天下一！！ ６

おー、こうなるかー、よかった～と安心。

ちょっと「ふしぎ遊戯」の鬼宿を思い出しちゃいました。

しかしー、鶴、そ、それは、タイムスクープハンターじゃん！とツッコミ。
おまけに何となく要潤さんに見えなくもなかった（爆）。

風に立つライオン

さだファンなのに、最初の「精霊流し」を少し読んだだけで、気乗りせずそのまま放置し、この本まできちんと読んだことがありませんでした。

最初にこの本を読んでよかったなあと思います。

さださんのテーマでもある「命」は最初の小説からずーっと描かれています。

最初から泣いたので、この本は危険かもしれない、と思って読み進めたら、案の定、最後の章では泣きっぱなし。

避難所の話は、ちょっと別枠でもよかった気がするくらい、あとで考えてみると少し浮いているかなあ。

話自体は重いけれど、読後感はすっきりとしています。