ありえない美味しさオペラ通りのショーソンポンム(アップルパイ)。
毎年、年末にどっさり買っておくの。
でも年が明ける前になくなってしまう・・・
しゅりもだ~い好き
狙いをさだめて・・・ かぶりつくかと思いきや・・・ ぺろりん。
公開2週間にしてやっと『犬神家の一族』を見に行けました。
スケキヨグッズ狙ってたけどみんな売り切れ~。
唯一スケキヨくん今川焼きだけ売ってました
別に何の変哲も無い今川焼き・・・。
金田一耕助:石坂浩二
野々宮珠世:松嶋菜々子
犬神佐清/青沼静馬:尾上菊之助
犬神佐武:葛山信吾
犬神佐智:池内万作
犬神松子:富司純子
犬神竹子:松坂慶子
犬神梅子:萬田久子
犬神佐兵衛:仲代達矢
猿蔵:永澤俊矢
小夜子:奥菜恵
青沼菊乃:松本美奈子
香琴:草笛光子
神主さん:大滝秀治
古舘弁護士:中村敦夫
はる:深田恭子
そんなに怖くなかった・・・
もはや、戦後の昭和二十二年となるとすごく昔のようで時代劇のようなかけはなれた世界みたいだからかしら。
すでに何度も見てるから犯人もわかってるしね。
でも松子@菊ママはすごみがありましたー((((;゜Д゜)))
菊ちゃんの映像の映りはどんなもんかとちょっとドキドキしてたんだけど、ハンサムだったわ
佐清、麗しいぼっちゃんだったし、悪役静馬もヤな感じ満載だったし
でも菜々子さんとはアンバランス・・・。
佐清、無事出所したら珠代は猿蔵と・・・なんてことになってないよね。
なにげに永澤俊矢とのほうが似合いそうなんだもん。
紋付の襟に付いてる犬神家の家紋がダイレクトながらもキツネっぽい。
犬神家の一族
2006年12月16日(土)
東宝系ロードショー
TaSちゃん、IsKちゃんとひっさびさのもつ研究会の会合じゃー
当初、戦後の闇市を彷彿とさせるようなダーティーなホルモン焼き屋が候補として挙がっていたのであるが、麗しき2006年のしめくくりなので小奇麗なお店にすることにしました~
それはAZABUJUBAN(はい、ご一緒にフランス語風に「あざぶじゅば~ん」)にある炭火ホルモン焼き五臓六腑
博多中洲の出身らしい・・・
お通しに薄味の「がめに」と「すもつ」がでたばい。
はしっこにウコンの力があるの気づいとっとー?
レバ刺しばい。
ピリ辛牛スジば、いってみるたい。
丸腸&小腸のいっしょ盛ばい。
タンカルビ、知っとーとー?
こいは上ネギタン塩ばい。
チゲ雑炊で〆たとよ。
そーよ、うまかっちゃーん
お外に出たらぶるる~さぶ。
で、目に飛び込んできたKOOTS GREEN TEAの文字。
女学生のごとく、お汁粉~お汁粉~と連呼しながらご入店。
抹茶+お汁粉 あーんど むらさき芋の豆乳汁粉+ゆず茶
こんなんが嬉しい季節です。
で、3人の今年の総括をして、また新たな航海に繰り出すであろう来年の展望を確認しあったのでありました。
(正確にはあたくしを除く2人が大海原へ舟を漕ぎ出すのだー)
五臓六腑 (ごぞうろっぷ)
冬のどしゃぶりって・・・なんだろなー
平成18年の歌舞伎座千秋楽、レッスン前で時間が合うのは菊パパと梅玉さんの『出刃打お玉』
雨の中、たくさんの人が列に並んでました。
夜の部 二幕目 出刃打お玉
お玉:菊五郎
おろく:時 蔵
どんでんの新助:友右衛門
おかね:萬次郎
三井平之助:権十郎
僧宗円:亀三郎
おふさ:松也
茶屋女お金:歌江
居酒屋甚五郎:市蔵
桔梗屋伊兵衛:右之助
近江屋与兵衛:家橘
森藤十郎:團蔵
広円和尚:田之助
増田正蔵:梅玉
4階から観ると、いろは茶屋や忍池のそばの茶屋の趣きがまた違ってみえて、おもしろ~。
そして最初に観たときはいろいろ驚くことが忙しくて気づかなかった味わいを感じました。
お玉さんの気風のよさや潔さ、正蔵の腕前だけでなく心の弱さが皮肉な再会でくっきりとわかる・・・
潔くなきゃ、出刃包丁、正蔵さんの目に刺さないよねー
千秋楽スペシャルを期待してたんだけど、X'masに菊パパ、サンタ帽かぶって登場のスペシャルやっちゃったらしくお話を壊すことなく終了。
菊パパのばぁさんもかわいいけど、時蔵さんのおばばもいい味だねー。
歌舞伎
平成18年12月2日(土)~26日(火)
歌舞伎座
8:30am
今年最後のゴルフスクールレッスン。
2006年度の課題だったフォロースイングの改良がここにきて完成度を高めたようでR。
10:00am
わんこと公園でRunしまくり。
風がある日はしゅりの大好きな風船は使用不可なので、一緒にサッカー 死ぬ。
13:00pm
恵比寿のAFURI(阿夫利)でYuTちゃんとゆず塩ラーメンすする。
炙りチャーシューをトッピングする贅沢さ。うまうまでR。
14:00pm
SiMちゃん、YuTちゃんとフラメンコの自主練。
タンゴデマラガの振りを何度も、何度も、何度も・・・2時間でR。
16:30pm
ホルモン焼き徳ちゃんでがっつり食い。
クリスマスだからって赤ワインがサービスで出ました~ ・・・5時間でR。
「何かあるといけない」と思ってまったく予定を入れていなかったイヴ
予想だにせぬ忙しさだったわ。ふんっ
おなじみ金曜観劇会のAkOちゃんとシアターコクーンでNODA・MAPの『ロープ』。
タマシイ:宮沢 りえ
ヘラクレス・ノブナガ:藤原 竜也
JHNDDT:渡辺 えり子
グレイト今川:宇梶 剛士
カメレオン:橋本 じゅん
AD:三宅 弘城
サラマンドラ:松村 武
入国管理局ボラ:中村 まこと
明美姫:明星 真由美
レスラー北:明樂 哲典
レスラー南:AKIRA
D:野田 秀樹
前提次第で善悪が判断されることへの最大の皮肉が、こんなナマナマしい舞台になるのか~とわかるような、ニガいような・・・
この『ロープ』で紀伊国屋演劇賞を受賞した宮沢りえちゃんの純粋にセリフに取り組んでいる姿がストーリーに合った悲壮感かな。
演技の巧さや強い存在感というものと違って薄さ、危うさがずしんと来る。
藤原くんはいつもの感じ。っつってもプロレスラーって役どころは無かったからおかしかったけど。
細すぎなワンショルダー全身レオタードもヤバいね~、
グレイト今川がヒロシに見えた・・・
プロレスのリング上では人を傷つけても罪じゃない、そして人はそれに熱狂する。
戦争で人を傷つけても壊しても犯罪じゃない、そして人はそれにつき進む。
その戦争シーンがベトナム戦争でヘリコプター音がミソになってる。
ベトナム戦争というとヘリなの?・・・ミスサイゴン。
終わったあと、場末の焼肉屋さんで飲んじゃったよ~
NODA・MAP第12回公演『ロープ』
2006年12/5(火)~2007年1/31(水)
Bunkamuraシアターコクーン
『しゅりとボフの4コマ劇場』~
↓
平手うち・・・
キーック・・・
・・・それでもしゅりが好き
日曜の朝っぱらからフラメンコの練習
新しく取り組んでいるタンゴデマラガの振り移しをHaKちゃんにしていただきました。
お礼に自信をもってお奨めできる絶品、AFURI(阿夫利)のゆず塩ラーメンを紹介。
「ほんっとオイシイ」とHaKちゃん。
午後からはKaMちゃんが習っているフラメンコ教室のお稽古場で開催されたスタジオコンサートをやるので来て~とのお誘いに「はいよ~」と伺う。
広いお稽古場の1/4くらいをステージにして椅子席と座布団席でワインを飲みながら鑑賞。
カンテが今、エルフラ出演中のロロ・セラーノさんでした。豪華
1.ちびちゃん達のセビジャーナス
2.アレグリアス(ソロ)
3.ティエントス(ソロ)
4.カラコレス(ソロ)
5.セビジャーナス
6.超おちびちゃん達のカルメン
7.ちびちゃん達のファンダンゴデウェルバ
8.ソレア(ソロ)
9.アレグリアス(パレハ)
10.ソレア・ポル・ブレリア(ソロ)
夏にもエルフラメンコでの発表会にお招きいただいたKaMちゃんのお教室の発表会。
みんなすごく練習してるんだろうなー。自信もって大きく踊ってる。
足も難しいのがキチンと音でてるし。
KaMちゃんはパレハ(二人)で踊るアレグリアス。
半年足らずですごく上達して、体の使い方もうまい
セビージャで買ってきたという個性的な衣装、似合ってて負けてない~
ペアの方との息もあっていて、楽しんで踊ってる気持ちが伝わって観てた人はみんな明るく楽しくなったっていう雰囲気。
かわいいおちびちゃんたちも長い曲、きちんと覚えて手首とかまわしてるし
一緒に観に行ったYuTちゃんと感心しながら駅まで歩んだのでした。
今日は踊って、観て、フラメンコデーだったわん
今日、昼の部を観にきていたたまねぇさんとお茶してまた歌舞伎座へ。
夜の部だじょー
一幕目 神霊矢口渡
頓兵衛:富十郎
新田義峯:友右衛門
うてな:松 也
六蔵:團 蔵
お舟:菊之助
二幕目 江戸女草紙 出刃打お玉
お玉:菊五郎
おろく:時 蔵
どんでんの新助:友右衛門
おかね:萬次郎
三井平之助:権十郎
僧宗円:亀三郎
おふさ:松也
茶屋女お金:歌江
居酒屋甚五郎:市蔵
桔梗屋伊兵衛:右之助
近江屋与兵衛:家橘
森藤十郎:團蔵
広円和尚:田之助
増田正蔵:梅玉
三幕目 新歌舞伎十八番の内 紅葉狩
更科姫 実は 戸隠山の鬼女:海老蔵
山神:尾上右近
侍女野菊:市川ぼたん
腰元岩橋:亀 蔵
従者左源太:亀三郎
従者右源太:市 蔵
局田毎:門之助
平維茂:松 緑
さてさて、菊ちゃんが大好評の神霊矢口渡。
お舟ちゃんはだいぶ年上好み
一目惚れする相手、友右衛門さんはお父さんみたいだぞ。
恋は盲目な娘さんお舟ちゃんかわゆーい
お歯黒松也くんのうてなも色気があってお舟ちゃんの嫉妬をさそう感、充分
そして造ったように立派な面かまえになってる富十郎さんの頓兵衛
強欲とーさん頓兵衛に刺され、お舟ちゃん好きなハズじゃあ?の六蔵とも格闘し、愛しい人を逃がしてあげようとする健気な太鼓打ちに感動~
ここでも菊ちゃんは白唇でステキ
これはあのエレキテル発明者平賀源内の戯作。エドケンの問題集にも載ってたよ。
出刃打お玉・・・前知識ゼロで観たんで、びっくらすることの連続でした。
出刃包丁をダーツみたいに投げる曲芸をしていたお玉さん、今は岡場所で身を売る年増おばさん。
で、そんなお玉に金を無心するろくでなしな恋人新助におどしで出刃包丁投げる・・・えぇ
決死の覚悟で敵討ちをしようとする正蔵にお玉は「あんたいくつだい?」
「にじゅうさんさいっ」と梅玉さん・・・えぇ
弱っちい正蔵に助っ人すべく仇の團蔵さんめがけて出刃包丁投げ、目にぶっささり・・・えぇ
お玉さんのおかげで無事敵討ちできたのに28年後の再会には「乞食ばばぁ、うせろ」とひどい言葉を浴びせる正蔵・・・えぇ
腹たっちゃったお玉さん正蔵への仕打ちに・・・えぇすんごいたまげた。
がしかし、菊パパのおばあちゃん、かわいい~
おそるおそる楽しみにしていた紅葉狩。
松緑さんが良かったー高貴さもあって、立ち回りもキレイ
海老さまも女形の回を重ねてきているだけあってかわいい姫さまです。
ぼたんちゃんの舞には客席から温かい拍手
お化粧すると口元が團パパ似だぁ。
実ハ人食い鬼の更科姫、ちらっと鬼の姿をだすと目ぎょろにアゴ出し・・・ウルトラマーン
そして弁慶のごとき引っ込み。極端ーっ。
山神は右近くん。
達者やのぉと言われた子役から大人に成長中でアンバランスな時期かな?
いまひとつ盛り上がりというかメリハリがなかったような気がします・・・
変声期なのもつらいねー。
でもセンスあるし、声もよくなって踊りも成長する日が来るでしょう。きっと。
従者の亀兄ぃの声が軽妙な役に合ってて~ 市蔵さんと仲良く逃げていく二人三脚、息があってますな。
さてさて、更科姫、人食い鬼に変身して登場。
デヴィール それは和ではなく洋物の鬼でした。
見てるこっちのほうの毛細血管が切れそうな暴れっぷり。
気振りのあと静電気で茶髪が総立ち・・・笑ったぞ
十二月大歌舞伎
平成18年12月2日(土)~26日(火)
歌舞伎座