熱病
2012-09-11 | 詩
赤いワインと
月の青
僕らは
見えない世界を愛した
世界の中心点
そこで全てが繋がるように
元気ですか?
つーつーつー
遮断された連絡網
僕たちの世界
そこで駱駝が口笛を吹き
やがて鳥たちが羽根をひろげるのだ
そこで全てが繋がるように
38度の高熱の中
ただそう祈った
貴女が幸せでありますように
タミフルを内服して
煙草を一本だけ吸い
やがて眠れぬ夜に
失われた世界を想うのだ
可笑しいね
くすくす
誰かが微笑し
僕は氷枕の冷たさに
瞬間 熱を忘れた
忘却の彼方
黄昏た夕焼け
赤いワインと
月の青
熱に浮かされた白昼夢
熱病
タミフル飲んで、
タバコを吸っちゃ、
いけない
とおもうけど。
人生やめられない
ものも ある。
のかも
しれないの です。か。 ね。
知ってる人はもちろん、
知らない人にももちろん、
幸せでいてほしい。
です!
ね!!
夢を見ました。皆がこの世界から消えてゆく夢。
とても苦しい夢でした。
皆がしあわせでありまうように。
名無しのナナさん、夏風邪に気をつけてくださいね。
いつもありがとうございます。