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プリンスリーグU-18関東2008

2008-07-14 00:00:00 | 高校・ユースサッカー
<プリンスリーグ最終節  武南 2-2 湘南ベルマーレユース  

JFA PRINCE LEAGUE U-18 KANTO 2008



1部リーグ
市立船橋高校残留 1流通経済大学付属柏高校残留 2
東京ヴェルディ1969ユース残留 3横浜F・マリノスユース残留 4
浦和レッドダイヤモンドユース残留 5湘南ベルマーレユース残留 6
FC東京 U-18残留 7武南高校残留 8
桐光学園高校残留 9三菱養和サッカークラブユース残留10
桐蔭学園高校残留11前橋育英高校残留12
2部リーグ
Group AGroup B
浦和東高校残留13前橋商業高校残留14
習志野高校残留16鹿島学園高校残留15
鹿島アントラーズFCユース茨城推薦成立学園高校東京推薦
日大高校神奈川推薦正智深谷高校埼玉推薦
桐生第一高校群馬推薦ジェフ市原・千葉U-18千葉推薦
ヴァンフォーレ甲府ユース山梨推薦矢板中央高校栃木推薦



1部リーグ 武南高校対戦スケジュール

 第 1節 4月 6日(日) 13:00 埼玉スタジアム第4グラウンド  ● 武南 1-2 浦和レッドダイヤモンズユース
 第 2節 4月13日(日) 10:30 日産フィールド小机     ● 武南 0-1 横浜F・マリノスユース
 第 3節 4月20日(日) 11:00 駒沢陸上競技場      ● 武南 3-5 東京ヴェルディユース
 第 4節 4月27日(日) 11:00 流経大附柏高グラウンド   ● 武南 0-1 流経大附柏高校
 第 5節 5月 3日(祝) 13:30 秋津総合公園サッカー場    △ 武南 3-3 市立船橋高校
 第 6節 5月 6日(祝) 10:30 桐蔭学園高校グラウンド   △ 武南 1-1 桐蔭学園高校
 第 7節 5月11日(日) 13:30 浦和駒場スタジアム     ● 武南 0-1 三菱養和SCユース
 第 8節 5月18日(日) 11:00 NACK5スタジアム大宮     ● 武南 1-2  桐光学園高校 
 第 9節 6月29日(日) 11:00 埼玉スタジアム第3グラウンド   ● 武南 0-3  前橋育英高校
 第10節 7月 6日(日) 11:00 埼玉スタジアム第2グラウンド   ● 武南 0-9  FC東京U-18
 第11節 7月13日(日) 11:00 産業能率大第2グラウンド  △ 武南 2-2 湘南ベルマーレユース







最下位だけは免れてプリンス終了 ~プリンスリーグ関東2008(第11節)

2008-07-13 22:02:21 | 高校・ユースサッカー
相手選手と競り合う冨永(武南)

 
 凋落著しい両チームによる最下位争いは、ベルマーレのホームグラウンドである産業能率大グラウンドで行われたが何とも交通の不便な山の上に位置し、会場に辿り着くだけでも大変な所でした。
2年前のプリンスリーグ2006ではベルマーレは準優勝、武南は5位と両チームとも好成績を納めている。特にベルマーレはトップ昇格を果たした快速FWの岡とバランスのいい猪狩を擁し、隙がなく本当に強いチームであった。そのチーム同士が最下位争いを演じているというのは何とも皮肉なものである。いかに毎年、高レベルのチームを維持し続けていくのが難しいか、世代交代が難しいのかを痛切に感じる。高校チームは好選手が一極集中から分散傾向になりつつあり、逆にクラブチームは強豪チームへ選手が集中しているように思われる。

観ている方が暑いなんて言ってはいけないのだろうが、それにしても暑かった。
選手の皆さん、本当にお疲れ様でした。



◆プリンスリーグ関東2008(第11節)
  日時:平成20年 7月13日(日) 11:00   会場:産業能率大第2グラウンド
湘南ベルマーレユース
2
0
前半
0
2
武南高校
2
後半
2
得点
後半 1分
5 中澤 高也(湘南)
後半 5分
15 岡部 佑允(武南)
後半18分
7 菊池 大介(湘南)
後半31分
10 甲田 真生(武南)



         後半31分 混戦から同点シュートを決める甲田(武南)



     <<武南start>>

    11谷川   15岡部
         
 21東             10甲田
                
     24細谷  18山田

26斉藤                  22馬場
        25石田   5南原

            1久米

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

交替 後半 0分 18山田→13冨永(武南)
   後半 7分 24細谷→27 ?? (武南)
   後半25分  1久米→12丸山(武南)
   後半27分 21東 → 7廣川(武南)

 ※選手名ご存知でしたらお知らせください。


          後半36分 ゴール中央へ折り返す岡部(武南)



試合開始当初で大体分かりました。なぜ、この2チームが最下位争いしているのかを。
パスの不正確さ、クロスの精度の悪さ。明らかに今まで戦ってきたチームとは異なる。
両チームともパスが繋がらないため、猫の目のように目まぐるしく攻守が変わってしまう。

そんな歯がゆい展開の中、両チームともGKのミスからビッグチャンスを迎える。


前半14分 ベルマーレ、DFラインでの球廻しからGKへバックパス。
     危ないと思っていたら案の定GKがキックミス。
     FW谷川の前にボールが。
     右45度からGKの至近距離まで詰めてのシュート。
     しかし、コースをGKが体で止める。


前半24分 GK久米がボールキャッチ後、手渡す相手を探していたが
     諦めて前線へパントキック。が、直後に主審の笛。
     何と6秒ルール!主審は目を付けていたと思う。
     それにしても何とも厳しい判定。PKエリアでの間接FKを与える。
     しかし、シュートミスに助けられピンチを凌ぐ。


大事に至らなかったが、ミスが試合を決定づけてしまうのも多々あること。
何とも盛り上がりに欠け、最下位争いは後半勝負へ。



            前半 ゴール前でクリアする馬場(武南)



後半開始直後、ゲームが動く。

後半 1分 中央付近で武南のミスから相手にボールが渡る。
     細かくパス交換され、最後は5番中澤に切り返され
     正面からゴール右へ突き刺されてしまう。
     (湘南 1-0 武南)



後半 5分  中央左の10番甲田より前線の15番岡部へフワリとしたパスが通る。
     DF2人を背負いながらも中央へ切れ込む。
     最後はGKの位置をよく見た絶妙のミドルループシュートがGKの手を掠め、
     ゴールネットに吸い込まれた。
     市立船橋戦での岡部のスーパーゴールを見ているようでした。
     (湘南 1-1 武南)


この辺りから、ベルマーレの動きが俄然よくなった。


後半18分 左サイドをワンツーとドリブルでの突破を許してしまう。
     角度のあまりない所から7番菊池に決められ勝ち越される。
     (湘南 2-1 武南)


後半31分 武南がゴール前に攻め込む。
     混戦の中、最後は正面より10番甲田がゴール右へ蹴り込み同点に。
     (湘南 2-2 武南)



        応援席に挨拶に来た選手を優しく見守る No.5りょうま(武南希望)



引分けに持ち込んだが、ベルマーレの方が内容では勝っていた。
守備に対する意識が一番違っていたと思う。
スライディングでボールカットする場面が多過ぎた。足がついて行ってないように私の目に映った。 
残念ながら、勝つんだという意欲もベルマーレの方が強かった。

長いようで短く感じたプリンスリーグも今日で全日程の11試合を消化しました。
振り返ってみて選手個々人の感想が気になるところです。
日頃から用意周到に準備し、本番では精一杯、力の限り、全力を尽くしたと
胸を張って言える選手であってほしい。

おつかれさまでした。

そして、

選手権での見違えるようなプレーを期待しています。

ミスマッチ? 負けるとは思っていたけれど・・ ~プリンスリーグ関東2008(第10節)

2008-07-06 22:10:17 | 高校・ユースサッカー
 
 厚い雲に覆われ お天道様を拝むことは叶いませんでしたが、昨日に続きなんとも蒸し暑い一日。前半と後半の中間に給水タイムを設けるほど暑さが選手から体力を奪い取っていました。そう、じっとしてても汗が噴き出る感じ。そんな過酷なコンディションの中行われたプリンスリーグも気が付けばラス前の第10節。

 まるで大人と子供。

そんな形容がぴったりのように大人のサッカーで圧倒的にゲームを支配するFC東京に対し、ボールを繋げず体力的にも差がある武南とではあまりにも差があり過ぎましたね、残念ながら。真っ向勝負でも分が悪い武南にとっては飛車角落ちともいえる、甲田・成田・岡部がケガのためなのかは不明だが登録から外れていた。勝負の結果は火を見るより明らかだったと思う。


◆プリンスリーグ関東2008(第10節)
  日時:平成20年 7月 6日(日) 11:00   会場:埼玉スタジアム第2グラウンド
武南高校
0
0
前半
2
9
FC東京U-18
0
後半
7
得点
前半15分
4 畑尾(14三田)(FC東京)
前半37分
24梅内(2 阿部)(FC東京)
後半13分
10岩渕(FC東京)
後半23分
2 阿部(FC東京)
後半26分
24梅内(FC東京)
後半27分
10岩渕(36佐々木)(FC東京)
後半33分
4 畑尾(14三田)(FC東京)
後半37分
36佐々木(FC東京)
後半41分
20山口(FC東京)







     <<武南start>>

    11谷川     9塩崎
         
 21東              8清水
                
     24細谷  2保坂

26斉藤                  22馬場
        25石田   5南原

            1久米

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

交替 後半 0分  8清水→23石川(武南)
   後半15分  9塩崎→28水野(武南)
   後半??分 24細谷→??田中(武南)

 ※選手名ご存知でしたらお知らせください。




今日は得点シーンを省略する。

  理由はいわない・・・



 テクニックで差があるのは分かっていた。

 フィジカルでも差があるのは分かっていた。


でも、そのハンデを埋めるような走力と気迫が欲しかった。
ジョギングでボールを追い続ける武南の選手。対し、
FC東京の選手はスペースへ動いてボールを受けているため面白いようにパスが繋がる。





前後半通して、ほぼ武南コートで試合が行われた。
1対1なら簡単に抜かれてしまう。
1人に対し2~3人が守備に回るため、どうしてもFC東京の選手が余ってしまう。
案の定、試合開始直後からシュートの雨。

完全に呑まれてしまった武南イレブン。
攻撃に転じても速く激しく厳しいディフェンスのため前を向いてプレーさせてくれない。
ノープレッシャーでも全く意図を感じさせないポン蹴り。
DFラインからのロングボールで、前に一人張っているFW塩田に当てる攻撃だけなので
非常に分かり易い。FC東京のDFは完全に塩田を押さえ込んでいましたね。
残念ですが、武南が得点する気配は全く感じませんでした。


いよいよ来週が最終節。

悔しいけれど湘南ベルマーレとの最下位決定戦。
もちろん両チームとも2部リーグへの降格は決まっている。
それだけに消化試合にはしたくはない。



  意地をみせてくれ・・・

雨中での完敗 2部降格決定 ~プリンスリーグ関東2008(第9節)

2008-06-29 21:01:31 | 高校・ユースサッカー
 
 梅雨冷えなのか、朝から結構な勢いで雨が降る中、インターハイで中断されていたプリンスリーグが再開された。高円宮出場枠の5チーム、2部降格の4チームの大勢がほぼ決まってくるであろう大詰めの第9節はホーム埼スタに群馬の強豪前橋育英高校を迎えての一戦。
試合開始前にスタジアム内で雨露を凌いでいると、クマガヤSSCのメンバーが大挙して応援に駆けつけている。父兄の方もクマガヤSSCとFC東京のウェアやコートを身に着けた面々がゾロゾロと。メンバー表を見てなるほど合点がいきました。育英のレギュラーはクマガヤSSCとFC東京深川出身者が大半を占めている。同じ埼玉である県北熊谷のジュニアユースから前橋育英へと良質な選手が流失しているのはサッカー関係者の間では周知の事実。

でも、でも、だからといってジュニアユースの選手が武南を応援せずに前橋育英を応援している姿を見たら何とも複雑気持ちに。きっと応援している選手達も複雑だったと思うけど。


◆プリンスリーグ関東2008(第9節)
  日時:平成20年 6月29日(日) 11:00   会場:埼玉スタジアム第3グラウンド
武南高校
0
0
前半
2
3
前橋育英高校
0
後半
1
得点
前半30分
13西澤(前橋育英)
前半40分
7 六平(前橋育英)
後半39分
24皆川(3 田中)(前橋育英)







     <<武南start>>

    15岡部     9塩崎
         
 10甲田             8清水
                
     24細谷  2保坂

26斉藤                   22馬場
        25石田   5南原

            1久米

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

交替 後半 0分  8清水→11谷川(武南)
   後半15分  9塩崎→21東 (武南)
   後半38分 26斉藤→13冨永(武南)

 ※選手名違っていたらお知らせください。





あまりよく覚えていないけど、(思い出したくもないけれど)まずは得点シーンから。



前半30分 育英が中央をワンタッチパスを連続して通し突破する。
     13番西澤がセンターより右にドリブルで流れ、一発の切り返しで簡単に
     武南DFを置き去りにする。
     最後は中央から狙い澄ましたシュートがゴール左へ決まってしまう。

     (武南 0-1 育英)


前半40分 またしても育英の13番西澤だったと思う。
     西澤が右ミドルレンジからのシュートがGK久米の指先を掠めポスト直撃。
     リバウンドは逆の左サイドに流れるが、これに素早く反応したのが7番六平。
     しっかり詰めたスライディングシュートが無人のゴールへ。

     (武南 0-2 育英)


 そして、ダメ押し。

楽勝と踏んだ育英は最後まで攻撃の手を緩めることはなかった。


後半39分 育英の左SB3番田中が左サイドを縦に突破。
     なおも武南DF2人をフェントでかわし、ゴール至近距離まで迫っての
          グラウンダの高速クロス。
          このボールに対し中央に飛込んだのが24番FWの皆川。

     (武南 0-3 育英)




▼戦評

 負けた時にチーム批判をし、勝った時にはチームを選手を称賛するというのは良くない事とは知ってるつもり。でも今日はあまりにも武南の出来が悪すぎた。いや、前橋育英が強すぎたのかもしれない。選手のスピード、テクニック、動き出し、フィジカル、マリーシアそして何といっても最後まで諦めない「気迫」。これら全ての面において育英が勝っていた。いや、武南が劣っていた。雨でスリッピーな状態でも、粘り強い足腰でまったくピッチコンディションの悪さを感じさせない動きだった育英。そして高い位置からのヨセがあまりにも早いため、武南のDF,MFは苦し紛れのパス選択せざるを得なかったと思う。そのヨセに対しテクニックでかわせという事は無理な注文なのかもしれない。DFのミスも多すぎました。ボランチからの展開も見られませんでした。武南らしからぬロングパス一本に頼っていたように思います。繋ごうという意思が見られなかった。まだまだあるけれど・・・





残念ながら来季は2部からのスタートになります。
応援している私達より選手の方が無念なのは、悔しいのは痛いほど分かります。

でも、この悔しさをどこかで絶対に晴らしてくれると信じてる。


  顔を上げろ、下を向くな!


80分で終わった夏のインターハイ ~高校総体予選ブロック決勝

2008-06-14 20:45:37 | 高校・ユースサッカー
 
 ひと月ぶりのサッカー観戦、そして懐かしい土の匂いがする学校のグラウンド。
プリンスリーグを一時中断して行われているインターハイ予選は、一つ勝つとベスト4で決勝リーグへと進めるスーパーシード。おまけに今年のインターハイは地元埼玉で行われ、開催地枠も含め3校が出場できる。決勝リーグへと進むとビリさえ引かなければ全国切符という大チャンス。・・・などといらぬ考えに思いを巡らせていたが、どうやらとらぬ狸の皮算用だったみたい。いきなりの予選トーナメント決勝の相手は因縁深き埼玉栄。残念ながら埼玉栄には、最近勝った記憶がない。逃げ切り先行を得意としているだけに絶対に先制点を許してはいけない相手だった。

しかし、力を出し切れず栄に惜敗。

武南にとって、何とも短過ぎる夏のインターハイ予選となってしまった。



◆高校総体サッカー大会予選Aブロック決勝
  日時:平成20年 6月14日(土) 12:30   会場:浦和東高校グラウンド
武南高校
0
0
前半
0
1
埼玉栄高校
0
後半
1
得点
後半30分
10佐瀬(埼玉栄)







     <<武南start>>

         10岡部
         
 8甲田      23東       9清水
                
     7成田  3保坂

5田中                    2馬場
        16石田   21南原

            1丸山

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

交替 後半10分 23東  →18廣川(武南)
   後半25分  5田中→26高木(武南)
   後半38分 26高木→11高柳(武南)





フォーメーションを変えて挑む。
岡部をワントップに、4-5-1 という感じか。
前半は、栄がやや優勢に試合を運べる。
右サイドを使って攻め込み、ゴール前にクロスを上げられ冷やっとする場面も。

武南のチャンスらしいチャンスといえば、
岡部のミドルレンジから放った狙い澄ましたシュートがバーを叩いたくらいか。
武南、持ち味が出せぬまま前半終了。

そういえば、怪我で離脱していた選手も元気な姿を見せてくれていました。





後半 2分 栄のカウンター。スルーパスにFWが抜け出しGKと1対1に。
     このピンチに判断良く飛び出したGK丸山が体を張った
     ナイスセーブでこの絶体絶命のピンチを凌ぐ。


武南に決定的なチャンスが生まれる。


後半20分 成田が左サイドから中へドリブルで切れ込み、PKエリア付近からシュート。
     ゴール左を襲ったシュートは、GKが一度はパンチングで弾く。
     そのこぼれに詰めた岡部が至近距離より強烈な左足。
     だが、GKの顔面を直撃しノーゴール。

後半30分 栄、SBの攻撃参加で25番がセンターから思い切りよくミドルシュート。
     しかし、上手くヒットしなかったボールはゴール前への絶好のパスとなる。
     最後は10番がゴール左から。GKの寄りより一瞬早くシュート。
     ボールはGKの体の下を掻い潜りゴール左に決まってしまう。

     (武南 0-1 埼玉栄)





はっきり言って走り負けだったと思う。
中盤で競り負けているため、SBが攻撃参加できない=サイド攻撃が使えない。
ワントップで張っている岡部をサポートする動きも見られなかった。

プリンスで戦っている頃よりも、選手の動き・コンビネーションが悪かったような気がする。
地元開催であるインターハイ本選に武南が出場できなかったのは、なんとも淋しい限り。




対戦相手が決まったようです。  高校総体サッカー大会埼玉県予選組合せ

2008-06-08 20:35:14 | 高校・ユースサッカー



◆平成20年度 全国高校総体サッカー大会県予選組合せ

           5/10  5/11 6/8  6/14
           │  │  │  │

    武 南━━━━━━━━━━━━━━┐
                    │
   埼玉栄━━━━━┓4        │
            ┗━━┓4  浦東 │
   坂 戸─────┘0     12:30├─【Aブロック代表】
                ┗━━┓2  │
  滑川総合━━━━━┓3  │    │
             ┗━━┘1    │
  所沢中央─────┘0       │  
                   ┗━━┘
   杉 戸─────┐1     │
         2PK4 ┏━━┐1  │
   川 越━━━━━┛1  │  │
                ┏━━┘1
  深谷第一─────┐0  ┃
             ┏━━┛2
   浦 和━━━━━┛3




ホームで逆転負け 意地を見せてくれ ~プリンスリーグ関東2008(第8節)

2008-05-18 22:13:57 | 高校・ユースサッカー
 
 いよいよプリンスも終盤に入り、1部当落選ラインがおぼろげながら見えてまいりました。第8節は「埼玉高校サッカーの聖地」NACK5大宮サッカー場に神奈川の桐光学園を迎えての一戦。神奈川県下の高校では、桐蔭学園と実力を二分し武南に負けず劣らずクリーンなサッカーを展開する。遅延行為もないし見ていて何とも清々しい感じになりました。

今日は、意地でも負けてはいけない試合だった。
降格はほぼ決まったのかもしれないが、まだまだたくさんの観客が応援に来てくれているのだから。



日時:平成20年 5月18日(日) 11:00
会場:NACK5スタジアム大宮(天然芝)



   武南   12 [ 1 - 1 ]   桐光学園高校






     <<武南start>>

     11谷川   9塩崎
         
 10甲田               8清水
                
      17石井  6成田

26斉藤    4田中  2保坂   22馬場

            12丸山

~~~~~~~~~~~~~~~~~~
交替 後半 0分  9塩崎→27相内(武南)
   後半28分  8清水→24細谷(武南)
   後半32分 17石井→ 7廣川(武南)

得点 前半 1分  10甲田(武南)
   前半34分  オウンゴール(桐光)
   後半31分   9寺内(桐光)


※選手名間違っていたらお知らせください。




U-19日本代表FW184㎝の瀬沼を擁する桐光学園。
なるほど、ガタイもいいしポストプレーにも非凡なものをみせる。

お互いまだ様子見の段階で武南が先制する。

前半 1分 左サイドで甲田が桐光DFのミスを見逃さなかった。
     DFのバックパスが弱いのをみて猛烈にダッシュ。
     ボールを奪ったあとドリブル、そしてグラウンダのシュート。
     対角のゴール右ネットを揺らす。

     (武南 1-0 桐光)





個人技でやや勝る桐光学園。
バイタルエリアに入ってもワンタッチパスでしっかり繋いで崩す意識が見られる。
武南に先制された後はリズムを掴んだ桐光ペースで試合は進む。


前半34分 右ペナルテイエリア付近でボールを奪われる。
     桐光の選手の個人技マルセイユルーレットで武南DF2人を一瞬で振り切り、
     ゴールラインまで攻め込んでからの高速クロス。
     武南DF陣が対応できず、無念のオウンゴール。

     (武南 1-1 桐光)


後半に入ると左右のオープンスペースを使い攻め込まれる。
試合の主導権は相変わらず桐光が握る。


後半31分 寺内一人に決勝点を決められてしまう。
     ゴール中央、PKエリア外でボールを受けた寺内はDFをかわし右側縦に突破を試みる。
     ゴールライン上の角度のない所から柔らかいタッチでのふわっと浮かせたクロス。
     しかし、ボールはGK丸山の頭上を超し直接左サイドネットに。

     (武南 1-2 桐光)





今日の2点の失点はいずれもゴールライン際からしぶとく上げられたクロスから。
それ以外でも見られたが、最後までボールを追う心構えが違っていたように感じる。
ボールに対する執着心、勝負へのこだわりの差なのかもしれない。

残念ながら、今の武南には相手にとって恐さは感じられないと思う。
一昨年の苗代・松永、そして昨年の吉田・松本・冨永といった苦しい時に
一人で局面を打開できるフォワードが是非欲しい。

次節はインタハイ予選後の開催になります。
インタハイで何とかきっかけを掴んで欲しいところ。


集中っ!

残念ながら、決定でしょうか。 ~プリンスリーグ関東2008(第7節)

2008-05-11 22:26:28 | 高校・ユースサッカー
 
気がつけば、プリンスリーグも折り返しを過ぎ今日の試合も入れ残すところあと5試合。7節を終え、ほぼ高円宮杯への出場枠(上位5チーム)と2部リーグへの降格(下位4チーム)がおぼろげながら見えてきたような気がする。現在11位で勝点2の武南は今日の試合を落とすと望みはほとんど無くなる。1部12チームになってからの降格ボーダーラインは、おそらく「12~14」といったところ。あと残り全勝は、はっきり言ってきつい。

 まあ、望みはなくはないのだが。



日時:平成20年 5月11日(日) 13:30
会場:浦和駒場スタジアム(天然芝)



   武南   01 [ 0 - 0 ]   三菱養和サッカークラブユース 






     <<武南start>>

     11谷川   9塩崎
         
 10甲田               8清水
                
      17石井  6成田

26斉藤    4田中  2保坂   22馬場

            12丸山

~~~~~~~~~~~~~~~~~~
交替 後半32分  9塩崎→25高柳(武南)
   後半38分 17石井→18山田(武南)

得点 後半41分  10玉城(三菱)






降格争い演じている三菱養和との直接対決。
どちらのチームも勝ち点3が喉から手が出るほど欲しいのは、はっきりしている。
三菱養和の特徴は、ボランチ安田からのゲームメイク。
安田からサイドに流し、快速FWの中村を使うのが得点パターンのはず。





一方の武南は怪我のためか3人ほどメンバーを入れ替えて挑んだ。
試合開始直後、左サイドを甲田が破り上げたクロスに飛込んだ塩崎のヘッドがドンピシャ。
しかし枠外。「どうして外れたんだろう」と思うくらいだった。

両チームの力量はほぼ互角。
決定機はやや三菱の方に分があったような気がする。





前半を終わり、1点勝負は見えてきた。
惜しかったのは後半10分過ぎ。
成田からの絶妙なスルーパスが、GKと塩崎のとの間に転がる。
GKより先にタッチしGKを飛び越え後は無人のゴールへ。
と思ったが濡れたピッチに足を取られ惜しくもシュートならず。
仕方ないですね。GKをかわしただけでも凄いですよ。





またしても・・・

別に気を抜いていたわけじゃない。

大山監督からも

「ラスト、8!」

と今まで試合終了間際の苦い思いをしないためにも気を引き締めていたと思う。
いや、おそらく1点を取りに行った結果だと信じよう。

後半41分 失点シーンは残念ながらあまりよく覚えていない。
     武南の右サイドをDFが2枚付いていたがクロスを上げられる。
     ゴールニアからのシュートに一度は丸山も反応するが、
     こぼれをしつこく相手に詰められる。


試合終了間際の「魔の5分」と言うが、それなりに理由はあると思う。
 ・選手の体力が衰え足が動かなくなってしまう。
 ・リスク(失点)を覚悟で攻勢に打ってでる。


納得のいく敗戦だって、あってもいいはず。


両雄譲らず 秋津での大熱戦 ~プリンスリーグ関東2008(第5節)

2008-05-03 23:06:56 | 高校・ユースサッカー
 
強豪千葉県勢との2連戦目は昨夏のインタハイチャンピオン市立船橋。アウエィ習志野にある秋津サッカー場に着く頃には降っていた雨も上がり、ややスリッピーな状態ながらプレーには全く影響はない状態。
今日の試合内容は、新チームになって今年一番のナイスゲーム。試合終了時には両チームの選手に観客が総立ちで惜しみない拍手を贈った。それほどまでにスリリングでエキサイティングな試合内容で涙を流している方もたくさん見られた。
交通費は掛かったが、無料でこんな素晴らしい試合を観戦出来るのだから遠くまで足を伸ばした甲斐があったというもの。本当に勝敗を度外視した意地と意地がぶつかりあった試合だったと思う。


 だから高校サッカーはやめられない


日時:平成20年 5月 3日(祝) 13:30
会場:秋津総合公園サッカー場(天然芝)



   市立船橋高校   33 [ 1 - 1 ]   武南 






     <<武南start>>

     15岡部   11谷川
         
 10甲田               8清水
                
      6成田   2保坂

26斉藤   25石田 4田中   22馬場

            12丸山

~~~~~~~~~~~~~~~~~~
交替 武南なし

得点 前半26分  15岡部(22馬場)(武南)
   前半32分  11野口(市立船橋)
   後半 7分  11野口(市立船橋)
   後半20分  15岡部(武南)
   後半44分  10中村(市立船橋)
   ロスタイム     6成田(武南)







実は市立船橋の試合を生観戦するのは初めてのこと。
私の中での市立船橋のイメージは強力なディフェンスとロングボール。
しかし、今日実際観た感想はディフェンスラインからの組み立て、
ボランチに当ててしっかりと形を作ってくるのは少し意外であった。





やや市立船橋優勢というか押し気味で試合は進んでいたが、
今日の武南はとても良い感じだったので私は割り合い安心して試合を観戦していた。

前半26分 流れの中から武南が先制する。
     市船の右サイドから左へ大きくサイドチェンジしたボールに馬場が出足良くインターセプト。
     右サイドライン際を谷川がドリブルで縦に突破する。
     そしてそのままスピードに乗ってオーバーラップしてきた馬場に渡す。
     受けた馬場は前に一つ突いてゴールニアまで深く抉ってのラストパス。
     中央に走りこんだ岡部が合わせて武南が待望の先制点。
     (市立船橋 0-1 武南)

      ※分かり難いですね。こんな感じでした↓。




             馬場のプレーを讃える武南イレブン



前半32分 市立船橋に完全に右サイドを崩されてしまう。
     中央に戻され、最後は左サイド(武南の)に振られて同点。
     (市立船橋 1-1 武南)





後半に入ると観ている者にとっては何とも痺れる試合展開。


後半 8分 市立船橋が左CKより、中央フリーで待っていた野口がヘッドで決める。
     ついに逆転を許す。
     (市立船橋 2-1 武南)

後半21分 またしても岡部が起死回生の同点弾を炸裂させる。
     市立船橋のシュートクリアボールを前線で1人張っていた岡部へ渡る。
     DFを置き去りにした岡部の意表を突いたループ気味のロングシュートが決まって同点!
     ボールを奪ってからツータッチくらいでゴールが決まってしまった。
     (GKの位置は見えていなかったと思うが)
     (市立船橋 2-2 武南)


             同点ゴールを決めガッツポーズの岡部



後半35分 成田からの絶妙なスルーパスに抜け出した岡部。
     GKとの1対1に堪らず後ろからチャージする市立船橋のDF.
     岡部が倒されて、DFがレッドカード。
     チャージされた位置はペナルティエリア内かと思われたが、判定はFK。
     (疑わしきは罰せずの精神ですね)
     しかし、FKはゴールマウスの上へ。

一人少なくなった市立船橋。
ここから前掛かりになる武南。しかし、カウンターの機をずっと伺っていた市立船橋に勝ち越しを許す。
またしても試合終了まで僅かな時間帯に・・・

後半44分 市立船橋が武南の攻撃をカットし、要注意だった10番に右サイドを突破され、
     そのままシュートを決められる。
     (市立船橋 3-2 武南)


3,4人武南の選手がピッチにうずくまる。残るはロスタイムの2分。

 「あー、また何時ものパターンか」(私)

私の隣に座っていて両チームに声援を送っていた高校サッカーファンと思しき男性が、

 「まだ終わっていない、まだ終わっていない」と何度も何度も連呼する。


この声が武南の選手に届いたかのように、なんとも劇的な幕切れが待っていた。


後半ロスタイム 右サイドで成田が仕掛けた。
      DF2人の間にボールを通して交わしゴールに迫る。
      最後のDFも勝負に行き、GKのニアを抜く涙の同点ゴール。
      総立ちの武南応援席。
     (市立船橋 3-3 武南)





今日はオシムが言っていた「水を運ぶ人間」がいたこと。
ボランチ成田の労を惜しまない運動量。何度も何度も相手ボールを奪取していました。

今日は引分けでしたが、武南にとって本当に価値のある引分けだったと思います。
おそらく選手達の自信になったことでしょう。



顔を上げろ、下を向くな! ~プリンスリーグ関東2008(第4節)

2008-04-27 21:11:49 | 高校・ユースサッカー
 
 背水の陣で挑む第4節は、千葉県柏市にある流経大柏高校グラウンドが会場。
大宮駅から東武野田線で小1時間。江戸川台駅下車、25分ほど歩くと左側に鬱蒼とした木々に囲まれた校舎が現れる。まず最初に目に付くのが校舎横のラグビー専用グラウンドでもちろん人工芝。流経柏はラグビーでも全国で強豪であり、経営陣の期待の大きさを物語っている。校舎の裏手に回ると、これまた人工芝を敷き詰めた立派なサッカー専用グラウンドがお目見えした。とても高校の施設とは思えないほど。

しかし、会場に着いて残念だったのは 『高いネット+金網』 と二重苦での観戦を余儀なくされた。なんとも観客には優しくない会場でしたね。でも、アウェーに関わらず武南ギャラリーがホームの観衆を上回っていました。


 そう、見捨ててなんかいません。   まだまだ、みんな期待してるんですから。




日時:平成20年 4月27日(日) 11:00
会場:流通経済大学付属柏高校グラウンド(人工芝)



   流通経済大学付属柏高校   10 [ 0 - 0 ]   武南 






     <<武南start>>

    11谷川    15岡部
         
 10甲田               8清水
                
      6成田   2保坂

 4田中   25石田 5南原   22馬場

            12丸山

~~~~~~~~~~~~~~~~~~
交替 後半10分  5南原→13冨永(武南)

得点 後半25分  24福井(流経柏)





昨年度の選手権チャンピオンに臆することなく堂々と真っ向勝負で戦いました。
流経はさすがに畳み掛けるような波状攻撃には十分迫力がありました。
フィジカルの強さというか、強引に相手の前に体を入れてくる。そして素早いプレスで攻撃の芽を摘む。
大きなサイドチェンジを混じえてのアーリークロスに3人くらいがゴール前になだれ込むド迫力。

武南も序盤からボランチの成田、保坂が交互にトップ下に位置してダイヤモンドの形となる。
前半10分には、甲田が中央までドリブルで切れ込み放ったファーストシュートはバーを直撃。
しかし、その後はこれといったチャンスもないまま流経ペースで前半を終える。





後半開始直後から流経の猛攻が始まった。
20分過ぎまではいつ得点されてもおかしくない状況だったが、相手のミスにも助けられ何とか凌ぐ。
武南も黙って見ているわけではなかった。
左サイドを甲田、岡部、成田がパス交換で崩し、”らしさ”を魅せてくれた。
甲田のミドル、CKからの冨永、石田のヘッドと枠を捕らえたシュートはGKのファインセーブ。

引分けなんかいらない。最後まで貧欲に勝利を目指したのだが・・・・
後半ロスタイム、またしても痛恨の失点を喫してしまう。
武南の攻撃をボールカットされ、ロングフィードのボールを10番がポストになり胸で後ろに戻す。
右サイドに一旦はたき、弾道の低いクロスを逆サイドに流す。
左サイドに走り込んだ来たのが流経の2人。武南のDFは一枚。
GK丸山の必死のダイビングも及ばず、悪夢のシュートがサイドネットを揺らしてしまう。





今日の敗戦は残念ですが、得点を・勝利を・勝ち点3を取りに行った結果です。仕方ありません。
でも、このチームは神に見放されたのか、悪魔に取り憑かれてしまったのかと思ってしまう。
1節のレッズ戦、2節のFマリ戦、そして今日の流経戦。全て試合終了間際のあまりにも残酷な結末です。

なんか、終わった瞬間、自然と涙がこぼれてきました。選手達が可哀想で。
一所懸命にやっても結果が出ない時もあるさ。
辛いかもしれないけど、これから社会に出てから きっとこの経験が役立つ時がくるはず。

  そう信じたい。


三連敗で勝ち点0 現在11位 ~プリンスリーグ関東2008(第3節)

2008-04-20 22:17:17 | 高校・ユースサッカー

昨年のプリンスリーグでは、5対0となす術ももなく完敗している相手だけに何とかリベンジを果たしたいところだったが、反対に返り討ちにあってしまいました。まぁ、現時点での両チームの力の差は歴然としているので当然と言えば当然の結果だと思います。
 元大洋ホエールズのスーパーカートリオで名を馳せた高木豊氏のご子息である長男の俊幸君も今日出場していました。父親譲りの俊足でスピードあるドリブル、フェイントそして柔らかいタッチでのクロスと何とも素晴らしい。やはり、スポーツは血筋、DNAの先天的なものが大切なのだろうか、後天的な本人の努力が大事なのかを真剣に考えてしまった。どちらも備えているのなら、まさに鬼に金棒か。羨ましいったら・・・



日時:平成20年 4月20日(日) 11:00
会場:駒沢陸上競技場(天然芝)



   東京ヴェルディユース   53 [ 3 - 2 ]   武南 






     <<武南start>>

    11谷川    15岡部
         
 10甲田               8清水
                
      6成田   2保坂

 4田中   25石田 5南原   22馬場

            12丸山

~~~~~~~~~~~~~~~~~~
交替 後半33分 10甲田→ 7廣川(武南)
   後半42分  4田中→13冨永(武南)

得点 前半15分  14高木(東京)
   前半32分   9高塚(東京)
   前半37分  15岡部(武南)
   前半42分  15岡部(武南)
   前半44分   4平  (東京)
   後半11分   2高橋(東京)
   後半17分  11谷川(武南)
   後半25分   4平  (東京)





▼試合内容要約

 個人のテクニックとフィジカルの強さでは圧倒するヴェルディ。
1対1の場面では必ずと言っていいほどドリブル勝負を仕掛け、簡単に抜き去る。
先制点は高木が中央付近からドリブルで持ち込み強引にペナルティエリアに切れ込んで得たPK。
2点目も簡単にクロスを上げられ、綺麗にダイビングヘッドを叩き込まれる。
この時点で私はワンサイドゲームを覚悟していました。

しかし、武南も意地を見せ一度は同点に追いついてしまう。
スルーパスに抜け出した岡部がGKと1対1となりGKがファンブルしたボールをしぶとくゲットし1点差。
その5分後にまたしても岡部が泥臭いプレーを魅せてくれた。
ヴェルディのDFラインでのGKへのバックパス。このチャンスをじっとして狙っていたのがライオン岡部。
しつこく、しつこくボールを追い続けGKの焦りを誘う。
最後はGKからボールを奪い取り無人のゴールに流し込んでついに同点。
だが、前半終了間際にCKより勝ち越しを許してしまう。
この1点がなんともなんとも痛すぎる1点だった。





後半3分に今日の試合を決定付けるプレーがあった。
カウンターから岡部がPKエリアまで突進する。そして最後のDFを1回の切り返しで抜き去り絶好のチャンス。
(下の写真)
しかし、岡部はシュートではなくパスを選択してしまう。
写真には写っていないが、左サイドを駆け上がっていた甲田にラストパス。
結果はGKのファインセーブに遭うが、パスをもらった甲田もびっくりしてたはず。
岡部よ、あそこでシュートを打ってこそストライカーではないのか。もっと、もっと強気でいいのですよ。





最後にあえて苦言を。

昨年までは見られていた、DFラインからの組み立て、ライン際での突破が見られないのは何とも淋しい。
今日の試合でもDFがフリーでボールを持っていても繋ぐ意思が全く見られず、
大きく前に蹴り出したのには正直がっかりした。これでは、他の高校と変わりはないのではないか。
サイドバックの上がりが少ない、ボランチからの配球に乏しい、スペースへの動き出しがない・・・


 でも、懲りずに応援してるから

またしても・・・ 苦悶する武南サッカー ~プリンスリーグ関東2008(第2節)

2008-04-13 20:44:24 | 高校・ユースサッカー
 
 まるで前節の浦和レッズユース戦のVTRを見ているような試合でした。

小机駅から日産スタジアムに隣接するピッチまでは傘をささなくても平気でしたが、試合開始と同時に雨足が速まり、選手にとっても観戦している者にとっても何とも辛い状況でのスタートとなってしまった。雨でスリッピーになったピッチに足をとられるのと、グラウンダでのボールがなかなか止まってくれずにパスが繋がらない。勝ち点1(引分)が見えてきた試合終了間際に、またしても悔しい負けを喫してしまった。

 でも大丈夫、浦和レッズ、Fマリノスと負けるのは想定内のこと。
ただ少し善戦してしまったのでチラっと欲が出てしまっただけのことです。





日時:平成20年 4月13日(日) 10:30
会場:日産フィールド小机



   横浜F・マリノスユース   10 [ 0 - 0 ]   武南 






     <<武南start>>

    11谷川     9塩崎
         
 10甲田               8清水
                
      6成田   2保坂

 4田中   25石田 5南原   22馬場

            12丸山

~~~~~~~~~~~~~~~~~~
交替 後半17分  9塩崎→15岡部(武南)
   後半20分 11谷川→ 7廣川(武南)

得点 後半44分  6佐藤(横浜)





▼試合内容要約

 日本代表を数人擁するFマリノスとの力の差は、やはり認めざるを得ないだろう。
10番斉藤学の力強いドリブルに個人能力の高さ。
ピッチを広く使っての素早いサイドチェンジで武南ディフェンスの幅を空けさせる。
武南も前線にFW2人を残して他はディフェンスに徹し、静かにチャンスを待ってるような雰囲気。
ドリブルで一人二人と抜かれる度にカバーリングに遅れが出てピンチを迎えてしまう。
特にサイドを抉られてからのクロスには幾度となく肝を冷やすことに。
武南も相手ボールを奪ってからのカウンターで少ないながらもチャンスはある事にはあったが。。

引分けでは納得できないマリノスは試合終盤にパワープレーを仕掛ける。
そして、試合終了1分前にミドルレンジからのシュートが決まってしまう。





雨も降って気温も低く セーターにジャンパーを着ていても寒かったのに、(←自分)
酒井先生率いる武南チア部員は肩をも露わにポンポンを持って懸命の応援です。

本当に本当にご苦労様です。




<<番外編>>

プログラムでマリノスユースのメンバーを見ていて「あれっ」という選手がおりました。
今春、中学を卒業し進路が大注目されていた 禹相皓(ウ・サンホ)。
中学2年時に高円宮杯で札幌SSSが3位になった時のエースストライカー。
こんなところに居たんですね。

マリノスでの活躍を期待するとともに今後も注目させていただきます。


あと10分 痛恨のサヨナラ負け ~プリンスリーグ関東2008(第1節)

2008-04-06 20:25:38 | 高校・ユースサッカー
  
 
   試合リザルトはこちら↓(別窓)

 調整不足のまま本番を迎えてしまったという感は否めない。
先の静岡遠征では、一つも勝つ事が出来ずおまけに殆どが完敗といっていいスコア。最後の調整となった浦和カップでも「これが、あの武南なのか」という内容で強豪の面影は全くと言っていいほどなくなってしまった。たとえ練習試合、親善試合レベルと割り引いたとしても今日の本番を迎えるにあたってかなり心配はしていた。
今日の初戦の対戦相手は同じ埼玉代表の浦和レッズユース。今年に限って言えば、選手層も厚く個人技・組織力でも圧倒的に勝る浦和レッズの一方的な試合になると予想はしていた。でも、すごく悔しい負け方をしてしまったけど、善戦したといっていいでしょう。
今年度、1部リーグの12チーム中 4チームが2部リーグに陥落します。

 12分の8に入れるよう 全力で頑張って欲しいと思います


 

日時:平成20年 4月 6日(日) 13:00
会場:埼玉スタジアム第4グラウンド(人工芝)



   武南   12 [ 0 - 0 ]   浦和レッドダイヤモンズユース 






     <<武南start>>

    11谷川     9塩崎
         
 10甲田               8清水
                
      6成田   2保坂

 4田中   25石田 5南原   22馬場

            12丸山

~~~~~~~~~~~~~~~~~~
交替 武南なし


得点 後半 9分 8清水(11谷川)
    後半38分  6永田(14原口)
      後半44分  6永田





立上がり、DFラインからしっかりとビルドアップし攻撃を組立てていく浦和レッズ。
ボールポゼッション(ボール保持)はおよそ、75%:25% でレッズが圧倒する。
しかし、セットプレーおよびカウンターからの得点が大半を占める現代サッカー。
勝負は最後まで分からないものとみていた。
フィジカル面、テクニック面とも劣り、何とか打開を図りたい武南。
左サイドを6番永田、14番原口、25番がしつこく・しつこく・しつこく突いてくる。
その度に大山監督の罵声がピッチ上に響くが笛吹けど踊らず。
不協和音。
上手くいかない時は選手同士の言い合いもあり、なんとも気まずい空気が流れる。

ゴールポストにも助けられ、なんとか無得点で試合を折り返す。





後半に入っても序盤は大勢は変わらず。しかし、、

後半 9分 武南がこの試合唯一といっていいワンチャンスをものにする。
     右サイドで相手ボールをカット、8番清水が2番保坂、11番谷川と
     ワンツーを絡め攻め上がる。
     右45度から放たれた右足ミドルシュートはゴール左へ突き刺さる。
     (武南 1-0 浦和レッズ)

なんと、ずーっと劣勢だった武南が先制する。
これだからサッカーは分からないし面白い。
しかし、このままで終わらないところもまたサッカーの面白いところ。
今まで以上にエンジンが回る浦和レッズ。選手の目の色が変わる。
残り時間も10分を切り、何とか逃げ切りを図りたい武南。
しかし、ついに・・

後半38分 レッズ左コーナーキック、正面でフリーになっていた6番永田がヘッドで決めて同点。
     (武南 1-1 浦和レッズ)

まだ同点。
でも、勝負というものは残酷だった。

後半44分 前半も何度も苦しめられた左SB永田に一人で突破される。
     武南DFも一人付くが、最後は倒れ込みながら放たれたシュートが
     無常にもゴール右ネットを揺らした。
     (武南 1-2 浦和レッズ)

そして、直後に試合終了のホイッスル。





私達、監督以上に選手達が一番悔しいはず。
でも、よく2点で済んだというのが率直な感想です。
決定的な場面も数知れずありました。
GKのファインセーブで2点、ゴールポストで3点・・・

次の試合に期待したいと思います。



さぁ、本番に向けての最後の調整・・・ ~浦和カップ高校サッカー

2008-04-01 21:38:25 | 高校・ユースサッカー
  
 
日時:4月2日(水)~4月5日(土)
会場:各組高校グラウンド他


予選リーグ第1日(4月2日)  武南  0-0 山形中央

予選リーグ第2日(4月3日)  浦和西 1-2 武南
 
                            武南  1-1 前橋商

               ※予選リーグ1位通過

1位リーグ第1日(4月4日)  市浦和 1-0 武南
 
                            大宮Y 3-0 武南

5位決定戦   (4月5日)  明秀日立0-3  武南




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【予選リーグ組合せ】

▼A組 浦和・浦和ユース・明秀日立・札幌第一


▼B組 浦和南・旭・仙台ユース・矢板中央


▼C組 浦和学院・札幌山の手・日大高・作新学院


▼D組 市立浦和・伊勢崎商・東北・三菱養和


▼E組 浦和東・大宮ユース・東海大菅生・新潟西


▼F組 浦和西・武南・前橋商・山形中央



厳しい戦いが続いているようです。 ~清水フェスティバル2008

2008-03-27 22:03:54 | 高校・ユースサッカー

清水フェスティバル




 久しぶりのサッカーネタなのに、何故か気が入りません。



  ▼3月26日(水)

   流通経済大柏 3-1 武南



  ▼3月27日(木)

   武南 0-5 玉野光南



  ▼3月28日(金)

   武南 0-4 清水エスパルス



  ▼3月29日(土)

   ヴィッセル神戸 3-2 武南