世田谷パブリックシアターで森山開次くんのソロライブ、『翼 TSUBASA』を見ました。
いや、体感したって感じ。
10年前の初ソロライブ「夕鶴」のリメイク版だそうで、さすが鳥を踊れせればピカ一な開次くん。
本当に肩甲骨から翼が広がりそう。
スケリグのときもそう思いましたが、上半身は裸で、もちろん肌色なんだけど、純白の鳥みたい。
舞台装置は下手にグランドピアノ、上手には白い砂山、そして透明のゴムチューブ(?)のような材質で翼のモチーフが大きく飾られている。
登場は客席から。
静かに、静かに後ろからステージへ向かって行く開次くんは和紙で作られた鳥のお面をつけ、マッシュボーンの白鳥の湖のようないでたち。
しなやかな動きとピュアな心を持つ鶴の気持ちが全身で表現されていて引き込まれます。
一転、ピアノとのコミカルシーンのコラボ。
コミカルシーンが一番テクニック的にハードな感じだけど、軽やかで楽しい
そうかと思うとトランペッターが登場して、メロディーではなく叫び的な不快音を発し、翻弄される鳥となる開次くん。
クライマックスは空から(?)光る金属のカケラがバラバラと降ってきた
ん?よぅ見ると1円玉。
1円玉ってなんとも独特な音でバラバラ落ちて光ってる。
その不思議音はずっと続き、光のなかへ羽ばたいていきました。
そういえば1円は1円では作れないって聞いた…
1円玉を使った意味はなんなんだろう?
開次くんは汗で身体が光っていてキレてる、キレてる~
その肉体もダンスも無駄はないけど、超合金的なものではなく、しなやか。
ほんといつも感動しちゃう
独特なダンスなのに全部をつつみこむような、ひとりよがりにならないのも不思議な力です。
パンフレットにバイオグラフィが記されていたけど、ものすごくたくさんのことをしてきたことにびっくり。
これは彼の人柄だな~と思います。
挑戦する気持ち、出会いを大切にし、つなげてる。
だからダンスも素晴らしいんだ
終演後、ひっさびさに甲府からこっちのほうに引っ越してきた開次くんファン仲間のHiYさんに会った~
サダヲやシルビアさんのTV録ってくれたのまでくりた~
森山開次ソロダンスツアー2010『翼 TSUBASA』
2010年7月23日(金)~7月25日(日)
世田谷パブリックシアター
応募マニアのSafりんが「笑っていいとも!」の番組観覧に応募してくれて当たった~
SaFりん、KiHたん、センセ、あたくしと4人マックスの参加です。
10:30に新宿アルタ1階に集合。
こんな早くから集合ってことは「いいとも~!」とか「そーですね!」とか「しゃんしゃんしゃん」とかの練習をみっちりさせられるのかと思ったら11:30までただ入場を待つだけ。
スタジオに入ったのは15分前
しかも7階のスタジオまで裏の階段使用
テレフォンショッキングのゲストは、月曜・市原隼人→火曜・小出恵介→水曜・岡田義徳とルーキーズつながりだったのでイマドキメンズ来る~と期待していたのですが、今日は麻生久美子ちゃん。
むむ、おとなしそうだ…
映画「インスタント沼」の宣伝的な話で本番とCMの境もあまりわからない感じで進み、1/100のアンケートでは最初「かっぱを見たことある人」だったけど、タモリさんの「そりゃーないだろ」の突っ込みに「今日引っ越しする人」の質問に変更。
今日ってこれから?夜逃げとか?みたいなつっこみありつつもアンケート敢行して結果0人。
タモさんストラップはなしでした。
そしてお友達紹介は・・・
ぐえーV6岡田くんだって
うぅ、一日違い
今日のレギュラーは
笑福亭鶴瓶
南野陽子
山口智充
青木さやか
チュートリアル
ゲストは
うつみ宮土理
松井一代
どこまで打ち合わせされているかわかりませんが、みんな場を盛り上げるコツを心得てるようで、テンポよく進行して、番組終了後のMCもいろんな小ネタでおもしろくお話してました。
しかし、テレビで観るのと現場とは大違い。
ステージの間口がものすごい狭い
やたらカラフル
大道具が古い
スタッフの人数が尋常じゃない。
100人以上の観客が毎日早くから待たされ、ここに入って怒涛のように番組が展開しているってことが、びつくりです
観覧土産はメモ帳
無事収録を終え、慣れないテレビ出演に疲れたあたくしたちはランチしに行きましたわ。
やっぱ肉ということで銀座4丁目スエヒロ新宿店へ入店でございます。
昼からビフテキよ
SaFりんはすぐ帰るからサクっとビールでつまみに唐揚
こっちのほうがボリューミィ
和のスイーツもいただいて、ステキなランチコースでした
HaKちゃんと大宮までフラメンコライブを見に行くことになりました。
遠出する前に食べるもん食べとかなきゃ、と、ティーヌンでトムヤムヌードル食して・・・
東北本線ラビットに乗ったら、あっという間に着きました。さすがうさぎ。
案外近いのね、大宮。
ライブのお店はダイニング・イシカワ
細長い店内のまんなかにステージがこしらえてあったけど、ちょうどその正面の席だったので、バッチリ観れました。
一部
ハレオ
ガロティン
シギリージャ
セビジャーナス
二部
ブレリア(カンテ・ギター)
ティエントス
アレグリアス
ソレア
ブレリア
コンパネ引いてある部分が狭いのでみんなのあわせものやブエルタなどたいへんそうだった・・・
カンテが昨日のファミリアに出演してた人と一緒~
今日は久しぶりにタブラオソロ踊るEmKさんのティエントも観れるし、YuHさんの絶品シギリージャや先生の超元気ガロティンや迫力ソレアを至近距離でみれてライブ感たっぷり
カヴァのボトルにタパスでねばった。
前菜盛り合わせ
つぶ貝ガーリックソテー
飲みが足らなくて、HaKちゃんと駅前横町の居酒屋で飲んでっちゃった~
↓
桜名所の哲学堂公園にやってきました。
犬の踏み場もないほどびっしりと場所取りされてる
しゅり「だっこ、だっこ~」
おでぶだからね。。。ずりおちちゃうの。
夜は岡田浩暉@東京お茶会に参加しましたyey
会場は六本木のalife
AkOちゃん、Shiikoさん AyKさん、MeGさんたちと一緒のテーブル。
岡田くんはカゴツルベのお稽古で着てたという着物で登場。
怖いほどにはいとぅえんしょーんな岡田くん・・・
事前にネットで受け付けてた質問に答えるコーナーでは質問の紙をめくるとき「がらがらがらがら~どん」とか口で言って質問読んでは答え、超ギガギガウルトラスーパーメガマニアック岡田浩暉クイズ~とかなんとかいって、わりとフツーの○×式クイズやったりといった内容だけど、とにかく妙にハイだった・・・
最後は一人一人握手してお別れ。
お話してる間じゅう、ずっと、ぎゅっと手を握ってくれてるので、なるべく長くお話したいけど、あんま聞くこともなくて、こういうとき。。。
でもカゴツルベの感想とか言ってバイバイしました。
新国立劇場で開次くんの舞踊公演『森山開次作品集』を観ました。
第一部 OKINA
出演:森山開次、津村禮次郎
音楽:種子田郷
第二部 弱法師 花想観
出演:森山開次、加賀谷香、津村禮次郎
音楽:笠松泰洋
フルート生演奏:木ノ脇道元
第三部新作 狂ひそうろふ
出演:森山開次
謡:津村禮次郎
音楽・パーカッション:YAS-KAZ
パーカッション:セネガルドラマー隊
OKINAは若者と人生に熟達した者のとある関係を描いたような感じでした。
観世流の人間国宝、津村禮次郎さんは上半身をあらわにして静なる舞いを見せますが、すごい鍛えられた身体で驚きました。
弱法師 花想観は女性ダンサー加賀谷香さんとのデュエットですが、不思議な距離感があって男女を意識させない極めたダンサーという性別を超越した二人の綺麗な舞踊を観ているという感じ。
大きく円状にひかれた布を踊りながら足で巻き上げていく演出が好きです。
今回初演という狂ひそうろふ。
能の世界で”狂ふ”とは「神がかりな」という意味あいがあるとのこと。
舞台センターにある赤い枠を中心に肉体を駆使する人間と精神が高みへ上がる狂ひの状態を激しく舞う姿がすごい。
そしてセネガルドラマー隊が奏でるパーカッションが思いのまま叩いているようなのに開次くんとぴったり合ってる。
そのコラボに感動~
汗が飛び散って描く孤さえも美しいダンスでした。
2008/2009シーズン Contemporary Dance ダンスプラネットNo.29
『森山開次作品集』
2009年2月9日(月)~2月15日(日)
新国立劇場
今日は五反田ゆうぽうとで第25回アマチュア総合ダンスチャリティフェスティバルというのがありました。
モダンバレエやジャズダンス、フラダンス、スペイン舞踊、いろんなジャンルのダンス教室24組が10分弱の持ち時間で作品を披露するという合同発表会です。
以前一緒にモダンバレエ踊っていたSuIちゃん、今もずーっとモダンを続けていて、今回この大きなステージに出演。
MaUちゃんと、娘さんのYuUちゃんと観に行きました。
今回の作品のために作った衣裳で華麗に舞うSuIちゃん。
体の芯ができてるから動きが優雅で止まったときの形がいっとう美しい。
構成とフォーメーションが工夫されてて創作の楽しさを感じました~
時々
ディズニーリゾートに作られたシルク・ドゥ・ソレイユ シアターでの公演ZEDのトライアウト公演のチケットを入手。
AkOちゃんと一緒に観ました。
売店でポップコーンとビール買って、体勢は万全。
お席はオフィシャルスポンサーのJCBで取ったのでプレミアビューの2列目
サーカス観るには前すぎるかなって感じ~
通路横だったのが幸い(災い?)・・・AkOちゃん、開演前に客席でウェルカムパフォーマンスするピエロさんにいじられまくり。
軍服風衣裳の肩にひっついてるブラシで髪とかされたりしちゃった
ショーが始まるとサーカス小屋のテントみたいにはられた大きな布がぷふぁ~とはずれてステージセンターに引き込まれて行く。
感動のさぶいぼがぞわわ~
そして古代の天文観測儀をモチーフにした舞台装置の上で繰り広げられるイリュージョン
オリンピック金メダル級の身体能力+アイデアの数々。
トランポリンを中心に四方の鉄棒に登ったり蹴ったり、ポリネシアン風の衣裳でロープをバク転しながらくぐったり、天井から吊るされたロープをいろんな絡め方でアクロバットみせたり、もう驚きとコーフンの連続
体脂肪ヒトケタでしょってくらい体を鍛え上げたマッチョな男女ペアのありえないボディパフォーマンスも拍手喝采
超軽量な少女が男性達の肩や頭上のったり、手で持ち上げられてありえない柔軟性を見せたりするのも素晴らしかった
空中ブランコや綱渡りなど、サーカスの定番もあるじょ。
ステキにショーアップされたZEDなのでした~
売店でパンフレットとカナダ名産メイプルクッキー購入
CIRQUE DU SOLEIL ZED トライアウト公演
2008年8月15日(金)~9月30日(火)
シルク・ドゥ・ソレイユ シアター東京
日本舞踊に励む歌舞伎通のNaEさん、本日おさらい会@内幸町ホール
基本的に全部ソロ。
しかも一曲が10分以上と思われる長さで必ずと言っていいほど扇子やら傘やらの小物を持って踊ってます。
なのに出演のみなさん、落ち着いてる度胸がすわってる
腰をぐっと落として舞うから、うわずったりしないのでしょうか・・・
NaEさんの演目は越後獅子。
最初はおなかに太鼓をつけ、てんてけしながら舞い、後半はなんと一本歯の下駄を履いてステップ&長いさらしを新体操のごとく宙に振る。
こ、これって大曲じゃないのぉ~
一緒に観てたSaFさん、UsIさんと一緒にぶったまげ~
優雅に物語るような舞いも美しいけど、この越後獅子のようなテクニック系も観て楽しい
すんごい練習をしたんだろーなー。
晴れ舞台つとめあげておつかれさま~
お土産に塩野の和菓子とちらし寿司をいただきました。
和菓子の箱には演目「越後獅子」と名入り
これ、かっこいいなー。
あたくしもやろうかな「ソレアポルブレリア/紫蘇」とかって・・・。
フラメンコを習い始めたとき同じ教室にいたMaHちゃん、今は別のお教室に移って精力的にライブ活動展開中
気持ちも前向きだし、チャンスもたくさんあってスパシーバスバラシぃ。
ぬるーく展開中のあたくしとは雲泥の差だわさ。
そんな上昇気流乗りまくりのMaHちゃんが出演するライブにYuTちゃんを誘ってエルフラメンコへ。
ダンサーのみなさん、全員チャーミングでほんとに素敵だった。
MaHちゃんはパレハでシギリージャ
実は今週の初めここエルフラでのウィニーのライブでシギリージャを観にきてるMaHちゃんに会って
「モティベーション高めにきた」って言ってたけど、ちゃぁんと最高潮に盛り上がってたYO
客席からも「すごい!ホンモノだな」なんて囁き声も聞こえて嬉しくなる~
メキメキ上達したMaHちゃんとお教室独自のカラーの見えるライブ、楽しかった
ライブ終わってSaFちゃんと合流。YuTちゃんと3人で赤からで激辛鍋に挑戦。
10段階ある辛さのレベル8は手強かった・・・
口から火がぼぅぼぅ出るのでカラオケ行って炎はきまくりました。
モダンバレエの恩師の息子さんが組んでるユニット枕草子のライブにお声がけいただき下北沢のライブハウスに行きました。
先生、昔一緒に踊ってた仲間、MaUちゃん、MiTちゃんと一緒。
vocal:愛華
piano&percus:大谷 幸
guitar:武藤 良明
violin:室屋 光一郎
base:谷源 昌
前奏がドラマチックに奏でられ、歌に入ると昭和レトロを感じるような懐かしいメロディーで心に沁みる感じ。
愛華さんは前よりもパワフルな歌い方になった気がします。
すごく個性的な発声でUAっぽい歌い方かな。
バッハの協奏曲をモチーフにした曲とかバイオリンやベースも聴かせて、幸ちゃんはピアノを弾きながらドラム、パーカッションなどをこなすスーパー音楽天才たちのノスタルジックなライブでした。
アンコールで河口恭吾さんがステージに上がりあの「さくら」を愛華さんとデュエットで披露。
生声はやはりすてきでした。
枕草子LIVE 【下北沢 初夏の森】
下北沢・live bar 440
2008年6月5日
収録応募マニア(こないだ初めて知った)のKiHさんにNHKのSONGSっちゅー番組の公開録画に当たったからと誘われました。
ヒマだというSaFちゃんも一緒。
渋谷で待ち合わせたら二人は街の雰囲気にぜんぜん溶け込めないのにJJモデルポーズで決めて立ってました
NHK行くとすでに応募ハガキを片手に並んでる人が数人・・・
まもなく入場の時間なので早々に並ぶことにしたらスタジオでは前方良席でした
今日のアーチストは森山良子。
歌はざわわじゃなかった。「30年を2時間で」という10分以上ある曲。
そしてゲストのテリー伊藤氏とトーク。
約30分の収録でした。
4月16日(水)放送だって。
テレビ出演した気分でるんるんとスペインバルへ
CASA DEL BUENO
おぉ、雰囲気ばつぐんでわないか。
スペイン風じゃがいものオムレツ、ハモンセラーノを頼んだら・・・
ちっちゃっ
でも他のは普通のサイズでした。
たらこトースト
生イカのリングフライ
うまい棒・・・じゃなくて肉
パエリア
ガーリック三兄弟
砂肝ニンニクオイル煮&マッシュルームの生ハム詰め鉄板焼き&小海老のニンニクオイル煮
なんと、お店の片隅にSaFちゃんの元カレがいるとな
昔ふられたんだと。だから話かけなかったらいつの間にか帰ってた。
セリーヌ・ディオン、9年ぶりの来日コンサートに9年前一緒にセリーヌのコンサート観にいったFuNちゃんがチケットとってくれたの。
IN トーキョードームだぁ。
いざ、後楽園
その前に新丸ビルで腹ごしらえ。
SO TIREDでビフテキをがっつりです。
東京ドームについたものの長蛇の列で最後尾までずいぶん歩いたじょ~
妙齢の割り込み者もいっぱいいるじょ~なんだぁ~
でも開演前には無事着席し、全27曲を楽しみました
はじめはおなじみのPower of LoveやTo Love You moreで鳥肌ぞくぞく。
新曲やQueenの曲などダンサブルに展開してショー的にもサイコー
さすがラスベガスで永いことやってきただけあって観て聴いてエキサイティングで楽しいコンサートでした。
コーフンの終演後は「オチャ、オチャ」と連呼し、後楽園駅そばの居酒屋へ
コロッケ エイヒレ ヤキトリ にらたま
なんだこのココロ落ち着くメニューは
Celine Dion Taking Chances World Tour 2008
2008年3月8日(土)-9日(日)
東京ドーム
森山開次くんのソロ・ダンスパフォーマンス『The Velvet Suite』開催~
池袋にオープンしたばっかのあうるすぽっとという劇場に向かいました。
駅からちょっと歩くけどエントランスが広く、客席はいい感じのコンパクトさですてきな劇場でした。
前方席で開次くんのダンスと息づかいを生々しく感じ、刺激的~☆
無駄なものをそぎおとされた肉体はむしろ、ちょい怖いくらいの荘厳さです。
ほとばしる汗をぶん撒きながら客席も歩くというパフォーマンスにもびっくりしましたが、舞台上にサークル状におかれたリボンの内側で舞い、段々外へとはじけだす空間の使い方が気迫あふれまくりです。
この作品、昨年6月にTV『情熱大陸』で紹介されてたヴェネチア・ビエンナーレ2007ダンス部門正式招聘作品の凱旋公演でした。
観れてよかった
『The Velvet Suite』
2008年2月28日(木)~3月2日(日)
あうるすぽっと
フラメンコの先生が「カンテのアルカンヘルのリサイタルはレッスン休んでも行くべきよ」と自らレッスンをお休みしてチケットも取ってくれて観に(聴きに)行きました。
カンテ:アルカンヘル
ギター:ミゲル・アンヘル・コルテス
Limo Amargo(リモンアマルゴ)
Cante de Levante(カンテデレバンテ)
Tangos(タンゴ)
Tanguillo(タンギージョ) ギターソロ
Guajira(グァヒーラ) ギターソロ
Solea(ソレア)
Alegria(アレグリ)
Fansdango(ファンダンゴ)
アンコール:burleria(ブレリア)
ふだんはクラッシク系のコンサートをやるホールなので穴ぐらのようなタブラオで聞くフラメンコとは雰囲気がずいぶん違う
フラメンコの歌ってしゃがれた声で歌うイメージがあるけど、アルカンヘルはストレートに声が飛び出してきて響く~
神々しくて、もうアルカンヘルさま、と敬称おつけしちゃうわ。
みんなでおめめハートにしながらホールをあとにし新宿へ
ミロードのモザイク通りにあるスペインバル パラドリーナでカンパーイ
ピンチート
ツナトマト
たこのガリシア風
小海老のアヒージョ
鶏レバーのシェリービネガー
牛肉の煮込み
スパニッシュな夜であった
アルカンヘル・リサイタル
2007年12月4日(火)-12月5日(水)
Hakuju Hall
3年前のアテネパラリンピック閉会式でその存在を知った聴覚障害者によるパフォーマンス『千手観音』
その後、愛地球博やTV特番で話題がどんどん沸騰し、俳優祭では菊五郎劇団でもまねっこされるほどに
今回の日本ツアーのチケットを早々と手配し、生・千手観音を崇め奉るぞ~とワクワクで新宿厚生年金会館へ
2時間弱の中、実は千手観音は10分余り。
他に楽器演奏やダンス、バレエ、歌やピアノ演奏、京劇などが障害を持つアーチストによって演じられます。
芸術団との名にふさわしい高いレベルの中国芸術を目の当たりにして感動の嵐でした。
この公演の目玉、千手観音がオープニング作品。
そして聴覚障害の方が手話で語る詩はたたずまいから腕の動き、もうビジュアルとして最高に美しい
バレエ、伝統舞踊などは中国に根付く民族と風土が表れた魂を感じる舞で、動くことによって生かされる工夫満点の衣装も感心した~
歌や演奏は『涙そうそう』や『乾杯』、『ドラえもん』など、日本に向けてのサービスもあってなかなか胸熱くなる舞台でした。
アンコールでは舞台の最前列にアーティストが立ち、次々と握手を求めに行く人々にいつまでも対応してました。
今世紀最高のパフォーマンス『千手観音』、来年の北京オリンピックの開会式でも見れるそうです。