捜索願

この人の行方を捜しています。
2005年12月28日エバートン－リバプール戦を最後に消息を絶っています。2006年1月7日にルートン・タウンに姿を見せるという噂がありましたが、確認することができませんでした。
何か情報をお持ちの方はぜひお寄せください。




…治った？


追加：1月14日0時30分
各所から情報が届いております。
vamosmoroさんよりご紹介いただきましたuk.yahooの記事「モリエンテス、復帰準備」。「be expected to～」ですが、明日のスパーズ戦ではベンチ入りしそうです。
もうひとつ、BBC Sportsの記事「Liverpool v Tottenham」でも「フェルナンド・モリエンテスは復帰するだろう」とされています。良かった良かった。明日姿を確認すれば捜索終了となります。

BBCの記事でもうひとつ嬉しかったのが、スパーズのミドが明日の試合にいること。ネイションズカップに出場するアフリカの選手たちはほとんどがもう代表チームに合流しているので、ミドもそうだと思っていたんですが、この試合に出てからエジプトに戻るようです。本ブログで何度か話題に上る「悪い子のミド」（1、2）、セルタのころから気になる選手なので見られそうなのが嬉しいのです。あんまり活躍しないでほしいのですけどね。

ひと段落？

ヴィエリさま来襲ネタにかまけていたため、こちらがおろそかになってしまいました。ヴィエリさまは昨日入団発表を済ませ、そのままルイIIでモナコ－ストラスブール戦を観戦されました。

この画像一枚で、えもいわれぬ衝撃感がありますね。破壊力といいますか…。

Ligue 1 / 21ème journée
AS Monaco 1-1 Racing club de Strasbourg
モナコの得点：オリヴィエ・カポ（73）
ストラスの得点：カント（74）

この試合、現在最下位のストラスブールにホームで1-1の引き分け。先制した1分後に追いつかれる。低調なパフォーマンス（だったらしい）。ミッドウィークのゲームだったので、ルイIIの入場者数は4000人ちょっと。
こんなクラブにようこそヴィエリさま。ヴ～ヴ～しながらいっぱいゴール決めてください。ただし問題は起こさないこと。

昨シーズンまでモナコに在籍していたポントゥスがルイIIに帰還。ストラスブール、苦しいけどがんばってリーグ・アンに残ってね…。しかし後ろの観客席は（いつもの通り）スカスカ…。


さて、今夜コパ・デル・レイの2nd leg対アスレチック・ビルバオ戦を戦うマドリーですが、ロナウド、ウッディ、パボン、パブロ・ガルシア、ミニャンブレス、ロベルト・カルロスが負傷や疲労を理由に欠場でございます。ウッディ、一勤一休ですね…。
もっとも1stレグではサン・マメスで0-1と勝利しています。しかもビルバオは、リーグ戦にかけると決めたらしく、ジェステ、ウルサイス、エチェベリアなど主要選手を召集しておりません。マドリー有利であります。マドリーはとにかく何がどんな形でもいいので立て直さなければいけませんから本気で行く…はず。それでも休める選手はできる限り休ませておいたほうが良いのは確かです。もっとも休ませておいたからといって、リーグ戦で勝てるかっていうとそういうものでもないんでしょうけどね。
しかしそんなわけで、またも4-1-4-1を組む予定らしいマドリーの先発予想メンバーは

-----------D・ロペス-----------
サルガド--S・ラモス--メヒア--R・ブラボ
-----------エルゲラ------------
--------グティ----バチスタ-------
ベッカム-----------------ロビーニョ
-----------ソルダード-----------

こんな感じのようです。CBがメヒアとS・ラモスっていうのが非常に不安ですがどうしようもありません。個人的には1トップのソルダードに期待。

最後に。

今日も走ってます。

重戦車

本当に来ちゃいました…モナコに。


22:50
こんなに瞬く間に決まってしまうとは思いませんでした。なにしろ「ヴィエリがモナコと交渉してるらしい？」という記事をモナコサポーターズサイトで目にしたのが、8日のフランスカップの試合中。おなじみのASM　Forumのトランスファーコーナーにヴィエリのトピックができたのも現地時間の8日の17時近く、フランスカップの試合が終わりかけた頃です。それが日本時間の今朝方、つまり現地では昨日の夕方には合意に至ってしまったわけですから…電光石火。
ヴィエリがミランを出たがっていること、W杯のために出場機会のあるチームを探していることは知ってましたが、それがまさかモナコに回ってくるとはね…。グイドリン監督も喜んでいるようですし、決定力のあるアタッカーは欲しかったですし、アデちゃんはトーゴ代表でアフリカ・ネイションズ・カップに行ってしまったし、マウリダはマルセイユにレンタルで行ってしまったし、チェバは膝の手術をしたばかりで1ヶ月は戻ってこれない時ですし、そりゃあもう良かったですよ。
でもなあ…。チェバやアデが復帰したらどうなるか。ディ・ヴァイオとヴィエリが元気だったらまず使われませんね。必然的に新天地探し、となるでしょう。こんな展開が、どうにも前監督のニオイ消しなんじゃないかなあと邪推してしまうのです。エブラだって引き止めようとしなかったし…。
まあそれでも、生え抜きのガエル（＝ジヴェ）やトト（＝スキラッチ）、中盤の要のジコス＆ルーカスがすぐにいなくなるということはないだろうと、消化の悪さを慰めています。


さて、日がたってしまいましたが日曜深夜の
LIGA 1ª DIVISIÓN - Jornada 18
Villareal 0-0 Real Madrid C.F.

エンパテ・ア・セロでございました。うーん……。
いや、確かに良くはなってきているんだろうと思うのです。1ピボーテのエルゲラもそう悪くはなかった（と思う）。復帰したウッドゲイトはなかなか好プレイだった（本当に怪我さえなければ、という選手ですね…）。ジダンも良かった。数シーズン前（00/01か01/02あたり）にエル・マドリガルの皆さんを田舎モノ呼ばわりしたあげくお下品なことをして見せた過去があるため、ご丁寧に最初から最後までボールに触るたびに盛大なブーイングを頂戴していたグティ（粕谷氏曰く「敵を作りやすい」だがどう見ても自分から進んで作っているだけである）は、そのせいかどうか時々らしくないミスをしたものの、それでもチャンスメーカーだった。
でもなあ…。シュートは何本もあったしチャンスも作られているのですが、なんかこう入りそうな気がしない…。なんていうのかな、同じシュートでも可能性の高いシュートとそうでもないシュートがあると思ってるのですが、この試合のマドリーは可能性の高いシュート、「おしいいいいいい！」ってなるシュートがほとんどなかった。後ろから中盤くらいまでは立て直せてきたような気がしますが、中盤から前への流れが良くないのかなあ。
バチスタは前半に少し良い感じがあったけれど、消えてしまった。ロビーニョはドリブルで突っかけては囲まれて取られ、の繰り返し。たまにハッとするほどのパスやシュートがあるのですが、リズムを停滞させ崩している印象が強い。ロナウドは怪我をして前半30分で交代するまででも、ほとんど姿は認められない。うーん……。ソルダードが1トップに入った時が一番可能性があるような気がしたなあ…。
ロナウドはひらめ筋（どこにある？）を痛めて全治3週間の診断、またまたアタッカー不足であります。カッサーノもまだまだおデブちんなので、復帰には至らず。心の底から「ラウル、カムバック」

ラウルは回復のペースを上げていて、今日も2部練習を予定しているとのこと。既にランニングはしていますし、問題なさそうだというのはわかるのですが、くれぐれも焦らないで欲しいと思います…いえ、もちろん一刻も早く復帰して欲しいのもあるんですが。

チーム全体は木曜日のコパ・デル・レイの2ndレグ（vsアスレチック・ビルバオ＠ベルナベウ）に向けて、通常練習。さっそくウッディが筋肉疲労で別メです。モリエンテスよりガラス…。

リーガ再開

昨日は合宿先で体調を崩してしまったので宿泊せずに帰宅。おかげでFAカップはライブで見ることができました（体調悪いならおとなしく寝ていればいいんですが）。
リバプールはほぼフルメンバーで試合をスタート。プレミアの１つ下、チャンピオンシップのルートン・タウンと対戦し、3-1と相手にリードさせてから最後は3-5と逆転勝ちをして見せるというお茶目な展開を見せてくれました。

2005/2006　FA Cup 3rd round
Luton Town 3-5 Liverpool FC
ルートンの得点：ハワード（31）、ロビンソン（43）、ニコルス（53=PK）
リバプールの得点：ジェラード（16）、シナマ・ポンゴル（62, 74）、シャビ・アロンソ（19, 90+4)

さすが欧州チャンピオン。余裕の展開で…なにやってるんですかね。疲労続きであろう先発組は結局ほとんど休めず。調子が悪いのかCBはバタバタしてるし、シャビやリーセは試合中（特に前半）に行方不明になるし。残り10分ほどで新加入のヤンクロさんがデビューしたものの、こちらも正直どこにいるのかあまりよくわかりませんでした…。
ともあれリプレイもなく勝ちあがれたのは良かったです。それにミッドウィークには確か何もないはずでお休みできます。疲労した方々は良く休んでください。ちなみに某モさんは影も形もありませんでした。本当に回復してるのか、今までの所業（例：全治2週間なのに試合に出るまでに1ヶ月かかる）を思うと心配ではあります。


さて、リーガは今週末から再開です。冬休みがあけてから既にヒルちゃん記念試合とかコパ・デル・レイをやってはいますが、やはりリーガが再開というのはちょっと特別ですね。嬉しいです。
マドリーはついにシシーニョがデビューする予定。カッサーノはまだ身体がぽちゃぽちゃしているのでデビューはお預けです。そのまま出たら怪我しちゃうよ。意外に早く治ったロナウドが召集リスト入り。気がついたらエルゲラも治ってました。ラウルの他にP・ガルシアが負傷欠場、ベッカムはタルヘタ・アマリージャを5枚ためて有給休暇です。
気分も新たにリーガ再開に臨むマドリーのお相手は…ビジャレアル。シーズンスタートはややもたついたものの持ち直して現在マドリーより1ポイント多い5位、CLも初出場ながら決勝トーナメントへ進出。勢いがあります。アルヘン人多いです。アルヘン好きなのもあいまって、けっこう気になる好きなクラブです。


MARCAの予想スタメン。
マドリーはシシーニョが右サイドハーフにはいる予定。本来は右SBですが、当面はまだまだサルガドが元気でやってますので。シシーニョはいいとして、ちょっと驚くのがCBとピボーテ。ロペス・カロ監督は4-1-4-1でフォーメーションを組んでみるつもりらしく、中盤の「1」はエルゲラが担当します。ただエルゲラのピボーテは大好きなのですが、今シーズンP・ガルシアと組んで試したときはズタズタのボロボロだった記憶が…。それが今回はさらに1枚で担当するっていうのはちょっとどうなんでしょうか。エルゲラがつぶされたり守備に忙殺されたりすると、中盤から前にボールが入らず攻撃ができなくなったりするのでは、と素人考えながらちょっと不安です。もっともグティなりジズーなりがエルゲラの近くに下がってきてボールを捌く仕事をするんでしょうね。トップ＋サイドハーフのブラジル3枚、というのもちょっとわくわくします。何だかんだ言っても、よくわからないなりに楽しみです。実はカッサーノもかなり楽しみだったり…身体を絞るほうが先ですが。

一方のビジャレアル。予想スタメンに名前が出ているものの、タッキ（＝タッキナルディ）は直前の練習で筋肉に問題を抱えているため出場できないかも、となっています。後はどうなるかわかりません。リケルメも一応警戒してくれてるようですが、マドリーはそんなに怖いものと違いますよ～。
とはいえ、ベニト・フローロが監督をしたときの選手がかなり残っていますから、少しマドリー側に有利なところもありそうです。
それからASが煽っているとおり、アルヘン（ソリン、ゴンサロ・ロドリゲス、アルアバレーナ、リケルメ、フィゲロア）vsブラジウ（ロベカル、ロナウド、ロビーニョ、シシーニョ、バチスタ）と見るとまた楽しいかもしれません。試合は19時（日本時間27時）から、放送は例によって例のごとく2時間55分遅れの明朝5時55分スタート。

目標は２位

リーグ・アン第20節オセール戦では、デビューしたてのマルコ（＝ディ・バイオ）がいきなりゴールを決めたものの結局ひっくり返されて逆転負け。それ以外にもゴタゴタがあり新年早々切ない感があります。
ASM JAPONのほうでよくモナコのニュースを読みますが、最近の選手や監督さんの発言を見ますと、

セバスティアン・“トト”・スキラッチ（1月3日付インタビュー）
2位で終わりたいのならアウェイで結果を残さないとね。

マルコ・ディ・バイオ（入団会見）
ASモナコFCがリーグ2位で今シーズンを終わるという目標を実現できるよう望んでいます。

グイドリン監督（オセール戦後）
リヨンに続く2位という位置は我々も含めたほかのチームの目標になっている。

モナコはこの敗戦で勝ち点31の8位まで落ちてしまいました。トップのリヨンとは16ポイント離されてます。が、2位のオセールまでは勝ち点差4。2位になれば（今シーズンのモナコのように）ＣＬ予備予選でさようなら、なんてことにもならないし（フランスは2位までがCLストレートイン、3位が予備予選、4位がUEFA杯）。ということで現実を見据えて、がんばれモナコ、めざせ2位！
今月は週末にカップ戦を戦った後、ボルドー（現6位）、ランス（現4位）、そして月末にはリヨン様と当たります。心のそこからALLEZ MONACO!!


とはいえ、ゴタゴタがなあ…。
ついに左SBエブラのManU行きがほぼ決定的に。月曜日にはメディカルチェックだそうです。
冬休み明けの練習に出てこないところから始まって一気に決まった感じでしたが、できればもう少し円満に出て行ってほしかった。シーズン終わりまで待つとか。でも敬愛していたDDが辞めたときに一番ショックを受けた様子だったのがエブラだったので、長く留まることはないだろうなあと覚悟はしてましたが…。とにかく今までありがとうエブラ、怪我少ないしムードメーカーだし、本当に良い選手でした。
ついでに冬休み明けの練習に数日単位で遅刻したのはFWアデバイヨル。マルセイユからコナかけられてるようですが、アデは残る気がする。それでもすぐにアフリカ・ネイションズカップに参戦するためチームを離れてしまいます。
おまけに右SBのマイちゃんことマイコンには、インテルナッツィオナーレさんが声をかけてるらしく…あなたのとこ、選手ありあまりまくってるじゃないですか。代わりに誰かくれませんか。サネッティさんとか、フィーゴとか。


過去に有名選手を多く排出しただの（ジョージ・ウェア、ジョルカエフ、テュラム、プティ、アンリ、トレセゲ…）、CLに出ただの、CL準優勝だの、伝統も格式も（？）あるだのいっても、やはりフランスリーグの小さなクラブ、モナコ。ちょいと目立てばさっくり買われていってしまう選手たち。そういうものだとはいえ寂しいかぎりです。エブラの抜けた後、左SBを担当するのは、今シーズンから正式にトップチームに昇格したオリヴィエ・ヴェニョ。彼も強くなったらどこかに…うー、寂しい。


BBC、SkySports辺りを見る限りでは、モリエンテスさんの復帰がありそうです。こちらもがんばれ…今夜は研修合宿（自宅から車でたった1時間ちょっとのところなのに！）なので、見れませんが。

どうぞお大事に

つことで、カッサーノ来ました。メデイカルチェックを無事にパスし、ベルナベウでのお披露目も終わりました。背番号は19番。
当面は良いとしてラウル復帰したらどうするんだとか、カペッロ監督ですら持て余すこともあったらしいカッサーノを新米のロペス・カロ監督がどう御すんだとか、なんかカッサーノ丸っこく見えるけど身体絞れてるのかとか、いろいろ言いたいことはありますが、ともあれようこそいらっしゃいませ。
今、TVEで入団会見の様子を見ましたら、ちょっとだけスペイン語をしゃべっていました。イタリア語とスペイン語とは良く似てますし、意思の疎通という点に関してはそう問題はなさそうです。

で、お迎えするほうのマドリーはといいますと
Octavos de Final de la Copa de S.M. el Rey IDA
Athletic Bilbao 0-1 Real Madrid
マドリーの得点：ベッカム（70）

GK：ディエゴ・ロペス
DF：サルガド、メヒア（78、ウッドゲイト）、セルヒオ・ラモス、ラウル・ブラボ
MF：トミー、ベッカム、グティ、ホビーニョ（89、バルボア）
FW：バチスタ、ソルダード（66、ジダン）

苦手のサン・マメスで先勝です。驚いた。第2戦が12日に行われますが、だいぶ楽になりました。ゴールはグティ→ロビーニョ→ベッカムと渡ったようです。いくつかレポートや記事を見ましたが、わりと良い感じにやれていたようです。
週末にはビジャレアルとの試合が待っていますが、おそらくロナウドもエルゲラもまだ間に合わないと思いますので、今日の試合がベースになるのでは…ってシシーニョとカッサーノが入ってくるかもしれないし、ロベカルとパボンが復帰もするわけで…ま、チームの雰囲気は良いようなのでよしとしましょう。


ところでカッサーノがお披露目をしたばかりですから各紙の反応を見ようとASのトップページを見ていましたら、こんな記事が。
Aplazado el Atlético-Zaragoza por intoxicación de 14 jugadores
スペイン語はほーんのちょっぴりしか勉強していないので完全な意味はわかりませんが、

Atlético-Zaragoza = コパ・デル・レイのアトレチコ・マドリー対サラゴサ戦
14 jugadores = （その試合に出る）14人の選手たち

ここまではわかります。「intoxicación」って単語も想像がつきます。「toxi-」は毒の、毒性の、という意味を持ちますから…って「えええええ！」サラゴサとアトレチコの選手に毒がらみってことは…既にこの時点で記事の内容は想像がつこうというものです。では以下に記事の内容を。

アトレチコ－サラゴサの試合は、アトレチコの14人の選手が食中毒にかかったため延期
コパ・デル・レイ/1/8　アトレチコ・マドリー対サラゴサの試合は、アトレチコの14人の選手が急性胃腸炎に罹患したため延期される。日程は現在不明。
アトレチコのウェブが報せるところによれば、ゴンサーロ・コルサ、ガビ、サヒーノス、アントニオ・ロペス、パブロ・シシリア、ブラウリオ、モリネーロ、ファン・バレーラ、ペトル・リュクサン、ロベルト・ヒメーネス、イスマエル・ファルコン、マリオ・スアレス、ファン・ベラスコがここ数時間で急性胃腸炎の症状（腹痛、吐き気、下痢、消化不全、その他症状）を示しているとのこと。

ま、予想通りのスペイン名物「胃腸炎」。どのクラブでも時々選手が試合直前にこれが原因で消えることがあります。某モリエンテス選手も「今日こそは」という試合前にこれで消えたことがあります。もうちょっと皆気をつけようよ。
とはいえ今回は集団。皆で何食べたんだろう。助かった選手たちがいるのは何でだろう。ていうか寒い時期なのに何の食中毒ですか。そうとう症状ひどそうだけど皆大丈夫かな…。
新年早々、アトレチコの皆さんにとって良い一年になりますようにと改めてお祈りしてあげたくなるそんな事件でした。

2006年の年初め

MARCAとASが今にもカッサーノの加入が決まりそうと騒いでいる今日この頃ですが、マドリーの皆さんのうち元気な人たちはビルバオ旅行に出かけました。コパ・デル・レイです。
とはいえ現在はけが人がやや多め。召集されたのは以下のとおり。

GK：イケル、ディエゴ・ロペス
DF：サルガド、ディオゴ、メヒア、セルヒオ・ラモス、ラウル・ブラボ、ウッディ、ソルダード
MF：トミー（＝グラベセン）、ハビ・ガルシア、バチスタ、ジダン、グティ、ベッカム、バルボア
FW：ホビーニョ、ソルダード

ラウルはもちろんのこと、ロナウドとエルゲラが怪我で非召集。P・ガルシアは確かオサスナ時代のサスペンションを残しているので欠場。パボンとロベルト・カルロスは監督判断で非召集。
とはいえけっこう豪華なメンバー。元気な主力が入っています。注目はウッディの復帰。長かったね。パボンがいないということで、CBはセルヒオ・ラモスとウッディが組む可能性があります。もうひとつの注目はシシーニョ。リーガに向けてここで慣らし運転しておくかも。

「カテドラル」と呼ばれるビルバオのホーム、サン・マメスで楽に戦えた記憶はほとんどありません。なにしろ熱狂的さんによると、アウェイでのビルバオ戦の対戦成績は22勝16分36敗…。今シーズンのビルバオがどん底とはいえ、マドリーもどん底っぷりでは似たようなものですから非常に厳しそうです。とはいえ新年最初の試合ですからがんばっていただきたいものです。。放送ないけど。


こちらは2日にペレス会長が選手たちを激励して回った際のラウルさん。トレーニング中です。たぶん元気。このまま手術も回避できるようで一安心です。

しかしカッサーノの獲得とは、いかにもペレス会長らしい補強の選択肢。もちろん前線の駒不足を考えれば必要ではないとは言い切れませんが…。ローマ方面から漏れ聞こえてくるカッサーノのお行儀の悪さを考えると、マドリーでどれだけうまくやっていけるのかしらと心配でもあります。いや、もちろん本当に来た場合、ですけどね。


追加
今回のコパ・デル・レイにおけるシシーニョのデビューはとりあえずお預けになったようです。理由はブラジルからの移籍関係の書類がスペインの連盟に届いていないから…らしい。今回はお泊りがてら、他の選手たちと親交を深めていただければ良いのではないかと思われます。

エンペラーズカップ ファイナル

今日のパルちゃんはことさらキュートです。

まもなくキックオフ。


追加：22時。
帰ってきました。
しばしパルちゃんの姿でお楽しみください。

試合前のとっても元気なパルちゃん。これはユニ姿ですが、最初に出てきたときは4年前同様紋付袴でした。

そりゃあもう踊りまくりです。Jリーグ１芸達者な子です。

試合前の記念撮影も一緒です。選手皆と仲良しです。


試合中はメインとゴール裏の間辺りで、ずーっと心配そうに戦況を見つめていました。が、終に敗戦。ゴール裏にきてサポーターたちに頭を下げてくれるパルちゃんでした。

第85回天皇杯全日本サッカー選手権 決勝
浦和レッズ　2-1　清水エスパルス
負けました。が、圧倒した時間もあったし、見ていて今後に期待が持てるチームになってきたなあとしみじみ思います。1ヶ月少々前には残留争いをしていたこととか、ズタボロに虐殺された試合が続いたりしていたことを思えば…。若い選手が多く、それでも何年も清水でプレイしているベテランもいる。相変わらず決定力は何とかしてくれないとなあ、と思いますが、面白いチームになっている、と思います。ともあれ選手たちはお正月までお疲れ様でした。

しかし…やっぱり寒かった。ここ1ヶ月程の間に日立台、横浜で2試合、静岡、国立と試合を見て、寒さ感覚がおかしくなってきてます。寒いんだけど…寒いとしか言いようがないか。ええ、ただとにかくもう寒かったんです…。