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ラグビー日本選手権 早稲田 vs トヨタ

2006-02-13 18:44:57 | ラグビー
ラグビー日本選手権 2回戦
平成18年2月12日(日) 14:00-
秩父宮ラグビー場

早稲田 28 [21-14] 24 トヨタ
        [ 7-10]

何年ぶりだろう。久しぶりにラグビーを真剣に見た。
最初は、ただ何となくテレビを点けてぼんやりと眺めていた程度。
しかし、だんだんと迫力に引き込まれ最後は身を乗り出してみていた。

知っている選手といえばサラブレッドである早稲田の五郎丸くらい。
たまたま名前が印象的なので覚えていた。
全盛期の新日鉄釜石の松尾雄治、神戸製鋼の平尾・大八木あたりくらいまでは結構テレビ観戦していた。
その頃は今よりスターが存在していたと思う。


秩父宮ラグビー場は天気はいいが強風が吹き荒れていた。

前半は風上にたった早稲田が攻めまくる。トヨタのラインアウトをことごとく奪取。
スクラムでも早稲田が支配して、ほとんどトヨタ陣内でのプレーとなる。

前半を終えて 14-21という点差以上に早稲田が押していた。
逆にこの点差で押さえた事がトヨタの後半につながる。

後半もラインアウトを早稲田が支配するが、トヨタもキックを織り交ぜながら徐々にパスが通りだす。
トヨタが悔やまれるのは後半20分過ぎ、ラフプレーによりフラベルが10分間の退場。
(密集の中で、相手選手を審判にばれないよう殴った)
本場ニュージーランド出身の選手が紳士のスポーツと言われるラグビーでラフプレーを犯したのは残念でならない。
フラベルは、ニュージーランド人にも同じラフプレーをするだろうかと考えてしまった。
結果としてはこのラフプレーが勝負を決したと言っていい。
トヨタも後半30分過ぎにフィジー代表の選手を投入したが時すでに遅し。
試合の最後5分間は、トヨタの怒濤の波状攻撃をなんとか凌ぎきって早稲田が勝利した。

スタンドからのワセダへの大声援も選手に力を与えたと思う。