追っかけタイ!

 
 
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弟達の高円宮杯 いよいよ12月9日より開幕

2007-12-01 18:39:36 | 中学・Jrユースサッカー
 


 兄貴分のユース世代の高円宮もつい先月、流経柏高校の初優勝で幕を閉じたのはまだ記憶に新しいところ。その弟分のジュニアユース世代の高円宮がいよいよ12月9日より開幕いたします。





  1. 今大会の注目はなんと言ってもJFAアカデミーの初参戦であろう
  2. 創部2年目で第一期生が2年生となり、その実力のほどが注目される
  3. ジュニアユースサッカーにおけるエリート中のエリート
  4. 全員2年生なのでJクラブに対しては思い切りぶつかっていくはず
  5. Jクラブだって意地というものがあるので、アカデミーに対しては全力でいくはず
  6. でもアカデミーの本当の真価が問われるのは来年の大会からであろうか



  7. Jクラブ=16 街クラブ=11 中体連=5
  8. 中体連で出場しているのは、32チーム中5チームと数少ない
  9. そのうち全中の優勝、準優勝チームは推薦出場
  10. 純粋に予選を勝ち上がってきたのはなんと3チームのみ
  11. 5チーム全てが私立の中高一貫校でサッカーに力を入れている学校のみ
  12. 三田学園中を除いた学校については、以前 この記事で紹介させていただいた
  13. その三田学園中についても関西圏ではサッカーの強豪として知られているみたいだ
  14. ※「みたがくえん」でも「さんたがくえん」でもなく 「さんだがくえん」です。URL見て初めて気付きました
  15. 兵庫に三田市(さんだし)というのがあるのですね。存じていませんでした
  16. 今後、高円宮杯において公立の中学校が出場するには、全中で決勝に進むしかないのだろうか
  17. あっ、忘れていました。長崎の公立中 国見中学がいましたね
  18. でも、長崎の海星中学も強いのでなかなか難しいんでしょうけど
  19. ちなみに昨年の大会での公立校は全中準優勝の1校だけでした



  20. ユース世代と違い、Jクラブと街クラブの実力差は思ったほどないと思う
  21. しかしJクラブがひしめき合う都会では街クラブと中体連の入る隙間はない
  22. 昨年の大会では街クラブSSS(札幌サッカースクール)のベスト4進出は特筆すべき出来事
  23. SSS出身者で有名なのは、横浜の山瀬功治と札幌の藤田征也
  24. もちろん今年も熱烈応援するのは「SSS」
  25. 何といっても注目は今後の進路が気になる FW禹相皓(ウ・サンホ)
  26. おそらくコンサドーレU-18に進むのだと思うが
  27. 今大会も準決勝が西が丘、決勝が国立競技場で行われる
  28. SSSにはなんとしても西が丘まで頑張っていただきたい


ついに力尽きる。でも胸を張れ”SSS” ~U-15高円宮杯SemiFinal

2006-12-27 17:11:23 | 中学・Jrユースサッカー
 何かしら胸騒ぎがし、慌てて午後からお休みをいただいて西が丘に向かう電車に飛び乗る。
それほど今日の試合は見ておきたかった。(これが最後の試合かもしれないという)
昨日の豪雨の影響は全くなくベストピッチ。
秋を思わせる陽気の中、Jリーグjrユース相手に連続の金星を目指すSSS。
 はたして国立まで手が届くのか。


日時:平成18年12月27日(水) 13:10
場所:西が丘サッカー場(天然芝)
入場料:1000円


   SSS   03 [ 0 - 1 ]  FC東京むさし



試合開始前のSSSの円陣。
北海道人らしからぬ太さで、センターサークルで堂々と雄叫びをあげる。

<SSS start>
---金子----禹---
-菅原-------福永-
-------------
---篠崎---工藤---
-------------
-松本-葛西-加賀谷-岸野
-------------
-----金井------

前半序盤はほぼ互角。
FC東京も最初は、前には出てこない。
序盤の探り合いが続いていたが、SSSに突然チャンスが訪れる。

前半13分
 左サイドを菅原が巧みなドリブルで抜け出し、抉ってからのマイナスクロスをゴール前の福永にラストパス。これに合わせたシュートは左ポストに嫌われる。
結果的には、相手を完全に崩してのプレーだっただけに後に大きく響くことになった。

前半34分
 FC東京12番に左サイドを突破され、ゴール右ファーにラストパス。
13番がGKとの1対1を交わして、DF1人だけ残ったゴールネットを揺らす。



後半19分
 ペナルティエリアか微妙な位置で相手選手に足が掛かってしまいPKを与える。
これをGK金井もコースを読んでいたが、痛い痛い追加点を与えてしまう。

後半35分
 左クロスをゴール正面で6番にノーマークで決められ万事休す。



 終わってみれば、残念ながら完敗だった。
FC東京は、大きなサイドチェンジとゴール前へのスルーパスでチャンスをつくる。
スキル的にはあまり差はないと思う。でも後半は中盤を完全に支配されてしまった。
では、FC東京は何がSSSとは違っていたのか。
  • 個の強さ
  • 最後まで落ちない運動量
  • 決して諦めずに最後まで追いかけまわす
  • 最初の一歩が速い
  • 相手パスを予測した動き
  • 守備では必ず数的優位な状況を作り出す

う~ん。よく鍛えられていますFC東京。
でも、SSSだって決して恥じることなんかない。
3位ですよ。胸を張って札幌に帰ってくださいね。

2試合でしたが、SSSを応援できて本当に良かったと思います。

北のテクニシャン軍団 ”SSS” 初戦完勝! ~U-15高円宮杯R16

2006-12-23 19:56:55 | 中学・Jrユースサッカー
 絶好のサッカー日和。
久しぶりのサッカー生観戦のため、嬉しさのあまり今日は熊谷まで足を伸ばしてしまいした。



   SSS
   スリーエス   (Sapporo Soccer School)

 北海道のJrユース世代では、コンサドーレJrユースをも凌ぎ、おそらく道内最強のクラブチームだと私は見ている。
ブラジル人コーチが指導しており、OBには山瀬功治(横浜Fマリノス)、藤田征也(コンサドーレ札幌)などJリーグにも質の良い選手を輩出している。
SSS出身の選手のほとんどは、道内の強豪高校へ進学しサッカー部の中心選手として活躍している。
札幌第一、北海、札山の手、札幌光星、帯広北 そして青森山田などで欠かす事ができない中心選手となっている。いかにして、SSSの選手を集められるかに高校サッカーの命運を握っているような気がする。
SSS出身の選手のプレーを見ていると、独特な発想というか考えられないプレーをする選手が多い。
きっと、指導方法がいいのだろうか。


 予選リーグを2位通過し、迎えた決勝トーナメントラウンド16の初戦の相手は、今年の全中でベスト4に入り予選リーグでも1位通過している「宮崎日本大学中学」
私も最初は緊張して試合に挑みましたが、初めて観戦する中学年代のサッカーを意外と楽しんで見ることができました。



正面に見えるのが熊谷ドーム。
左に少しだけ見えるのが、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場です。





日時:平成18年12月23日(土) 11:00
場所:熊谷スポーツ文化公園補助陸上競技場(天然芝)
観客:100人 ←怪しい
パンフ:1,000円


   宮崎日本大学中学校   13 [ 0 - 2 ]  SSSジュニアユース





<SSS start>
---禹----金子---
-菅原------池ヶ谷-
-------------
---篠崎---工藤---
-------------
-松本-葛西-加賀谷-奥村
-------------
-----金井------

開始10分までは、やや日大ペース。
しかし、その後はSSSのポゼッションサッカーでリズムを掴み、
完全に試合を支配する。

前半12分 禹から金子へのスルーパス。その折り返しに禹がノーマークで
     ヘッドをするが、ゴール左へ外れる。

前半22分 SSSの選手が体を入れてボールがラインを割ったように見えたが、
     オンプレイの判定。そのまま日大のFWがGKと1対1となるが難を逃れる。
     (もっとセーフティに!)

前半30分 金子がドリブルで抜け出し、PKエリアで後ろからチャージを受けPKを得る。
     これを自らゴール左に決めて先制!


前半32分 工藤のしっかり抑えた強烈なミドルはGKのファインセーブ。

前半36分 禹が左サイドを抉り、慎重なマイナスクロスに菅原が
     インサイドで合わせたが、惜しくもGK正面。

前半38分 待望の追加点が生まれる。
     禹→菅原→禹とワンツーで左サイドを突破し、必殺のスルーパスが
     右サイドを駆け上がった途中出場の福永に通り冷静に流し込む。


前半が終わり、個のスキルの違いが感じられた。
日大はサイドチェンジで活路を見出すが、SSSの守備も堅いため付け入る隙がない。
この調子で後半へ。。



後半に入ると予想通り日大は攻勢にでてきた。

後半7分 タテ1本で11番に抜け出され、おまけに最後のDFも抜かれてGKとの勝負。
     これを軽く流し込まれ1点差。

後半8分 右サイドからのクロスにゴール正面、フリーでシュートを打たれるがGK正面。

  何だか、妙な雰囲気になってきました。。

シカシ・・

後半9分 右CKのこぼれ球を加賀谷が豪快に蹴りこみ大きな・大きな・大きな追加点!


この後のこぼれ球を3番が。

終わってみれば、SSSの完勝。
月曜は見に行けないので、ぜひ29日の国立まで勝ち上がって欲しいものです。
◆宮崎日本大学中学校

 大宮FC出身の子が5人もいます。
  同じく宮崎で今年の全中を制した「日章学園中学」にも大宮FCが4人いた。
  (宮崎県に大宮FCなんてないよね?!)
 偶然じゃないはず。もうこの年代から青田刈りは始まっているのか。


◆禹 相皓(ウ・サンホ)
  
 おそらくは韓国籍の選手であろう。(背番号11)
 体が大きく、フィジカルも強くボディバランスも良い。
 キープ力もあるし、スルーパスも素晴らしい。
 また、ドリブル突破も魅力である。
 来年の進路がすごく気になりますね。プレーに惚れました。


中学生・Jrユース世代も結構いけますねェ~。
ク セ になりそうで恐いです。
主催者発表では観客100人だが、私が実際数えたらなんと 34人でした!
父兄以外の観戦者はおそらく、私だけだったと思われます。

SSSが決勝まで残ってくれたら、国立に行きますヨ~!





さいたま新都心 スーパーアリーナ横のイルミネーション。
上手く撮れていませんが、一応季節物ということでご勘弁を。


 もうすぐクリスマスです。

   ♪ ひとりきりのクリスマスイヴ


 入院ドッグのため、病室でイヴを迎えます。
 
  あ~ぁ・・・

              そういえば去年も。。

微妙な選出U-14日本代表 ~JFAアカデミー福島

2006-07-30 14:31:50 | 中学・Jrユースサッカー
~~~~<8月17日 追記>ここから~~~~~

中国   ●0-3
香港   ●1-4
モンゴル ○4-0
韓国   ●0-5
マカオ  ○1-0
北朝鮮  ●0-2

~~~~<8月17日 追記>ここまで~~~~~



前の記事でアカデミー生の練習試合結果を書いたが、7月13日にJFAが下の記事を発表していた。

http://www.jfa.or.jp/domestic/trainings/news/060713_02.html

はっきり言ってタマゲタ。
もう試合結果は出ているが、どうやら今後もアジアで日本のライバルであり続けるであろう 北朝鮮、韓国、中国、香港には完敗したみたいだ。

しかし興味深いのは、結果よりもメンバー選出だ。
17人中、アカデミー生が何と15人を占め、しかも全てU-13で日本は戦った。

JFAは本大会を捨て試合というか、アカデミーの育成としての位置づけだったようだ。
これでは、他のクラブチームに対して失礼というか可愛そうである。
まだ、入学して4ヶ月のアカデミー生が実力でクラブチームのU-14に劣るのは明らかだ。

今後のジュニアユース、ユース世代の日本代表はアカデミー生に占領されそう。
競い合う事なく代表入りというのは、日本サッカー界の未来に問題が出るのではないだろうか。
せっかく期待していたのに、裏切られた気分。JFAの見解を聞きたいところだ。


----------7/13 JFA発表--------------------------

7月21日~25日に中国で開催される、東アジアサッカー連盟 U-14ユースフェスティバル2006に出場するU-14日本選抜チームメンバーが決定しました。

瀧川 翔   1993.04.12 168㎝ 64㎏ 清水エスパスルジュニアユース
池村 彰太 1993.06.17 167㎝ 59㎏ JFAアカデミー福島
下重 優貴 1993.04.06 144㎝ 38㎏ JFAアカデミー福島
野中 望   1993.04.12 164㎝ 51㎏ JFAアカデミー福島
上野 雄斗 1993.04.14 147㎝ 40㎏ JFAアカデミー福島
越後 雄太 1993.04.27 164㎝ 51㎏ ベガルタ仙台ジュニアユース
幸野 志有 1993.05.04 161㎝ 36㎏ JFAアカデミー福島
佐藤 令治 1993.05.21 162㎝ 49㎏ JFAアカデミー福島
三幸 秀稔 1993.05.23 146㎝ 35㎏ JFAアカデミー福島
橋 晃司 1993.08.10 147㎝ 38㎏ JFAアカデミー福島
平川 諒   1993.08.18 148㎝ 36㎏ JFAアカデミー福島
遠藤 翼   1993.08.20 143㎝ 37㎏ JFAアカデミー福島
鈴木 宗吾 1993.08.28 167㎝ 52㎏ JFAアカデミー福島
古山 瑛翔 1993.11.08 148㎝ 37㎏ JFAアカデミー福島
金城 クリ  1993.11.17 153㎝ 41㎏ JFAアカデミー福島
富田 平   1994.01.20 149㎝ 40㎏ JFAアカデミー福島
久司 勇二 1994.01.21 151㎝ 36㎏ JFAアカデミー福島


なかなかやります。 ~JFAアカデミー福島

2006-07-27 17:47:09 | 中学・Jrユースサッカー
中間報告です。

中学1年男子 練習試合結果
(JFAアカデミー福島のHPより)

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◇4月29日 vs Jヴィレッジサッカースクール (20分×3本)
   ○ 2 - 1
   ● 0 - 1
   ○ 5 - 0


◇5月12日 vs 浦和レッズ (20分×3本)
   ● 0 - 1
   △ 0 - 0
   ○ 2 - 0


◇5月13日 vs 大宮アルディージャ (20分×2本)
   △ 1 - 1
   ○ 2 - 0


◇6月4日 vs ベガルタ仙台 (25分×3本)
   ○ 1 - 0
   △ 2 - 2
   ○ 6 - 2


◇6月18日 vs FC東京 (30分×3本)
   △ 0 - 0
   ● 0 - 3
   ● 0 - 1


◇7月9日 vs アズーリ (?分×3本)
   △ 0 - 0
   ○ 4 - 0
   ○ 5 - 0


◇7月15日 vs Jヴィレッジサッカースクール中学2年生 (30分×2本)
   ● 0 - 1
   ● 0 - 1

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まだ結果を求める気持ちはさらさらありませんが、ご覧のようにJのクラブチームに互角以上の戦績。

今後も質の高い練習を6年間、同じメンバーで続けて行くのだから期待が持てそうな予感。

とにかく、長~~い目でアカデミー生をウォッチしていく事にしましょう。