今日は震災と原発事故で被害を受け、町の役場ごと避難している福島県双葉町の避難所へ出向き、フェイシャルエステのボランティアをやってきました。
廃校になった高校を住まいとし、約1000人くらいの方々が各教室で生活されてます。
正面玄関ロビーで二人のエステティシャンがマッサージをし、ホットタオルやマッサージ後のお水の用意などお手伝いしました。
男性もたくさんいらして、「エステってこんな気持ちいいもんなんだね~」と初体験されてました。
震災を機に生活が一転してしまって、不自由な生活の中でわずかでもほっこりした気持ちになってもらえたのなら嬉しいです。
夜、ボランティアに参加したNbTさん、EiKさん、AySちゃんと旬のどじょうを食べに駒形どぜう
へ行きました。
向かう途中、予約の電話を入れたら「今日はイベントがあるため、予約受付ができないので直接きてもらえませんか~?」とのこと。
お店に行ったら待ち人でごったがえし
でも20分待ちだというので名前を入れたら実際40分待ちでした…
入口からいい香りがぷんぷんでつーー
お座敷あがるときには下足札二十七号を渡され…
待ちに待ったどぜうです~
まるのなべに 薬味とごぼうのささがきを投入
骨までやわらかどぜうなべ~ 夏バテ解消だぁ
山椒をぶちかけまくりまくりすてぃ
柳川なべも
江戸野菜サラダも
江戸風卵焼きも
くじらベーコンも
ビールが美味しくって、勢いよく飲んで食べてたら、隣りの隣りあたりのお席から柳川なべを2ついただいちゃいました。
食うた、食うた
駒形どぜうでは二ヶ月に1回江戸文化道場というのが開かれていて、入口の横に坂東三津之助さんのお名前がありました。
歌舞伎の講座もあるようです。行きたいー
足繁く通えばこの道場に入れるらしいのですが…
絶賛愛用中の基礎化粧品パニフェロの主催でメイク講座が開かれました。
場所は国立劇場の隣りのホテルアーク半蔵門
窓からちょっぴりあぜくらの屋根が見えます。
ハリウッドでお仕事されてるメイクアップアーティストMotokoさんが一人一人にメイクをほどこし、それぞれの特徴にあったメイクのポインツをレクチャー。
パナマハットを粋にかぶってかっこいい~
お仕事で使ってるメイク道具ズラ~
ハリウッドのスターも手掛けてるというメイクアップアーティストさん。
とにかく厚塗りする必要はなしとのこと。
日本人は塗りすぎだって
ちょこっとポイント教えていただいただけでお目目も大きく見えて、ちょっと華やいだ感じのお顔になりましたYO
レッスンを終え、スタジオで遭遇したHaKちゃんと週末飲み~
なんだか冒険心があった二人は新規開拓してみよと、最近できたお店へ行ってみました。
創作串焼と海鮮ダイニングSAMURAI
10:30を過ぎていたけど、ちょいと意味ありげな雰囲気を持ったお客さんでいっぱい。
お通しにお揚げとお寿司とマグロ煮
そして冒険心あふれまくってるので、この時期に(!)ユッケとレバ刺しをオーダー
メニューに”朝じめのレバ刺し”とあって、ってことは話題の牛ではなかろうと思い、念のため「これは何のレバーですか?」と聞くと「さっと炙ってあるので大丈夫です」と…
「で、何のレバーですか?」
豚のレバ刺しでした
そしてユッケは
海鮮ユッケ
いい感じのタレと卵黄まぜまぜしたら、おいしい
串焼屋をうたっているので、お勧めは串焼とな。
トマト焼きとカシラ…美味
大好物の鶏のから揚げ でかい
冒険、大成功の巻~
今日のむし暑さと言ったら…
で、ダイヤモンドホテルの1階のレストランで飲みほーだいのブッフェに行って、しこたま飲んじゃろ、とEiKさんと腕を組み組みスキップしながら向かいました
がっ 貸切とな。
入れませんでした
で、同じホテル内の中華金剛飯店に変更。
3000円でお料理3品チョイス、ごはん・スープ・デザート付、ちうお得なコースがあったので、それでビール
鶏のネギソースかけ
海老とアスパラの炒め
冬瓜と夏野菜と帆立の煮込み
ごはんはチャーハンにしてもいいよ
ということでチャーハンに
代替案でおいしくいただいちゃいました
コクーン歌舞伎は第十二弾となるそうです。
今回は菊ちゃんがコクーン歌舞伎初参加で鶴屋南北の『盟三五大切』
薩摩源五兵衛実ハ不破数右衛門:中村 橋之助
芸者妲妃の小万実ハ神谷召使お六:尾上 菊之助
船頭笹野屋三五郎実ハ徳右衛門倅千太郎:中村 勘太郎
芸者菊野:坂東 新悟
若党六七八右衛門:中村 国生
ますます坊主/徳右衛門同心了心:笹野 高史
船頭お先の伊之助:片岡 亀蔵
富森助右衛門/家主くり廻しの弥助実ハ神谷下部土手平:坂東 彌十郎
平場席の最前列
目の前の舞台は上がり框程度の高さで、足元前の50cmくらいは役者が通りますとのインフォメーション。
やぁやぁやぁ、近かったです。
チェロの生演奏でノスタルジックなメロディーで始まり~。
モネ?って感じの印象派絵画な紗幕の向こう、上手から小万と三五郎の乗った舟が下手へ漕ぎ出でてくる…
濡れ場はぼんやりと見せてますが、霞(?)がアートな感じの張りぼてでそれが2つに分かれて、まさかまさかの源五兵衛。
勘太郎くんの声があまりにも勘三郎さんにそっくりで、セリフまわしも鼻が詰まってる感じのしゃがれた感じも、どんどん似てキター。
八右衛門を国生くんが
もう大人の役を演るのですね。 (肉襦袢着てないよね? 肩のあたりの肉づきが・・・)
菊ちゃん小万が源五兵衛のビンボー長屋へおしかけるときの着物が黄色と朱の縞模様ってのが新しい。
いかにも芸者な紺や黒じゃなく、でもなんか粋な感じでかわいい。
次に廓でのひと芝居のシーンではすそに蝙蝠の絵柄の着物。
この蝙蝠の意味、なんだろー。
大道具が抽象的なタッチで出来上がっているなか、五人切りのシーンは装置がリアルに作りこんでて、二階への上がりも踊り場とかあるし、盆がまわって裏手に控える源五兵衛も見せる。
この盆が廻るときギシギシいって、なんか不気味感が増します。
小万と三五郎がどーにかこーにか逃げて一幕目終わり。
ビールを買って戻ってくるとビニールシート2枚とタオルがお席に。
二幕の後半で雨が降るので透明ビニールで防御し、水玉ビニールは荷物をくるみ、濡れたらタオルで拭いてくださいと。
四谷の長屋ではやりすぎない彌十郎さんと、時事ネタ満載の笹野さんで面白シーンがつづくけど、菊ちゃんと乳飲み子、殺されちゃうのよね。ザンコク
このシーンはやっぱ眉間にしわがよってしまう。
源五兵衛が切り付ける一部始終はスローモーション。
恨みで殺してるより、なんかイっちゃってる感じ。
そして、雨。
緞帳の位置に一線の雨がすごい勢いでこっちにはねてきました…
でも、暑いもんだからビニールシートで防御せずそのまま濡れてみました。
客席を進む源五兵衛のところにミストの雨。今日の蒸し暑さには良いです。
小万の首を持ち帰りお食事のシーンは人形の首のまま。
小万に「あーん」と食べさせ口をぱっくりというのはありませんでした。
もくもくと一膳のごはんを食べるのがかえって不気味。
そして自分をおとしいれた三五郎も自分への忠義、騙し取られた100両も自分に渡すためと知った後の自責の念からの、自分が人を殺めなかったら…の幻想シーン。
五人切りのセットのとこでみんなの明るく元気に暮らす姿の中に、大星由良之助で勘三郎さんが登場
予習なく劇場に来てしまったので、勘三郎さんが出演してたこと知らなかった
パンフレットにも名前無いしー
カテコで自身番の2階の障子をうっすら開けて様子を覗き見してるのが見えました。
アンコールでその障子が開いて登場。
「中村屋」の掛け声がたくさん響いて、役者さん達の中にいても立ち位置が決まってないい風で、もしかして今日、サプライズ
ラストの妄想シーンと勘三郎さんの姿とでなんだか涙が・・・
配られたタオルは雨ではなく涙を拭かせていただきました。
コクーン歌舞伎 盟三五大切
2011年6月6日(月)~6月27日(月)
シアターコクーン
エルセロでフラメンコライブをしたわれらフローレス・デ・ラ・プリマベーラで練習会をしましょうと、前向きな考え。
向上心があるからか、反省のあまりか、練習したくてしょうがない(?)のであります。
新大久保のスタジオでギターのGnSさんにリードしてもらって、リズムやコンパスについてあれやこれや、気づかされて宿題も出されて
ま、poco a pocoです
しっかし、きょうび新大久保あたりはたいへんなことになってます。
韓流ショップにコリアン料理、韓国スーパーが並ぶストリートは原宿竹下通りかってなくらいの人出。
そんなストリートにおるんだから、コリアン食べよと、プングムというお店に入ってみました。
5人に対して出たお通しは…びみょうな量。
AkSちゃんがとっぽぎとっぽぎ言うから…
チーズトッポギ
カレートッポギ
トッポギまつり。
和牛カルビ
ぐらっぐらスンドゥブチゲ
またも練習の3倍くらいの時間を飲みに費やしましたさぁ~
いきなり訪問販売で売りに来たのが、こんなの
トランシーバーのような形態をしてるが…
シャキーン、シャキーンと開くと、あぁた、メイク一式ですのよ。
どんな変身 ガンプラかと思いましたよ。
うまい具合に全部収まってる
鏡、アイシャドー、口紅、ほほ紅、リップライナー、アイライナー、マスカラ、ブラシに鉛筆削りまで
「その名もVICTORIA JACKSONサバイバルキットって言うんです」と飛び込み販売員のおねえさん。
無人島に流れ着いてもメイクせよってことか…
おもちろいから買っちった
全部使いきれるのかな~
バレエ映画でもひと味違って、ミステリーだという『ブラックスワン』 。
怖いのへっちゃら、だぁい好きのあたくしとしては、ちゃんとスクリーンで見とかなきゃだわ
実力はあるが、性格や踊りのタイプからホワイトバレエしかできなそうなニナは白鳥と黒鳥の2役を務めるプリンシパルの座を射止める。
邪悪の化身ブラックスワンを演じるにはピュアなニナちゃんは精神的に追い詰められて奇異な状況になっていく…
というオハナシ。
バレエシーンはカメラワークが激しく揺れ動き、踊っているときも表情を追うという感じなのでそんなにじっくりバレエが見れるというわけではなかったです。
でもニナ役のナタリー ポートマンは身体も鍛えられて、バーレッスンも美しいし、ポワントから顔までちゃんとナメ~ので映しているのでホントのバレリーナっす。
しかし、実際バレエ団のトップになれるほどの力があるダンサーであんな精神力弱いだろうか?
ライバルで2番手の子がほどよくキュートでおおざっぱな感じが、またカンにさわるね。
彼女に追い詰められたようだけど、断然怖いのはニナのおかーちゃんです。
人生に疲れたような顔が怖い。爪を切ってあげる溺愛ぶりも怖い。
ニナのお部屋は超ファンシー
お姫様風ベッドにぬいぐるみがいっぱい。
白鳥のメロディーでくるくるバレリーナがまわるオルゴールが子守唄。
ちなみにあたくしが幼少時に持っていたくるくるバレリーナは「エリ―ゼのために」だったような気がする…
外国にもファンシー好みな子がいるんだ~という驚きポイント
これもニナの繊細で白鳥しかイメージがないという表現なのでしょう。
終始、気持ちがワシャワシャしてしまうようなプチ怖シーンの連続で、新しいポワントを履きやすくするため、あえて傷つけてるとこは、妙に殺伐としてるし、家もお稽古場も鏡にうつされることが多い中で、本当の自分が揺らめいてくる感じが、だんだんへんてこ妄想へ行き、実際にはありえないシーンが瞬間瞬間出てきて「ハッ」としてばかり。
どこまでが妄想で、どれがほんとかわからないのですが、ウィノナライダー演じるベスが爪やすりでお顔をぶっ刺すのは妄想だよね?
ライバルのリリーとの酔っぱらったあとの一夜とか、本番前夜の一人で稽古しているときに見てしまったバレエ監督とリリーや・・・どうなの?どうなの?
絶対過度の妄想だとわかっても一番怖かったのは足がボキバキ折れていくとこ。
ダンサーはこれに似た夢とか見るよね。
そして黒鳥という役を追及していくうちに身体的に鳥のマテリアルになっていくという妄想がちょっとおもしろかった。
朝起きると足の指がくっついてちょっとたいらになってるの・・・これってあしひれ?
そして肌が鳥肌に~
ついには舞台上で腕が完全に黒鳥の翼に~
この大きな翼でもってグランフェッテするところは最大の見どころ。
見てるこっちがさぶいぼになりました。
ものすごく美しかったリアルバレエ公演で採用されたりして。
全くテイストが違うのに、新人バレリーナが主役獲得、NYでのお稽古、母と娘、本番を舞台上からの客席からと映すアングル、などなど、すごく「愛と喝采の日々」とシーンかぶった感じがしました。
結末が大違いだけど。
BLACK SWAN ブラックスワン
2011年5月11日~
東宝シネマズ他ロードショー
フラメンコライブを見に来てくれたYuTちゃん、SaMさん、SaKちゃんにお礼と、MaNさん、AkSさんに上海土産も渡さなきゃ、とアポを取ったら全員の都合が合致したのが今日。
皇居近くのヒーリングなスポット、ふくおか会館のビアガーデンで落ち合いました。
お外でビール飲むのにはいい日より。
だが、すいてる…
あたくしが一番のりで待っていると、次々にやってきて
「ここ、穴場?ね、穴場?」
もれなくみんなが言います。
一人当たりの占有面積が広いんです
ビール、最初の1杯だけついで持ってきてくれるのですが、2杯目以降はセルフ
きちんと注ぎ方をおそわったものの、泡加減とかうまくいかないと、マイスターがすっとんできて指導
してくれます。
ビールと泡のバランスがちゃんとしてないと許せないらしい…
お料理は食べ放題で取り放題。
肝臓のためにも枝豆は取るでしょー。
おおむね中華。
でもビールのつまみに合うおかずも。
セッティング完了。
どんだけの大宴会じゃ~
飲み放題でも飲み足りず、そのあと居酒屋で二次会