土曜日、いつものようにE先生のレッスンがあった下の娘。
最初に通して弾いた時は、間違えが多過ぎて、
また先生を怒らせてしまったようです。
が、レッスンが進んで行くうちに調子が出てきた模様。
娘が復習のために毎回録音しているボイスメモを
私も一緒に聴いたのですが、
言われたことをその場ですぐに直せたり、
少しでも前より良い演奏ができれば、
先生はそれはそれは嬉しそうに褒めてくださるのです。
しかし、できなかった時との差は・・・かなり大きい
ピアノ科の前期実技試験の課題曲は、
バッハの平均律(プレリュード&フーガ)、ショパンのエチュード2曲、
となっています。
E先生の選曲は、バッハが1-13番、
エチュードが「革命」と「エオリアンハープ」です。
この4曲と、ショパンのバラード第2番を現在練習中です。
娘の練習を聴いていると、バッハは苦手、革命は大好き
というのがわかりやすく伝わってきます。
前回のバッハの時はまるでチェンバロのような音を鳴らしていたのに、
今回のバッハは小学生のお稽古レベルに聴こえるなぁと思っていたら、
休日に何気なく聴いていた夫が、
「なんか下手なんじゃない?」と言い出し、
あー、やっぱり下手だよねと確信w
「巨匠の演奏を聴いてみなよ。」と夫が巨匠のCDをかけると、
当たり前のことながら、娘とは雲泥の差。
違う曲にさえ聴こえる。
娘、1回だけ聴くと、すぐにまたピアノに向かいました。
それだけでもうだいぶ演奏が変わっていました。
上の娘は、新しい曲に入る時、
必ず巨匠を始めとした数人の演奏をまず聴くのですが、
下の娘は全くと言っていいほど聴きません。
いきなり楽譜から入り、自分の音楽で弾き始めます。
でも、バッハの平均律には太刀打ちできなかったみたいで、
「全然歌えない。」と言っていました。
巨匠の演奏を聴いて、すぐに何か感じたみたいです。
だったら、いつもまず聴いてみればいいのにとも思いますが、
本人の元々持っている音楽でまず弾くというのも大切なことなの
でしょうね。
先週末、無性にメロンパンが食べたくなり、
近所のパン屋さんに買いに走った私です
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