散漫ですが

イグアイン第6位
プセラ（バジャドリ）との試合で、GKビジャール相手に3-0となる決定的なゴールを決めた時点で、イグアインは、リーガ50ゴールに到達した最年少ランキングの第6位に名前を連ねた（ハットトリックを達成し、51ゴールとなった）。イグアインは、22歳94日でこれを達成したことになる。彼より上には、アグエロ（21歳271日）、メッシ（アグエロに同じ）、イララゴリ（30～40年代のビルバオのFW、21歳241日）、フェルナンド・トーレス（21歳185日）、そして誰よりも上にいるのがラウル、リーガ史上ただ1人、20歳でこの記録を達成している（20歳78日）。
ただしエル・ピピータは、カピタンより少ない試合数でこの記録を達成している。イグアインが98試合（0.51ゴール／試合）であるのに対し、エル・フェラーリ・ブランコは113試合（0.44ゴール／試合）が必要だった。



09/10 Liga Espanola 1a divicion Jornada 26
Real Valladolid 1-4 Real Madrid C.F.

GK：イケル
DF：アルベロア、アルビオル、セルヒオ・ラモス、マルセロ
MF：ラス、シャビ・アロンソ（ガゴ）、ファン・デル・ファールト、グラネロ（グティ）
FW：イグアイン（ラウル）、クリスチアーノ・ロナウド

前半の大部分は寝てしまって、後半は目覚めてちゃんと見て、24時間ほど後に前半の残りを見た…とかわけわからないことをしていたので、マトモな感想は今回はナシ。
ずいぶんごりごり痛めつけられていたクリスチアーノやファン・デル・ファールト、グラネロ、他に誰がいたっけ、あとガゴとか、とんでもない掴まれ方（詳細は言わない）をしていたグティとか、とりあえず今のところ怪我のニュースも出ていないのは何よりです。
イグアインは、CLでの不発から数日後のハットトリック達成で、マドリーファン的には不調を引きずらなくて良かったとも思い、なぜあの場面であの試合でできなかったのだという切ないフラストレーションもあり。クリスチアーノに何やら言われたのが心に残っていたのか、イグアインが妙に丁寧に機を配っている気がして、一方でクリスチアーノも、あんな報道になってしまったのを気にしてか、チャンスにイグアインに送るボールが多かったような気も。ま、何かその辺は2人とも真面目な感じですね。
バジャドリが荒っぽい試合を仕掛けてきて、あちこちで火を噴きそうな展開になってましたが、シャビ・アロンソがイラつきながらも、中盤でちゃんと試合とチームの状態とをコントロールしようとしてたのがいいなあと思いました。でも、またカードをもらってしまって、WOWOWを信じるならこれで今期9枚目。次がヒホン戦（ベルナベウ）、その次がヘタフェ戦（フエラ…って、ご近所）、そしてデルビー・マドリー。その後にラシン戦が来て、4月11日がエル・クラシコ。どこかでうまいこと10枚目をもらって有休消化して、すっきり清い身体になっていただいた方が……。

ガゴ、2ヶ月ぶりの出場おめでとう。
ラウル、リーガ出場試合数第2位の記録、おめでとう。
クリスチアーノのFK、あの仁王立ちからゴール決めるところまで、やっぱり男前だと素直に思いました。


ラフィ、2試合目
ASの記事。
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ファン・デル・ファールトは静かに仕事をしている。今シーズンこれまで、フルマッチを戦ったのはわずかに2試合だ。1試合目は、不幸な記憶になったアルコルコン戦の第1戦、2試合目がバジャドリ戦だ。チクラナのオランダ人（チクラナはラフィのお母さんの生地）は、自分の分析をはぐらかしながら、ASに対する彼の話をまとめようとしていた。「リヨン戦の後は、すべての勝利を取っていきたい。僕たちのファンは、リーガのタイトルに値する。僕は、チームメイトたちにアシストをすることが嬉しいんだ。」
このオランダ人は、オランイェの戦術とマドリーのそれを比較し、彼の正しさを証明する。バジャドリー戦で、彼は3つ目のアシストを記録した。

ファン・デル・ファールトは、通常彼本来のポジションでプレイしているが、それはカカに取って代わられている（カカは5アシスト）。ペジェグリーニによれば、カカとファン・デル・ファールトは両立できるということだが、2人が一緒にプレイしたのは、今シーズンたった1度だけだ。ブラジル人（カカ）は、ファン・デル・ファールトがセビージャ戦で決勝ゴールを決めた後でも、チリ人（ペジェグリーニ）によれば「当然のスタメン」と強調される存在だ。
このオランダ人ミッドフィルダーは、今シーズンの出場可能であった時間のうち、26％（857分）しかプレイしていない。カカ（71％、2,318分）が退いた後の時間を、ピッチ内で楽しんでいる。シーズン最後まで、この関係が続けられていくのだろうか？

ファン・デル・ファールトは、2008年の夏に1300万ユーロで加入し、契約は2013年までだ。4試合で4ゴール（スポルティング・ヒホン戦でのハットトリックを含む）と良いスタートを切ったが、その後彼のレベルは危険なほど落ち込み、負傷したスナイデルに代わって出場した時は、その力を示せなかった。この夏、彼を換金しようという動きがあったが、彼は残ることを決めた。今シーズンは調子を取り戻し、カカに代わった時は期待に応えてきた。今シーズン、彼は4ゴールを決め、3つのアシストを供給している。
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分離主義
アルフォンソ・ゴダルというバルサの次期会長候補がいるそうですが、その人がこんな発言をした、とMARCAが言っております。

「私は、マドリディスタのF1パイロットも、ペリキートのF1パイロットも嫌いだ。」

マドリディスタのF1パイロット＝フェルナンド・アロンソ
ペリコのF1パイロット＝ハイメ・アルグエルスアリ

どーぞ嫌ってください。アロンソ万歳。
（マドリーとかバルサとか超越したスペインのヒーローを批判って、この人バルセロニスタからも嫌われそうだなあ……）



おまけ：おまけ
先週、リヨン戦前の最後のトレーニングに向かうため、愛車の黒のポルシェ・パナメーラで急いでいたクリスチアーノ・ロナウドは、急ぎすぎたので、スピード違反でグアルディア・シビルのネズミ捕りにつかまってしまいました。しかし、ポルトガル紙が報じるところによれば、免許証を確認したグアルディア・シビルは、捕まえたクリスチアーノを罰金もなしでそのまま放流。クリスチアーノは、トレーニングに遅れずに済みました。

だそうです。やっぱりスペインだなあ、と笑って済む話かと思いきや、MARCAやASのコメンタリーは、たっぷり稼いでるのに罰金免除だなんて、と憤っている人々がけっこういる感じ。不況だな……。


そうだろう、と言うしかない。
モリエンテスの現役は今シーズン限りだろう、という記事が出始めた。否定はできない。