微妙にロボット仕立てだったり、門に「具楽春館」←グローバル館と書かれてたり、梅玉さん扮する尾張万博守の羽織の家紋が地球儀マークだったり、細かいとこで遊んでるのがツボでした。
意外と出番が多くて嬉しかった信二郎さんの窓から飛びこみでんぐり返し、着地ポーズには


夕方からは岡田 浩暉さんのミニアコースティックライブが代官山のライブハウスであるので日比谷線で移動。
このライブとミュージカルエリザベート観劇のため関西から帰京してるSiTさんと落ち合い、お茶る

 MARMAID Cafeにて
18:30を過ぎてライブハウスNOMADOへ。
岡田くんファンのHiYさん、YoKさん、MgUさん、AyKさん、AkOちゃんと合流。
40人限定の、近って感じのライブです。
岡田くんの計らいでテーブルにはお茶菓子が・・・（ビスコとか、ばかうけ、源氏パイなど）
いつの間にかステージに立っている岡田くん。
そして各テーブルのキャンドルに火を灯してまわり、アンケートの回収も自らする・・・コンセプトは「岡田くんちに招待」だそうで。

「Over the Rainbow」
「When you wish upon a star」
など岡田くん定番のメロウな曲からはじまりました。

「君はむずかしい」
このライブ用に書き下ろしたという妙にリアルな歌詞の曲・・・

「Can't help falling love」
事前配布の歌詞カードに訳詩がついてて、さらに説明してから歌です。
好きにならずにいられない・・・のっぴきならない恋だね～と言ってました。

「蘇州夜曲」
「5・5・5」
「朝焼けを待ちながら」
これは近々ＣＤ発売予定のレミゼのプリンシパル（このときは名前をあかさなかったけど）に書き下ろしの曲だそうです。

「Open arms」
「Keep on Rockin'」
など9曲を歌って、ＭＣはみんなから寄せた質問などに答えてくれてました。
２時間のライブ終了後入り口で来場者握手。
来月のライブの曲リクエストとかを話てる間じゅうずっと握手したままでちょっとしゃーわせ
中目黒まで下っていき割烹大樽で打ち上げ
サワー100円だって。安いね～
 もつ鍋もあったよ。
　↑
汁なさそうだけど、煮てると沸いて出てきた・・・
このメンバーいつもそうだけど話がつきないので、また終電まじかで帰りました


九月大歌舞伎
平成17年9月2日（金）-9月26日（月）
歌舞伎座



岡田 浩暉「ミニアコースティックライブ」
2005年9月24日（土）-9月25日（日）14：30、19：00
代官山NOMADO

あごすりむけ～☆

のち

午前中、本降りにならないうちお散歩～と出かけたらぱらぱらときた

 自転車のかごに乗せダッシュしてたら・・・
しゅりはいきなり横断歩道でハイジャンプ
顔から着地したらしい。
 あご、ずるむけ～
でも、そのあとも楽しそうに走ってた・・・痛くないのかな？？？


さて、不定期でお送りしてます『しゅりの４コマ劇場』～
　↓
 お酒も飲めるわ。もう大人よ

 酔っちゃったわん

 セクシィービーム

 ゴシップ禁止よ
売り出し中のアイドルなんだから・・・（誰がやねん）

ゴルフ日和♪

時々

広尾にお住まいのＧｅＮさんは都心のセレブなゴルフスクールにて精進されているのですが、そのお教室のゴルフコンペ＠藤代ゴルフ倶楽部にお誘いいただきました。
なのに、なのにぃ、GeNさんったらブラジル出張から戻ってくることができず、不参加。
いきなり部外者な私が参入してよろしいですか？
で、ちゃっかり４位になってレディースベストグロス賞も獲得してしまいました。
 セレブなゴルフスクールは賞品も豪華
ゴルフシャツ＆アイアンカバー＆新橋演舞場のお芝居のチケット（ペアしかも１０列目！）

休日にお留守番させちゃったから、しゅりと懺悔のお戯れ
 わんこ用シャボン玉を プ～～～

さて、不定期でお送りしてます『しゅりの４コマ劇場』～
　↓
 ん
 が
 が
 ぁ～
３次元の世界をお楽しみいただけましたでしょうか？

だーれかさんが だーれかさんが

暑さ寒さも彼岸までと申しますが・・・
ミズカラが住まいいたします東京は昨日からパキッと秋です。
衣替えしなくっちゃ。
と、言いつつ毎年冬物BOXから小出しにして夏物と混在・・・春になる
というパターンなのよね～

さて、不定期でお送りする『しゅりの４コマ劇場』～
　↓
 占い師ですの。

 この水晶にあなたの未来が・・・

 shiso「な、なんでつか？」

 shiso「なにようぅ」

お稽古をチェーンジ

水曜フラメンコレッスンは体の使い方が違うので、もうこれ以上へんな癖をつけてはマズいーと見切りをつけました
でもって、ゴルフコンペも控えてるし、毎週日曜のゴルフレッスン出席できてない分の振り替え分もたくさん余ってるのでのレッスンに切り替え～。
ドライバーを中心にウッド系を打ちまくってきました

 しゅりの
体力勝負でボールレトリーブ、紙飛行機レトリーブをやりまくり
 お水飲む・・・
 逃げません。こっち見なくてよろし。

役者やのう、弁慶はん

時々

今月から習い始めたフラメンコのレッスンは歌舞伎座に近いので幕見ができるという特典付
九月歌舞伎座興行は昼の部しかチケット確保をしてなくて、夜は人気の勧進帳を火曜レッスン前に幕見しようと思っていながら、なかなか予定がつかず、とうとう今日が最後のチャンスとなってしまいました。
17：50頃歌舞伎座に着くと一幕見の列がずらりんこ。
がーん
どうにか立見で入ることができました。

『勧進帳』
武蔵坊弁慶：中村吉右衛門　源義経：中村福助　富樫左衛門：中村富十郎

低音ではじまる富樫のセリフを聞いて、富十郎さんの声の良さを再確認。
発声の終わりにかすかな余韻が残る。
滑舌はっきりなのに語尾に伸びがあるので言葉が心に残るんだぁ。
強く言い放つとこでもすんなり耳に入ってくる。
そして吉右衛門さんの弁慶は勧進帳を読み上げるところから問答まで弁慶が一世一代の大芝居をうっているという感じで、弁慶の役者っぷりがクローズアップされてるように感じました。
そして「判官御手を～」のところから無骨で必死だった弁慶、人情っぽさが感じられたのです。
昼は東海道中膝栗毛でかなりくだけた感じで演じてる（らしい）二人が夜はしっかり"男のドラマ"を観せてくれているとはスゴイ
週末の昼の部観劇が楽しみ～

幕見後、軽くパスタなどを食してレッスンに行きました。
私が身につけたものは全部ぬぐい払わないといけないと言われてしまうほど、今まで違うことをやっていたらしい。
凹んだ～


九月大歌舞伎
平成17年9月2日（金）-9月26日（月）
歌舞伎座

しゅり一歳の誕生日

本日9月19日はしゅりのお誕生日です
お祝いにおもちゃを買ってあげました。（しゅり自身がお店で選択）
 ロープ付トーイと犬用シャボン玉
 食いつきがよろしい。

モンブラン（左）と鶏のささみ（右）でお祝い
  おそるおそる見てみる
ろうそくはボフが「わんっ」と吼えて吹き消してくれました。その後無事完食。

おめでとうしゅり。

広島・安芸の宮島の旅-Ⅲ

宮島滞在が午前中のみなので精力的に観光を敢行。
まず、宮島水族館へ
 岡田くんのユニット名のガーデンイール発見。
 アシカショー、見ちゃった
 ペンギンのお散歩も見れます。ラブリー

その後、清盛神社や弁財天を奉った大願寺をお参りして、再び厳島神社を拝観いたします。
 昨夜、船弁慶が演じられた能舞台
 花道
 境内にも鹿さん～

おなかもすいてきたので、お昼ご飯・・・昨日も行った牡蠣のはやしへ
焼き牡蠣はもちろんのこと、牡蠣フライにもTry　まいう～
 

そして昨日と同じパターン、藤い屋で焼きたてもみじまんじゅう。
そとはパリッ、中は甘みをおさえたこしあんがとろ～り。
 冷たいお茶付で８０円

昼には船に乗り込み宮島をあとにします。
渡った宮島口にはあなごめしの名店うえのがいい匂いを放ってます。
 行列・・・一時間待ちだって
 お弁当なら１５分待ちということで・・・
お弁当を買って、広島までの車中で食べることにしました。
茶飯に煮穴子がのってて良いお味

出発１時間前に空港に着いて、懲りもせず広島焼き てっ平で全部入りと
体ん中に広島がいっぱいになった状態で16：00広島発のＪＡＬ1612便の飛行機で帰京～

広島・安芸の宮島の旅-Ⅱ

広島駅から宮島口へシティライナーという電車で揺られること２０分。
宮島口から宮島へ船で揺られること１０分。
午前十時、安芸の宮島へ渡って参りました。
今夜泊まる錦水館別館が船着場のまん前にあり、好立地
 

荷物を預けて宮島探検に出かけました。
 いきなり鹿さんがわんさか～
 おとなしくて人なつこくてキュート
でも、鹿せんべいを買ったらおびただしい数の鹿に囲まれてしまいました
　↓
  ちょいコワ
表参道を行くとおみやげ物屋さんや食堂が賑々しく展開してます。
 早速にぎり天なるものを購入。
たことネギ入りよん。ビールもね

来る前に天気がよければロープウェイで紅葉山公園へ昇ることを勧められたのでロープウェイ乗り場へ向かいました。
 ゆっくり歩いて８分、ときどき走って６分・・・とある。
 上り坂ばかりで走れたもんじゃありません。
　ロープウェイで上まで昇るとお猿さんがわんさか～
頂上からの景色は神々しく、瀬戸内海が一望でき、四国の島も見れました。
降りたら記念のお杓子くれました

お昼ごはんは牡蠣のはやし
 外で牡蠣を豪快に焼いてます。
このお店の名物焼き牡蠣、生牡蠣（鳥居がカワイイ）、宮島名物穴子めし。
   
さすが、美味すぃ～

食後はもみじまんじゅうの老舗藤い屋で焼きたてもみじまんじゅうを食す～
 おいしすぎます

むし暑い中の散策でアセびっしょり
ホテルにチェックインして温泉に入り、一休みしたあと、早めの夕食
 海の幸＆松茸づくしーーー
  
満腹になり、さて、厳島神社へおでかけです。
途中、夕日が沈むのを眺めつつ・・・

厳島神社能舞台にて歌舞伎『三番叟』 『船弁慶』を拝観いたす 

『三番叟』
尾上菊之助／振付：梅津貴昶

菊ちゃん一人での素踊りです。
暗い中、鳴り物さんたちが花道からそろりそろりと出てきて位置につく。
そしてチューニングがすんだ頃、菊ちゃんが花道に立膝状態で座ると照明が照らされました。
国宝に指定されている能舞台に於いて、淡い黄色の着物にグレーの袴姿で凛々しく、そして神妙。
豊穣を祝う踊りがこの場にぴったりでした。

『船弁慶』
尾上菊之助：静・平知盛／市川團蔵：弁慶／河原崎権十郎：舟長／尾上右近：義経ほか

２５分の休憩をはさんで菊ちゃんが静/平知盛の亡霊をつとめる『船弁慶』の始まり～。
四天王ではなくは２人の郎党。
舟子はおらず、舟長だけ。
義経・弁慶・家来の引っ込みが花道。
知盛の引っ込みが舞台上でぐるぐる廻って花道は鏡獅子のように後ろ向きですたたっーと入る。
などなど限られた空間の能舞台ではいつもとは違う演出ばかり。
前半の静の部分は義経を慕う気持ちがすごく表現されていて別れるときの悲しさがぐーんと感じられました。
それにしても美しい静です。
尾上右近くんの義経も静への愛情が感じられ、前回亀冶郎の会で演じたときより男らしさが増してました。
恐るべし・・・
菊ちゃん、後半の知盛で登場したら、端正なお顔に隈取が少し細めでなんだか「キャッツ？」って感じてしまった。
でも声も踊りもすごい迫力で知盛の怨念があたりにいっぱい漂う張り詰めた雰囲気に。
すると、クライマックスに知盛の持つ薙刀がバーンと砕け散った（ように見えた）のです。
菊ちゃんの気迫が薙刀の刀部分を吹っ飛ばしてしまったようです。
あとは背負って引っ込むだけのとこでしたが先っぽがなく、棒だけになった薙刀を菊ちゃんは動じることなく裁いて引っ込んで行きました。
 ←朝日新聞掲載記事より
国宝の能舞台で荘厳な空気・・・うぅ、遥々来てよかった

鳥居がキレイに浮かび上がっている・・・感動
中秋の名月イブを祝し飲むとこを探すが、どこもお店が閉まってる・・・と一筋の灯りが

 錦水館本館にある居酒屋「まめだぬき」へ
 小海老の唐揚・・・大海老です。



『宮島歌舞伎2005』
2005年9月17日(土)-9月18日(日)
厳島神社能舞台

広島・安芸の宮島の旅-Ⅰ

羽田発広島行きの飛行機は17:05発なので午後半休とってもミョ～に時間の余りができてしまう。
そこで渋谷ジョイシネマで『妖怪大戦争』を見てから羽田へ行くことにしました。
おにぎり３個買い、たんぱく質が足らないわ、と思ってケンタッキーでチキン１ピースを求めたら「チキン小さめですので２個お入れしました」・・・そんなサービスしてるんだ

『妖怪大戦争』・・・阿部サダヲ氏が河童の川太郎で出てるのではずせないー
久しぶりに邦画を映画館で見ましたが、ＣＧ処理もふんだんに使われてて見ごたえありました。
私も意外と妖怪好きだったんだにゃ～

16：00に母上様と空港で待ち合わせ。ちょうどに到着しました。
JAL1615便 クラスＪでゆったりと～

空港から広島駅まではバスで５０分
宿泊は広島駅ソバのホテルニューヒロデン 1泊3,500円・・・安ぅい。会社の福利厚生利用。

そして夕食は海の幸を食べにさかな市場博多駅前店へ
 生簀には今日獲れたてのいかがいっぱい。

オススメ活いかの姿造りと、ゲソは天ぷらにしてもらいました。
  

左から穴子握り、鯛の荒煮、さんまの刺身～　どれも新鮮
  

ホテルに戻る途中にあったお好み焼き屋にふら～っと入ってみる。
  豚玉ソバ入り
焼き焼きしてくれるおばさん、無愛想だったけど、広島焼きは美味しかった
いっぱい飲んじゃったわ



『妖怪大戦争』
配給：松竹
製作：角川映画
2005年８月６日から全国ロードショー