のち
シアターコクーンの『わが魂は輝く水なり』二度目AkOちゃんと観劇。
斎藤実盛:野村萬斎
斎藤五郎:尾上菊之助
斎藤六郎:坂東亀三郎
巴:秋山菜津子
中原兼平:大石継太
平維盛:長谷川博己
中原兼光:廣田高志
ふぶき:邑野みあ
城貞康:二反田雅澄
郎党黒玄坊:大富士
郎党時丸:川岡大次郎
乳母浜風:神保共子
藤原権頭:津嘉山正種
通路そばだったので菊ちゃんのさらさらヘアーに長いまつげがまじかで見れたじょ。
衣裳の香りも~
今日はより一層亡霊五郎に感情が入って、父を思うけなげさにジーン。
自分は死んでしまっているのに殺される父を必死に助けようとして、悲しんで・・・
そして、実盛とーさんの萬斎さんが可愛らしい人物なんだな~。
ほんとにこの二人のコンビがイイ
歌舞伎や狂言など伝統芸能の世界の人って所作も武家言葉風の古い言い回しもムリを感じないのでよけいキャラクターがくっきりと感じられるし。
亀兄さんも絶叫セリフなのが耳慣れないけど、やはり時代ものにマッチした存在感。
兄なのに弟役・・・でも弟的な雰囲気がちゃあんと出てる。
そして今日もツボりました、殿。
いい間だ、殿。
滑舌良くってかっこいいのに、殿。
実際、維盛は富士川の合戦で、水鳥の羽音に驚いて逃げちゃった逸話があるような人だから戦に不向きとして語られてるけど、こうくるか、と。
ステキな役者さんがたくさん出てていい芝居~。
終わってホルモン焼肉ぶちへ。
Akoちゃんは一緒に「肉、肉、」と付き合ってくれるから嬉しいのぉ
キムチ、まっ赤が濃い。
丸腸・・・わんこの餌入れみたいので出てきた
脂ののったお肉がおいすぃ~
わが魂は輝く水なり-源平北越流誌-
2008年5月4日(日・祝)~27日(火)
Bunkamuraシアターコクーン