紫蘇の効用

観劇・ゴルフ・フラメンコ・わんこの事・・・ラリホーな毎日です♪

◆shiso家のわんこをご紹介◆

カゴツルベ

2009年03月31日 | ミュージカル

一緒に観劇するshiiko-sanと糖朝でランチです。
 箸置きがマンゴープリン
 椎茸と鶏肉のお粥
タイムサービスでスィーツ2個頼むとお得なので・・・
 タピオカ入りココナツミルクと杏仁豆腐のイチゴソース
と、しゃーわせな組み合わせでいただきました。

本日のお芝居は青山劇場でカゴツルベでありんす~

 次郎左衛門:安田 章大
 八ツ橋:藤澤 恵麻
 治六:風間 俊介
 文左衛門:岡田 浩暉
 栄之丞:西岡 徳馬
 桃山:岡 千絵
 すあま:舞風 りら
 九重:松澤 一之
 お辰:鷲尾 真知子


歌舞伎『籠釣瓶花街酔醒』とぜんぜんちゃうっ
違うものとして観ればいいんだけど、歌舞伎の籠釣瓶が元ネタってうたってるから比較しちゃうよー
歌舞伎の籠釣瓶は誰も悪いヤツはいないのに、実直な男が残忍なことをしてしまう悲哀を描いているのに、このカゴツルベ、完全に善と悪の対立。

だいたい廓のしきたりがまるで無視。時代考証しなかったんかいな。
茶屋にあがるとき、刀は座敷に持って入れんのだよ。
抜刀なんてもっての他だけど、最初っから刀持ってって抜いたりしてる。
籠釣瓶の最後は隠して持って行ったってことになってるんよ。
茶屋のおかみも悪巧みするってのも当時の江戸文化の粋を集めた廓でそんなこちゃぁ吉原で一、二を争う店は営業できんよ。

八つ橋があまりにも薄っぺらい設定で・・・廓で花魁になるまでのほどの人物じゃないぞ。
現代の歌舞伎町あたりの江戸コスプレキャバ嬢くらいの配慮しかないようだ。
情もないし、栄之丞への愛も嘘くさい。
その栄之丞の西岡さん、存在感や粋はさすがなのに、残念。こんなお芝居に出ちゃだめです。

次郎左衛門が捨て子だったのに大店の旦那になるっていう無駄なエピソード。なんの意味?
顔のあばたもデザイニングなタトゥーみたいでコンプレックス感じさせない。
しょせんアイドルのオンステージ。作品の意味あいは無視ですな。
ジャニーズファン系にしかわからない笑いネタをベテラン俳優に言わせちゃううんだもんねー。

だいたい旦那の次郎左衛門と番頭の治六は丁稚コンビみたいだ
遊びたいさかりのこども。
二人が上方へ布の買い付けに行く道中はダンスで展開されるけど、ここだけは良かった。
こんくらいデフォルメされればミュージカルとして楽しい。
それと、2部のオープニングの花魁ズのダンスもかなり現実ばなれしてて面白かった。
フラメンコ仕立てになっててアバニコで舞う。
すあまのアバニコ使いが上手だった。
しかし”すあま”って源氏名・・・八ツ橋をお菓子の名前という作者の認識からか名前にお菓子なのが多いけど、八ツ橋の妹分ならすあまじゃなくておたべにしたら~


「花魁、そりゃあんまりそでなかろうぜ」・・・言うか、言ったか、そのセリフ。
難しいよ。そりゃ。

泣いてるジャニーズファン系がたくさんいました。不思議。
ボロクソだけど、楽しかったよ。着物姿の岡田くん観れて、岡千恵ちゃんの華麗なダンス観れて。
役者さんは悪くない。脚本の問題ですな。


夜は景気付けしてくれるってんでTaSちゃんとIsAちゃんとで焼肉~
リクエストさせてもらった恵比寿のまる福
 レバ刺し
 ネギたん塩
 みすじ
 カルビ
 丸腸
 ハラミ
良質の牛さんの全部位が食べれるお店
しかも950円で飲み放題

エネルギーを充満させたのち、鯛焼き買ってカラオケ行きました
 ちゅ


カゴツルベ
2009年3月16日(月)~31日(火)
青山劇場


春のドッグラン

2009年03月30日 | わんこ

ずっとお留守番でかわいそ~だったしゅりと鶴千代のお二人さん。
今日はうららかな日和なのでドッグランへ参りましょう
  るんるんなふたり

桜の木がたくさんある代々木公園でも、まだ2~3分咲き。
 噴水広場んとこは日当たりがよいのでちょこっと咲いてるね。

ドッグラン到着。
 午前10:00頃はがらーん。
 早速爆走
つるちーはおっきなイタグレにいさんに追われ・・・乗られ・・・
  やーん

お昼、いっつも行くバーガーのARMSお休み~

おとなりのレストランviolette(ヴィオレット)に入ってみました。
ここもテラス席ならわんこ
 白身魚ソテー
 タパス盛り合わせ
おされ~なランチタイムでした

午後ものんびりランでRUNRUN
あり?ちっちゃいものが・・・
 まつぼっくり?
 いいえ、ボクの弟分です。

大接近してきたイタグレちゃん
 ハニカミ顔がカワユス
 「だっこ~だっこ~」とあまえんぼのパピ仔
今日もいろんなお友達に会いました

明治通りのバス停に向かう途中にあるベーカリーカフェ632に立ち寄り。
 
 ここも中庭はワンコ
 ランチプレート(もう夕方だけど)はパスタ、ラタトゥイユ、サラダ、パン盛り
 メイプルアイスクリーム&カッフェ
わんこと一緒にゆっくりできるカフェ見っけた


パニフェロサロン第2弾

2009年03月28日 | とっておき

基礎化粧品『パニフェロ』を紹介しつつ”美や健康”について語らうというサロンにKiHたんとMiAさまを誘って参加~

お昼にKiHたんとグランドアーク半蔵門の和食処でランチ
この、土日お休みだけど、桜の見ごろの土曜日だけ『春の松花堂弁当』だけのメニューでお昼だけ営業。
 突き出しに白和え
 お椀は蛤のしんじょ
 焼き魚、煮物、お刺身、佃煮や玉子焼きの盛り合わせに桜海老ご飯
 デザートフルーツゼリーまでのフルコース

2:30からグランドアークの隣、FM東京の11階「ジェットストリーム」でパニフェロサロン開催~
お肌をきれいな状態に整える機能水からつくられたパニフェロの基礎化粧水
そのトライアルキットがもらえます
パニフェロをぬる前とぬったあとをライト付き拡大鏡でみると肌のキメがぜんぜん違う
効用や、簡単フェイスマッサージのレクチャーを受けて、そのあとは語らいコーナーで、場所を移して
ジェットストリームラウンジへ。
皇居、武道館を一望できるこのラウンジでさぞや美しい桜が見れる・・・と思ってたら、まだぜんぜん咲いてませんでした

デーザトとお茶に専念。
 ケーキ、ソルベ、シュー、フルーツの盛り合わせ。
お得なサロンです~


サムギョプサル

2009年03月24日 | グルメ

SaKちゃんとMaNさんがお友達からお悔やみの御志を預かってきてくれて、会うことに。
共に親を亡くしているので今回のことで一緒に涙してくれました
これからAtKはんとご飯食べに行くけど、一緒にどぉ?というので不謹慎ながら付いて行っちゃった。

新大久保のコリアンタウン国家庭料理カボチャで。
 韓国風茶碗蒸しはサービス・・・(これでだいぶお腹がふくれるって
 イカの甘辛炒めソーメン添え(これもボリューミィ)

そしてメイン、サムギョプサル~
 自動的にキムチやサンチュや薬味が出てきます。
 焼き焼きすると~
   
 チョキチョキしてもらって~
とっても上手く焼けてるけど、実はこの前に焦げ焦げになっちゃって1からやりなおしてもらったの

手続き三昧

2009年03月23日 | 家族

人が一人亡くなると、やらなくてはいけないことがずいぶんたくさんあります・・・
朝から届出窓口を奔走しました。

社会保険庁で年金の手続き。
区役所で除籍、健康保険、埋葬料の申請。
銀行で引き落としのストップの届出。
保険会社に死亡報告、名義の変更。
バス会社で都電、都営地下鉄、バス乗り放題のシルバーパスの返却。
みどりの窓口でSUICA解約。

微妙に近隣にあるようで、離れてるようで・・・
ターミナル駅をまたいで東口から西口まで歩いた、歩いた


三島の富士

2009年03月21日 | 旅行・遠出

毎年恒例KaYちゃんが主宰してるモダンバレエの教室の発表会に助っ人で参加。
会場は静岡県の三島市民文化会館。

朝、新幹線こだまにのって三島へ。
 駅に降り立つと富士山がお出迎え~
あたくしの担当はお化粧なおし。
幼稚園から中学生まで200人近くの生徒さんたちが立つ舞台の裏側で、こすっちゃって取れたアイメイクやお弁当食べてとれちゃった口紅をつけるんだけど、ちびっこはメイクおかまいなしだからたぁいへん。
でも、あっという間に幕もおり、自分でも何かでけたのか貢献した実感があまりないまま、今年も終了。

 たくさんのバルーンを吊るして出演者勢ぞろいのフィナーレは感動
ダンスに打ち込むチビッコ見てジーンときました。

壊!蜉蝣峠

2009年03月20日 | ストレートプレイ

赤坂ACTシアターのある赤坂サカスは今日から花Sacas。
早咲きの枝垂桜がライトアップされたり、クラッシックな路面電車が行き来してカーニバルな雰囲気。
AkOちゃんと劇団☆新感線いのうえ歌舞伎・壊(PUNK)『蜉蝣峠』を観にきました。

 天晴(あっぱれ):堤真一
 闇太郎:古田新太
 お泪(おるい):高岡早紀
 銀之助:勝地涼
 がめ吉:梶原善
 立派(りっぱ):橋本じゅん
 サルキジ:木村了
 お寸(おすん):高田聖子


劇団☆新感線に堤さんが客演
しょっぱなは動物プロダクション所属の軍鶏役
なんでもやります舞台俳優。
ちょいとした段差から飛び降りるとき「ばさばさばさっ」と羽音の効果音。
かなりマジ顔で羽ばたいてます。
関西弁でおどしとボヤキ。
同じ動物プロダクション所属の犬さん猫さんのかわいさ、らくだ先輩や象先輩のインパクトが自分になくて悩んでた。
しかし、場面かわって、人間・天晴さま、アテルイのときみたいなポニーテールに着流し姿の堤さんすてきすぎ。

見た目、文句なしにカッコいい堤さんと髪型、衣裳、体系どれもビシュアル的にはかなり???な新太さんがなぜか同じステージ(男前・・・的な)で描かれていて、観る側はそういう約束で観てる不思議さ。

キツい下ネタ(ネタというか、小道具とか)を笑い飛ばして、自分の中でいろんなものそぎ落として観ないと・・・
スポットあててる人物も多く、複雑な人間関係、長い殺陣シーン。
ストーリーとしては切ないけど、キャラクターが悪役まで好感度
勝地涼、木村了のオカマオナベコンビが美しいしね。
何度も祝言、離婚を繰り返すバカップルお寸、立派の濃さはどこまでやってもいいよ~
でもこの二人がちゅっちゅしてるの見るの恥ずかしー。
新太さん、早紀ちゃんのちゅっちゅもいいのかと思っちゃうけど~

いのうえ歌舞伎と冠してても歌舞伎味はぜんぜんなくて、チャンバラ喜劇って感じだってけどね。


劇場を出て、寒いので暖かいものを求め彷徨ううち、もつ鍋の文字を発見
八玄で博多もつ鍋を食しました。
 お通し
 鶏のから揚げ
 ただならぬウマさのレバ刺し
 もつ鍋(醤油)
上品系もつ鍋でした。


劇団☆新感線いのうえ歌舞伎・壊『蜉蝣峠』
2009年3月11日(水)~4月12日(日)
赤坂ACTシアター


サクラサク

2009年03月19日 | 家族

2月の半ばに最後の入院となったその日、桜の咲く頃までもつかどうかと言われ、「お花見しようね、頑張ろうね」と毎日励ましてたけど、あっけなく亡くなってしまった父。
今日、葬儀を執り行いました。

棺を燃やす炉の前で最後のお別れ。
偶然、隣りの炉の人も同じ名前だったのにびっくり。

荼毘にふす間の1時間ほど、精進落しに飲んで語って、としているとき、窓の外をみると・・・


桜が1つぶだけ花開いてしていました。
 

こんなに晴れ渡った空ならまっすぐ天へ昇っていけたと思う。
(でもぉ、葬祭場に煙突とかなくて昇っていく煙とか見れなかったんですが・・・)


儀式

2009年03月18日 | 家族

昨日父が息を引き取って、そのあとって不思議なくらいスムーズに葬儀の段取りが進むのだな~とびっくり。

覚悟もしてたのに、想像以上に悲しみ・・・というか喪失感。

お遍路さんみたいな旅支度をして、きれいなお布団にくるまって納棺。
なんか妙に冷静にその意味合いとかを考えてしまいました。
荼毘にふすのに、無駄に燃す物をふやしててエコ的にどうかな?とか。
思い出の品を一緒にお棺に入れるって親戚やらまわりの人がいろいろ買い揃えてくれたけど物によってはお骨が変色しちゃうらしいので、何も入れないことにしました。

昨日から泣き過ぎて顔が金目鯛みたいになっちゃって、ヒリヒリです。


お別れ

2009年03月17日 | 家族

朝の7時に病院から電話が入って、「おとうさまの呼吸も低く、意識も薄いので至急来てください」との連絡。
行ってみたら、病室もナースセンターの隣りに移っていて、いくら声をかけても返事がかえってきません。
かといって、なにか変調もみられなく時はどんどん過ぎていき・・・
夕方、先生も「このような状態が続くでしょうからゆっくり様子をみましょう」というので、朝からなにも食べてなかったので母上さまと今日はじめてのごはん。
あわてて家をでてきたのでしゅりもつるちーもご飯食べてないので父上さまの浴衣とりに行くついで、わんこどもにご飯あげて病院に戻ろうとしたとき、母上さまから電話が入って「早く来てー」と。
タクシー乗ったとき、母上さまからのメール「ダメだった・・・17時59分」
なぬ?逝ってしまったの?
病院に着いて、嘘でしょ、と思ったけど泣いてるみんな。

さんざんチューブをつけまくられた体をきれいにしてるっていうとこに無理言って病室入って、もう呼吸してない父上さまに会いました。

柳の木の下で親指出してると親の死に目に会えないとか、夜に爪を切ると親の死に目に会えないとか、言うから親指も隠し、爪も明るいときしか切らなかったのに、臨終のそのときに会えなかったマヌケなあたくし。
迷信ですからーーーー!

苦しい治療から開放されて、良かったのかな。
でも、もういなくなってしまいました。

カサデルブエノ☆ライブ

2009年03月16日 | フラメンコ

今夜AtKちゃん、AkSちゃん、MaHさんがライブする渋谷のスペインバルカサデルブエノにEmKさんと行ってフラメンコナイト。

一部
 ソレア・ポル・ブレリア
 タンゴ・デ・マラガ
 シギリージャ


二部
 ガロティン
 アレグリアス
 ソレア


すぐぉい本格的に魅せててすてきなバイレだったー
お店の雰囲気もアンダルシアだし、お料理も美味しいしぃ
 なす揚げ
 パエジャコロッケ
 つぶ貝ソテー


カルメン

2009年03月15日 | フラメンコ

今日もアントニオ・ガデス舞踊団の公演。
カルメンを観ました。得チケで。

 カルメン:ステラ・アラウソ
 ドン・ホセ(竜騎兵隊の伍長):アドリアン・ガリア
 カルメンの夫:ホアキン・ムレーロ
 エスカミーリョ(闘牛士):ハイロ・ロドリゲス


おなじみ「カルメン」の前奏曲が流れて幕があき、フラメンコ舞踊団がお稽古場でのリハーサルシーン。
一斉に揃ったパソから序々にカルメンの本筋、セビリヤのタバコ工場の場面へ切り替わっていき、ストーリーが展開。
めっさ強い女カルメンに翻弄される男たち。
ザ・フラメンコなエッセンス満載でスペイン人の融通のきかない、そして勝手な愛憎が飾りけなく描かれてる。
闘牛士のキレのいい動きが妙にオカシイ
そして最後はまたお稽古場のシーンで迫力のフラメンコリズムを見せつけられた~
すてき~
生まれ変わったらこの舞踊団に入りたい


アントニオ・ガデス舞踊団
2009年3月12日(木)~3月15日(日)
新宿文化センター 大ホール

アンダルシアの嵐

2009年03月14日 | フラメンコ

のち

アントニオ・ガデス舞踊団の公演の得チケが出てたので購入したら思わず良席。
AtKちゃんと新宿文化センターに観に行きました。
今日のプログラムはアンダルシアの嵐

 ラウレンシア:クリスティーナ・カルネーロ
 フロンドーソ:アンヘル・ヒル
 村長:アドリアン・ガリア
 騎士隊長:ホアキン:ムレーロ


ある農村の愛し合う二人の間に阻む横暴な領主に憤る村人の一揆をフラメンコを通して描いた作品。
ミュージカル的な熱さ、抑揚があってストーリーに入り込んでしまった。
カテコが劇中の名場面をストップモーションで見せる趣向に感激


アントニオ・ガデス舞踊団
2009年3月12日(木)~3月15日(日)
新宿文化センター大ホール