追っかけタイ!

 
 
   ユース世代を追いかけて...
   サッカー他、スポーツ何でもこい。

厳しい戦いが続いているようです。 ~清水フェスティバル2008

2008-03-27 22:03:54 | 高校・ユースサッカー

清水フェスティバル




 久しぶりのサッカーネタなのに、何故か気が入りません。



  ▼3月26日(水)

   流通経済大柏 3-1 武南



  ▼3月27日(木)

   武南 0-5 玉野光南



  ▼3月28日(金)

   武南 0-4 清水エスパルス



  ▼3月29日(土)

   ヴィッセル神戸 3-2 武南



ベスト8に届かず 誠英の前に細田完敗 ~春の高校バレー2008(3回戦)

2008-03-23 21:33:17 | バレーボール

 失礼ながら、3回戦の相手 山口代表の誠英高校と聞いて名前も初めて耳にする学校だったので細田学園のベスト8進出は固いとみておりました。しかし、実際に試合を観戦してみたら強いのなんのって。そのはずでした。誠英高校はメグでお馴染み栗原恵の出身校であり、バレーボールの名門校 三田尻女子高校だったことは全然存じていませんでした。ネットの幅いっぱいを使った多彩な攻撃、特にライトからの強打の前にブロックおよびレシーブが最後までついていけなかった。残念ですが現時点においては、誠英との間の力の差は認めざるをえないでしょう。
今度は速攻にもっと力を入れ、来年こそセンターコートに立って欲しいと思います。

 頑張れ、細田学園!



日時:平成20年 3月23日(日)
会場:国立代々木競技場・第一体育館



細田学園  0 [13 - 25] 2  誠英
               [18 - 25]






 <<細田学園Start>>
 ~~~~~~~~~~~~~~~~
 │             │
 │ ②石橋 ④大越 ⑥平井 │
 │             │
 ┼─────────────┼
 │             │
 │ ⑦清水 ⑤濱地 ⑧荒木夕│
 │             │
 │             │
 └─────────────┘
   ①荒木絵






第1セット 立ち上がりこそ互角に試合は展開していた。
       しかし、4-6 と2点のビハインドから連続8失点で 4-14 と大きく引き離される。
       ここで第1セットの勝負は決してしまったと言ってもいい。
       特に誠英サウスポー中村のライト攻撃をまともにくらってしまう。
       速攻に2アタックと細田に付け入る隙を与えずあっという間に第1セットを失う。





第2セット セットが変わっても状況は好転しない。
       連続失点で徐々に誠英がリードをする。
       相変わらずライトとセンターを止めることができない。
       攻撃面でも、エースの石橋が何度打っても拾われて決める事ができない。
       レシーブ勝負になっても最後の大事なところで粘り負けしてしまう。
       誠英は攻撃ばかりではなく、レシーブもそれ以上に鍛えられていました。


<<番外編>> 前年度優勝校 大阪国際滝井のセンタープレーヤー 卜部うらべ里菜(2年) 今大会も大注目の一人です。

両エース大車輪の活躍で細田ベスト16 ~春の高校バレー2008(2回戦)

2008-03-22 21:31:42 | バレーボール
ベスト16進出を決め喜ぶ細田学園の選手達


 最初のヤマと思われた大阪代表の四天王寺高校との一戦。
結果は2-0と完勝かと思われるかもしれないが、実は冷や汗ものの勝利だったと思う。第1セットこそ序盤でのダッシュが功を奏し危なげなく先取したが、第2セットに入り落ち着きを取り戻した四天王寺に土俵際まで追い詰められられながらの逆転勝利。このセットを落とした事を考えると、もしかしたらフルセットで負けていたかもしれない。

 本当に勝ってよかった・・・



日時:平成20年 3月22日(土)
会場:国立代々木競技場・第一体育館



四天王寺  0 [14 - 25] 2  細田学園
               [24 - 26]




※3回戦日程:2008年 3月23日(日)

  ・第4試合(女子第3回戦) Aコート 13:00  細田学園(埼玉)× 誠英(山口)






 <<細田学園Start>>
 ~~~~~~~~~~~~~~~~
 │             │
 │ ②石橋 ④大越 ⑥平井 │
 │             │
 ┼─────────────┼
 │             │
 │ ⑦清水 ⑤濱地 ⑧荒木夕│
 │             │
 │             │
 └─────────────┘
   ①荒木絵






第1セット いきなり荒木夕のサービスエースで幕が開ける。
       その後も4本のサービスエースを交え 7-0 と見事なスタートダッシュに成功。
       サーブで四天王寺の速攻を封じ込め、昨日不調だったエース石橋が決めまくる。
       荒木夕、濱地のアタックに大越のブロックと得点を重ね細田があっけなく先取する。




 濱地のライトアタック




 石橋のレフトオープン





第2セット 息を吹き返した四天王寺に細田は大苦戦をする。
       レシーブが安定してきた四天王寺、速攻・ライト攻撃が決まりだす。
       細田も平井のアタックとブロック、清水の2アタックなどで何とか喰らいつく。
       11-11 まではシーソーゲームが続く。
       が、またしても四天王寺の速攻が決まりだし、19-24 とセットポイントを握られる。
       殆んどの観客がこのセットを諦めていたと思う。私だってそう思った。
       でも細田の選手は諦めてはいなかった。ここから細田は脅威の粘りを魅せる。
       サーブのいい荒木夕にサーブが廻ってきた。
       サービスエースと平井のブロック、そして石橋が5ポイントを決める。
       なんと、連続8ポイントでの大逆転!素晴らしい。
       やはり、最後はレシーブの勝利だったと思います。
       細田の選手達、頼もしい限りです。




 懸命にボールを追う、リベロの荒木絵(姉)




 センターから攻撃する荒木夕(妹)
 



 石橋のサーブレシーブ





明日、3回戦の相手が決まったようです。
山口代表の誠英高校ですね。

目標のベスト4まで、あとふたつ。




<<はじめての動画>> 惜しくも2回戦で敗退した、延岡学園(宮崎)内瀬戸 真実(1年)の豪快なドライブサーブ! (超カッコイイ) 最近は、フローターやジャンプサーブが主流になりました。 本大会でも、おそらくドライブサーブは彼女一人。 それだけに嬉しく思います。

本調子ではないけれど  緒戦は順当勝ち ~春の高校バレー2008(1回戦)

2008-03-20 21:31:06 | バレーボール
レフトから豪快なアタックを放つエース石橋


 一年振りに代々木体育館に戻ってきた春高バレー。
生憎の雨模様で肌寒い天候でしたが、今日から開幕とあって開会式には立見も出る盛況ぶり。やけに混んでいると怪しんでいたらやっぱり。普段あまりバレーボールとは縁の無いような少女達がお手製のプラカードにお手製団扇。お目当ては開会式直後に行われたフジTVではお馴染みのジャニタレによるコートで歌って踊るあれ。
なるほどね。

バレーは基本的に好きなのだが、何かいつも引っ掛かるものがある。

 ・ジャニタレによる過剰過ぎるテレビ局の演出。
 ・後ろの観客に優しくないスティックバルーンによる応援。
 ・何十年と続いている時代遅れの応援。  ニッポン、チャチャ... 


 あーぁ、他にもまだあるけど・・・イイヤ





日時:平成20年 3月20日(木)
会場:国立代々木競技場・第一体育館



細田学園  2 [25 - 22] 0  佐賀北
               [25 - 20]




※2回戦日程:2008年 3月22日(土)

  ・第1試合(女子第2回戦) Bコート 10:00 四天王寺(大阪) × 細田学園(埼玉)





 <<細田学園Start>>
 ~~~~~~~~~~~~~~~~
 │             │
 │ ②石橋 ④大越 ⑥平井 │
 │             │
 ┼─────────────┼
 │             │
 │ ⑦清水 ⑤濱地 ⑧荒木夕│
 │             │
 │             │
 └─────────────┘
   ①荒木絵






 今の女子バレーでは、ジャンプサーブ・フライングレシーブ・ブロード攻撃なんて当たり前。
オープン攻撃でも平行っぽい低いトスが主流。
チャンスボール以外の苦しい時でもクイックを使えるチームはやはり強い。
速攻でも、クリーンヒットは必要ない。
守備陣形が整う前に相手コートに落とすだけで決まってしまうのだから。





第1セット 序盤から佐賀北のセンター攻撃・軟攻にペースを掴めない細田。
       一時は 8-12 と危険な点差にまで離されてしまう。
       この苦しい時によく決めてくれたのがライトの平井。
       そして徐々にレシーブも安定を取戻し、大越、濱地の速攻が決まりだす。
       センターが使えるようになり楽になったのが石橋、荒木夕の両エース。
       19-19 でついに佐賀北を捉え、最後は荒木夕がサービスエースを決めた。
        最後は 25-22 で細田が第一セットを先取した。





第2セット センター大越とレフト石橋が序盤から決め 8-5 とリードする。
       しかし、ここからポイント連取されあっという間に同点。
       ここからシーソーゲームで15点までもつれる。
       が、大越のダイレクト、ブロックと平井のアタックで粘る佐賀北を突き放す。





調子が出ないながらも、何とか一回戦を突破した細田。
やはり、もう少し相手ブロックをセンターに引き付けておいてから、
両エースにオープンを楽に打たせてあげたい。
そのためにはクイックが入っていける正確なレシーブが鍵となる。

次の二回戦の相手は難敵である大阪の強豪 四天王寺。
ベスト4に向けて最初のヤマとなる。







実は今日、もう一つ注目していたチームがあった。 北北海道代表の旭川実業高校。 道予選準決勝で廃校が決定し最後の春高に賭けた妹背牛商業を降しての出場。 残念ながら千葉代表の市立船橋に逆転負けで涙を飲んだ。 敗因は、相手の速攻にブロックがついて行けなかったこと。 そして攻撃でもクイックが使えなかったこと。 全国大会では、オープン攻撃だけでは勝ち上がることはできません。 来年以降の奮起に期待します。

細田学園 目指せ、センターコート! ~春の高校バレー2008

2008-03-18 20:55:18 | バレーボール
昨年度優勝の大阪国際滝井高校(女子)



フジテレビ 第39回 春の高校バレー

第39回春の高校バレーEXPRESS



3月18日付 埼玉新聞
(クリックで拡大)


 昨年度、さいたまスーパーアリーナで開催された春高バレー。
惜しくもベスト8で終わってしまい、センターコートが遠かった細田学園。
昨年度は、フジテレビのコーチキャラバンで吉原知子(妹背牛商業出身)が県予選から指導した成果だったのかもしれない。
今でも吉原イズムが選手達に浸透していると思われる。だが今回は文句なしに自分達の実力で勝ち取った全国切符。
去年の結果がフロックだなんて誰にも言わせない。そのためには何としても結果が欲しい。
そう、センターコートに立てるベスト4が目標。

   「細田は粘りが伝統。絶対にボールを落とさない」


 頼まれなくても勝手に応援するから。



会場:国立代々木競技場・第一体育館
日程:2008年 3月20日(木)

  ・第1試合(女子第1回戦) Bコート 10:15 細田学園(埼玉) × 佐賀北(佐賀)


◆細田学園登録メンバー(敬称略)
監督伊藤潔美
選手名ポジション学年身長SJ
1荒木 絵里リベロ216353
2石橋恵里菜レフト216555
3高沢 茜センター216752
4大越 理恵センター217655
5浜地 翔子センター・レフト117255
6平井 恵ライト116553
7清水 桃子セッター116550
8荒木 夕貴レフト117155
9葛西 彩花レフト216350
10高山 裕里センター217047
11夏目紗斗美ライト116850
12田中 恵セッター115748
13成川由佳梨センター217546
14中根 千晶レフト116455
15佐藤菜津子リベロ215143
16山崎 由利レシーバー115546
17児玉 咲嬉リベロ215341
18松本 彩花センター117057

※主将:荒木絵里  SJ=垂直跳び(体重ではありません)

札幌光星高校より選出される ~U-18沖縄高校招待サッカー大会

2008-03-14 21:35:25 | 高校・ユースサッカー

SAPPORO KOSEI SOCCER CLUB


U-18JFA選抜チーム(沖縄高校招待サッカー大会 3/27~30)メンバー(08.03.14)




 
3月29日と30日に行われる沖縄高校招待サッカー大会のU-18JFA選抜チームメンバーが決まりました。  
【スタッフ】
■監督:
吉田 靖
YOSHIDA Yasushi            【(財)日本サッカー協会 ナショナルトレセンコーチ】

■コーチ:
吉武 博文
YOSHITAKE Hirofumi         【(財)日本サッカー協会 ナショナルトレセンコーチ】

■GKコーチ:
望月 数馬
MOCHIZUKI Kazuma           【(財)日本サッカー協会 ナショナルトレセンコーチ】


【選手】
Pos. 
氏名
(英字表記)     生年月日   身長/体重  所属

■GK:
守田 達弥
MORITA Tatsuya        1990.08.03  190cm/80kg  習志野市立習志野高校

清木 穣
SEIKI Yutaka          1991.01.19  195cm/82kg  如水館高校

■DF:
三沢 祥馬
MISAWA Shoma          1990.04.16  177cm/73kg  三菱養和サッカークラブユース

石川 雅博
ISHIKAWA Masahiro     1990.05.23  180cm/63kg  徳島県立鳴門高校

本田 慎之介
HONDA Shinnosuke      1990.06.23  187cm/78kg  福島県立富岡高校

中西 隆裕
NAKANISHI Takahiro    1990.07.11  177cm/69kg  滝川第二高校

阿南 秀平
ANAN Shuhei           1990.08.11  172cm/60kg  三菱養和サッカークラブユース

満田 健太
MITSUDA Kenta         1990.08.13  181cm/66kg  広島県立安芸府中高校

上田 健太郎
UEDA Kentaro          1990.12.12  172cm/65kg  京都府立洛北高校

■MF:
安田 隆
YASUDA Takashi        1990.04.23  182cm/66kg  三菱養和サッカークラブユース

沖島 政成
OKISHIMA Masanari     1990.07.26  174cm/60kg  東海第五高校

田上 勇輝
TAGAMI Yuki           1990.08.11  173cm/65kg  開志学園JAPANサッカーカレッジ高等部

登里 享平
NOBORIZATO Kyohei     1990.11.13  170cm/60kg  香川西高校

稲森 睦
INAMORI Mutsumi       1990.12.13  172cm/62kg  三重県立四日市中央工業高校

石澤 太暉
ISHIZAWA Daiki        1991.03.06  182cm/70kg  旭川実業高校

藤間 俊弥
FUJIMA Toshiya        1991.03.08  176cm/63kg  札幌光星高校

■FW:
上里 琢文
UESATO Takumi         1990.04.29  173cm/68kg  沖縄県立宮古高校

大迫 勇也
OSAKO Yuya            1990.05.18  182cm/69kg  鹿児島城西高校

石津 令門
ISHIZU Reimon         1990.09.16  178cm/64kg  福井県立丸岡高校

山内 一樹
YAMAUCHI Kazuki       1990.11.14  180cm/73kg  関西学院高等部


◇沖縄県高校招待サッカー大会
日程           スケジュール
3月29日(土)  グループリーグ(沖縄県総合運動公園)
3月30日(日)  順位決定戦(沖縄県総合運動公園)



柔道ニッポン復活か どう読むルール改正

2008-03-08 20:24:57 | 柔道
イスラエル選手に大外刈りで勝った野村忠宏(右)=ハンブルク(共同)


国際柔道連盟「効果廃止」と「タックル禁止」理事会で決定

 【アブダビ=上村邦之】国際柔道連盟(IJF)は6日、アブダビ市内で理事会を開き、国際試合の技の判定基準のうち「効果」を廃止するとともに、組み合わないままタックルなどで相手のズボンをつかんで攻撃する行為を禁止することを決めた。

 タックル禁止は北京五輪から適用されるが、「効果」の廃止は期間が短いこともあり、五輪後に実施される予定だ。

 最近は欧州勢を中心に、レスリングのように相手の下半身にタックルを仕掛ける選手が増えており、相手が尻もちをついた場合などに「効果」のポイントが宣告されるケースが多い。組み手から勝負する日本勢の多くは、相手の不意打ちのタックルに苦しんできた。

 理事会では、「柔道の魅力である一本勝ちを増やす」との意見で一致。タックル行為に対して「指導」の罰則を宣告することを審判委員会を通じて各審判に通達する。「一本」「技あり」「有効」「効果」の4段階に分かれている判定基準については、北京五輪後に「効果」を廃止。それに伴い、延長戦の方式も見直していく予定だ。上村春樹IJF理事(全日本柔道連盟専務理事)は、「柔道がいい方向に向かう決定で歓迎したい」と語っている。

(2008年3月6日21時27分 読売新聞)


 意外に思われた方も多いだろう。柔道界にとって平成10年にカラー柔道衣導入以来の椿事と言っていい。

昨年9月、山下泰裕氏が国際柔道連盟(IJF)教育コーチング理事の再任に失敗し、IJFの執行部から日本人がいなくなったが、その後の折衝で上村春樹氏が会長指名の理事ポストに就くことに。だが、案件を決める際の議決権はなく、日本の影響力低下が懸念されていた。

極端に低い姿勢で腰を引き、相手の足を狙う朽ち木倒しや、いわゆる「掛け逃げ」が当然のように罷り通っていた 「ポイントJUDO」。 日本柔道はポイント制が導入されて以降、国際大会で一本勝ち狙って来ない外国選手相手に永い間苦戦を強いられてきた。普通に考えれば、これまで外国選手対策に頭を悩ませてきた日本にとって、今回のルール改正は渡りに舟で大変歓迎すべきもの。背筋をピンと伸ばし”柔よく剛を制す”の精神で相手を投げ飛ばすのが柔道の醍醐味であり、日本柔道の根幹をなすものだと思っている。

今では本家日本をも凌ぐ柔道大国となってしまったフランスでも近年、ポイントJUDOから一本柔道へ方向転換したことにより成果を上げているという。もちろん日本も選手育成の面から見てもフランスに見習う点は多いと思う。

野村忠宏の柔道を見たら国境を問わず、柔道の美しさ素晴らしさに感動するはず。

今回のルール改正は、一本にこだわり続ける日本柔道の素晴らしさを ようやく良識ある外国人が認識してくれた結果だと信じたい。



アテネオリンピック柔道陣の活躍




最後の北京五輪選考大会である体重別選手権。
注目の女子48kg級の組合せが決まりました。
決勝で谷亮子と福見友子の対戦を期待したいですね。

  かすかに残る可能性を信じて。


全日本選抜柔道体重別選手権大会

日時:平成20年4月6日(日)14時30分
会場:福岡国際センター

【女子】48kg級

  谷  亮子─────┐
           ├──┐
  伊部尚子─────┘  │
              ├──┐
 浅見八瑠奈─────┐  │  │
           ├──┘  │
  浅香夕海─────┘     │
                 ├─
  福見友子─────┐     │
           ├──┐  │
  宝真由美─────┘  │  │
              ├──┘
  山岸絵美─────┐  │
           ├──┘
  黒江優希─────┘

※TV放映 4月6日(日) 19:00~20:54 フジテレビ系列で放送


本当は凄い 夏見円の快挙 ~ノルディックスキーW杯

2008-03-02 12:03:10 | スキー
笑顔の夏見円(右)=ストックホルム(AP=共同)




   
夏見 円

(なつみ まどか 1978年7月2日)

略歴
北海道網走市出身
網走市立第一中学校 - 旭川大学高校 - 日本大学 - チチヤス乳業 - 芸北国際 - JR北海道

クロスカントリーでは唯一のナショナルチームAランク入りを果たしている日本での第一人者。明るい性格とそのルックスで人気も高い。170cmの恵まれた身体を武器にした爆発力が持ち味である。
2008年2月27日、ノルディックスキーワールドカップシリーズクロスカントリー(距離)ストックホルム大会の女子スプリント・クラシカル(1㎞)で3位に入り、日本のクロスカントリースキー史上初となる表彰台に登る快挙を成し遂げた。


主な成績
2001年 - 日本選手権・スプリント:優勝、W杯アシアゴ大会・スプリント:11位
2002年 - W杯:2大会で10位、ソルトレイク五輪・女子スプリント(1.5㎞フリー):12位、30kmクラシカル:26位
2003年 - 世界選手権・スプリント:16位
2004年 - 日本選手権・スプリント:優勝
2005年 - 日本選手権・スプリント:優勝、W杯ラハティ大会・1.2kmスプリント:13位
2006年 - W杯デュッセルドルフ大会:21位、トリノ五輪・団体スプリント:8位入賞(福田修子とのペア)
2007年 - 世界選手権・スプリント:5位入賞(五輪・世界選手権を通じ、日本選手の最高順位)、チームスプリント:13位(福田修子とのペア)
2008年 - W杯ストックホルム大会:スプリント・クラシカル:3位

[出典:Wikipedia]


◆CrossCountrySkier *夏見 円*ブログ & natsu_mim♪

◆当日のレース動画は こちら (ブログサイトに記載されていました)



 「歴史を変えた」 「壁を破る」 「日本選手初の表彰台」 など翌日の紙面を夏見を賞賛するタイトルが躍る。

 ノルディック競技において発祥の地である フィンランド、ノルウェー、スウェーデンなどの北欧諸国が伝統もあり圧倒的な力を誇る。日本の柔道・剣道などと同じく、ノルディックで他国に負ける事はプライドが許さないのである。特にクロスカントリーの分野においてそれは際立っており、他を全く寄せ付けない雰囲気さえ漂う。
ノルディック複合においては、日本の荻原健司が前半のジャンプで2位以下を引き離し後半の距離において逃げ切る必勝パターンに欧州人が我慢ならず、荻原潰しのためジャンプのルール変更をした事はまだ記憶に新しいところ。

実は、スプリント競技(1㎞)なる種目があることを今回初めて知った。
市街地を走る短距離決戦で、今回の決勝は6人の選手によって争われた。(FINx2,SLO,GER,NOR,JPN)
6人を4つのレーンと少々の起伏があり急なカーブと狭いコースで観客が間近で選手を見ることができる。ちょうど、スノーボードクロスやスキークロスといった競技と似ており、スリリングなレースが期待できる。
レースの焦点はスタートダッシュとコース取り、およびコーナリングで全てが決まってしまうと感じた。

  ※上に記載してある動画をご覧いただいたほうが手っ取り早いと思います。


夏見円はライバルでもあり親友でもある福田修子とは美人アスリートとして共に名高く、一般にはあまり知られていないクロスカントリー競技の知名度アップに貢献している。

実は、夏見が3位に入った事に一番驚愕しているのは日本人ではなく、北欧諸国の人間であることは間違いないこと。

今回の快挙がどんなに凄いことかを実感していない人が多いと思い、あえて書かせていただいた。