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泣くなよぉ、、 吉永、相内、三浦・・・ ~選手権決勝トーナメント(準決勝)

2010-11-14 20:29:59 | 高校・ユースサッカー
 
 埼玉高校サッカーの聖地である大宮サッカー場。近年稀に見る好試合であったと思います。西武台が先手を取り武南がすぐさま同点に追いつくという展開でしたが、武南が三度追いつくことはありませんでした。結果的には清水君にしてやられました。ピッチに一人だけ大学生がいるみたいでした。わかっていても止められないんですから清水君を褒めるしかないでしょうね。本当に素晴らしい選手だと思います。清水君は確かに目立っていましたが、他の選手の運動神経も少しだけ西武台の方が勝っていたのかもしれません。












































◆埼玉県高校選手権2次予選 決勝トーナメント(準決勝)
  日時:平成22年11月14日(日) 11:35   会場:NACK5スタジアム大宮
西武台
3
1
前半
1
2
武南
2
後半
1
得点
前半 1分
5山健吾(西武台)
前半 5分
10河野直登(武南)
後半10分
14清水慎太郎(西武台)
後半15分
13大西祐輝(武南)
後半20分
14清水慎太郎(西武台)





前半 1分.
右SB宮野にボールが渡るとそれが合図かのように11番阿部と14番清水が猛烈なプレスにきた。
焦った宮野のボールを奪った11番阿部がCKを得る。
CKをゴールニアの5番山崎がスラし気味にゴール右サイドに流し込み、アッという間の先制。



しかし武南もすぐさま同点に追いつく。



前半 5分
相内の技ありスルーパスに上手くDFの裏に抜け出した10番河野。(上の写真)
個人技で相手をかわし、最後は角度のないところから左足で対角のサイドネットへ突き刺した。



試合開始から西武台のプレスが凄まじい。
武南本来のDFラインから組み立てるパスサッカーが封じ込められてしまう。
止むを得ずロングボールに頼らざるをえなくなり空中戦に持ち込まれ、
セカンドボールはほとんどが西武台が支配する。
というか、武南の中盤が完全に消えてしまっていた。





後半10分
武南DFのヘッドクリアボールが前線の清水に絶好のアシストとなった。
4番田代が最後は振り切られ、清水は冷静にゴール右隅へ流し込む。





後半15分
チャンスは左サイドを三浦、相内とのコンビネーションで崩してから得た右CK。
ショートコーナから、一度はクロスバーを叩いたヘッドを
最後は13番大西がヘッドで押し込み再び同点に追いついた。



後半20分
左サイドを破られる。一度はクリアしたかに見えたが、正面で待ち構えていた清水ボールに渡る。
ダイレクトで放ったシュートは、GK正面だったが、股間を抜かれた。






何度も言いますが、試合は勝つに越したことはないと思いますが、負けて初めてわかることだってあるのです。
試合に出た選手、試合に出られなかった選手、みな3年間心をひとつにして頑張ってきたはずです。
今日の敗戦が今後の人生の糧となるのは間違いないことなのですから。





--
東京代表も昨日揃ったようですね。
私が一昨年観戦した駒澤大学附属高校が初の全国出場を決めたようです。
あの時活躍した1年が今3年になり大黒柱としてチームを牽引したと聞き嬉しい思いで一杯です。
しかも、あの帝京を破っての全国切符ですから価値があるというものです。
またご縁があれば観戦させていただきたいと思います。本当におめでとうございます。





玄人をうならせた超テクサッカー ~選手権決勝トーナメント(準々決勝)

2010-11-06 19:57:43 | 高校・ユースサッカー
 
 「日本一暑い町」として有名な埼玉北部のクマガヤ(熊谷)。これからシーズンを迎えるラグビータウンを宣言しており今日のサッカー会場に隣接するグラウンドでも高校ラグビー埼玉県代表を目指しアツい闘いが繰り広げられていました。今日はまさにスポーツの秋。空気も澄んで空が高かったです。本当は自分自身がピッチに立ちたかったのですが願い叶わず。最後まで大山監督から声が掛かることはありませんでした。(妄想)

今夜はテレ玉でテレビ放送があります。、私の偏りのある記事よりも「真実」が見えると思うのでそちらで注目願います。なので記事は少なめに。
本当の勝負は次の西武台戦でしょうか。もちろんもうひとつヤマはあるんですが。






◆埼玉県高校選手権2次予選 決勝トーナメント(準々決勝)
  日時:平成22年11月7日(土) 13:35   会場:熊谷スポーツ文化公園
越谷西
0
0
前半
2
2
武南
0
後半
0
得点
前半30分
9相内竜哉(武南)
前半40分
6橋本開(武南)






前半

もちろん先手必勝を狙う越谷西。
武南のパスサッカーが機能する前に何とか優位に立とうと動きは良かった。
実際結構危ないシーンもあったと思います。
GK中村の横っ飛びのクリアシーンもありました。

でも、今日は割合余裕を持って観戦していました。
パスも動きもシュートも越谷西を圧倒していたと思います。
相内、吉永、山本、三浦などの労を惜しまない献身的な動き。
それに、今日は特に守備が良かったのではないでしょうか。
あまり個人を褒めないわたしですが、石田君成長しましたねえ。
1年次から見ていましたが本当に見違えるようになりました。うれしいですね。






前半30分

 武南の怒涛の攻め。
ゴール前、細かく繋いで最後はPKエリアやや外からの9相内の強烈なミドルがゴール右ネットを揺らす。







前半40分(ロスタイム)

 左エリアからのFKのチャンス。
相内のキックにファーで合わしたのが、地元クマガヤSSC出身の橋本開。
177cmと上背はそんなにないのだが、ヘッドがやけに強い。
ボール落下点を素早く予想しピンポイントでボールを捕らえている。
この辺りは運動神経なのか、サッカーセンスなのか。



今日は走り勝ちしたと思います。
足をつる選手もいなく元気に走り回っている姿は見ていて気持ちいいですね。







いよいよ天王山でしょうか。

今日西武台に敗れた市立浦和がいいヒントを与えてくれたと思います。
最初の先取点は西武台の右サイドを完全に崩したものでした。
その後も両サイドを突破したシーンは何度も何度も目にしました。
(最後のクロスは徹底的に跳ね返されていましたが)
有効なのは高速クロスかグラウンダのクロスではないでしょうか。
逆に中盤は運動量豊富で西武台が圧倒していました。

西武台はなんと言ってもFWの14清水慎太郎でしょう。
市立浦和はわかっていながら何度もウラを取られていました。
DFのウラに抜け出すタイミングに長けていますね。
決め技は滞空時間が3秒くらいあるヘッドです。
高さと位置取り体勢の確保がポイントです。
清水君は176cmとあまり身長はないのですが要注意です。

・サイドからのクロスを上げさせない
・西武台のサイドから崩す
・清水をフリーにさせない!
・清水に仕事をさせない!

が勝利への鍵になるような気がします。


来週の西武台戦に全力を尽くしましょう。

選手達の健闘に期待します。



楽勝なんかじゃありません。 ~選手権決勝トーナメント(R-16)

2010-10-31 21:04:24 | 高校・ユースサッカー
 
 お久しぶりです。

 台風一過とはいきませんでしたが、曇り空ながら試合終了まで雨にあたらずに観戦することができました。しかし、昨日降った雨の影響で選手がキック・スライディングする度に人工芝から水飛沫があがりスリッピーで、ピッチコンディションは良い状態ではなかったと思います。

ワイルドカードで決勝トーナメントに勝ち上がってきた聖望学園。4-1。結果だけ見れば楽勝なのかもしれません。でも後半16分に勝ち越すまでは、勝敗の行方はどちらに転ぶかわからないと思っていました。聖望が勝てるチャンスは、先取点をあげ、残り時間をガチガチに守りきって逃げ切ることであったはず。穴熊で堅守されたら点数なんかなかなか入らない。残り時間との戦いになり焦る気持ちで選手が浮き足立ってしまう。上手い選手がたくさんいるチームが勝てる訳ではないところがサッカーの面白いところでもあり怖いところでもあります。








◆埼玉県高校選手権2次予選 決勝トーナメント(R-16)
  日時:平成22年10月31日(日) 14:30   会場:埼玉工業大学
聖望学園
1
1
前半
1
4
武南高校
0
後半
3
得点
前半31分
???(聖望)
前半37分
10河野直登(武南)
後半16分
19山本竜己(武南)
後半23分
9相内竜哉(武南)
後半33分
6橋本開(武南)






前半、予想通りボールキープは武南が圧倒した。
何度も何度も右サイドへ11吉永を9相内を走らせ中央へのクロスによりチャンスを作るが、
ヘッドは枠を捉えられない。ほとんどが相手DFに跳ね返されてしまい入りそうで入らないまま時間が過ぎてゆく。

一方聖望も虎視眈々とチャンスを窺っていた。
8菅野のボールキープ力と左サイドの15斎藤の抉りからチャンスを見いだす。
中盤でマイボールにすると、ほぼノールックで左サイド奥深く蹴りこんで15斎藤を走らせた。
8菅野はサッカーセンスに優れている。じっと武南DFのパスカットを狙っていた。
(実際幾度となくカットされ危険な状態に陥った)


先制点は思っていたとおり聖望。


前半30分(聖望)

 中央の8菅野から左サイドの15斎藤へパスが通る。
15斉藤から再び8菅野に戻し、8菅野がカベになり他の選手の強烈なシュートが
武南ゴールの枠を捉えるが、12GK中村のパンチングにより危うく難を逃れた。
しかし直後のCK、ゴール正面やや遠いところで相手選手の力のないヘッドが
ころころころと武南ゴールへ吸い込まれる。
唖然とする武南選手。見合ったのかファールだと思ったのか、みな時間が止まったように立ちすくんでいた。
なんとも後味の悪い嫌な感じのゴールが決まってしまった。



前半37分(武南)

中央から左サイドの19山本へボールが渡る。
19山本はクロスではなくグランダのパスが10河野に通った。
狙い澄ました10河野のシュートは、ゴール左サイドへ同点ゴールが決まる。


なんともいい時間帯に振り出しに戻してくれました。
ここ一番でやはり頼りになる男である。





後半開始直後から聖望の前線でのチェックが厳しさを増す。
10分くらいまでは、聖望がペースを握っていた。
勝負に出てきたのだ。実際、15番斎藤をフリーにし絶対絶命のピンチだったが、
シュートミスに救われていた。


後半16分(武南)

 タイミングよく9相内が右サイドを突破し深いところまで抉ってからのクロス。
ここに飛び込んで豪快な右足ボレーを叩き込んだのが19山本。
(上の写真)



やっとリードし、気持ちも楽になり動きが良くなる武南イレブン。
逆に攻めざるをえない聖望は、前に出て行き守備も甘くなってきた。



後半23分(武南)

 今度は19山本のスルーから、9相内がDFの裏をとりダメ押し点。
今日はこのコンビが上手く機能していたと思う。
いや、今日の勝利はこの2人の活躍が大きかった。



後半33分(武南)

 CK?からヘディングに強い6橋本が高い打点からダメダメ押し。




--
最後はギャラリーも安心して見ていたが、決して楽勝なんかじゃない。
今日の試合だって危険な香りのする15斎藤を何度もフリーにしてしまった。
くどいようだが、1-1の次の得点で15斎藤のシュートミスがなかったら、
1回戦敗退だったかもしれないのだ。


次の越谷西戦。
今一度褌を締めなおし、危なげない横綱相撲を期待しています。


 頑張れ、武南。



JFAプリンスリーグU-18関東2010

2010-07-11 00:00:00 | 高校・ユースサッカー
<プリンスリーグ最終節 武南 VS レッズユース 7月11日

JFA PRINCE LEAGUE U-18 KANTO 2010
全節終了
Team Area 勝点 得失 順位
FC東京U-18 東京都 29 +14 1
流通経済大学付属柏高校 千葉県 24 +14 2
浦和レッドダイヤモンズユース 埼玉県 20 +11 3
東京ヴェルディユース 東京都 19 +12 4
三菱養和SCユース 東京都 17 +4 5
横浜F・マリノスユース 神奈川県 16 +8 6
ジェフユナイテッド市原・千葉U-18 千葉県 16 0 7
桐光学園高校 神奈川県 15 0 8
市立船橋高校 千葉県 12 -5 9
八千代高校 千葉県 7 -18 10
湘南ベルマーレユース 神奈川県 5 -20 11
武南高校 埼玉県 1 -20 12


◆武南高校試合日程&結果
第 1節4月11日(日)11:00東京ガス深川グランド武南 1-3 FC東京U-18
第 2節4月18日(日)11:00グラスポ(船橋市法典公園)球技場武南 0-2 市立船橋高校
第 3節4月25日(日)11:00流通経済大学付属柏高校G武南 1-3 流通経済大学付属柏高校
第 4節4月29日(祝)13:30埼玉スタジアム第2グラウンド武南 1-5 桐光学園高校
第 5節5月 2日(日)12:00鴻巣市立陸上競技場武南 0-2 湘南ベルマーレユース
第 6節5月 5日(祝)13:30ヴェルディグラウンド武南 1-3 東京ヴェルディユース
第 7節5月 9日(日)13:30埼玉スタジアム第4グラウンド武南 1-2 八千代高校
第 8節5月16日(日)15:00横浜市三ツ沢公園陸上競技場武南 0-0 横浜F・マリノスユース
第 9節5月30日(日)13:30NACK5スタジアム大宮武南 0-1 ジェフユナイテッド市原・千葉U-18
第10節7月 4日(日)13:30流通経済大学付属柏高校G武南 1-3 三菱養和サッカークラブユース
第11節7月11日(日)11:00さいたま市浦和駒場スタジアム武南 0-2 浦和レッドダイヤモンズユース


ホームで痛い痛い4敗目。 ~プリンスリーグ関東2010(第4節)

2010-04-29 22:37:44 | 高校・ユースサッカー
 
 ホームさいたまスタジアムに隣接するサブグランドに迎える高校チームとの3連戦目は昨年1部リーグ5位神奈川の強豪桐光学園。前出身チームを見るとやはりマリノスJYが大半を占めているようだ。お日様は顔をのぞかせていたけれど思った以上に風が強い。試合への影響が心配されたが第一試合を見た限りで問題なしと感じていた。でも、その環境下で上手な戦い方をしたアウェーの桐光学園が前半で勝負を決めてしまった。

例年通りで行けば1部残留のボーダーラインはおそらく12~14だと思われる。ということは最低4勝は欲しいところだが、今日負けてしまい残りは7試合。ベルマーレ、ヴェルディ、マリノス、八千代、ジェフ、養和、レッズを相手に4勝はいかにもキツい。それだけに1部で下位にいるもの同士の星の潰しあいでの敗戦は本当に本当に痛かった。





◆プリンスリーグ関東2010(第4節)
  日時:平成22年4月29日(祝) 13:30   会場:埼玉スタジアム第2グラウンド
武南高校
1
1
前半
4
5
桐光学園高校
0
後半
1
得点
前半 8分
9菅原慶人(桐光)
前半11分
10山田諒太郎(24吉永和真)(武南)
前半12分
7岩浪晃大(桐光)
前半33分
8篠崎拓也(2館坂信也)(桐光)
前半40分
8篠崎拓也(桐光)
後半45+2分
12坂本颯(8篠崎拓也(桐光)







コイントス後に両チームの選手がサイド入れ替わった。
桐光が風上、武南が風下ということはコイントスに勝ったのはおそらく桐光。

序盤からホームのように溌剌とピッチを駆け回るのはアウェーの桐光。
ボールへの集散、ヨセが異常に速く、武南のパスを自由に蹴らせず微妙に狂わせる。

武南GKのゴールキックが大きく風に吹き戻され、ハーフウェーを超えることができない。
止むを得ず、DFラインからのパスでの組み立てはしっかり桐光の選手は狙っていた。
それに桐光には、こんなときこそ威力を倍にするような、2館坂のロングスローという武器があった。
コーナーキックにも見劣りしないようなゴールファーまで届くような超ロングスローを。



前半 8分

 桐光右サイド奥からのクロスに対し、GKがファンブルしたボールに9菅原が反応。
なんとも簡単に呆気なくゴールネットに突き刺さる。


しかし、武南もすぐに反撃、待望の選手のゴールが生まれた。


前半11分

24吉永が中央やや右にてボールを受ける。
吉永が受け取る前に、10山田諒太郎がPKエリア中央から右に流れてボール呼ぶ。
2人の呼吸で見事なスルーパスが通り、ゴール右角度のないところからファーの
ゴール左サイドネットに山田が放り込んだ。



欲しかったエース10番の一撃で活気付いたが、すぐその1分後だった。
山田のゴールを無意味なものにしてしまう。


前半12分

 右45度フリーキック。(このFKもロングスローからが起点)
ゴール前でのこぼれ球を 7岩浪がいとも簡単にゴールしてしまう。


ここからは、草サッカー気味の展開。
テクニックは桐光の方がしっかりしてた。
こんな強風な時の風下では、短くパスを繋いだりドリブルが鉄則なはず。
でも、DFラインからのロングパスが多く桐光をだいぶん楽にしていた。


前半33分

 長いパスが右サイド奥の2館坂に簡単に通させてしまう。
2館坂からの正確なクロスに 8篠崎拓也が飛び込む。



前半40分
 
 前半終了間際にの追加点を与えてしまう。
GKのファンブル反応したのはまたしても8篠崎。





後半に入っても風が止むことはなかったが、風上の武南が有利な展開とはならなかった。
同じ条件だったので風が理由でないことはわかった。ましてやホームさいたま。
ワンタッチでパスを繋ぐこともあったが、3回目くらいで正確さを欠き相手ボールにしてしまう。
やっぱり相手の守備がよかったのでしょうね。運動量がすごいと思いました。

後半もいい形を作っていた桐光。
41分には、右サイドの突破に体を張ったプレーした武南DFが2枚目の黄札で退場。

そして、

後半45+2分

8篠崎からのクロスに合わせた12坂本颯がダメ押しの1点。





1点の重さ。

華麗にショートパスを繋いでゴールにパスしたゴールも、
ロングボールからゴール前混戦で泥臭くねじ込んでも同じ1点です。

1点を取ることは大変だけど、1点を失うことは本当に簡単です。



スペースに動いてボールをもらおう。 ~プリンスリーグ関東2010(第3節)

2010-04-25 20:53:25 | 高校・ユースサッカー
 


 
 今日は元気がないので結果だけ。


 
◆プリンスリーグ関東2010(第3節)
  日時:平成22年4月25日(日) 11:00   会場:流通経済大学付属柏高校グラウンド
流経大柏高校
3
2
前半
0
1
武南高校
1
後半
1
得点
前半20分
21吉田眞紀人(13古波津辰希)(流経)
前半24分
22石井克仁(9進藤誠司)(流経)
後半45分
23秋山大樹(8宮本拓弥)(流経)
後半45+1分
オウンゴール(武南)










 サッカーは少しやんちゃなくらいが丁度いいのかもしれない。

早くも降格の危機?! ~プリンスリーグ関東2010(第2節)

2010-04-18 20:42:05 | 高校・ユースサッカー
 
市船。
 インターハイ、選手権での全国上位常連校。インターハイは県2校枠があるからまだしも、選手権は1校枠なので、「市立船橋vs流経柏」 なんて全国の決勝よりもハイレベルな対戦が組まれることもある。そう、全国で勝つよりも千葉県で勝つ方が難しいというやつ。千葉県のユースサッカー事情は他県と違いかなり特殊。市船を高校チームと見てはいけません。「高高倶低」と高校チームが倶楽部ユースチームを軽く凌駕してしまいます。最近ようやくジェフユースも1部に上がってきましたが、それまでは、市船・流経柏・八千代・習志野といった高校チームの独壇場。今年のプリンス2部昇格戦でも、レイソルユースが幕張総合に敗れ念願叶わず。

市船といえば、布スタイルを継承し組織的に守る「伝統の4バック」。堅い守備からのカウンターアタックが持ち味。今日ももちろん苦戦は予想はしていたけど、「勝ち」に拘らなければならなかった試合。でも、アウェーで返り討ちに遭った気分。

 なんとも不思議な、狐につままれたような試合でした。


◆プリンスリーグ関東2010(第2節)
  日時:平成22年4月18日(日) 11:00   会場:グラスポ(船橋市法典公園)球技場
市立船橋高校
2
1
前半
0
0
武南高校
1
後半
0
得点
前半23分
14松野央資(船橋)
後半23分
11川村翔矢(4山野辺大樹)(船橋)







前半

立ち上がりからおもしろいように武南のパスが通り、相手エリアまで簡単に攻め込んでしまう。
橋本のミドルレンヂからのシュート、河野のボールバランスに優れたドリブルからのシュートと
20分頃までは、ほぼワンサイドで試合は進み武南の先取点も時間の問題と誰もが思っていたはず。
少なくても私たち武南サイドの人間にとっては、、、

しかし、市船がギアを入れ替え牙を見せるのにそう時間はかからなかった。



前半23分

 武南のミスから得点される。
武南ゴールキーパボールから、ロングキックではなくパスでの組み立てを選択。
左サイドバックに出したボールに対し、狙っていた14松野が猛然とプレス。
このボールを簡単に奪い取りゴール左に強烈に叩き込まれ痛恨の先制点を献上。



おそらく、最初の20分は相手に攻めさせておいて、攻撃パターンを読んでいたのでしょうか。
市船の選手は抜け目ないというか、マリーシアに長けているというか、随所にそういったプレーを見せていた。
選手の動きを見ていると、ゴールキーパからの安易なディフェンスへのフィードを完全に狙っていた。


絶対にあげてはいけなかった先制点を相手に許し勝負は後半へ。








後半

先制されてから武南の反撃が見られと思っていたが、市船の堅いディフェンスに跳ね返されてしまう。
逆に市船は穴熊戦法で攻撃にはでてこない。
まるでイタリアの「カテナチオ」を彷彿させる堅い堅い守備。
そして、、



後半23分

 前がかりになった武南の攻撃をインターセプト。
CB4山野辺から一気に武南ディフェンスの裏を取るロングフィードが11川村に通ってしまう。
ゴールキーパが前に出て防ごうとしたが、位置をよく見て頭上をふわりと越える技ありの
ループシュートが決まってしまう。
(11川村は、すごいスピード!)



武南も、守備でセーフティのロングキックで逃げるのか、ボールキープするのかがなんとも曖昧。
ノープレッシャーでタッチラインにクリアするのはいただけません。
あと残念だったのは、武南のFW1人が消えてしまっていたこと。。
(3節以降の奮起に期待しています)






市船の選手に一番感じたことは、体格の良さと運動神経の良さでしょうか。全員フィジカルが強いです。
これだけの選手が市船に集まるということは、クラブユースの人材が手薄になるというのもわかるような気がします。
サッカーは体格でやるものではないけど、同じテクニックを持つ選手なら体格のいい方が勝ると思います。

次節もアウェーでこれまた千葉の強豪、流経柏との一戦。
今日のミスを修正し自信を持って試合に挑んでもらいたい。


負けちゃったけど光が見えたゾ。 ~プリンスリーグ関東2010(第1節)

2010-04-11 20:22:31 | 高校・ユースサッカー
前半38分 同点弾を決めた河野(17)


 新人戦では県大会予選で敗退してしまったので、公式戦・フレンドリーマッチ等も含め新チームにお目に掛かるのは今日が初めて。最近は雨ばかりで花冷えが続きましたが今日はセーターもいらず初夏のような汗ばむ陽気。そして1年振りに復帰した1部リーグの対戦相手は一昨年の大会で屈辱的大敗を喫している憎きFC東京。今大会でももちろん優勝候補筆頭。今年の武南は仕上がりが早く期待が持てると聞いているが、まさか勝てるとは思っていなかったけれど心密かにドローで勝ち点1くらいはと・・・。イヤ、贔屓目かもしれないが、武南にもう少しツキがあればひょっとしたら勝てたかもしれないと思っている。

 何となく今年は期待が持てそうな気がする。




◆プリンスリーグ関東2010(第1節)
  日時:平成22年4月11日(日) 11:00   会場:東京ガス深川グランド
FC東京 U-18
3
1
前半
1
1
武南高校
2
後半
0
得点
前半26分
11 秋岡活哉(東京)
前半38分
17 河野直登(武南)
後半32分
22 村松知稀(東京)
後半41分
15 橋本拳人(7 武藤嘉紀)(東京)






     <<武南Start>>

        10山田    17河野

 7金子                  24吉永

         8平野    18小川

15宮野                   21毛利
         4石田     5橋本

            30片谷

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

交替 後半24分 17河野→19根岸(武南)
   後半28分  7金子→16谷口(武南)
   後半38分  4石田→20田代(武南)
   後半40分 15宮野→ 2松本(武南)






 3対1

スコアほど差はなかった。
後半30分までは、本当にどちらが勝つかわからないくらいだった。





前半は、ワンサイドになるだろうと見ていたが、ほとんど五分の状態で時間が過ぎていく。
若干FC東京の方がボールポゼッションは上回っていたのかもしれないが、
押していたのは点が入りそうな予感がしていたのはむしろ武南。
体格と運動神経に勝り、スピードとテクニックでグイグイ攻めていくFC東京。
特に、9番前岡、11番秋岡、10番佐々木が素晴らしい。
しかし、武南だってテクニックでは決して負けてはいなかった。
山田、河野の2トップにドリブルで勝負する吉永、金子らと見劣りはしていなかった。
でも、先制点はやっぱりFC東京。


前半26分

 FC東京自エリアからのカウンターで武南左サイドをドリブルで突破される。
懸命に付いていった5番橋本だったが、ペナルティエリア付近で振り切られる。
カバーに入った同じくセンターバックの4番石田が後ろからのチャージを反則
と見られ痛恨のPK。これを慎重に11番秋岡がGKと逆の左ネットを揺らす。





しかし、アッと驚く同点弾が飛び出す。

前半38分

 FC東京ボールをインターセプトしたボールを左サイド7番金子が突いていく。
ディフェンダー2人に囲まれ突破しようとしたがちょっと無理があった。
しかし、こぼれ球を後ろからかっさらっていったのが、17番河野。
ゴールに詰めて行く河野が選択したのは、ゴール前のパスではなくシュート。
豪快な弾丸シュートがGKを弾きゴール左へ吸い込まれた。
FC東京のサポータを沈黙させるに十分な一発だった。







後半に入ってもほとんど膠着状態。
FC東京もサイドを切り裂き、中央へ戻したりと何とか打破をはかる。
武南もピンチを何とか凌いでいたが、ややアンラッキーな形で失点する。


後半32分

 大きくサイドチェンジ繰り返し、2列目3列目がどんどん攻め上がる。
左深いところで22番村松がフリーになる。ゴール前に人数は十分。
やや、弾道の低いクロスをゴール前に上げる。
しかし、なんとこのボールは、ゴールキーパーのジャンプした手を掠めゴールイン。


武南も選手交代で、何とか同点に追いつこうとする。
惜しいチャンスもあったのだが、逆に連携ミスからボールを奪われダメ押し点を。


後半41分

 前がかりになった武南に対し、カウンターからアッという間に左サイドを抜かれる。
このときは、橋本君と毛利君のマークがズレてしまっていた。
ラクラク左サイドを抜けた7武藤が、ゴールファーへクロス。
どフリーの15 橋本が、簡単にゴール右へヘッドを突き刺した。






今日の試合を見ていて、選手間における意思の疎通があまり上手くいっていなかったと思う。
自分の欲しいところでボールがもらえない。
フォーメションディフエンスにおける、マークの受け渡しのズレ。等等、、、

でも、何度も言うようだが、上手く戦えば、運が味方してくれれば決して勝てない相手ではなかったと思う。

今後の試合に向け、選手は下を向くことなく胸を張って自信を持ってプレーしてもらいたい。


優勝は市立浦和 ~高校サッカー埼玉県新人大会

2010-02-27 16:25:45 | 高校・ユースサッカー
西武台           市立浦和
6
国際学院 0 2
 
伊奈学園   1 3
1
正智深谷 1  
 
埼玉栄     1 0
7
本庄第一 1 0
 
武蔵越生   1  
3
浦和南 2  
 
浦和東       1  
1
越谷南 0 1
 
大宮南   0 0
0
昌平 0  
 
飯能南     4  
0
大宮東 0 0
 
成徳深谷   2  
0
市立浦和 2  
 



久しぶりの高校サッカー ~選手権セミファイナル

2010-01-09 22:28:48 | 高校・ユースサッカー
後半ロスタイム 同点に追いつき沸き返る関西大学一校応援席


雲ひとつない快晴。
高校選手権も大詰めのセミフィナルを観戦に国立競技場へ出向きました。矢板中央は関東プリンスリーグ1部で今年11位。山梨学院は初出場ではあるが、地区予選で中田英寿の出身高校である県立韮崎、2009プリンスで武南が辛勝した日本航空山梨にそれぞれ完勝しての出場であるから、堂々の「候補」だと思います。青森山田は日本サッカー界の至宝である柴崎岳、日本代表候補の中島など人材は豊富。関西第一は鹿島、八千代、藤枝明誠と強豪を破っての準決勝であるので波に乗っているはず。私にとって、あまり意外ではない4チームが揃ったと思っていた。

試合内容については、テレビ放映で私よりずっと詳しく解説していたはずなのでそちらに譲りますが、やや多目の画像と少な目の感想でお許しください。





◆選手権セミファイナル 第1試合
  日時:平成22年1月9日(土) 12:05   会場:国立競技場
矢板中央
0
0
前半
1
2
山梨学院
0
後半
1
得点
前半34分
9鈴木峻太(山梨)
後半40分
7碓井鉄平(山梨)





矢板中央、ゴール付近まで攻めては行くんですが、得点の気配が感じられませんでした。
逆に得点のかおりがしていたのは大人のサッカーを展開していた山梨学院。
7番碓井が基点となり、8番平塚と9番鈴木がチャンスメークしていました。





現在の強豪高校サッカーのレギュラーにおいて中体連出身者は少数派。
そのほとんどが、Jユースへ昇格できなかった者、および街クラブ出身者が大半を占める。
中体連出身者は中高一貫校において今大会、青森山田、日章学園、ルーテル学院が成果をあげている。





山梨学院。
なぜこんなにも急速に強くなったのか。
FC東京U-15出身選手が7人、名古屋グランパスが2人など、登録選手のほとんどを”外人選手”が占める。

ふた昔前、箱根駅伝でケニア人留学生の活躍で一躍その名を馳せました。
現在では、高校の駅伝においても黒人選手が快走するのは珍しい光景ではなくなってきています。





”助っ人”は程度の違い、規模の違いこそあれ多かれ少なかれどのスポーツにおいても存在する。
その範囲を「日本」にするのか、「県内」にするのか、、、
ここではその是非は問いませんが、何となく頭に浮かんでしまいました。







◆選手権セミファイナル 第2試合
  日時:平成22年1月9日(土) 14:10   会場:国立競技場
関西大学第一
2
0
前半
2
2
青森山田
2
後半
0
2
PK
3
得点
前半31分
13野間涼太(青森)
前半39分
7椎名伸志(青森)
後半44分
9久保綾祐(関大)
後半ロス
18井村一貴(関大)






スター軍団と雑草軍団という感じでしょうか。

前半5分、関大のCKキックからのこぼれ球のシュートがゴールポストに
当たっていなければ勝負はわからなかったと思いました。

前半31分、不可解?な判定のPKにより先制点を許し、

前半39分、中島の心憎いばかりの個人技で追加点。





でも、後半残り1分から俄然盛り上がりをみせました。

後半44分、久保が振り向きざまに右サイドネットを揺らす意地の一発。

そして、ロスタイム2分 井村が試合を振り出しに戻す起死回生のシュートを左サイドネットへ!

沸き立つ関大応援席。

しかし、PK戦で万事休す。





でも結果的にはきっと順当だったのでしょう。
レベルが一段違うという感じがしました。





オマケです。
















び~るいかがっすかぁ~~




どうやら揃ったようです ~第88回全国高校サッカー選手権大会

2009-12-02 22:50:52 | 高校・ユースサッカー
 各ブロックの勝抜け予想に関しては、報知高校サッカーに譲るとします。


でも、私の贔屓チームもあるので少しだけ…。

【】



 

日テレ大会ホームページ


◆第88回全国高校サッカー選手権大会組合わせ

           12/31 1/2 1/3 1/5 1/9 1/11 1/9 1/5 1/3 1/2 12/31
             │ │ │ │ │   │   │ │ │ │ │ 

 広島観音【広 島】────┐                 ┌────【茨 城】鹿 島
            平①├─┐             ┌─┤フ①
 山形中央【山 形】────┘ │              │ └────【大 阪】関西大学第一
                │【A】       【E】│
  東 北【宮 城】──┐ 等②├─┐         ┌─┤市① ┌──【北海道】旭川実
          等①├─┐ │ │         │ │ ┌─┤フ②
  一 条【奈 良】──┘ │ │ │         │ │ │ └──【沖 縄】南風原
            平②├─┘ │         │ └─┤市①
  尚 志【福 島】──┐ │   │         │   │ ┌──【千 葉】八千代
          等②├─┘   │         │   └─┤フ①
  松山北【愛 媛】──┘     │         │     └──【大 分】中津工・中津東
------------------------------- さ①├─┐     ┌─┤市① --------------------------------
  西武台【埼 玉】──┐     │ │     │ │     ┌──【新 潟】北 越
          埼①├─┐   │ │     │ │   ┌─┤駒②
立正大淞南【島 根】──┘ │   │ │     │ │   │ └──【長 崎】国 見
            埼①├─┐ │ │     │ │ ┌─┤西②
 松商学園【長 野】──┐ │ │ │ │     │ │ │ │ ┌──【静 岡】藤枝明誠
          埼②├─┘ │ │ │     │ │ │ └─┤駒①
  作 陽【岡 山】──┘ さ①├─┘ │     │ └─┤駒② └──【徳 島】徳島商
                │【B】│     │【F】│
 矢板中央【栃 木】────┐ │   │     │   │ ┌────【岐 阜】岐阜工
            さ①├─┘   │     │   └─┤西①
近大和歌山【和歌山】────┘     │  │  │     └────【福 岡】東福岡
-------------------------------- 国12:05├──┴──┤国14:25 --------------------------------
  武 相【神奈川】────┐     │ 国 14:05 │     ┌────【青 森】青森山田
            等②├─┐   │     │   ┌─┤市②
 日章学園【宮 崎】────┘ │   │     │   │ └────【兵 庫】神戸科学技術
                │【C】│     │【G】│
 富山第一【富 山】──┐ 等①├─┐ │     │  ┌─┤市② ┌──【石 川】星 陵
          平①├─┐ │ │ │     │ │ │ ┌─┤市①
  山 口【山 口】──┘ │ │ │ │     │ │ │ │ └──【佐 賀】佐賀東
            等①├─┘ │ │     │ │ └─┤フ②
  帝 京【東京B】──┐ │   │ │     │ │   │ ┌──【福 井】丸 岡
           ※├─┘   │ │     │ │   └─┤市②
 ルーテル学院【熊 本】──┘     │ │     │ │     └──【高 知】高 知
------------------------------- さ②├─┘     └─┤市② -------------------------------
 山梨学院【山 梨】──┐     │         │     ┌──【岩 手】盛岡市立
          さ①├─┐   │         │   ┌─┤西①
  野 洲【滋 賀】──┘ │   │         │    │ └──【三 重】四日市中央工
            埼②├─┐ │         │ ┌─┤駒①
  秋田商【秋 田】──┐ │ │ │         │ │ │ ┌──【東京A】東久留米総合
          さ②├─┘ │ │         │ │ └─┤西②
立命館宇治【京 都】──┘ さ②├─┘         └─┤駒① └──【鳥 取】境
                │【D】       【H】│
  香川西【香 川】────┐ │             │ ┌────【愛 知】中京大中京
            さ②├─┘             └─┤駒②
 前橋育英【群 馬】────┘                 └────【鹿児島】神村学園




国:国立競技場 埼:埼玉スタジアム2002 平:平塚競技場 
西:西が丘サッカー場 さ:さいたま市駒場スタジアム 市:市原臨海競技場 
駒:駒沢陸上競技場 等:等々力陸上競技場 フ:フクダ電子アリーナ 

※オープニングゲーム 12月30日(水)国立競技場13:10    試合開始時刻 ①12:05 ②14:10 



武南からは成田 ~埼玉県高校サッカー選手権 優秀選手

2009-11-16 22:31:04 | 高校・ユースサッカー
◆全国高校サッカー選手権大会埼玉大会 優秀選手
ポジション学校名選手氏名学年身長(cm)前登録チーム
1GK浦和東藤沢 純也3180さいたま・尾間木中
2浦和南渡部 直之3186さいたま・桜木中
3DF市立浦和保科 優太3190さいたま・田島中
4 〃後藤 拓也3166HANFC
5 〃三浦 滉佑3175さいたま・土合中
6浦和東金子 代祐3178川口・芝東中
7 〃松田 篤樹3175さいたま・東浦和中
8 〃境 拓2182FCフェスタ
9西武台高橋 翔3178フォルチFC
10MF市立浦和森 崇2174HANFC
11伊奈学園菊地 俊介3178大宮アルディージャJY
12西武台三浦 大輝3173クマガヤSC
13 〃永吉 和紀3165クマガヤSC
14武南成田 悠人3168練馬・石神井東中
15FW市立浦和堀場 大翔3177大宮アルディージャJY
16西武台関根 健太3177クマガヤSC
17 〃佐瀬 達也3174ディプロ
18本庄一長島 大知3171FC深谷

 【5名】 西武台、市立浦和
 【4名】 浦和東
 【1名】 浦和南、伊奈学園、武南、本庄一


Finalを飾った西武台と市立浦和は仲良く5名づつの選出。(さじ加減が絶妙です) ベスト8に残れなかったチームで唯一選出されたのが武南の成田。華麗なテクニックと労を惜しまぬ運動量そしてガッツ溢れるプレーが選考委員の目に留まったものと思われます。

昨日テレ玉で解説していた斉藤雅人氏(武南→駒澤大→大宮)が興味深いことを言っていた。

 "クマガヤSC出身の選手がチームの中心となり活躍しているのが大きい"

実は私も以前から薄々そう感じていました。笑 ジュニアユース世代においては埼玉・関東の強豪であり、ジュニアユースからユースへの持ち上がりがないためサッカー強豪高校にとってクマガヤSCの選手は垂涎の的だったはず。実際にクマガヤSC出身の選手は必ずと言っていいほど、その高校の中心選手となっている。ラグビー・バレーが盛んな県北という土地柄のせいなのか、隣の群馬・前橋育英高校に素質のある選手が流出し全国制覇するまでに成長してしまった。しかし最近は県北の高校が徐々に力をつけつつあり 正智深谷高校、本庄第一高校、成徳深谷高校などは今や埼玉では強豪の部類に入ると思う。

 環境、指導者、魅力あるサッカーを展開すれば自ずと人材は集まってくるはずである。



Re: コメットさん ☆彡

2009-10-27 22:58:37 | 高校・ユースサッカー
本文とは関係ありません




コメットから大場久美子へと繋いでいくスタイルは、おそらく私と同世代。笑

長編にわたるコメントありがとうございます。

私も今年の武南に対し、コメットさんとだいたい同じ考えでしょうか。




    ☆練習試合☆

  1. いくら好成績を収めてもあくまで練習試合
  2. 本番に向け普段出場していない選手を試す機会だと思っている
  3. 練習試合と本番では雰囲気がまるで違ってくる
  4. でも、少しは参考になるんだけどね



    ☆新人戦☆

  1. 1回戦、2回戦 PK勝ちとまさに薄氷を踏む勝利
  2. それも強豪相手はではないのに試合内容もなんとも乏しい
  3. しかし何とかベスト4に残りインタハイのシード権を得る
  4. 迎えた準決勝の相手は優勝候補の西武台
  5. これまでの内容が悪かっただけに負けると思っていたが案の定...
  6. 不安を残しTOP2リーグへ突入



    ☆U-17TOP2リーグ☆

  1. 東農大三と引き分けて「おや?」と思いました
  2. でも次節の南稜戦を見て少しは安心していたんですがね
  3. その後の志木戦でまさかの敗戦を喫す。足元を掬われました
  4. 武南にとっていくらその後が続かない大会といっても、
  5. TOP2リーグなんですから、圧倒的点差で全勝しなくちゃあいけません
  6. TOPリーグでプリンスに参入する苦しさを忘れたのでしょうか
  7. (あっ、今の選手はわからないですね)
  8. 不安が現実になりつつプリンスリーグ開幕へ



    ☆プリンスリーグ関東☆

  1. 私も第1節の桐生第一戦の逆転勝利が大きかったと思います
  2. 観戦していませんが、内容は負けてもおかしくなかった
  3. しかし八千代の大敗でびっくりしましたが、点差ほどではなかったと・・・
  4. 4節、5節と引き分けに終わったが、グループ3位で1部昇格へ望みをつなぐ
  5. そしてラストツーにドラマが待っていましたね
  6. 佐野日大戦は完璧な負け試合だったがロスタイムにメイクミラクル!
  7. 昇格決定戦の日本航空戦も厳しい試合でしたが、またもロスタイムの決勝点
  8. 最後まであきらめない夢と意地が来期1部昇格への道を開いた



    ☆高校総体☆

  1. 新人戦でシードを獲ったので予選免除で3回戦より登場
  2. このヤマを見ると今回は悲願の全国か、悪くてもベスト4へは・・・
  3. しかし、とらぬ狸の皮算用でした
  4. ノーシードの成徳深谷にいいところナシでしたね
  5. このチームはいったいどうしてしまったのかと



    ☆選手権☆

  1. 予選は圧倒的勝利でなんなく勝ち上がった
  2. 決勝T1回戦の川越南戦はやはりレベルが違っていた
  3. 浦和東の敗戦は仕方ないと思っています
  4. 前半で得点出来なかったことに尽きるでしょう
  5. 心配してた守備陣もここまでゼロ封できたのですからたいしたものです
  6. そうです、また来年です






~エピローグ~ 2009Team武南を追いかけて

2009-10-24 18:19:34 | 高校・ユースサッカー
 

チーム力としては、2007年度のチームと似たような成績を残しています。

だが、県内の3大大会では、パッとした成績を残せていません。(県内無冠)

 ・新人戦------ベスト4
 ・高校総体----ベスト16
 ・選手権------ベスト16




でも、でも、でも、、

関東プリンスリーグで最後の踏ん張りをみせ見事1部リーグへ復帰!

武南の伝統と夢と意地を後輩達に託すことができたのは本当に素晴らしいこと。



そして勝つこと以上に大切な事を、このチームで学んだ事と思います。


  これからの長い人生 役立つ時がきっとくる







◆埼玉県新人戦 県中央リーグ(Aブロック)

 2008.12.20 第1節 ○武南 3-0 大宮東
 2008.12.21 第2節 ○武南 2-0 市立浦和
 2009.01.11 第3節 △武南 1-1 浦和東


◆埼玉県新人戦

 2009.01.17 1回戦 ○武南 1-1 深谷第一(PK5-4)
 2009.01.18 2回戦 ○武南 2-2 浦和(PK3-1)
 2009.01.24 3回戦 ●武南 2-3 西武台


◆埼玉県U-17TOP2リーグ

 2009.02.01 第1節 ○武南 2-1 大宮東
 2009.02.07 第2節 △武南 2-2 東農大三
 2009.02.08 第3節 ○武南 4-1 南稜
 2009.02.11 第4節 ●武南 1-2 志木
 2009.02.15 3位決 ○武南 2-1 伊奈学園


◆プリンスリーグ関東2009(2部)

 2009.04.12 第1節 ○武南 5-3 桐生第一
 2009.04.19 第2節 ●武南 0-4 八千代
 2009.04.26 第3節 ○武南 2-0 國學院久我山
 2009.05.03 第4節 △武南 1-1 日本航空
 2009.05.17 第5節 △武南 2-2 桐蔭学園
 2009.07.05 6位決 ○武南 2-1 佐野日大
 2009.07.12 4位決 ○武南 2-1 日本航空


◆高校総体埼玉県予選

 2009.06.13 3回戦 ●武南 0-2 成徳深谷


◆選手権埼玉県予選

 2009.08.26 予選T2回戦 ○武南 15-0 越谷東
 2009.08.29 予選T3回戦 ○武南 8-0 城北埼玉
 2009.10.10 決勝T1回戦 ○武南 4-0 川越南
 2009.10.18 決勝T2回戦 ●武南 0-0 浦和東(PK1-4)




 公式戦通算成績  14勝 5敗 4分  得点 63 失点 28






 2008戦績   6勝14敗 5分  得点 30 失点 49

 2007戦績  16勝 7敗 4分  得点 78 失点 37

 2006戦績  27勝 8敗 2分  得点 97 失点 29



 まとめサイトはこちら → ユース世代を追いかけて






<<>
<№1 VS國學院久我山 2009.04.26>

画像の上にマウスを置いてください。画像が変わります。(全部で5枚)
ただし、IE(Internet Explorer)以外はうまく表示されません。あしからず。



ベスト16どまり パスサッカーは限界なのか ~選手権2次トーナメント2回戦

2009-10-18 20:03:48 | 高校・ユースサッカー
前半 右サイドを崩しにかかる 7田中と2馬場


 
 残暑と言うのでしょうか。じっと座っていても汗ばむほどの陽気で快晴無風。今日も絶好の行楽日和か運動会日和かといったところでしょうか。今日2回戦の相手は優勝候補筆頭の第1シード浦和東との大一番。もちろん両チームの選手ともこれが高校生活最後の試合だという意気込みで臨んできている。いや選手だけではない。今日の試合がいかに重要であるかを外野の皆さんもよくご存知です。在校生、部活OBやその父兄まで大挙して応援に駆けつけてくれました。このヤマを乗り切ると正月の国立が見えてくるはずだったのだが。。


 悔しいけど、やっぱ下馬評通りだったのかな。



◆選手権2次トーナメント 2回戦
  日時:平成21年10月18日(日) 12:30   会場:尚美学園大学
浦和東高校
0
0
前半
0
0
武南高校
0
後半
0
0
延前
0
0
延後
0
4
PK
1







     <<武南Start>>

        11齋藤    15岡部

 9野溝                  10成田

         7田中     6平野

 3冨永                    2馬場
        18橋本     5南原

             1丸山

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

交替 延後半0分 9野溝→ 8東 (武南)
        11齋藤→16藤井(武南)






序盤

 開始当初から押せ押せの武南。
岡部のヘッドや野溝のシュート、成田のミドルなど序盤から飛ばす。
この時は得点するのは時間の問題だと思っていた。
20分過ぎあたりからは少し攻めあぐんでいたが、成田と野溝がスイッチして何とか打開の道を探っていた。
武南は攻めてはいるのだが浦和東のDFがなかなか強固。
最後の最後はきっちりケアされていると感じた。
そう、ボールを持たされ攻めさせられている感じ。




一方の浦和東は、10,11,20番がサイドアタックで攻めてくる。
それとDFからのロングボールとサイドからの高速クロスが武器でしょうか。
前半に関して言えば、65:35 くらいで武南が押していたと思う。
しかし得点のかほりがしていたのはむしろ浦和東の方だった。




後半に入ると浦和東がまるで別チームの様相を見せる。
後半勝負に出てくることはある程度予想はされていたのだが、前線からのプレスが俄然激しくなる。
苦し紛れのクリアボールは中盤で楽々キープされ波状攻撃を繰り返される。
武南の選手は後半に入って完全に足が止まってしまっていた。
馬場、冨永のサイドバックが上がれるチャンスが生まれてこない。
当然、前線で張っている岡部、齋藤が孤立してしまっていた。
幾度となく決定的チャンスを相手に許し肝を冷やす場面が続く。
南原、橋本の両センターバックにボランチ平野が懸命になって防御していた。

長い長い長ーーーーい、後半40分が終わり勝負は延長戦へ。




延長に入っても基本的には浦和東が主導権を握っているのに変わりはない。
しかし延長後半に入り、藤井、東を投入してからは風向きが変わってくる。
そしてついに武南に千載一遇のチャンスが訪れる。

延長後半6分

 FW藤井がドリブル突破で縦に切り裂く。
ペナルティエリアに入ってからも突き進む藤井に対し、DFはたまらず藤井を倒してしまう。
そして、主審の長いホイッスル。
一瞬シュミレーションかと思われたが、PKの判定。
抱き合って喜ぶ選手と観客席。
PKを蹴るのは倒された当の藤井。
だが、ゴール左を狙ったボールはGKのファインセーブに遭う。(写真上)

勝負にタラレバは禁句である。

私は今でも藤井君が蹴って正解だと思っているし、藤井君が外してもみんなが納得いくとも思っている。
相手GKを褒めるしかないでしょう。

※ちなみに今日武南が蹴ったPK4本のうち3本をGKはセーブしました。(藤井PK+PK戦)
 ゴールを許した1本も実はシュートコースに入っていました。
 これは偶然ではないですね。GKは見切っていたと思います。





武南のパスサッカーに対し、浦和東のパワー・フィジカル・スタミナサッカー。
私の個人的な意見ではあるが、パスサッカーで相手を崩して勝つためにはある程度の
力量差があって初めて実現可能なこと。
同レベル以上と組んだ時にはなんとも辛いものがあると思う。
今日の浦和東のサッカーを見ているとあまり手数をかけないで相手ゴール前までボールを運んでいた。
極端な話、ゴールキックから2タッチくらいで得点出来そうな気配で。
そして最後まで決して衰えることのなかったスタミナ。
いや、寧ろ時間が経つにつれ走力が上がってきているようにも感じられた。
相手のパワー・スピードに打ち克つパスサッカーは果たして可能なんだろうか。


 今日のゲームを見ていて そう感じたのは私だけではないと思う。