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トリノへの道 ~女子フィギュア

2005-12-29 14:43:19 | 女子フィギュア
五輪代表選考といえば思い出されるのが女子マラソン。

古くはバルセロナの有森vs松野、アトランタの有森vs鈴木、シドニーの弘山vs山口、そしてアテネの高橋尚子vs土佐と毎度ゴタゴタが繰り返されている。女子マラソンは選考基準が不透明で陸連の裁量一つで決められ、いつも世間から批判を浴びた。

12月25日に行われた女子フィギュア全日本選手権もなぜかすっきりしない感じが残った。
前日に行なわれた男子の選考会で表彰式後に優勝と準優勝が入れ替わるという前代未聞の大失態があったせいかもしれない。

■荒川 静香
  女王と呼ばれ貫禄十分。大人の演技で2大会ぶりの代表を目指す。

■浅田 真央
  15歳の年令制限で五輪出場が叶わなかったが実力№1。

■恩田 美栄
  2大会連続の五輪出場を目指す。アツイ滑りでガッツポーズ連発。

■村主 章枝
  24歳女子最年長。舞台女優といわれる表現力豊かな演技が魅力。

■中野友加里
  今期のNHK杯を制し、赤丸急上昇。今後の期待度№1。

■安藤 美姫
  今や国民的アイドルとなったミキティこと安藤美姫。やや人気先行で、最近は精彩に欠ける。


今大会の結果は、

村主 章枝
②浅田 真央
荒川 静香
-------------------
④恩田 美栄
⑤中野友加里
安藤 美姫

※赤色太字はトリノ五輪代表

村主、荒川の代表選出は文句なしだと思う。

問題は、安藤美姫が代表に選ばれるかどうかに注目が集まった。
去年と今年の獲得ポイントでは安藤美姫がTOPである。
ましてや国民的なアイドルだ。

しかし、安藤が最近伸び悩みであること、中野の成長が著しいことを考えると選考委員は大いに迷ったことであろう。


結果は順当なところに落ち着いた。

これで、中野が選ばれて安藤が落選すれば、それはそれで批判されただろう。

安藤が選ばれて国民の大半は安心したと思う。

埼玉県南部地区新人大会Aゾーン 3位決定戦

2005-12-28 22:59:31 | 高校・ユースサッカー
場所:大宮東高グランド
第ニ試合(12月24日12:00~)

 伊奈学園 3:1 市立浦和

両チームともライバル意識が強く激しいサッカーをする。
伊奈学のFWは、足が速くサイドに流れながら攻め込む。

前半17分:伊奈学園
 右コーナーキックをゴール正面からのボレーで得点。

後半 9分:伊奈学園
 左サイドのフリーキック。壁2枚とディフェンスラインとの中間にボールを出し、後ろから走り込んだ選手が決めた、ちょっとトリッキーなプレーで追加点。

後半23分:市立浦和
 このプレーは凄かった。ディフェンスラインからのロングボールが伊奈学のDFを超える。追いかける市校FWと伊奈学DF。そして飛び出すGK!PKエリアで市校FWが一瞬早くボールに追いつきシュート。しかし、シュートした後の足がGKの頭(顔面)を直撃する。3人が同時に倒れ込む。ボールは上に跳ね上がり、そこへ市校の選手が詰めて無人のゴールへ。しかし、GKは立ち上がれないままタンカで運ばれ交代。その後ピッチ外に出ても倒れたままだった。大丈夫だったのだろうか。
この接触プレーの時、レフリーはすぐに笛を吹かなかった。そのプレーの後にシュートが決まった時も笛はなし。GKがタンカで運ばれた後、線審と協議してからセンタサークルの伊奈学のキックでプレー再開。なんとゴールが決まったのだ!私の見た感想では、確かにお互いギリギリのプレーの結果、不可抗力なことだったのかもしれない。しかし、キーパーチャージが妥当な判定だったと思う。

後半33分:伊奈学園
 またしても左サイドのフリーキックをFWがダイビングヘッドを決める。

伊奈学の得点は全てセットプレーだった。

埼玉県南部地区新人大会Aゾーン 決勝戦

2005-12-25 13:49:28 | 高校・ユースサッカー
昨日は南部の新人戦を見に行ったのですが、会場の大宮東高校はかなり不便な場所にあって、大宮からバスで行くのも一苦労です。
天気は晴れていましたが、何しろすごい風で見ているのがかなり辛い状態でしたが、何とか2試合我慢できました。

場所:大宮東高グランド
第一試合(12月24日10:00~)

 大宮東 0:2 埼玉栄

最近元気のない大宮東。インハイ、選手権と予選で敗退している。新潟の河原選手がいた頃は優勝候補筆頭だったのだが。
しかし強豪復活にかける大宮東は新人戦ながら久々に上位に顔を出してきた。しかも市立浦和を4:0と圧勝しての決勝進出である。

埼玉栄も潜在能力は高いのだが、大事なところで下位チームに負けてしまうことが多かった。
今回は伊奈学園に3:0と、こちらも圧勝である。

前半14分、栄が先制する。左45度FKをヘディングシュートがゴールバーにあたるが、浮いた玉をヘッドで決める。
なおも、前半21分、ゴール前の混戦から追加点を決める。

栄は全員がフィジカルが強い。大宮東のFWが、なかなか前を向かせてもらえない。前線からのプレッツシャーがすごく、FWの運動量がすばらしい。特に10番の選手は攻撃もすごいが献身的な守備が目立った。
試合の中で倒れるのはだいたい大宮東の選手であったが、逆に栄は黄カードを4枚くらいもらっていた。

この試合は栄の圧勝であった。来年の栄は期待がもてる。


埼玉県高校新人大会 中央リーグ~その2

2005-12-24 16:09:11 | 高校・ユースサッカー
昨日の続き。

場所:浦和東高グランド
第二試合(12月23日14:00~)

 国際学院 2:4 武蔵越生

国際学院を私はずっと注目している。おそらく来年度には優勝争いに必ず入ってくるであろう学校である。
武蔵越生は選手権でベスト4に入ったが、私としては突然出てきたという感じがして失礼ながらあまり強いという印象はない。

国際学院は序盤からワンタッチプレーで狭い所を突破しチャンスをつくる。
越生のDFがまったく付いていけない。ワンサイドゲームになるものと見ていた。

国際学院は前半28分、ゴール正面PKエリアやや外から鮮やかなボレーシュートを決める。
しかし、前半33分、越生もFWの個人技でDFを抜き去りゴールを決め前半を同点で折り返す。

後半2分、越生はFKを早いリスタートで相手の一瞬のスキを突き追加点を奪う。
この時はまだ、国際学院の選手、監督、父兄には、まだ余裕があったと思う。

しかし、なおも越生は後半7分にCKから追加点で3:1と2点差に突き放す。
これで焦った田口監督は、1年生部員を5㍍間隔でグランドを取り囲ませ、アウトボールをすぐインプレイできる体制をとった。
この作戦は、ロスタイムを少なくするのと相手を休ませない効果があるようだ。

このマルチボール作戦が功を奏したのか後半17分、越生のオフサイドトラップの裏を突き、GKの直前でループシュートが決まって1点差に迫る。

だが、後半32分に越生のカウンタからGKと1対1となり、流し込まれて万事休す。

しかし、国際学院のディフェンスの出来は今日は最低であった。
来年度までにチームを立て直せるのだろうか。タレントが揃っているだけにもったいない。奮起を期待したい。

#ちなみに武蔵越生→『むさしおごせ』と言う私立高校です。私も知りませんでした。

埼玉県高校新人大会 中央リーグ~その1

2005-12-23 17:42:50 | 高校・ユースサッカー
久々にサッカー観戦です。(書き込むのも久しぶりだが。。)
今日は少し肌寒いものの快晴で絶好のスポーツ日和。
会場の浦和東高は、さいたまスタジアムのすぐ近くに建っています。
埼玉は今が新人戦の季節のようですが、でも高校新人大会中央リーグって何だろう。

場所:浦和東高グランド
第一試合(12月23日12:00~)

 浦和東 1:0 正智深谷

選手権王者の浦和東とベスト8の正智深谷との対戦。
前半は両チーム無得点で終わったが正智深谷がほぼ試合を支配する。
高さ、速さがある正智が中盤から細かくパスを繋いで攻め込む。結構、選手権メンバーが残っている。

一方の浦和東は選手権メンバーがほとんど3年生だったため雰囲気がガラリと変わってしまった。
しかしスタイルは同じで、DFからのロングボール一本で前線勝負のパターンは相変わらず。

後半に入り、前半劣勢だった浦和東が20分に先制する。
右サイドからのグランダーのクロスをGKが一旦はキャッチしたが、ボールをこぼしたところをFWがよく詰めていてゴール。
その後は防戦一方になってしまったが、何とか逃げ切って勝ちきるのが浦和東らしいところか。

正智は前半に得点できなかったのがやはり痛い。やり方次第では今日の試合だって勝てたと思う。

しかし、今日の前半の戦いぶりを見て間違いなく正智が勝つだろう思っていただけに残念である。

第二試合については、明日アップします。

全国高校サッカー選手権

2005-12-04 15:27:40 | 高校・ユースサッカー
いよいよ12月30日より全国高校サッカー選手権が開催されるが、暇なので勝手に予想をしてみた。

【Aブロック】
 ここは、鹿児島実業だけで対抗馬がいない。問題なく勝ち上がるだろう。

【Bブロック】
 北海が入っている激戦ブロックだ。まず静岡の常葉橘だが、静学、磐田東、浜名などの強豪を倒しての初出場である。全中で優勝したメンバーが中心らしい。そして監督はタッチの浅倉南を演じた長澤まさみの父親なのだ。その常葉橘と対戦するのが、先の全日本ユースでコンサユースに敗れはしたがベスト4まで進んだ滝川二だ。注目の一戦である。
そして北海と対戦するのが熊本代表の大津。大津はタレントが揃いJ内定者が4人もいるらしい。北海にとって非常にキツイが北海道代表の意地を見せてもらいたい。このブロックは常葉橘かな?


【Cブロック】
 東福岡と那覇西の一騎打ち。おそらく東福岡。

【Dブロック】
 第一候補は広島観音。次に続くのが星陵と東京代表の成立あたりか。

【Eブロック】
 国見で問題なし。富山一、岐阜工もいるが国見とは差があるとみる。

【Fブロック】
 四中工と神奈川代表の渕野辺の2校だろう。激戦区神奈川を制した渕野辺が強そう。

【Gブロック】
 横綱は宮崎代表の鵬翔。埼玉代表の浦和東には是非頑張ってほしい。おそらくベスト8をかけ鵬翔と対戦する。どちらも全日本ユースでベスト16まで勝ち上がっている。やや鵬翔がリード。

【Hブロック】
 青森山田と千葉代表の流経柏が一歩リード。私としては流経柏に勝ち上がってもらいたい。


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こうしてみると、やはり九州勢が強い。
しかし、私は『北海』と『浦和東』を応援する。お正月の楽しみである。