認めますが

ファン・デル・ファールト
「そうだね、ちょっと手が出たかも。でも僕にとっては同じこと、あのゴールには価値があったよ。」
「あそこでハンドがあったかどうか、レフェリーが見るのはとても難しいこと。でも僕はただ、この勝利を楽しみたいな。」
「なによりも最高だったことは、重要な3ポイントを取れたこと。でも批判もされなければならない。前半は本当に良くなかったから。」
「僕たちはもっと力強く試合に入らなければならなかった。それで、僕たちは多くプレイしているのだから。彼らは高く押し上げてきたし、こういうことはまたやってはならない。」
「シーズンの重要な時に、僕はチームを助けている。良い感じだし、今はただ、このことを楽しんでいたい。

でも失点はオフサイドだし、お互い様・・・。


いい笑顔だ。
09/10 Liga Espanola 1a divicion Jornada 27
Real Madrid C.F. 3-1 Sporting Gijon
マドリーの得点：ファン・デル・ファールト（54）、シャビ・アロンソ（57）、イグアイン（68）

GK：イケル
DF：アルベロア、セルヒオ・ラモス、ガライ、マルセロ
MF：シャビ・アロンソ、ラス（46、グティ）、グラネロ（69、ガゴ）、ファン・デル・ファールト（73、ラウル）
FW：クリスチアーノ・ロナウド、イグアイン

アルビオルは、とりあえずMARCAでは「休養」となってますし実際ベンチにはいたので、特にどこか痛めたとかそういう問題はないだろうと思います。

シャビ・アロンソ
「僕たちは必要な緊張感を持って試合に入っていなかったけど、後半には良い入り方をした。あのゴールは注意を呼び覚ますものになって、チームはどうやって盛り返すかを理解したんだ。」
（ラフィのゴールについて聞かれ）「タイミングの良い場所に、タイミングの良い時にいたんだ。」
「僕たちは義務を果たした。今は、木曜の試合（ヘタフェ戦）に向けて準備しなければ」
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PKとオウンゴールに続く、シャビ・アロンソのベルナベウ3ゴール目（正確には2ゴール目）。すっきり取れて良かったです。


ホルヘ・バルダーノ
（ラフィのゴールについて聞かれ）「レフェリーについての話はしない。しかし、ファン・デル・ファールトはハンドではない。身体から手が離れていなかったし、映像ではそう見える。」


エステバン・グラネロ
（ラフィのゴールについて聞かれ）僕は見てないから、何もいえない。はっきりしているのは、彼らのゴールの後チームが良い反応を見せたこと、すぐに同点に持ち込めたことだ。実際、すぐにシャビのゴールが生まれた。だから、レフェリーの判断が結果に影響したとは思わないよ。


脱線：残念な
同日に行われたビルバオvsヘタフェは荒れたらしく、ミゲル・トーレスが退場に。どんな展開でもらったのかよくわかりませんが……マドリー戦、出てこられない。


短く感想
前半低調とか、前半良かったのに後半ダメとか、今シーズンはずっとこのクセが抜けないマドリー。今日の試合も、ハイライトは後半失点してからの15分20分間くらい、か。でも、悪い時（＝リヨン戦とか）に比べると、中盤と前の距離が近くなってるというか、縦につながる関係ができてるように思った。あまり言うとかわいそうなんだけど、でもカカでなくラフィが入ってるからかなあ、と思ったりもする。（チーム全体で受けている相手のプレッシャーの程度からして違うのだから、1人の選手どうこう、という話ではないかもしれませんが）。
前半からバリバリ走っていたクリスチアーノ・ロナウドは、どうにかしてゴールが欲しくて欲しくてたまらなそうで、しかしそんな時に限って、ミドルレンジのシュートが惜しかったり、打ったシュートがラフィとシャビ・アロンソのゴールへのお膳立てになってたり。チームの結果的には喜ばしいわけですが、クリスチアーノ自身は、内心噴火しそうだっただろう。イグアインのゴールが決まって、ハグに一瞬躊躇があった（ように見えた）のは、笑ってしまった。お互い、まだ気にしすぎなんではなかろうか。
ラウルにはコンスタントに出場時間が与えられているけれど、クロージングに入っている時間帯では、チャンスは極わずか。マルセロからラウルへのパス、クロスは、いつ見ても実にしっくりくるホットライン。もっと使えばいいのに、は言うだけ空しい。