最初のうちはかわいく左右に小首傾げてっけど、だんだん野生味が出てくる・・・
『しゅりの4コマ劇場』~
↓
だいぶ本気ヂカラ増してます
パソコンデスクの下10cmのすきまにおもちゃが入り込むことって、たびたびあるんです。
そんなときしゅりちゃんは「取ってぇ、取ってぇ」攻撃をするのですが、無視すると・・・
『しゅりの4コマ劇場』~
↓
しっぽにご注目
毎月レッスンに来ていただいているギタリストさんからライブのご案内をいただきました。
一部ではギター演奏たっぷり、二部ではバイレも
第一部
ブレリア デ ヘレス
コロンビアーナ
グラナイーナ
ブレリア デ ロンデーニャ
タンゴ
第二部
タンゴ(パレハ)
ソレア
シギリージャ
ガロティン
フィン デ フィエスタ
ギターさんが一年間留学していたヘレスの街では朝から晩まで、みんなが"ブレリア"だそうで、帰国記念に1曲目はブレリア デ ヘレスをカンテ、パルマ付きでがっつり聴かせてくれました。
2曲目のコロンビアーナは綺麗な旋律。オルゴールにしてしまっておきたいような曲でした。
気持ちよく声が前に出るカンテとともに全て聞き応えたっぷりな曲ですばらしかった~
二部のバイレは3人の舞踊手さんがすてきな踊りを魅せて、本当にべっくらしました
そのあと一緒に観に行ったメンコ仲間のYuTちゃんとイングリッシュパブHubでメンコ話てんこ盛り。
テーブルの上もてんこ盛り。
スタジオフェリスフラメンコライブvol.15
2007年1月28日(日)
恵比寿スタジオフェリス
千穐楽です。国立劇場の『梅初春五十三驛』。
伊豆の百姓次郎吉
実ハ鼠小僧次郎吉
実ハ清水冠者義高
猫石の精霊
神主多中
小夜衣お七:尾上菊五郎
大姫/三浦屋小紫:中村時蔵
大江因幡之助
百姓杢作
狩野之助宗茂:尾上松緑
白井権八/三宅坂菊之助/久須見吉三郎:尾上菊之助
根の井小弥太/所化弁長:坂東三津五郎
序 幕
【京都】大内紫宸殿の場
幕が開くやいなや大向こうさんがいっせいに「三河屋~」の声。
盛り上がってんどー。
菊市郎さんのワルっぷりが向上してて
【大津】三井寺の場
だんまりではいろんなやりとりされてるが、菊ちゃんしか観てなかった。キレイなんだもーん。
しかし菊パパが巨大ねずみさんに乗って登場するとくぎづけ
百目鬘とも百目菊とも言うらしいんですが月代がてかてかとして菊の花みたいな鬘がかっこいいだもーん。
二幕目
【池鯉鮒】街道立場茶屋の場
【岡崎】八ツ橋村無量寺の場
ねこオンパレード
操り人形のねこちゃん、着ぐるみダンサーねこちゃん、化け猫キャッツ、宙のりキャッツ、でか石ねこ、香呂ねこ・・・怪談シーンでも客席は笑いに包まれてました。
三幕目
【白須賀】吉祥院本堂の場
みんなぶっ壊れキャラの田舎芝居コーナー
松緑さんのいなかっぺーつくりこみパワ-アップ
千秋楽スペシャルは松也くんの「たーらこー」
を下座の「こーうめーこーうめー、たっぷりこーうめー」の唄にのせ、ちゃんとたらこの振り通りにやってる
たらこのかぶりものにまっちろメイク、自らの帯から「千穐楽」の垂れ幕をさげるなどのサービスもおこたらず
しかし棺桶に入っていた亡者の亀蔵さんがよみがえりたらこかじって離さない。
めちゃくちゃです。
さて、この場は手拭い撒きがございます。
なんと菊ちゃんが投げたのを母上さま、菊パパのをあたくしがキャッチ
手首を骨折している母上さまは手をのばして取ることはかなわず、ぼ~っとしてたら菊ちゃんの投げた手拭いがおひざの上にぽとっと。
ラッキー
吉祥院本堂奥座敷の場となると白井権八、やっと手に入れた宝剣をちょこっと置いといたら弁長にまんまと盗まれちゃうというオマヌケなとこも・・・
前の幕から続いて三津五郎さんがはじけまくり・・・
宝剣手に入れ投げキッスにスキップだもの。
【新居】関所の場
前のときは松緑さんの大江因幡之助が気の強い官僚風だったけど、なんだか爽やかさばき役になっていて気持ちいい幕だったわん。
菊ちゃんの前髪&女装姿、あやしいワールド。
四幕目
【由比】入早山の場
菊パパの年増姐さん、キレー なんだかかっこいい
三津五郎さん弁長、川に蹴落とされるまではじけてた。。。
【吉原】富士ヶ根屋の場
権八さん、女の子の着物姿で駕籠ごと捕らえられたのに黒いメンズの着物で駕籠から出てきた~
大 詰
【大磯】三浦屋寮の場
花道を禿に連れられ出てくる菊ちゃん。紺色に白いドット柄の着物がすてきすぎる
【品川】鈴ヶ森の場
御存知鈴ヶ森のパロディーだからお墓掘って首取り出すなんてスプラッターなシーンも決まり文句「お若ぇのおまちなせぇ」が出ると客席大ウケ。
【品川】御殿山の場
菊ちゃん奥からたぁーっと走ってくる姿、ぴゅーぴゅーです。
琴の音にのせてのたちまわりという斬新さも良いですのぉ
【江戸】日本橋の場
フィナーレにふさわしい富士山と日本橋と桜をバックに豪華衣装に身を包んだ豪華メンバーで目にまぶちー
亀兄ぃ、亀寿くんにもっと出番を!!
通し狂言 梅初春五十三驛
2007年1月3日(水) ~ 2007年1月27日(土)
国立劇場大劇場
時々
AtKちゃんと忘れてしまった振りをビデオを見ながら記憶の糸をたぐる作業をしつつ、お好み焼き食べるのメインとなった金曜日。お好み焼き屋さんが数多く点在する恵比寿ですが、行くトコ行くトコいっぱいで、知る人ぞ知るってぇな場所にあるたこに行きました。・・・・すいてる
名物ギョーザ。オイリーで好みだわん
あんきも~とろ~
牡蠣バター焼き
くーすすむ(>o<)
「お好み焼きぃ~」と叫んでいたのに、このあともんじゃ食べて満腹になっちゃった
で、YuTちゃん、HiKちゃん、SiMちゃんとかぶりつき席を予約して行ってまいりました。
19:00から始まるショーの1時間前に入店してお食事オーダー、そしてカンパーイ
↑マッシュルームのガーリックソテー&的矢産殻付きカキのガーリックバター焼き
↓イベリコ豚のガーリックソテー&パエリア
ハイ、にんにく祭りです
19:00第一部
出演者全員でパリージョ付でのファンダンゴ、
男性舞踊手によるソレア ポル ブレリア、
唄とギターだけでじっくり聴かせてくれるティエントス、
パレハ(二人)でのアレグリアス、
と楽しくてすんばらしいテクを魅せつけられて興奮ボルテージ
21:00第二部
ソロで始まったと思ったら途中からパレハでのシギリージャ、
先生渾身のソレア、
フィンデフィエスタはルンバで。
AsTちゃん、EmKさんもバイレに参加。
EmKさんタブラオデビューだって。おめでと~
アルハムブラ
のち
しゅりちゃんは目的に向けてボールを噴射できます。こっちに向けてボールを噴出し、「投げて~」を毎朝、毎晩。。。
『しゅりの4コマ劇場』~
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ときどき勢いあまっちゃいます
レッスン前の歌舞伎座幕見、今月時間が合うのは幸いにも鏡獅子。そのあとの切られお富もセットになっていたんだけど、時間的に一幕しか観れないので鏡獅子まで
でも歌舞伎モバイルで割引対象の幕だったから200円引き~
新歌舞伎十八番の内 春興鏡獅子
小姓弥生後に獅子の精:勘三郎
胡蝶の精:宗生
胡蝶の精:鶴松
老女飛鳥井:歌江
局吉野:歌女之丞
用人関口十太夫:猿弥
家老渋井五左衛門:芦燕
小姓・弥生はういういしくてお殿様の前に引っ張り出され、とまどう仕草が御殿勤めはまだまだ、みたいな少女のよう。
それが舞いはじめるとゆったり踊っていて芸の円熟を感じます。
後ジテでは足踏みも宙に浮いて膝つきでバンって座すのもぱきっと小気味良い
そして気振り・・・ずいぶんたくさん回してました。
万雷の拍手~
大向うさんもいろんなかけ声かけてました。
いやー、立ち見までぎっしり満員。
壽初春大歌舞伎
平成19年1月2日(火)~1月26日(金)
歌舞伎座
のち
メトロノーム欲しいな~と思ってたの。カチ・カチってやつ
ところがきょうび、←こんなん、あるんですよ、奥さん。
万歩計かはたまたクッキングタイマーか?っていうくらいの手のひらサイズ。
音がピッ・ピッっつー電子音ってのが気になるところですが、持ち運べるから練習のときリズム計ってみようと思います。
サラ・アンダルーサでわが師のフラメンコリサイタルがあり、皆で応援~
先生に似合いそうな情熱的な花束を用意。
いつもはお食事できるようになっていますが、テーブルを撤去して椅子席のみ。
100名ほど入ってたもようです。
REENCUENTRO~flamenc en directo~
イントロダクション グァヒーラ
タンゴ (カンテ)
ロンディーニャス
ソレア
シギリージャ
タラント
コロンビアーナ (カンテ)
アレグリアス
フィン デ フィエスタ
踊り手2人でそれぞれソロを2曲、パレハを2曲とたっぷり見せていただけました。
グァヒーラはレーシィーな白アバニコで二人違う振りを交えたりして斬新な感じ。
背の高さがすごく違う二人なのでそれを生かした構成がおもしろかった。
カンテはタンゴ・・・ハスキーボイスで聴かせる~
ロンディーニャス(ソロ)はタブラオでは初めて見た~
手のすみずみまで神経のいってるダイナミックながら繊細な踊り。
それが個性になっててすてきなバイラオーラさんです。
ソレア(ソロ)はボレロにサッシュベルト、ベスト、タイ着用と凝った衣装で宝塚風味。
ブエルタして手をあげ止まるポーズがいちいちカッコイイ。
一旦休憩をはさんでシギリージャ(ソロ)。
パンツで踊ってました。サパテアードも小気味良く、盛り上がりの両手あげステップに感動
タラント(ソロ)はちょっとめずらしく、ステージ真横の席から見させていただきました。
キレやキメが~~~
そしてカンテのコロンビアーナ。昨年発表会で踊った曲なのでちょい胸きゅん
最後の曲はパレハでアレグリアス。
すご~い おもしろいパソや速いパソがふんだんに入っていて楽しい。
衣装もカワイイ。
見ごたえのあるリサイタルで大盛況・大成功でした
終わった後、YuTちゃん、SiMちゃんと恵比寿で評判のお好み焼きぼった屋さんへ。
お通しは冷奴に塩昆布とごま油かけたの。
ビフォーアフターでお見せしましょう。
牡蠣オリーブオイル
エリンギバター
牛タンネギ焼き
なんということでしょう。どれも感動的なお味になりましたー。
こっからは完成品。
ぼった焼き、90%が山芋でふっわふわ~
水菜サラダ、その場で焼いてジャー、ベーコンドレッシング
明太子もちチーズもんじゃ
レタスとトマトに包まれたマグロのソテー
がぶ飲みワイン、がぶがぶがぶ。
アスパラベーコン
あんこ焼きで〆
時々
話題の映画、硫黄島からの手紙、やっぱり混んでました~映画館。
栗林忠道中将:渡辺謙
西郷:二宮和也
バロン西(西竹一中佐):伊原剛志
清水:加瀬亮
野崎:松崎悠希
伊藤中尉:中村獅童
花子:裕木奈江
そりゃもう、しょうがないけど戦闘シーンばっか。
血肉が舞うプライベートライアン並みの凄惨さ。
切ないですね。
こんなに生々しく戦争シーンを描いているのを見て「いい映画」と言えないですけど「観て良かった映画」だと思いました。
ニノ演ずる西郷は最初、本当にこんな現代っ子みたいな兵隊いたのかなーと思っていたけど、だんだん時代にさからえない弱い人間としてぐっときました。
渡辺謙の俳優としての大きさ、あぶなっかしいようで、ひきつける魅力があるニノの演技の対比や、全体を指揮するものと一兵卒という違う立場からみた硫黄島の戦いがこの映画の見どころ。
戦闘自体が悲惨だけど、それにまつわるそれぞれの事情なども悲しいです。
総司令官の栗林中将の言うことを聞かず自決を強いる中間管理職の方々や卑怯にふるまう人。
みんなが同じほうを向いて戦っているのではなく味方も敵になったりして日本軍の中の確執も悲しい事です。
元憲兵の加瀬亮くん扮する清水、吼える犬を始末しろと命を受けて、こっそり空に向けて銃口をはなつ。
上官には「始末してきました」と報告後・・・わんわん。
「ゴロウ!吼えちゃだめ~」心の叫びもむなしく、銃声と飼い主の悲鳴。
これによって反逆罪で憲兵をクビ、硫黄島へ配属と、いきさつも胸痛むものです。
ニノの奥さん役裕木奈江は実際にはニノより13歳年上。見えなーい
ちょっとの回想シーン登場ですがでかわいい愛妻っぷりでした。
獅童くん憎々しい上官がぴったりだった。目つきが鋭くて
バロン西の逸話も泣ける~
彼がオリンピックで金メダルを取ったときに乗っていた愛馬はバロン西が硫黄島で戦死した1週間後に本土で死んでしまったそうです。
関連本読もー。
硫黄島からの手紙
2006年12月9日ロードショー公開
ドリームワークス/ワーナー
時々
シネマ歌舞伎はそれとして、楽しめます。だから2度目~。
予告では菊ちゃん主演の『怪談』も流れるし。
シネマって三味線の音がはっきりくっきり聞こえるし、画像も高精細で臨場感を超えた二次元の世界で不思議な感覚。
舞台とはまた違ったものでもやはり美しい二人にうっとりです。
道行の黒い衣装はさすが玉さまの美しさが映え、中啓の舞の赤い着物になると菊ちゃんのほうが似合ってってるなー。
花道後ろから映した鐘への睨みのとこは菊ちゃんの後姿がわなわな震えた感じが伝わってきてすごいって思ったけど、表情となると玉さま、すごいです。
無心に踊っている菊ちゃんに玉さまが距離感を図るように寄り添って包み込むように踊ってるのがほほえましい。
映画ならではのいろんなアングルからの撮影で、一番好きなのは東二階あたりから映した角度です
さてさて、Aux Bacchanalesで遅いランチ
エシレバターで食べるバゲットうまーい
とろとろたまねぎのオニオングラタンうまーい
本日のプレート、ローストビーフうまーい
シネマ歌舞伎『京鹿子娘二人道成寺』
平成19年1月13日(土)~26日(金)
東劇
某アパレルメーカーの社員販売に潜入。
70~90%OFFの血沸き、肉踊る破格のバーゲン
ムートン風コート・・・¥2,000
ファー付き裏革風コート・・・¥3,000
ちょうちんそでのTシャツ・・・¥500
べっちんブラウス・・・¥700
コーデュロイパンツ・・・¥2,000
ベロアスカート(リボン付き)・・・¥2,000
喜び・・・プライスレス
1週間の時を経て、演舞場へ朧の森に棲む鬼を観に参りました。また、AkOちゃんと~
ライ:市川染五郎
キンタ:阿部サダヲ
ツナ:秋山菜津子
シュテン:真木よう子
シキブ:高田聖子
ウラベ:粟根まこと
サダミツ:小須田康人
イチノオオキミ:田山涼成
マダレ:古田新太
キンタ、チリチリパーマヘアーであんたのほうが鬼みたいだぞっ。鬼っこー。
そんなキンタはライアニキ大好き
ライがかっこよく六方で走り去っていくとまねっこして六方・・・これが一週間前よりぜん上達してて、サダヲもかっこいい六方になってた
そしてハートをわしづかみの客席後方から登場してホラ貝マイクで唄う「ぼくら検非違使特捜隊」ソングも
しっかし、目が見えなくなってからの立ち回り、悲壮感と鋭さがあってすごい
ホレボレ
マダレがホントはライの策略でツナを襲ったけど、それをサダミツのせいにしようと片棒を担いだとうそぶくとこ、ライに自害を止められ(←しらじらしい)反省をうながされて「こ゛め゛ん゛な゛さ゛ぁ゛~い゛」嘘泣き・・・爆笑
ラジョウの都でひっそりと「ちょっと、ちょっとちょっと」ってやってるでぶっちょ発見。
今回はお席の関係もあって流れやセリフがよくわかって、芝居が入ってきました。
エーアン国とオーエ国の争いの中でどっちにもいい顔して、どっちも裏切り支配しようとするライ。
その手というか口先三寸でうまいことのしあがっていくけど、結局、キーとなる女3人の手に握られて弱さのほうが見えるな~。
パンフ3000円は高いー
今更ながら・・・カウントダウン行きたかったな。サダヲの袴姿かわいい~
終演後は近くの手打ち麺ヤンヤンへ。・・・麺食べなかったけど・・・
のつまみさ。
朧の森に棲む鬼
平成19年1月2日(火)~27日(土)
新橋演舞場