中目黒のスペインバルBar Verano(バルヴェラーノ)でお仕事終了のYaOさんの労をねぎらう会でした。
スペインの風を感じる・・・
SaKちゃん、AyNちゃんと共に先に行きカンパーイ
後ほど、コンサート帰りのKyKちゃんが合流となりました。
お通しにハモンセラーノ入りバン
カリっと焼いてあってチップス風。
カラフルオリーブがカラフルお皿にて
メニューには30人前パエリアというのがある・・・
どうやらこの鍋で作るらしい
30人前じゃないけど2人前パエリアだよ~ん
タパスいろいろあって、美味しくて安くて、ちょっとしたパーティーには最適なお店
8月4日の公開を前に『怪談』スペシャルプレミア試写会に行ける事になりました
NaEさんが先に行って並んでてくれたので4列目に座れた~(映画観るのはきつかったが)
配られた特製パンフレットに目を通しワクワク待っていると、司会者さんの「お楽しみゲストの登場です」の声。
すると菊ちゃん一人で登壇。
うわぁ、やったぁこれは美味しいゾ
菊ちゃんはちゃんとスピーチを考えてきたようで、よどみなく理路整然とお話くださいました。
ワールドワイドに活躍するこの映画の監督やスタッフ、日本を代表する女優さん、そして伝統芸能に身を置く自分と、それぞれ異なった世界の人が一緒になってできた映画でハイブリットな作品になったと思います・・・みたいなことを述べてました。
むふふ、菊ちゃん好きだなハイブリットってワード。
お誕生日目前ということで花束贈呈も
去年のお誕生日はまさにこの怪談の撮影中で「黒木さんに新吉の生首チョコプレゼントされて美味しく食べました。全部」だって
さて視界からはみ出る距離ので映画鑑賞。
新吉:尾上 菊之助
豊志賀:黒木 瞳
お久:井上 真央
お累:麻生 久美子
お園:木村 多江
お賤:瀬戸 朝香
事前に三遊亭円朝の落語「真景累ヶ淵」も読んでおいたし、公式ホームページも逐一チェックしてたし、『怪談』モードにどっぷりなってて観たから覚悟ができてたのか、あんまり怖くなかった
公開前だからレビューは後日鑑賞後にしときます。
恋愛成就堂なんてのがあったよ・・・ハリボテ
興奮冷めやらぬNaEさんとあたくしはビールの美味しいバーデンバーデンへ
絶対頼まなきゃのドライカレーと焼きベーコン
『怪談』
平成19年8月4日~ロードショー
丸の内ピカデリー1
のち
『NINAGAWA十二夜』2ヶ月のロングランだったのに、あっという間に千穐楽だよー
でも再演ダレせず、前作を上回る舞台になったのが良かったです。
筋書の出演者のコメントを読むと再演への工夫をいろいろされてたとのことで流石です~
斯波主膳之助/獅子丸実は琵琶姫:尾上 菊之助
織笛姫:中村 時蔵
右大弁安藤英竹:中村 翫雀
大篠左大臣:中村 錦之助
麻阿:市川 亀治郎
役人頭嵯應覚兵衛:坂東 亀三郎
従者久利男:尾上 松也
海斗鳰兵衛:河原崎 権十郎
従者幡太:坂東 秀調
比叡庵五郎:市川 團蔵
舟長磯右衛門:市川 段四郎
左大弁洞院鐘道:市川 左團次
丸尾坊太夫/捨助:尾上 菊五郎
最初の大篠左大臣の恋わずらいの分裂症が激しくて熱くなってる。なげきとか激しい
獅子丸との会話のシーンも詰め寄り具合が激しいし、演技が大きくなった感じ。
菊ちゃんもお船の先端に立つ姿がぐっと凛々しくなって、だから琵琶姫との対比がはっきりになってきましたのぉ。
そうそう、影武者音一郎さんの溺れっぷりもリアルで本当にアップアップしてた。
麻阿、いちだんと早口で動きも激しい
お酒飲んで騒いでるとこを坊太夫に叱られて匍匐前進で逃げようとすると、いつもすぐ「麻阿っ!」って怒られて止めて起き上がるのに、坊太夫ニヤニヤしながら見ちゃって止めないから、ずーっとズリズリ匍匐前進してた。着物姿で・・・。
しっかし、この匍匐前進がスムーズでへびみたいなの。
二幕目では向月台の置かれた庭での上手から下手にダッシュするが体、斜めってた
また、隠れてるときも蚊が飛んでるのを扇子でシッシッってしてたと思いきや手でつかみ取り、なんてしぐさも・・・芸が細かい。
今日も客席さらっていったのは麻阿でした
千穐楽スペシャルやりまくりなのは安藤英竹
獅子丸に因縁つけるとき、背中に重い七つ道具背負ってながらもフェンシングスタイルだし、
怪我をして文句を言うときも
「チダラ~ケノアタマガキズダラ~ケナラ~ケガナイトデモイウノカ~」
と、ガイジンですかぁ~
菊ちゃんは笑いをこらえてるし、まわりはおもしろがってずーっと見てると、なんども「チダラ~ケノアタマガ・・・・」いつまで続く?と思ってたら、錦之助さん「えぇい、もうよい」と、ばしっとぶった切ってた。
そんな男らしい大篠左大臣と結ばれた琵琶姫のラストシーンは幸せそうで、凛々しい主膳之助に手を引かれていくハニカミ王女織笛姫も幸せそうで、「なんだ、結局のところ顔なのね」という突っ込みももう、するには及ばず。
最初っからすごく盛り上がった空気だったけど、やはりカーテンコールあり
1回目 蜷川さんと菊パパが花道から登場
2回目 客席がスタンディングオベーション
3回目 菊ちゃんが蜷川さんの手をあげ挨拶
4回目 揃った手拍子でまたまた幕が開き 最後のほうで亀三郎くんがチャッと敬礼してた
『NINAGAWA十二夜』
平成19年7月7日(土)~7月29日(日)
歌舞伎座
飲む!という話にはフットワークの良いYuTちゃんと会ってビールを美味しく飲むには肉だねーってことでモーパラへ行きました。
しゃぶしゃぶ、すき焼き食べ放題のお店よん。
キムチ鍋やら 夏限定のカレー鍋なんつーのもチョイスできる。
しかしぽん酢、飲みたいほどに体が要求してたので普通のしゃぶしゃぶでGo
お肉は牛さんだけでなく豚さんも食べ放題。
←ぎゅう ←ぶた
お野菜もいっくらでもおかわりできるよ
モーモーパラダイスはぶーぶーパラダイスでもあったのだ。
レッスン!っていう映画です
ピエール・デュレイン:アントニオ・バンデラス
ロック:ロブ・ブラウン
ラレッタ:ヤヤ・ダコスタ
校長先生:アルフレ・ウッダード
モーガン:カディア・ヴァーシラス
アントニオ・バンデラスだからマークしてたの。
恵まれない境遇で将来の希望も棄てたやさぐれ高校生を相手に社交ダンスを教えるという学園モノ。
最初「Ballroom Dance?ヘタレ~」なんて言ってバカにしてたBallroom Dance(社交ダンス)にどんどんのめり込んで行く高校生達が可愛い
レッスンを重ねていくうち次第にいろんなカップルが出来上がっていくけど、意外な組み合わせで、それがきゅんとくるんだよね~
最後には独身ダンス教師のピエール(アントニオ・バンデラス)にまで相手が
紳士としてのマナーが全くなってない男の子がピエールの女性への対応に「ばっかじゃないの」な意見言ってるそばからマネしてるの(笑)
アントニオ・バンデラス・・・いつものマンガキャラと違って分別くさい社交ダンス教師って役だけど、色気むんむんでステキ
そして生徒達がHipHopと社交ダンスの音楽をリミックスして踊るダンスが
最後には映画ならではのありえない展開のアメリカンドリームで楽しく幕・・・なんだけど、ピエールさんは実在の人物で実話を基にしてるんだって。
すてきなアメリカーン
レッスン!
2007年7月14日(土)~
シネマGAGA!
時々
月いちでアルハムブラに出演している先生がひきいる一座のバイランド(だって先生は座長ってよばれてるし)に今月はAsTちゃん、EmKさん、TaAちゃん、YuTちゃんと観に行ってきました。
今日はいつもわれら指定席と呼ばれているステージそばのかぶりつき席ではなくお店の中央の正面から観れる席にしてもらいました。
メニューが変わっちゃって種類も少なくなっちゃったけど頼んだのはみんな美味しかった
海老のガーリックソテー
ハモンイベリコ
スペイン風オムレツ
若鶏のソテー
今回、テクニカクラスのKuKちゃんとHaKちゃんがバイランドデビュー
レッスンでもすごいなーと思うけど、ステージ上がるとひときわ輝いて素敵だった。
一部19:00~
セビジャーナス(全員)
グァヒーラ(パレハ)
ソレア・ポル・ブレリア(ソロ)
シギリージャ(ソロ)
タラント(ソロ)
ルンバ(全員)
二部21:00~
ブレリア(ギター)
ファンダンゴ(全員)
ファルーカ(ソロ)
アレグリアス(ソロ)
ソレア(ソロ)
フィン・デ・フィエスタ(全員)
パレハのグァヒーラはそれぞれ赤い衣装と濃いブルーの衣装そして二人の持つアバニコ(扇子)が白と、トリコロールカラーで可愛い
先生はこのグァヒーラとタラント、ソレアを超人的オーラ爆発の舞を見せてくれました。
ブラソの動きが以前にもましてはっきりとしてきたような・・・
一緒にご出演のバイラオーラさんもすばらしい
序章から少しずつ盛り上がってきて、1曲の中に緩急がいい感じにあり、見てて心地よい興奮に包まれました。
ソレア・ポル・ブレリア、ファルーカはパンツでオットコ前に踊ってたし
今月も楽しいバイランドを満喫
極端に店舗の少ないわが街にインド・ネパール料理店ができました
その名もマサラハット(Masala Hut)・・・スパイスの小屋という意味だそうです。
婦女子はエスニックが好きなもの
早速母上と味見、味見。
パコラ(フライドオニオン)
バターチキンとプレーンナン
なんと、ナンが美味しいこと
ランチやTake outが激安なんだよね~
これからはいつでも食べたいときに本格インドを味わえるわん
のち
起床は午後の2時。夜通し歌い続け、寝たのが朝の7時だったから七時間半の睡眠時間で適量ではありますが半日をなくしてしまった喪失感が疲労感を無くさせてくれない・・・
残り時間はご飯食べておサンポしてご飯食べる、しかできないじゃん。
のち
フラメンコ仲間のHiKちゃんはダンナさまが自衛隊勤務なので転勤族。わずか2年、一緒のお教室でレッスンに励んでいたけど関西へお引越し
YuTちゃん、SiMちゃん、あたくしとで催しました送迎会は関西ではあまり食べられないであろうちゃんこ鍋にしました。
”恵比寿 ちゃんこ部屋”
すりばちに盛りだくさんの具財
いえいえ、アボガドサラダです。
SiMちゃんリクエストのチーズ包み揚げ
牛スジ煮込みもいっちゃおうか~
宴のあとはカラオケ
「ご利用時間は?」
「2時間~」
と入ったものの7時間以上歌ってて、始発のお時間。
最後まで誰も寝ずに歌ってた~
YoFさんはゴルフ同好会のユーレイ会員のあたくしをに美味しいものご馳走してくれる慈悲深い会長さん。
すんませーん、ゴチになります
折のままの雲丹
枝がついたままの枝豆
原型をとどめたままのいかそうめん
活きたまま刺身にされた鯒(コチ)
これがぽん酢もみじおろしで食べるとたまらない旨さ
唯一火を通したものがコレ、はまちのカマ焼き
お昼メニューのたっぷりいくら丼までいただいて、幸せになりました。
火曜レッスンはソレアポルブレリアの振りをつけてもらっているとこですが、手ごわい、手ごわい
こんなにも頭脳と肉体が結びつかないーって思いをすることもないっつーくらい。
しかし、想像するにかなりイイ振りだと思ふ
足を裏でうち、回転しつつブラソをまわしながらさげてくる振り、これできたらかっくえぇ~だろーにゃ~
と、反復練習してると
「この振り、かなり好きでしょ、ね、か・な・り」
先生に言われちまった~。
悦に入ってたんだろうか・・・
普段からやりすぎを注意されるのよさ
のち
みんなダンサーであるおお○にメンバー4人でおおいに飲み会胃袋も肝臓もザルなシト達。
最上級にパワフルなシト達でエネルギー発散量、消費量ともに日本最高レベルを誇ります。
で集ったのが美味しいものいっぱい食べれるお店、下北沢の汁べゑ。
炙り〆鯖・・・バーナーで炙ってるよ
枝豆ガーリックバター炒め・・・手がべたべたになる
アボガドとまぐろのタルタル&ガーリックトースト・・・うまっ
牛ホルモン辛味噌鉄板焼き・・・うまっ
なんだか・・・だんだん・・・
オーダーの勢いが品名の把握をするのを困難にさせはじめた
←??なんだ??たぶん豚肉料理
←??なんだ??たぶんえびちり
←??なんだ??たぶんやきそば系
←??なんだ??たぶんチヂミ系
←??なんだ??知らん間に2品増えてる・・・
二軒目でまた居酒屋入って、また同じ勢いで頼んで、チーズリゾットだのおにぎりだのがっつりご飯モノまで行きました。
台風上陸中だったにもかかわらず、おかまいなしなシト達
FlaFrie(=Flamenco Friend)のAtKちゃんが現在所属している舞踊団の発表会@シアター1010
AtKちゃんはカーニャとアレグリアスを披露。
全体の中でも上級クラスらしく、ひときわ良い出来の群舞でした。
ご招待いただいたときにAtKちゃんが「衣装がまるでライオンキングなの」と言ってて、なんのこっちゃと思ったら上が茶色のブラウスでファルダ(スカート)が黄色に茶の水玉。
しゃれてるけど、たしかに着ぐるみカラー。
なんか可愛かった
最後は舞踊団の団員さん4人のクアドロでアレグリ、ソレポル、タラント、ソレアを、先生がパリージョ(カスタネット)、バタデコーラ(すそがびらら~と長いドレス)のシギリージャで「どぅや」と見せつけられたー
レベル高い~
お江戸歌舞伎座に戻ってきての『NINAGAWA十二夜』を母上さまと観劇。
斯波主膳之助/獅子丸実は琵琶姫:尾上 菊之助
織笛姫:中村 時蔵
右大弁安藤英竹:中村 翫雀
大篠左大臣:中村 錦之助
麻阿:市川 亀治郎
役人頭嵯應覚兵衛:坂東 亀三郎
従者久利男:尾上 松也
海斗鳰兵衛:河原崎 権十郎
従者幡太:坂東 秀調
比叡庵五郎:市川 團蔵
舟長磯右衛門:市川 段四郎
左大弁洞院鐘道:市川 左團次
丸尾坊太夫/捨助:尾上 菊五郎
歌舞伎座はでっけぇ。
先月の博多座を観て、こっちにくると幅の違いを実感します。
やはり歌舞伎座でやると歌舞伎味が深まりますなー。
客席にライトがあたって幕があくと舞台いっぱいのミラー
そして幻想的な桜の大木の前で西洋の楽を奏する天正使節団のような人たち。
ノーブルな大篠左大臣登場でため息ですわ
形容句の多い長せりふもすごく感情が入って恋に溺れてる感じが悩ましい~
青いアイシャドーが悩ましい~
菊ちゃんの獅子丸も恋悩み度UP
こんなにたくさんのセリフしゃべった事ねぇっておっしゃってた左團次さん、余裕がでてきたのか
「♪ヤサおとこ」と英竹をちゃかす歌のとこでいきなり 燭台のろうそくを1本引っこ抜き
「♪ローソクたーらたら~ローソクたーらたら~」と歌いだした
爆笑の人とドンびきの人と半々な客席・・・
幕間のお食事は今月限定メニューがあるのでめずらしく地下食堂 花道で。
七月&10食限定ビーフシチュー
こちらも30食限定かぶき三段重
二幕の開くのに間に合うよう、さくさく食べて、さて菊ちゃんの踊りです。
踊り出しまでしばしの時間ふさふさ付棒を片手で持ち続けるのは大変んん
踊りも雅やかで"見返り美人反り"もおみごと~
オーシノー、食い入るように見てるんですけど
むむむ、完全に恋が芽生えてるYO
なのに獅子丸に織笛姫への遣いを頼み続けるなんて・・・がっくし獅子丸。
観てるみんなが菊ちゃん獅子丸を応援したくなるケナゲさが可愛くってラストは「本当によかったね」な気持ちになります
『NINAGAWA十二夜』
平成19年7月7日(土)~7月29日(日)
歌舞伎座