けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

クアルト

2009-01-22 07:10:28 | football

08/09 Copa Del Rey Cuarto (Ida)
Valencia C.F. 3-2 Sevilla

バレンシアの得点:ビジャ(5)、バラハ(84)、マタ(86)
セビージャの得点:ルイス・ファビアーノ(52)、アドリアーノ(67)

GK:グアイタ
DF:ミゲル、アルビオル、マドゥロ、モレッティ
MF:アルベルダ(75、エドゥ)、バラハ、ホアキン、ビセンテ(70、マタ)、シルバ
FW:ビジャ(16、モリエンテス)

よく勝った…。2失点目は、どこぞの審判(ウンディアノ・マジェンコご一行)を締め上げてやりたい気分です。

セビージャのアドリアーノのパスミスから、開始早々にビジャがゴール。角度のないところに持ち込んでからでしたが、きっちり決めるのはさすが。オフィシャルのテキストは、「!Gol!」を165個くらい並べていました。
ところが……ビジャ、10分過ぎに、自分から「交代して」のサインを出す。ビルバオ戦で違和感があったのと同じ箇所、ハムストリングです。もう少し休養させるとかできなかった…んだろうな、エメリのことだし。モリエンテスもビルバオ戦はフル出場だったし、なにしろセビージャが相手だし。モリエンテスが急遽アップして出てきますが、モリエンテスも肩が万全ではない様子。アンダーシャツの上から斜めにサポーターを巻いてもらい、早い時間からの出場となりました。
前半それ以降は…うまくあれこれ言えませんが、チャンスはけっこうあったけど雑というか、もったいない印象。サイドがボールを運べるところまでは行くのですが、セビージャのCB、中は堅い。きれいにフィニッシュとはいかない感じでした。
レナンが負傷して先発になったグアイタ、セサルの獲得も言われていて、プレッシャーもあったと思いますが、よくがんばっていた。守備も、グアイタに気を配っている感じがあり、失点は2つありますが、よくやっていたと思います。モレッティはやはり安心できるし、3試合のお勤めを終えたミゲルが元気で、守備はもちろん攻撃にも走り回っていたのも良かった。
失点は、後半からナバスに代わって入ったカペルに右サイドを突破され、アルベルダが付ききれずにクロスを上げられ、中でDF2人にGKまで競っていたのに…というか、うまく競れずに、ルイス・ファビアーノに1点目を許す。2失点目はオフサイドが取られなかった。5mくらい飛び出している選手にパスが出たのに、副審はオフサイドを取らず、主審もオフサイドにしなかった。確かに混戦ではありましたし、バレンシアの選手に当たってからボールが出たと見誤ったのかもしれませんが、少なくともセビージャの選手がパスを出した時点で最前線にいる選手はオフサイドだったのに。理不尽な判断で、アウェイゴール2点目を許す。
特に後半は、中盤で押さえが利かなくなったのか、中からサイドから突破され攻撃に晒され、2失点。それでも終盤、流れがきた時間帯があったのが良かった。バラハ、マタのゴール両方とも、攻めにかかってこぼれてきたボールを再び拾い…という流れで得たものだったと思います。とはいっても、どちらもそれぞれの選手の技術があったからこそ。ボールを持ち込み、混戦のゴール前を通すように、落ち着いて打ったシュートが立て続けに決まりました。

選手や監督が熱心にキャンペーンをやっていたせいか、いつものミッドウィークよりはお客さんが入っていたメスタージャ。アウェイゴール2の心配はありながらも、盛り上がったいい試合になりました。

いい試合じゃなかった…ビジャが軽症で済みますように。


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (M)
2009-01-22 13:33:16
スコアが逆ですぜ
返信する
Unknown (本人)
2009-01-22 23:01:40
ご指摘ありがとうございます。訂正しました。
お恥ずかしい・・・
返信する

コメントを投稿