新体操

会社から帰るとテーブルの上に私宛の封筒が。
差出人は「社団法人日本新体操連盟」とある。
いつも私宛の手紙は妻Ｒが中身を見てくれるのだが、さすがにこれは、夫の秘密を知ってしまうのが怖くて、開けずに置いておいたらしい。
まさか、ジムに行くといって、新体操の練習に行っていたのではないだろうか。あるいは、若いおねえちゃんのスポンサーになっているのではないだろうか、などと、妻Ｒの心は乱れるのであった。

私が恐る恐る開けると、なんと。
当選おめでとうございます。
世界新体操クラブ選手権「イオンカップ２００３」の招待券２枚であった。
１０月１０日の予選から１２日の決勝までの三日間通しのチケットである。
これはなかなかすごい。土曜・日曜は指定席である。

が、ここの週末は決算作業の一つ目の山で、当然出勤である。
うーむ。どうするか。病気になったふりをするか。スケベ中年オヤジに売りつけるか。

悩ましい。