紫蘇の効用

観劇・ゴルフ・フラメンコ・わんこの事・・・ラリホーな毎日です♪

◆shiso家のわんこをご紹介◆

Gravityライブ♪

2007年11月10日 | ライブ

ミュージカルなどで活躍してる3人のユニットGravityのライブが久しぶりに観れるということでヤングの街、原宿に降り立ちました。

ライブハウスに近い四川料理龍の子でDinner
 お通しで出てきた辛い肉のゼリー寄せ
 春巻き好きです、あたくし。
  炒め物2種、両方鶏肉。
 五目やきそば~

今回のGravityはオリジナルメンバーの岡千絵ちゃんが舞台があるので
シルビア・グラブ林希蘭香レア
という座組みとなりました。

HiYさんとAkOちゃんがプラチナシートの購入をしてくれたのでかぶりつき席センター。
視線が思いっきりガチンコで

1stステージ
 Move
 You keep me hanging'on
 Stop in the name of  love
 Lady Marmalade
 東京の屋根の下
 星影の小径
 夜が明けたら
 銀座カンカン娘
 僕は特急の機関士で
 買い物ブギ
 東京ブギ
 La vie en rose
 Baby love
 I'm in the mood for Dancin

2ndステージ
 I Gotcha/ミュージカルFosseより
 Holding out for a hero/ミュージカルFoot Looseより
 Once upon a time/ミュージカルBKLYNより
 There she Gose!/ミュージカルFAMEより
 Another one bites the dust/ミュージカルWe will Rock Youより
 If  I were a rich Man/ミュージカルFiddler on the Roofより
 Super Lover/ミュージカルBKLYNより
 Mama who more me/ミュージカルSpring Awakeningより
 One night only/ミュージカルDream Girlsより

アンコール
 Cellblock Tango/ミュージカルCHICAGOより
 This is love

この盛りだくさんのナンバーを歌い、踊り、扮装し、小芝居し、とパワフルパワフル。
ずーっと笑いっぱなしだったわ
PVには高島兄(シルビアさん夫)が私生活を赤裸々にする姿で登場で、これにも(爆)
ご本人ちゃんと客席にいらしたのだー。


「Gravity Live Vol.2」
11/10(土)17:00~、21:00~
場所:原宿アストロホール


ダンスシンフォニー

2007年10月21日 | ライブ

銀河劇場で5日間上演中のダンスシンフォニー千穐楽に参りました。

 新上 裕也
 西島 千博
 東山 義久
 名取 寛人
 東 文昭
 大柴 拓磨
 桜木 涼介
 鈴木 陽平
 背戸田 勝敏
 中塚 皓平
 東山 竜彦
 森川 次郎
 森 新吾
 良知 真次


男性ばかり14人のダンサーがオムニバス的に構成された場面を踊る。
クラッシクバレエとモダンダンス、ショーダンスが色々ミックスされていて、解説がないとわかりずらい展開ではありますが一応、芯となるストーリーは四季をベースに天空の人、地上の人たちの舞。

もっとアーティスティックなもんかと想像してきたけど、ポイントになるシーンがコミカルなんでショー的でダンサーさん達も得意分野でやりたいことやってる風

幕開き前にD☆Dの森新吾くんが真ん中出てきて照明チェックや拍手あおりなどADさんみたいなコトしてるし
オープニングの衣装はチェッカーズ…かと思えば海パンいっちょになったり、ホテルマン風清掃員になったりと意外性いっぱいのシーン&シチュエーション。

メインの4人がそれぞれの得意分野で全体の中にソロパートを織り交ぜます。
新上裕也さん、しなやかで力強いダンス・・・でもラストの王子さま衣装は特攻隊員のように見える
クラッシックの西島千博さん、エレガンシ~カマカマ~
義くん・・・意外に骨太に見えたんだけど、もしかしてダンサーの中では肉付きがいいほうなのかな脱がなかったし・・・
名取寛人さん、トロカデロモンテカルロ出身で、ポアントで舞います。大量の紙ふぶきで滑んないのかと心配。

みんなバリバリ踊れる人ばっかだけど、やはり正確なテクニックの東 文昭さんに目がいった

今日は西島さんのお誕生日で、幕が降りて、向こう側からHappy Birthdayのうたが聞こえぱちぱち~とお祝いしてる
客席側からも幕をへだてぱちぱち~ってしてる人多数。

そして連日通ってたAkOちゃん、Yuckieさん、Takさんとまったりお茶しつつファン魂炸裂させて天王洲をあとにしました。

夕飯ってか、いつもの飲み
もつ鍋のお店九楽々

とり皮ぽん酢と限定つくねをつまみとし…
 
 辛味噌味のもつ鍋
 〆におじや
お店がレトロな雰囲気で楽しい~


DANCE SYMPHONY ダンスシンフォニー
2007年10月17日(水) ~ 2007年10月21日(日)
銀河劇場


トーキョードーーーム

2007年10月18日 | ライブ

巨人中日クライマックスゲーム初日のチケットが手に入りましたのでファミリー野球観戦でし

早くに入場するとジャイアンツカラーのタオルもらえます。
 
 そして「奪回」の文字の紙も
みんなで奪回の文字を掲げるとスタンドはオレンジ一色
 

左投手、内海~!頼むよ~!

・・・しかし3回、4回と中日にパコパコ点を取られ、5回、6回には1点づつ挽回したものの2対5で負け
ぐぐぅ、由伸ノーヒットだし

久しぶりのゲームで試合感がニブったのか
ぐやじー



クライマックスゲーム
2007年10月18日(木)~
東京ドーム


異業種交流トークライブ

2007年08月11日 | ライブ

亀トークと題して亀三郎くんがトークライブを主催したのでたまねぇさまと行きました♪
場所は新宿ロフトプラスワン

~第一回:歌舞伎俳優坂東亀三郎とロックな仲間たち~ということなので、今後もあるらしい。

司会進行:
 坂東亀三郎(歌舞伎役者)
 村井研次郎(元・cali≠gariのベース)

ゲスト:
 澤村宗之助(歌舞伎役者)
 Cell(Sivaのベース)
 KISAKI(Phantasmagoria)
 団長(新興宗教楽団NoGoDという団体の長(おさ)?)
 (元・黒夢のギター)

ビジュアル系オタクの亀三郎くんと元ビジュアル系バンドの研次郎さんが超ご近所という仲で企画されたということでゲストもお客さんもそっち系。
知らない人ばっかだったけど、トークは面白かった
ビジュアルバンドのカテゴリーとか発祥とかを探りあい。
古くはKISSとかからじゃないかとかXジャパンが元祖じゃないかとかオットセイ歌唱をするのをV系というふうになったのでは。。。とか
特に結論も出ず、まとめず。

宗之助さんがいっぱい歌舞伎の解説してくださいました~。
化粧やお稽古日数のことや、ライブ見に来てる人はみんな歌舞伎に無縁な感じの人ばっかりみたいんで「ほぉ~」って反応。
舞台写真お買い上げだとマージンどんくらい入るとか、舞台がある月は初日と中日にスタッフさんにご祝儀を渡すとか、そんな内部事情も暴露

後半に行くにつれエグい話がどんどん。
司会の村井研次郎さん、すべての話が「ぶっちゃけさ~○○はどぉ?」と始まる。
ここだけのハナシ・・。といいつつこのトークライブは12月にDVDで発売になるんだって。
大丈夫かぁ
ギャラとか月収とかリアルに語ってたし・・・

お客さんからの質問コーナーで、一晩の値段は?という答えにお安いとこでビッグマックおごってくれれば(団長さん)から高級ホテルで一万円とか××を○○してくれたら3万円あげるとか答えが出てた最後に亀三郎くん「愛にお金なんていらない」・・・うまくまとめたな、おい。

団長さんって方はメークが激しくて本質を掴めませんでしたがぷくぷくした感じでいじられキャラ
KISAKIさん、逮捕歴もあるそうで、海千山千な社長さん
元・黒夢の臣さんは現在、仕事せず草野球に明け暮れるらしい
ゴシックな衣装をまとったCellくんってのは、まぁキレイな方です
亀三郎くんのサイトも作っちゃうホームページビルダーらしいのですが。
宗之助さんはカワイイCellくんにやられちゃってる感じ
ファンにプレゼントする写真、「欲しい人~」っていうときに「ハイッハイッ」って手、あげてたもん。
そんな宗之助さんも眉毛をしっかり描いて男の子だった。超にこにこ笑顔でした。

ラストは写真撮影もOK

そして出演者からDVDや写真などのプレゼント。
団長さんのプレゼントはつまみに出てた炙りあなごにサインしたもの・・・
とっとけないし、食えないし
「持ってけドロボー」投げてました。



第一回亀トーク
2007年8月11日(土)19:00~
新宿ロフトプラスワン


発表会のヘルパー

2007年03月25日 | ライブ

のち

三島でモダンバレエ教室の先生をしているKaYちゃんとあたくしは○十年来のダンス同志。
昨年に続き、今年も発表会のお手伝いに馳せ参じました。
発表会参加生徒数240名
そりゃ~もぅ、祭りですよ。
ちっちゃい子からお年頃のBoys&Garls

朝10:00に楽屋入りして、メークのお手伝い開始
すると、どうでしょう。お昼には豪華にもうな重~~~
 てりっ
三島の鰻は富士山の清らかなる水でしめてるので浜松より美味しいのだそーな。
なるほろ・・・ほんとおいひー

満腹になっても一息つくヒマなんぞはありません。
舞台も2部構成で全62曲
化粧を直し続けること10時間
口紅をつけるのに「いっーって言って」と唇を伸ばしてもらって、さて塗ろうとこちらが普通の顔に戻すと一緒に戻す。
鼻の下にファンデーション塗ろうとして「んーって言って」と鼻のした伸ばしてさて塗ろうとこちらが普通の顔に戻すと一緒に戻す。
ずっと「いっー」とか「んーっ」とか顔動かし続けてお化粧してあげなくちゃなのー

そんなあどけないおこちゃま達も舞台に出るとびっくりなほど立派に踊って、涙出た

大盛況の様子のほんの一部
  
   
フィナーレは観に来てた出演者のお友達も全部舞台に乗せてみんなでダンシング
三島じゅうのお子さまがここに終結しているようでした。
KaYちゃんは、そんな大勢の生徒さんの指導をし、振り付けをし、舞台を構成し、こんなすごい会を開催して、ラストには自ら踊る・・・かっちょいいい~ダンスで「おばけ」と思いました。

日舞おさらい会

2007年03月24日 | ライブ

歌舞伎通、NaEさんは日舞、お三味線と和のお習い事をされてます。
今日はTaAさん、SaFさんと一緒に神保町でのおさらい会に参りましたでございます。
ご案内を頂くにあたりNaEさんから
「”白百合”という曲を踊ります。立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花~・・・歌詞からしてかなりきつい曲です。」・・・と。・・・そんな

・・・そんなNaEさん、佇まいも優雅でホントに素敵に舞ってらしたわん。

     

歌舞伎や踊りを日々、観たおしてるだけに所作が決まってて
この会にお招きいただいて3回目で、出演するみなさんをすっかり覚えてしまった。
今回は全部大曲ばかり。そしてぐんぐん腕をあげてて熱心度あーっぷ
見ごたえある発表会でした。
ずっと座って観てるだけだったのにすごくエネルギー消耗した~

お弁当、お菓子、そしてお土産にはFEILERのハンケチも下さったの~

コンテンポラリーダンス

2007年02月10日 | ライブ

昨年の夏、帝劇の『ダンスオブヴァンパイア』に出てたダンサーさんのライブがあるとのAkOちゃん情報によりチケ取りしたら最前列。
初日の舞台を観に行ってきました。

【構成・演出】大倉正之助
【音楽】ロバート・ミラバル、大倉正之助
【振付】野坂公夫、武元賀寿子、内田香
【振付補佐】坂本信子
【出演】
 武元 賀寿子
 内田 香
 明尾 真弓
 加賀谷 香
 新上 裕也
 辻本 知彦
 中川 賢


かぶりつき席でダンスを観るっていうのは良し悪し分かれるとこですが、このステージは前すぎてみずらいということはまったくなく、ダンサーの動きを詳細にも全体的にも観ることができました。
新国立の奥行きを存分に利用した構成で舞台と客席とでは別世界な感覚。
もちろんすぐそばで踊っている息づかいも感じるのですが、遠くの出来事のような、あちらとこちらが違う世界にいるような1時間半でした。

野坂さんの振付の舞台は久しぶりに観ましたが、「変わらなーい」という印象。
しなやかでラインを意識した複雑な構成。
ダンスパフォーマンスとしては充分楽しみました。

テーマは3部構成で
序:万物の生成
破:地球の人間達による混沌
急:再生と調和
ありがちな題材ですが、さすがの難解さ

んー、ゲージツテキ。

とぎすまされた空気、完成度がとっても高いけど、モダンバレエはやはり危うさがあるなー。と。
究極の身体表現ゆえにぐらつくことも多い・・・
しかし群舞のみなさんもダンス力、高し
男性ダンサーの体の筋肉が脅威的
腹筋が6つどころか数十個に割れてるの。マッチョとはちゃう。
AkOちゃんが「網みたーい」
どんだけ踊るとあんなゴボゴボに細かいキンニくんがつくのだろう


ダンステアトロンNo.15 如風~inside of wind~
2007年2月10日(土)、11日(日)
新国立劇場 中劇場


日本橋な一日

2006年10月28日 | ライブ

日本橋の百貨店のお化粧品売り場にいるMaFちゃんとこはあたくしのスキンケア御用達店。
ファンデーションと下地クリームがそろそろなくなったのでYuTちゃんと訪問。

今月の歌舞伎の筋書に日本橋三越での『衣裳・小道具で見る歌舞伎』招待券が入っていたので待ち合わせ前の30分で かけあしで見ました。
大星由良助の衣装の全てや、女形衣装を360度見れるようにレイアウトされていて細部にわたって観察~
さすが男の人が着る衣装だ、でかい。
小道具も作られる工程の展示とかもあって小さい展示会ながらも面白いモンでした

MaFちゃんのお店で買い物をすませクラブハリエでお茶してYuTちゃんとはバイバイ

お昼からは日本橋劇場@NaEさんのお三味線の発表会です
幕が開いたらあら、びっくり。
 
松葉目ものじゃぁないの
西流という流派の会で、幕開きは西流オリジナル「西 三番叟」
そして民謡や端唄などの演奏でNaEさんは5曲演奏~。
すごいー。譜面とか見てないんだよー。覚えてるんだー。
ラスト「華の舞」現代風な曲調で58人の合奏。
大勢で弾いてるとは思えない音の乱れのなさ。一体感に感動しました。
三味線っていい音です



衣裳・小道具で見る歌舞伎 
日本橋三越本店
10月24日(火)~11月5日(日)



西流『西の会』孫弟子発表会
10月28日(土)12:30~
日本橋劇場


日+豪=シルクロード風

2006年10月12日 | ライブ

脅威のダンサー森山開次くん出演の日豪ダンスコラボレーション「Wanderlust―風来」が三軒茶屋のシアタートラムで2日間上演♪
フラフラになりつつも自分が踊るわけじゃないし、と観にいきました。
全席自由のため入場前から列が・・・どんどんのびて世田谷線のホームまで進入してました。
どの席でも観やすい劇場ですが、早めに並んでおったので5列目センターという絶好ポイントを確保できました

振付
 L.ウォーレン
 宇野 萬

出演
 森山開次
 川野眞子
 ジョー・ローズ
 ディオン・ハスティ
 宇野 萬
 辻本知彦


旅がテーマのようですが、なんだか人類の進化のように思えました。
最初、象形文字みたいな硬質な踊りから、生物の躍動、植物的な静の表現、そして人のからみや複数の同調と感じる流れが展開してたような気がするのです。
作品として楽しさが持続してどのシーンも充実してるし、エネルギッシュなのに挑戦的でなくてエコロジーな風合い。
証明の工夫に引きこまれ、衣装も染めの感じがすてきで袖の付き方などが面白くて印象的だし、いろんな角度で発見がある舞台でした。

開次くん(怪我?かな)の踊るパートを急遽、辻本知彦さんが出演。
腕の軌道とかきれいで、もっと見ていたい気になったのですが・・・
開次くんのダンスを見たい!って人には残念でしたー



日豪交流年2006 日豪ダンスコラボレーション 『Wanderlust~風来』
10月11日(水) ・10月12日(木)
シアタートラム


無国籍ミュージック

2006年10月05日 | ライブ

シアターコクーンで上演していた『オレステス』の音楽を担当したユニットのライブが目黒のBLUES ALLEY JAPANであり、恩師よりご案内いただきIsKちゃんと行って参りました。
というのもこのユニットのリーダーは我が恩師の息子さんなのですー。

枕草子 ~アート・アンサンブル・オブ・ミュージック~  
 ピアノ:大谷幸
 ボーカル:愛華
 サックス:昼田洋二
 ベース:谷源昌
 バイオリン:室屋光一郎
 キーボード:大谷裕子

ピアノ担当の大谷幸ちゃんは映画、アニメ、ゲーム、CMなど色んな作曲やミュージシャンのコンサートで演奏するなど大活躍です
演出家の蜷川さんが幸ちゃんのアルバムを聴いて是非舞台に使いたいということでお話があり、先月のオレステスを担当することになったそう・・・

BLUES ALLEY JAPANはとーってもおされ~なライブハウス。
お食事も充実してます。

8:00近くからライブが開始。
23曲の大半が愛華さんボーカルで、ノンジャンルというか無国籍風な、または中東風なミュージック
そしてMC前にはLive Airと称して軽い雰囲気のインストゥルメンタルや、幸ちゃんのピアノソロ(即興なんだって)などいろんな曲で素敵なライブでした。
オレステスもあらためて聴くといい曲~
IsKちゃんはバイオリンの音が気にいっていた様子
うふふ、上質なお時間でしたわ。


枕草子 ~アート・アンサンブル・オブ・ミュージック~
BLUES ALLEY JAPAN
2006年10月5日(木)


脅威のダンサー

2006年09月03日 | ライブ

本日はHiYさんと青山のスパイラルホールで森山開次くんのソロダンスパフォーマンスを観るのだ

まずは糖朝でランチ
11:30に行ったら並んでなかったわんすぐ着席ラッキー
ホタテのお粥・海老ワンタンネギソース・青菜の炒めどれも美味じゃのぉ。
   
デザートレストランだもんね
  デザートに力入ります。
マンゴーとフルーツの豆腐花とフルーツ仙草ゼリー
ぼわ~んとしてるのはドライアイスなのよ。


キリンダンスネットワーク森山開次『KATANA』
 演出・振付・出演:森山開次
 音楽・ライブ演奏:種子田郷
 謡:津村禮次郎(観世流シテ方能楽師)
 書:小宮求茜(書家・エッセイスト)

目をつむっているか開けているかわからなくなるほどの真っ暗な暗転の中、舞台に開次くんが浮かび上がり、片足立ちでゆったりと上体を動かし長い腕で空を切る。・・・すごい安定感。
今まで観た開次くんの植物や爬虫類的な踊りとはまた違った鋭く、和の凛々しさがあるダンスです。
遠近感を失うような錯覚がおこるほど全体が目の中で混沌と揺らいだり、ズームアップで迫ってきたりと不思議な感覚でした。
一瞬の暗転で2場目はスクエアのふちどりを照明で造られた中、武士道を感じる折り目正しい動き、そして張り詰めた雰囲気。
ここで腰からつけてた布がとろろこんぶみたいだった

3場目はバラと雪が降り、ちょっとゾクっとするような美しさの中で激しく動いて、指先からも汗が滴り落ちてました。
終わって、客席もしばしボーゼン・・・だんだん「ブラヴォー」の声、スタオベ・・・みたいな、異次元に連れて行かれてしまったようでした。

8/27に放映されたNHKトップランナーで「空間で絵を描くように踊ってる」というコメントがあって、それを意識して観たせいか、オープニングの小宮求茜さんの書のバナーと開次くんの見えない絵を目の奥に焼き付けたような心地


キリンダンスネットワーク・森山開次『KATANA』
2006年9月1日(金)-9月3日(日)
スパイラルホール


Gravityに引き寄せられたー

2006年07月28日 | ライブ

甲府から遠征のHiYさんからお誘いいただいてシルビアさんのユニットのライブGravity Live Vol.1を観戦。
シルビア・グラブさん、岡 千絵さん、林 希さんの踊れて、パワフルなボーカルの3人の2回目のライブ。
(前回はGarvity Live Vol.0だったそうで・・・。だから今日のはVol.1)
ひょースゴかった

1部は70年代ヒットメドレー。アレンジがおされで体をはって見せてくれました~
ナンバーご紹介
   
 1 Opening
 2 恋のダイヤル6700
 3 狙いち
 4 みずいろの雨
 5 飛んでイスタンブール
 6 シクラメンのかほり
 7 あんたのバラード
 8 勝手にしやがれ
 9 モンロー・ウォーク
 10 かもめが飛んだ日
 11 ルビーの指輪
 12 やさしい悪魔
 13 翼の折れたエンジェル
 14 ガンダーラ
 15 六本木心中

2部はミュージカルナンバー。
 1 Big Spender
 2 Super Star
 3 Is I Can't Have you
 4 All That Jazz
 5 A Boy Like That
 6 Cellblock Tango
 7 Somebody's Eyes
 8 America


自称オヤジな3人(思わずうなずくが・・・
みんな可愛くて、カッコよくて、夢中になっちゃうよー


Gravity Live Vol.1
2006年7月28日(金)①17:00~ ②20:30~
原宿アストロホール


日舞ゆかたざらい

2006年07月23日 | ライブ

NaEさんの日本舞踊のおさらい会にお招きいただきました
1月におさらい会があって、半年余りで別の曲を踊るとは、恐るべし。
夏の開催ということでなのでしょうか。ゆかたざらいと銘打って、みなさん浴衣での素踊りでした。
今回のNaEさんの踊りは小唄・端唄十二ヶ月のトップ1月の松づくしといふ曲です。

     


扇子をくるっと空中回転させるなどの技も見せてくれました
総勢25曲のお披露目で、前回にもましてとっても気合が入っていい会でした。

お茶、お菓子、おにぎり、お土産まで用意してくださって・・・
おみやをあけたら
  アバニコです 粋やね~


仲間のダンスライブへ

2006年07月09日 | ライブ

同志であるMaUちゃん、SuIちゃんが出演するダンスライブが麻生市民館大ホールであり、小田急線に乗って新百合ヶ丘まで参りました

いろんなダンスサークルや教室からそれぞれ5~6分のパフォーマンスを披露。
『あっYou Ready? vol.7』というタイトル・・・もう7回も会を重ねてるライブなんだー。
モダンバレエやヒップホップ、チアダンスなどいろんなジャンルで見ごたえのある会でした。
その中でもMaUちゃん、SuIちゃんが踊ったダンスはIn te darknessとい作品で体を存分に使った高度なテクニックありの大人な小品となっていました。
ずっと鍛え続けてる体とプラスαの表現力に感動~

フィナーレは全団体が登場
 舞台の上、ダンサーがひしめいてる

和にふれて・・・

2006年01月22日 | ライブ

毎週日曜のゴルフレッスンはいつもゴルフバッグ背負ってチャリで行ってますが、今朝は昨日の雪がまんま残っているうえ、カティンコティンに凍っていてデンジャー
なかなかのスリリングジャーニーでした。
おまけに8人のレッスンに3人しか来なかった

レッスンから戻ってわんこの散歩。
雪、大好きケンは近所の神社に積もっているまっさらな雪の上をずぼずぼと楽しそう。
ボフはびびって玄関でUターン。
昨日雪にしっぽを巻いて逃げたしゅりは今日は打って変わってハイに走りまくり。
見事なスケーティングを披露してくれました。
リードを握るこちらが危うい

お昼からは歌舞伎友達のNaEさんが習っている日本舞踊(藤間流)のおさらい会にお招きいただき、麹町へ。
和室の大広間に舞台があってお大名な気分で見ました。

NaEさんが踊るのは『雨の五郎』  

今月の国立劇場が曽我モノゆえ、イメトレもばっちりなのか型がかっこよく、決めポーズを写真におさめることもできました。
  
曽我五郎といえば手首の直角折曲がりです。
ぐっと曲がっていてつおい

会は23曲のご披露でしたが、全部大曲で、華やかで粋な世界を堪能~
ずっと日本舞踊って憧れなんだけど、むずかしそー。
どうやって振りをおぼえるのか?
そしてあの腰を落として優雅に踊るってスゴイですゼ

お土産もいただいちゃった
 たねやのおまんじゅう