うちではおせちはつくりません…
いつも買ってます
毎度お世話になっている築地青木で日本一うまい(と思っている)伊達巻を買いに、年末は必ず築地にまいります。
なんと、ずっと贔屓にしていた築地青木の社長がIsKちゃんのだんなさまがお友達というのが発覚いたしまして、今年は事前にうかがうことを連絡していたら、社長がいらして、サービスしてもらっちゃいました~
築地青木の近くの波除稲荷神社でお参り。
大晦日の大祓の茅の輪くぐりがあります。
これでいらんもんも祓えて、災難もまぬがれるかにゃ~
境内の両サイドにはお歯黒大黒さまが~ でかっ
天守物語の獅子だぁ。
朝の市場は海鮮丼だろう、と、美味しそうなお寿司屋さんを探してめぐっていたところ、路地に入った落ち着いた感じのとこがあったのでここにしました。
築地虎杖(つきじいたどり)裏店別館
こちらマグロ・うに・いくらの3色丼
こちらマグロ・うに・いくら・カンパチの4色丼
なんだかもうちょと食べたくなってイカのお刺身
握りも食べたかったな…
さすが鮮度バツグンでした
エライ混雑の築地でひーこら買物をすませて、東銀座方面へ脱出
文明堂のティールームで一息つくことにしました。
フランチカステラ
カステラをフレンチトーストのように焼いたもの。
中はべしょべしょにはなってなくて、しっとり、まわりはカリっ。
これはおうちではできないワザだわ。
年末恒例、浅草へお墓参りを兼ね、グルメツアーを母上さまと敢行
吾妻橋から向島を眺めるとランドマークがにょきにょきと立ってます。
父上さまが好きだった吾妻橋藪そば。
店舗が移動してました。
お蕎麦屋さんの日本酒には蕎麦味噌が付きます。
浅漬けでちょいと一杯。
合い焼き(合鴨とネギ焼き)でまたまたぐびり。
ざるは蕎麦のうまみがサイコー
はなまきと 鳥南蛮
江戸の風味を味わいました
歌舞伎俳優さんにも好評とのうわさの甘納豆屋さんが近くにあるので、道を尋ねながら訪れたのは…平野屋さん。
めっちゃ美味しい
父上さまは死ぬ間際に何が食べたいですか?と看護士さんに聞かれ「甘納豆」と言ったのですが、そんな甘納豆Loveな父上さまに食べさせたかった…
ただ甘いだけではなくて、お豆や栗やお芋の味がより美味しく引き出せてて、こりゃ絶品んんん
本所吾妻橋から浅草へ渡る手前
枕橋からのスカイツリーは全容が見えます。
このあたり、古民家カフェとかあって、だんだん観光地的になってます。
さて、浅草寺に行って今年一年のお礼参り。
混んでたお。
改修もすっかり終わってきれいになった本殿。
ところで浅草寺は「センソウジ」、浅草神社は「アサクサジンジャ」と同じ字でも読み方が違います。
仏教は中国から渡ってきたものなので音読み、土地の名前や神社は日本固有のものなので訓読みとなります。
そういえば、お寺って必ず音読みだ
以上、豆知識でした。
さて、1年ぶりに母方のご先祖のお墓参り
買ったお線香が…
ダイナマイトみたい…
爆破はしませんでした
暮れゆく頃…近くのおでん屋さんお多福へ。
5時開店ですが15分前にはお店の前に列ができてました。
幸い3番目くらいだったのでおでん鍋前のカウンターに座れました。
お通しはじゃこの和え物と貝の酢味噌和え
生カキ~
牛すじ煮…白髪ねぎが芸術的なの。
ぜんまい・うずら玉子・つくね
厚揚げ・大根
しらたき・くわい・えびばくだん
昆布・高野豆腐・海老芋
お多福でたらふく
母上さまが「今年最後のパフォーマンスは本格フラメンコ観たい」というのでエル フラメンコ。
2回目のショーを観賞です。
バイレ:
ペドロ・コルドバ
ベレン・デ・ラ・キンターナ
オルガ・ジョレンテ
ギター:
マヌエル・カスティージャ
アンヘル・ルイス
カンタオール:
ラウール・レヴィア・アマドール
オリヴィエ・ガルシア
オルガがソレア、ベレンがアレグリアス、そしてトリでペドロのシギリージャと、どれも迫力と技巧がハイレベルで短い時間でも堪能しました。
ワインのお伴には…
2回目のショー限定タパスセット
メンバーズタパスセット(選べるのでシーフードマリネにした)
この組み合わせが一番お得のようです。
ペドロコルドバグループ
2010年9月26日(日)~
エルフラメンコ
フラメンコ教室のメンバーで忘年会です。
座・麻婆唐府で鍋を囲んで。
ひーひー火鍋
見よ、この赤さを
見た目を裏切らない辛さです。
ヨ~ロレイヒ~食べほぉだ~ぃ
もやし、きくらげ、白菜、魚つみれ
イカやら
湯葉やら おじゃがやら
牛肉やら 豚肉やら
ぜーんぶ赤くなっちゃって食いつくされました
今年最後の観劇は日生劇場での歌舞伎。
西洋の香りぷんぷん劇場だけど、破風や羅漢席などの見たてをこしらえて、花道も長く取り、ずいぶん歌舞伎の雰囲気を出そうと努力した感じです。
前にここで「海神別荘」が上演されたときは雰囲気ぴったりだったけど、柱のモザイクとかが海底っぽいんだよねー。
やっぱオンディーヌ劇場だなーって思っちゃった。
うぅ、見たかったゼ、欣也さまのハンス
…は置いといて。
5月に菊ちゃんが初トライした合邦のお辻ちゃん。
今度は通しでお辻ちゃん再びです。
一幕目 摂州合邦辻
玉手御前:尾上 菊之助
羽曳野:中村 時蔵
奴入平:尾上 松緑
次郎丸:坂東 亀三郎
俊徳丸:中村 梅枝
浅香姫:尾上 右近
桟図書:河原崎 権十郎
高安左衛門:市川 團蔵
おとく:中村 東蔵
合邦道心:尾上 菊五郎
二幕目 達陀
僧集慶:尾上 松緑
堂童子:坂東 亀寿
練行衆:坂東 亀三郎
練行衆:尾上 松也
練行衆:中村 梅枝
練行衆:中村 萬太郎
練行衆:坂東 巳之助
練行衆:尾上 右近
青衣の女人:中村 時蔵
―摂州合邦辻―
見慣れない風景の花道から登場の菊ちゃん、なんかすごいオーラに包まれているように見えました。
玉手御前という人のここぞというときに覚悟を決めちゃう人の凄味がここから表してるようでした。
合邦の通しだと、俊徳丸の出番がずいぶんと多くて、梅枝くん大活躍です。
右近くんの浅香姫と並ぶと…ふたりとも顔、長いけど…フレッシュコンビ、お似合いです。
そんな中で時蔵さん、東蔵さんのお二人は舞台が引き締まるというか、やっぱうまい
菊パパ、初役の合邦道心、すっかりおじいちゃんな様相。
恵比須講のシーンはもっと遊ぶかと思ったけど、なんだか盛り上がりに欠けた感…。
相関関係をしっかり見たあとの合邦庵室の場だからか、前より玉手御前に人間味を感じました。
「虎の年、虎の日、虎の刻に生まれた女の肝の血飲むと毒による眼病は完治する」なーんて非現実的なことしてても…ね
こんな大役に立ち向かい演じ切った菊ちゃん、ブラボー
真面目に取り組んでるね。
見習え、同級生。
気になったのがひとつ。
ツケの音が劇場内で響いちゃってゥワンゥワンって聞こえた…わんこがいるのかと思ったです。
―達陀―
平城遷都1300年記念ちうことで、東大寺二月堂のお水取りの行事をモチーフにした舞踊達陀を上演。
本公演で初の松緑さんの集慶。
おじいちゃんの創った作品だから、いずれ演ることになると思っていたでしょうが、待ち遠しかったでしょうね。
松緑さん、懸命に勤めてて、熱い達陀でした。
ダッタンダンサー、全部若手になって、動きもキビキビ、片ヒザ床に打ちつけもトンボもぴったり揃って迫力充分でした。
そしてー、亀寿くんの白い装束の堂童子、美しい
十二月大歌舞伎
平成22年12月2日(木)~12月25日(土)
日生劇場
忘年会でIsAちゃん夫妻のお店串粋の八重洲店を利用させていただくー
こんな時期だからお店は大盛況。
でもいろいろ美味しいの出してもらったYO
乾杯の生ビール出てきたらSoYさんから注ぎ方が絶品とおほめの言葉
ほんと、きりっとした味だわいのぉ
お通しに創作の一品、牛乳豆腐
串粋だから、串の数々。
薄ーく切った地鶏のたたき白髪ネギ柚子ポン
たっぷりネギが美味しいもつ焼き
玉子焼きはひき肉入り
九条ねぎ鉄鍋ねぎ重
それで〆を雑炊にしたらばうまみたっぷりだったじょ
お泊りはホテルメトロポリタンニューウイングでした。
朝ごはんがステキで低血圧のあたくしのテンションもアーーーップ
まず、洋食
コックさんがお好みのオムレツを焼いてくれます。
そして、和食
1回で2度美味しい朝ごはんでした~
部屋に戻り、荷物をまとめて出発です。
ドアをあけ出るとき「EmKたん、忘れ物ない?」
「ない・・・ あ、忘れた、靴はいてない…」
なんとスリッパのまま出かけようとしたEmKたん
朝食んときレストランでもスリッパだったのか
…
盛岡劇場に向かい、発表会のお手伝いスタッフとして受け付けまわりや楽屋まわりやら奔走していたら、ゲネプロから本番まで怒涛のごとく時間が過ぎゆき、最後に荷物搬出の頃にはくた~
盛岡教室の生徒さんたちは、昨日のリハーサル→今日のゲネプロ→本番で、みるみる上手になっていってすごい本番力を見せてくれました。
寒い中、たくさんのお客さんもいらして、お友達やご家族に見守られ応援してもらって、ステキにフラメンコに励んでる姿がみんな輝いてる
お手伝いもやりがいがあって楽しかった
打ち上げは盛岡駅近くのマリオスの中にあるレストランG greet
サラダ
生ハムon the マッシュルーム
pizza
たらばがにのフライ
ホタテのフライ
鶏肉ソテー
岩手県の食材でのコース
打ち上げ幹事の方々ぐっじょぶ
観光地はどこも行けなかったけど、グルメ旅だったわん
朝6時台の新幹線はやてにEmKたんと乗車。盛岡に向かいました。
盛岡教室のフラメンコ発表会のお手伝い、そして、老人ホームのクリスマスパーティにてフラメンコを披露するというミッションのためでございます。
「顔と頭は作ってきてください」という先生からの指示。
新幹線の中で厚化粧開始…
まわりは「この人たちは地方回りの旅芸人かちら?」という視線んん
盛岡駅からホームのシャトルバスに乗って着くなりすぐ着替えてすぐ踊るという弾丸ツアー。
しかも一度も練習もリハもなく、メールでもらった段取りを頭に叩き込んでのショーです。
クリスマスパーティーの会場になっている食堂に行くと、たくさんの方がいてびつくり
まわりはガラスばりの広々とした食堂ですが、窓の外は大雪
こんな、こんこん雪の降るシチュエーションでフラメンコ踊るなんて不思議な気分
総勢8人でカスタネット使いーの、タンバリン使いーの、マントン使いーの、アバニコ使いーので
セビジャーナス
ファンダンゴ
アレグリアス
ビジャンシーコ
グァヒーラ
ルンバ
と、明るい曲を踊って、みなさんの手拍子や笑顔の中で楽しく踊りました。
このホーム、目の前は湖が広がり、温泉付きで、どこも広々、清潔です。
施設のスタッフさんもみんなやさしくて、すごくすてきな施設でした。
終わってから明日の発表会会場の盛岡劇場へ向かいます。
車中よりふと外を見ると・・・
雪の中、寒くて悲しい表情のライオンさん…
さぶっ…
劇場では受付回りの準備やリハーサルチェックなど、夜遅くまで、みんなで頑張りました
明日の成功を祈って、先生、伴奏のみなさんやカメラマン、ヘルプで来たKuKちゃん、EmKたん、あたくし、そしてソロを踊るHaKちゃん達と盛岡名物冷麺のおいすぃ盛楼閣へ
ゴマサラダ
ユッケ
タン塩
カルビ
ハラミ
ピビンバっ
うっはー元気になって、その後、ホテルで部屋飲みもしたじょー元気元気
かつてゴルフ仲間だったAkSさん、YuTちゃん、SaMさんと忘年会
YuTちゃんが見つけてくれた和味大輔というとこで集合。
白金のちょいと道を入った真っ暗な住宅街のなかにある隠れ家風味な和食屋さん。
とにかく、お店にたどり着くまで真っ暗なんだわ。
ふつうのおうちみたいな入口はいると、中はお座敷。
メニュー上から下まで大人買いしちゃう?みたいなオーダーしちゃいそうな勢いだったけど、まぁまぁ抑えて、吟味したチョイス。
お刺身(〆鯖・マスの助・平スズキ・ヒラメ)
大黒しめじと原木椎茸の天ぷら
桃カブと冬の根菜の彩りサラダ塩ポン酢仕立て
広島牡蠣と九条葱の玉子とじ
メバルの塩焼き
栗南瓜と新牛蒡のから揚げ
おしんこ盛り合わせ
どれも丁寧な仕事。美味しい。
適度にビールを何杯か飲んだあと、ちょっとスパークリングな日本酒、その名も「大輔」を頼んだら、ぐいのみとしてうっすいグラスが…
電球職人による作だそうな。
よりいっそう日本酒美味しくいただけました。
たどり着くまでまっ暗で不安になるのを除けば、お料理の味もお値段も満足なすっごいイイお店
また行きたいデス
AkSちゃんがスタジオトルニージョの仲間とファミリアでライブやるよ~ってご案内いただいたんで、観に行きました。
恥ずかしいほどのかぶりつき席が用意されてました
一部
セビジャーナス
タラント
アレグリアス
ファンダンゴ
二部
ガロティン
ソレア
アレグリアス
ブレリア
AkSちゃんは今、エルフラメンコに出演してるペドロ・コルドバ氏から習ったアレグリをファンダンゴにして踊っりました。
面白い男前だったよAkSちゃん(褒めてんのかって)
いやいや、バイラオーラ3人ともプロの踊りを見せてくれてすんばらしい
二部からはレッスン終えたHaKちゃんも来て一緒に観賞。
お料理も美味しいファミリア。
シーフードサラダ、ワタリガニのパスタでちょいと早いクリスマスの夕べを楽しんだのでした