パリ駐在時代に私達家族が住んでいたマンションは、
6号線パストゥールの駅から徒歩5分ほどのところにあります。
同じような日本人駐在家族が数家族いて、
お互いのおうちを行き来して仲良くしていました。
夫は、この懐かしのマンションにも足を運びました。
そのために、マンションから程近いホテルを選んだというのもありますが。
ここ↓。
まさに、この棟の最上階7階に住んでいました。
下に入っているのは、シボレーのディーラー店。
私たちがいた頃は、BMWだったっけ。
これが入り口。
この写真は内側から撮っていますが、
この鉄格子のようないかつい門の左の方にドアがあって、
暗証番号を押して出入りができるようになっています。
内側から写真を撮ったということは、
夫はこっそり誰かにくっついて不法侵入したと思われます。
入ってすぐに見える中庭。
娘たちも小さい頃は、ここで自転車に乗ったり、
ローラーブレードをしたりして遊んでいました。
パリのマンションの特徴なのですが、外観からは想像できないほど、
内部は広く奥深かったりするのです。
このマンションも然り。
ここ↓が、私たちが住んでいた棟の入り口。
ここでまた暗証番号を押し、
さらにその奥のドアでも暗証番号を押さないと中に入れません。
中庭には、大きな八重桜の木があって、
綺麗に花を咲かせてくれるので毎年楽しみでした。
ちょうど八重桜の季節。
もう葉桜か。
結婚してから、8件のマンションに移り住みましたが、
ここは一番長く、6年半住みました。
思い出深い、最も懐かしい場所です。
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