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埼玉高校サッカーの聖地である大宮サッカー場。近年稀に見る好試合であったと思います。西武台が先手を取り武南がすぐさま同点に追いつくという展開でしたが、武南が三度追いつくことはありませんでした。結果的には清水君にしてやられました。ピッチに一人だけ大学生がいるみたいでした。わかっていても止められないんですから清水君を褒めるしかないでしょうね。本当に素晴らしい選手だと思います。清水君は確かに目立っていましたが、他の選手の運動神経も少しだけ西武台の方が勝っていたのかもしれません。
◆埼玉県高校選手権2次予選 決勝トーナメント(準決勝) | ||||||
日時:平成22年11月14日(日) 11:35 会場:NACK5スタジアム大宮 | ||||||
西武台 | 3 | 1 | 前半 | 1 | 2 | 武南 |
2 | 後半 | 1 | ||||
得点 | 前半 1分 | 5山健吾(西武台) | ||||
前半 5分 | 10河野直登(武南) | |||||
後半10分 | 14清水慎太郎(西武台) | |||||
後半15分 | 13大西祐輝(武南) | |||||
後半20分 | 14清水慎太郎(西武台) |
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前半 1分.
右SB宮野にボールが渡るとそれが合図かのように11番阿部と14番清水が猛烈なプレスにきた。
焦った宮野のボールを奪った11番阿部がCKを得る。
CKをゴールニアの5番山崎がスラし気味にゴール右サイドに流し込み、アッという間の先制。
しかし武南もすぐさま同点に追いつく。
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前半 5分
相内の技ありスルーパスに上手くDFの裏に抜け出した10番河野。(上の写真)
個人技で相手をかわし、最後は角度のないところから左足で対角のサイドネットへ突き刺した。
試合開始から西武台のプレスが凄まじい。
武南本来のDFラインから組み立てるパスサッカーが封じ込められてしまう。
止むを得ずロングボールに頼らざるをえなくなり空中戦に持ち込まれ、
セカンドボールはほとんどが西武台が支配する。
というか、武南の中盤が完全に消えてしまっていた。
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後半10分
武南DFのヘッドクリアボールが前線の清水に絶好のアシストとなった。
4番田代が最後は振り切られ、清水は冷静にゴール右隅へ流し込む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/ab/cc469f1b95ad1875123c1ea0ce468696.jpg)
後半15分
チャンスは左サイドを三浦、相内とのコンビネーションで崩してから得た右CK。
ショートコーナから、一度はクロスバーを叩いたヘッドを
最後は13番大西がヘッドで押し込み再び同点に追いついた。
後半20分
左サイドを破られる。一度はクリアしたかに見えたが、正面で待ち構えていた清水ボールに渡る。
ダイレクトで放ったシュートは、GK正面だったが、股間を抜かれた。
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何度も言いますが、試合は勝つに越したことはないと思いますが、負けて初めてわかることだってあるのです。
試合に出た選手、試合に出られなかった選手、みな3年間心をひとつにして頑張ってきたはずです。
今日の敗戦が今後の人生の糧となるのは間違いないことなのですから。
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東京代表も昨日揃ったようですね。
私が一昨年観戦した駒澤大学附属高校が初の全国出場を決めたようです。
あの時活躍した1年が今3年になり大黒柱としてチームを牽引したと聞き嬉しい思いで一杯です。
しかも、あの帝京を破っての全国切符ですから価値があるというものです。
またご縁があれば観戦させていただきたいと思います。本当におめでとうございます。
今後とも武南をよろしくお願いいたします。
はまったくどたばたせず冷静に試合をしてました。追っかけタイさんが言われていたように清水選手をあれだけ自由にしてしまうと無理ですね。自由にしたというかマークをしてもポジショニングが良く、身体能力が高いので振り切られたのだと思いますが。本当に武南の選手の方お疲れ様でした。3年生の方は、まだゆっくりはできないでしょうが身体を休めて、これからの大学生活等引続き頑張って下さい。ありがとう。
そして、、
コメントありがとうございます!!
武南高校の惜敗は残念です。。
人口が多いなかでの1枠争いなので、かなり厳しい戦いだったと推測します。。
大津も全国出場するのが隔年になりつつあります。。
いつか武南×大津を観たいです!!
西武台はあきらかに市立浦和とは戦い方を変えてきています。
武南をかなり研究してきていました。
猛烈なプレスの前に武南サッカーは機能しませんでした。
攻撃サッカーは見ていて痛快ですが、勝つためのサッカーも必要になってきます。
力が均衡していたら、パスサッカーで綺麗に勝ちきるのは至難の業でしょう。
時にはディフエンス万全に好期を伺い、ロングボールで賭ける戦術も必要でしょう。
今年のW杯で西欧の選手が筋骨隆々でパワーサッカーで圧倒していたのを西武台とダブってしまいました。
武南スタイルを保ちつつ、マイナーチェンジも必要だと感じました。
そうです、また来年です。
反応ありがとうございます。
いつも見てくれて頂いていると嬉しいです。
選手権、頑張ってくださいね。
本当にあっという間でしたね。
選手の父兄でコメントしにくかったと思いますが、ありがとうございました。
勇気を出してくれて嬉しかったです。
息子さんが卒業されても是非またお越しください。