いよいよプリンスも終盤に入り、1部当落選ラインがおぼろげながら見えてまいりました。第8節は「埼玉高校サッカーの聖地」NACK5大宮サッカー場に神奈川の桐光学園を迎えての一戦。神奈川県下の高校では、桐蔭学園と実力を二分し武南に負けず劣らずクリーンなサッカーを展開する。遅延行為もないし見ていて何とも清々しい感じになりました。
今日は、意地でも負けてはいけない試合だった。
降格はほぼ決まったのかもしれないが、まだまだたくさんの観客が応援に来てくれているのだから。
日時：平成20年 5月18日(日) 11:00 会場：NACK5スタジアム大宮（天然芝） 武南 1 ： 2 [ 1 - 1 ] 桐光学園高校<<武南start>> 11谷川 9塩崎 10甲田 8清水 17石井 6成田 26斉藤 4田中 2保坂 22馬場 12丸山 ～～～～～～～～～～～～～～～～～～ 交替 後半 0分 9塩崎→27相内（武南） 後半28分 8清水→24細谷（武南） 後半32分 17石井→ 7廣川（武南） 得点 前半 1分 10甲田（武南） 前半34分 オウンゴール（桐光） 後半31分 9寺内（桐光） ※選手名間違っていたらお知らせください。
U-19日本代表FW184㎝の瀬沼を擁する桐光学園。 なるほど、ガタイもいいしポストプレーにも非凡なものをみせる。 お互いまだ様子見の段階で武南が先制する。 前半 1分 左サイドで甲田が桐光DFのミスを見逃さなかった。 DFのバックパスが弱いのをみて猛烈にダッシュ。 ボールを奪ったあとドリブル、そしてグラウンダのシュート。 対角のゴール右ネットを揺らす。 （武南 1-0 桐光）
個人技でやや勝る桐光学園。 バイタルエリアに入ってもワンタッチパスでしっかり繋いで崩す意識が見られる。 武南に先制された後はリズムを掴んだ桐光ペースで試合は進む。 前半34分 右ペナルテイエリア付近でボールを奪われる。 桐光の選手の個人技マルセイユルーレットで武南DF2人を一瞬で振り切り、 ゴールラインまで攻め込んでからの高速クロス。 武南DF陣が対応できず、無念のオウンゴール。 （武南 1-1 桐光） 後半に入ると左右のオープンスペースを使い攻め込まれる。 試合の主導権は相変わらず桐光が握る。 後半31分 寺内一人に決勝点を決められてしまう。 ゴール中央、PKエリア外でボールを受けた寺内はDFをかわし右側縦に突破を試みる。 ゴールライン上の角度のない所から柔らかいタッチでのふわっと浮かせたクロス。 しかし、ボールはGK丸山の頭上を超し直接左サイドネットに。 （武南 1-2 桐光）
今日の2点の失点はいずれもゴールライン際からしぶとく上げられたクロスから。 それ以外でも見られたが、最後までボールを追う心構えが違っていたように感じる。 ボールに対する執着心、勝負へのこだわりの差なのかもしれない。 残念ながら、今の武南には相手にとって恐さは感じられないと思う。 一昨年の苗代・松永、そして昨年の吉田・松本・冨永といった苦しい時に 一人で局面を打開できるフォワードが是非欲しい。 次節はインタハイ予選後の開催になります。 インタハイで何とかきっかけを掴んで欲しいところ。
集中っ！
いつも楽しく拝見させて頂いております。
埼玉高校サッカーといえば、かつては大宮サッカー場でした。リニューアルしたナック5サッカー場に感動しつつ、強豪桐光学園を迎え、初勝利に向け今日こそはと応援しておりましたが、今までのプリンス試合の中では最も試合内容が悪かったと思います。今日は全く勝つ雰囲気みたいなものが全く感じられませんでした。流動的なパスサッカーは見られず、逆にパスカットされては再三攻め込まれる悪い展開でした。石田君・南原君のいないラインはやはり不安定さは否めないですね。甲田君、成田君のボールキープ力は目を見張るものがありますが、今日の試合では生かし切れていませんでしたね。そして一番重症なのがＦＷ。追っかけタイ様のご指摘通り、今年は得点が取れる気がしない様な気がします。相手ＤＦを振り切ってゴールネットに突き刺すような力強さがもっとほしい気がしっす。しかし今日は出ていませんでいたが岡部君のプレーはストライカーの可能性を秘めているような気がします。降格の可能性は濃厚ですが、まだ5月。最終的な目標である選手権にはまだまだ時間があります。武南サッカーの真骨頂である華麗なパスサッカーの完成度を高めて欲しいです。今日は27番・24番とフレッシュな顔ぶれもみられました。今度はインターハイにむけ是非ともがんばって欲しいですね。
それにしても１０番甲田の気力溢れるプレーは感動ものです。終始ピッチの中を縦横無尽に走り続け、勝とうとする気持ちがとても伝わりました。
他の者も続け！
後半開始の円陣の後、６番成田が胸に手をやり集中しようとする姿が印象に残りました。
他の者も続け！
心を一つに全力を出し切ろう！今辛くても良い思い出になるのだから！
みんなでアイデァを持って行こう！楽しくないサッカーになってはいけないぞー！失敗してもいいから、チャレンジしていこう！
セクシーサッカーを見せてくれ！紫軍団！
とにかくインターハイ予選に 集中っ！
(バイそうた8さい将来武南高校希望、りょうま6さい同じく将来武南高校希望）
そうですね、全く勝てる気配がしなかったですね。
今まで見たプリンスの中でも出来は悪かったと思います。
丁寧なパスが見られませんでしたね。
サイドからの展開で素早くクロスを上げ攻め込むパワーサッカーの
魔力に負けてしまうような気もしますね。
武南のようなパスサッカーで相手を崩すには、結構レベル差がないと無理だと思います。
それだけに武南サッカーは魅力があるのかもしれません。
私も、目先の試合結果に一喜一憂するのを自重しようと思います。
27番と7番のプレイは得点の匂いを感じさせてくれたと思いますね。
いつもありがとうございます。
ご指摘ありがとうございます。
27番を相内君に訂正させていただきます。
1年生ですごいですね。
もしよろしければ、24番の選手もお教え願えませんでしょうか。
大勢の観客の前で、どの選手も精一杯プレーしていたと思います。
クリーンサッカーは見ていて大変気持ちのいいものです。
しかし、選手が総じて大人しいのと闘志溢れるプレーに欠けるような気がしますね。
もう少し声を出さなきゃいけないと思う。相手をけなすようね声ではなくね。
今回の試合はホームなのに相手に完全に呑まれているように感じました。
ありがとうございます。
やはり武南の持ち味はディフェンスラインからの組立て。
ボランチに当て、サイドを使いタッチライン沿いを華麗なワンタッチパスで
崩していくのが武南スタイル。
危険な時はセーフティクリアで問題ないと思いますが、
余裕のある時でもDFからの放り込みサッカーはいただけません。
インタハイでリズムを掴んでくれることを祈っています。
いつもありがとうございます。
そうです、ボールも人も動いていませんでした。
個人技でドリブル突破を試みて、何度もボールを奪われていましたね。
桐光学園のサッカーは良く鍛えられていると思います。
それに選手層の厚さ。7番に代えて10番ですからね。びっくりしました。
武南も勝利の味を忘れているような気がします。
公式戦で勝ったのが、
2月2日のU-17TOP2リーグ第1節 武南3-1武蔵越生 ですからね。
勝利が一番の薬なのですが。