追っかけタイ!

 
 
   ユース世代を追いかけて...
   サッカー他、スポーツ何でもこい。

打てども打てども・・・・ 細田学園初戦敗退 ~春の高校バレー2009(1回戦)

2009-03-20 21:53:48 | バレーボール
 
 初戦の対戦相手は岡山県の古豪である就実。たとえこの試合に勝ったとしても次の2回戦の相手は古川学園が待ち構えてるという何とも厳しいヤマに当たってしまった細田学園。粘って拾うバレーを展開し目標のベスト8に何としても勝ち上がって欲しいところ。昨年ベスト16になった時のメンバーも5人ほど残っているので期待はしていた。

 しかし、石井優希にやられてしまった。。



  日時:平成21年 3月20日(祝) 16:30   会場:国立代々木体育館
細田学園
0
16
1st
25
2
就 実
22
2nd
25



第40回春の高校バレーEXPRESS(試合結果)









 <<細田学園Start>>
 ~~~~~~~~~~~~~~~~
 │             │
 │ ③荒木 ⑥夏目 ④平井 │
 │             │
 ┼─────────────┼
 │             │
 │ ②清水 ⑤高橋 ①濱地 │
 │             │
 │             │
 └─────────────┘
   ⑦渡辺







第1セット 序盤、ライトの平井、センターの高橋がアタっていた。
       だが、6点目あたりからサーブレシーブを乱されてセッターに返らない。
       当然、オープン一本になってしまいブロック、レシーブコースに入られ決めれない。
       焦る細田は、6-9と6-11となって早々とタイムアウトを使ってしまう。
       もちろん就実の攻守も素晴らしかった。
       178cmの長身ながら硬軟織り交ぜた攻撃の石井優希を止めることができない。
       というか、全員が身長もありブロックも高かった。
       細田、あっという間に第1セットを失ってしまった。
       エースの荒木が打っても打っても決め切れなかったのが気に掛かる。






第2セット ライトの平井が強打とプッシュ依然好調。
       就実も石井の強打とバックアタックそしてサーブと大車輪の活躍。
       中盤、8-7と初めて細田がリードした。
       この後も一進一退の攻防が続くが、大事なところでサーブレシーブが乱れる。  
       19-21からエース荒木の意地の強打でようやく同点に追いつく。
       しかし、就実も最後はエース石井に球を集め寄り切ってしまった。





やっぱりサーブレシーブの差かもしれない。
スパイク練習では決めていたクイックが本番では影を潜めてしまった。
レシーブがセッターに返らないためオープンにブロックが楽々つかれてしまう。
対する就実は、レシーブがセッターに返っていたためピンチでもクイックを多用していた。
だが何といっても大砲が居るか居ないかの差だったのかもしれないね。
レシーブとクイックを鍛え直してまた来年。。


 頑張れ、細田学園!



ベスト8に届かず 誠英の前に細田完敗 ~春の高校バレー2008(3回戦)

2008-03-23 21:33:17 | バレーボール

 失礼ながら、3回戦の相手 山口代表の誠英高校と聞いて名前も初めて耳にする学校だったので細田学園のベスト8進出は固いとみておりました。しかし、実際に試合を観戦してみたら強いのなんのって。そのはずでした。誠英高校はメグでお馴染み栗原恵の出身校であり、バレーボールの名門校 三田尻女子高校だったことは全然存じていませんでした。ネットの幅いっぱいを使った多彩な攻撃、特にライトからの強打の前にブロックおよびレシーブが最後までついていけなかった。残念ですが現時点においては、誠英との間の力の差は認めざるをえないでしょう。
今度は速攻にもっと力を入れ、来年こそセンターコートに立って欲しいと思います。

 頑張れ、細田学園!



日時:平成20年 3月23日(日)
会場:国立代々木競技場・第一体育館



細田学園  0 [13 - 25] 2  誠英
               [18 - 25]






 <<細田学園Start>>
 ~~~~~~~~~~~~~~~~
 │             │
 │ ②石橋 ④大越 ⑥平井 │
 │             │
 ┼─────────────┼
 │             │
 │ ⑦清水 ⑤濱地 ⑧荒木夕│
 │             │
 │             │
 └─────────────┘
   ①荒木絵






第1セット 立ち上がりこそ互角に試合は展開していた。
       しかし、4-6 と2点のビハインドから連続8失点で 4-14 と大きく引き離される。
       ここで第1セットの勝負は決してしまったと言ってもいい。
       特に誠英サウスポー中村のライト攻撃をまともにくらってしまう。
       速攻に2アタックと細田に付け入る隙を与えずあっという間に第1セットを失う。





第2セット セットが変わっても状況は好転しない。
       連続失点で徐々に誠英がリードをする。
       相変わらずライトとセンターを止めることができない。
       攻撃面でも、エースの石橋が何度打っても拾われて決める事ができない。
       レシーブ勝負になっても最後の大事なところで粘り負けしてしまう。
       誠英は攻撃ばかりではなく、レシーブもそれ以上に鍛えられていました。


<<番外編>> 前年度優勝校 大阪国際滝井のセンタープレーヤー 卜部うらべ里菜(2年) 今大会も大注目の一人です。

両エース大車輪の活躍で細田ベスト16 ~春の高校バレー2008(2回戦)

2008-03-22 21:31:42 | バレーボール
ベスト16進出を決め喜ぶ細田学園の選手達


 最初のヤマと思われた大阪代表の四天王寺高校との一戦。
結果は2-0と完勝かと思われるかもしれないが、実は冷や汗ものの勝利だったと思う。第1セットこそ序盤でのダッシュが功を奏し危なげなく先取したが、第2セットに入り落ち着きを取り戻した四天王寺に土俵際まで追い詰められられながらの逆転勝利。このセットを落とした事を考えると、もしかしたらフルセットで負けていたかもしれない。

 本当に勝ってよかった・・・



日時:平成20年 3月22日(土)
会場:国立代々木競技場・第一体育館



四天王寺  0 [14 - 25] 2  細田学園
               [24 - 26]




※3回戦日程:2008年 3月23日(日)

  ・第4試合(女子第3回戦) Aコート 13:00  細田学園(埼玉)× 誠英(山口)






 <<細田学園Start>>
 ~~~~~~~~~~~~~~~~
 │             │
 │ ②石橋 ④大越 ⑥平井 │
 │             │
 ┼─────────────┼
 │             │
 │ ⑦清水 ⑤濱地 ⑧荒木夕│
 │             │
 │             │
 └─────────────┘
   ①荒木絵






第1セット いきなり荒木夕のサービスエースで幕が開ける。
       その後も4本のサービスエースを交え 7-0 と見事なスタートダッシュに成功。
       サーブで四天王寺の速攻を封じ込め、昨日不調だったエース石橋が決めまくる。
       荒木夕、濱地のアタックに大越のブロックと得点を重ね細田があっけなく先取する。




 濱地のライトアタック




 石橋のレフトオープン





第2セット 息を吹き返した四天王寺に細田は大苦戦をする。
       レシーブが安定してきた四天王寺、速攻・ライト攻撃が決まりだす。
       細田も平井のアタックとブロック、清水の2アタックなどで何とか喰らいつく。
       11-11 まではシーソーゲームが続く。
       が、またしても四天王寺の速攻が決まりだし、19-24 とセットポイントを握られる。
       殆んどの観客がこのセットを諦めていたと思う。私だってそう思った。
       でも細田の選手は諦めてはいなかった。ここから細田は脅威の粘りを魅せる。
       サーブのいい荒木夕にサーブが廻ってきた。
       サービスエースと平井のブロック、そして石橋が5ポイントを決める。
       なんと、連続8ポイントでの大逆転!素晴らしい。
       やはり、最後はレシーブの勝利だったと思います。
       細田の選手達、頼もしい限りです。




 懸命にボールを追う、リベロの荒木絵(姉)




 センターから攻撃する荒木夕(妹)
 



 石橋のサーブレシーブ





明日、3回戦の相手が決まったようです。
山口代表の誠英高校ですね。

目標のベスト4まで、あとふたつ。




<<はじめての動画>> 惜しくも2回戦で敗退した、延岡学園(宮崎)内瀬戸 真実(1年)の豪快なドライブサーブ! (超カッコイイ) 最近は、フローターやジャンプサーブが主流になりました。 本大会でも、おそらくドライブサーブは彼女一人。 それだけに嬉しく思います。

本調子ではないけれど  緒戦は順当勝ち ~春の高校バレー2008(1回戦)

2008-03-20 21:31:06 | バレーボール
レフトから豪快なアタックを放つエース石橋


 一年振りに代々木体育館に戻ってきた春高バレー。
生憎の雨模様で肌寒い天候でしたが、今日から開幕とあって開会式には立見も出る盛況ぶり。やけに混んでいると怪しんでいたらやっぱり。普段あまりバレーボールとは縁の無いような少女達がお手製のプラカードにお手製団扇。お目当ては開会式直後に行われたフジTVではお馴染みのジャニタレによるコートで歌って踊るあれ。
なるほどね。

バレーは基本的に好きなのだが、何かいつも引っ掛かるものがある。

 ・ジャニタレによる過剰過ぎるテレビ局の演出。
 ・後ろの観客に優しくないスティックバルーンによる応援。
 ・何十年と続いている時代遅れの応援。  ニッポン、チャチャ... 


 あーぁ、他にもまだあるけど・・・イイヤ





日時:平成20年 3月20日(木)
会場:国立代々木競技場・第一体育館



細田学園  2 [25 - 22] 0  佐賀北
               [25 - 20]




※2回戦日程:2008年 3月22日(土)

  ・第1試合(女子第2回戦) Bコート 10:00 四天王寺(大阪) × 細田学園(埼玉)





 <<細田学園Start>>
 ~~~~~~~~~~~~~~~~
 │             │
 │ ②石橋 ④大越 ⑥平井 │
 │             │
 ┼─────────────┼
 │             │
 │ ⑦清水 ⑤濱地 ⑧荒木夕│
 │             │
 │             │
 └─────────────┘
   ①荒木絵






 今の女子バレーでは、ジャンプサーブ・フライングレシーブ・ブロード攻撃なんて当たり前。
オープン攻撃でも平行っぽい低いトスが主流。
チャンスボール以外の苦しい時でもクイックを使えるチームはやはり強い。
速攻でも、クリーンヒットは必要ない。
守備陣形が整う前に相手コートに落とすだけで決まってしまうのだから。





第1セット 序盤から佐賀北のセンター攻撃・軟攻にペースを掴めない細田。
       一時は 8-12 と危険な点差にまで離されてしまう。
       この苦しい時によく決めてくれたのがライトの平井。
       そして徐々にレシーブも安定を取戻し、大越、濱地の速攻が決まりだす。
       センターが使えるようになり楽になったのが石橋、荒木夕の両エース。
       19-19 でついに佐賀北を捉え、最後は荒木夕がサービスエースを決めた。
        最後は 25-22 で細田が第一セットを先取した。





第2セット センター大越とレフト石橋が序盤から決め 8-5 とリードする。
       しかし、ここからポイント連取されあっという間に同点。
       ここからシーソーゲームで15点までもつれる。
       が、大越のダイレクト、ブロックと平井のアタックで粘る佐賀北を突き放す。





調子が出ないながらも、何とか一回戦を突破した細田。
やはり、もう少し相手ブロックをセンターに引き付けておいてから、
両エースにオープンを楽に打たせてあげたい。
そのためにはクイックが入っていける正確なレシーブが鍵となる。

次の二回戦の相手は難敵である大阪の強豪 四天王寺。
ベスト4に向けて最初のヤマとなる。







実は今日、もう一つ注目していたチームがあった。 北北海道代表の旭川実業高校。 道予選準決勝で廃校が決定し最後の春高に賭けた妹背牛商業を降しての出場。 残念ながら千葉代表の市立船橋に逆転負けで涙を飲んだ。 敗因は、相手の速攻にブロックがついて行けなかったこと。 そして攻撃でもクイックが使えなかったこと。 全国大会では、オープン攻撃だけでは勝ち上がることはできません。 来年以降の奮起に期待します。

細田学園 目指せ、センターコート! ~春の高校バレー2008

2008-03-18 20:55:18 | バレーボール
昨年度優勝の大阪国際滝井高校(女子)



フジテレビ 第39回 春の高校バレー

第39回春の高校バレーEXPRESS



3月18日付 埼玉新聞
(クリックで拡大)


 昨年度、さいたまスーパーアリーナで開催された春高バレー。
惜しくもベスト8で終わってしまい、センターコートが遠かった細田学園。
昨年度は、フジテレビのコーチキャラバンで吉原知子(妹背牛商業出身)が県予選から指導した成果だったのかもしれない。
今でも吉原イズムが選手達に浸透していると思われる。だが今回は文句なしに自分達の実力で勝ち取った全国切符。
去年の結果がフロックだなんて誰にも言わせない。そのためには何としても結果が欲しい。
そう、センターコートに立てるベスト4が目標。

   「細田は粘りが伝統。絶対にボールを落とさない」


 頼まれなくても勝手に応援するから。



会場:国立代々木競技場・第一体育館
日程:2008年 3月20日(木)

  ・第1試合(女子第1回戦) Bコート 10:15 細田学園(埼玉) × 佐賀北(佐賀)


◆細田学園登録メンバー(敬称略)
監督伊藤潔美
選手名ポジション学年身長SJ
1荒木 絵里リベロ216353
2石橋恵里菜レフト216555
3高沢 茜センター216752
4大越 理恵センター217655
5浜地 翔子センター・レフト117255
6平井 恵ライト116553
7清水 桃子セッター116550
8荒木 夕貴レフト117155
9葛西 彩花レフト216350
10高山 裕里センター217047
11夏目紗斗美ライト116850
12田中 恵セッター115748
13成川由佳梨センター217546
14中根 千晶レフト116455
15佐藤菜津子リベロ215143
16山崎 由利レシーバー115546
17児玉 咲嬉リベロ215341
18松本 彩花センター117057

※主将:荒木絵里  SJ=垂直跳び(体重ではありません)

コンビネーションバレーの滝井が逆転で決勝進出! ~春の高校バレー2007(準決勝)

2007-03-24 20:35:59 | バレーボール

 クイック・速攻のコンビネーショーンバレーが持ち味の大阪国際滝井。
今日初めて試合を観戦しましたが、なかなか バレーがかっこいいです。
序盤の1,2セットは苦戦しましたが、見事な逆転でFinal進出です。
でも滝井も大変苦しい戦いでした。



日時:平成19年 3月24日(土) 11:50
会場:さいたまスーパーアリーナ


                   [23 - 25]
                   [24 - 26]
大阪国際滝井  3 [25 - 22] 2   鹿屋かのや中央
                   [25 - 19]
                   [15 - 12]






鹿屋中央を見た時、私自身も会場のみんなもかなりビックリしたみたいです。
女子のショートヘアは今時、珍しくありませんが、
『あれっ、男子中学生とやるの?』と思ってしまいました。
男子でいう、ほとんどスポーツ刈りですね。(ごめんなさい)



序盤、滝井は速攻をほとんど使えず
 オープン攻撃で東谷、内藤に頼る攻撃に終始する苦しい展開。
でも、レシーブは良かったのであまり心配はしていなかった。



3セット目に入ると得意の速攻が決まりだす。
センターの卜部うらべがクイック・時間差・移動攻撃と得点を稼ぐ。



やはり、勝因はレシーブの頑張りでしょう。
コンビバレーの攻撃に目がいきがちですが、レシーブはすごいです。
う~ん。大阪国際滝井 かっこいいですね。

ご存知 八王子実践出身の大林素子さんがTV解説で来場していました。

連日のメイクドラマ 細田ベスト8!  ~春の高校バレー2007(3回戦)

2007-03-22 22:18:57 | バレーボール
 
 昨日の試合もすごいと思いましたが、今日の試合はスリリングな面では昨日の試合を遥かに上回りました。
今日の細田は硬さも取れ、昨日とは見違える動きを序盤から見せた。
しかし、私にとってはあまり馴染みのない大和南高校のエース石井、河野の強打の前にベスト8を賭けた戦いは最後まで熾烈を極めた。


日時:平成19年 3月22日(木) 14:20
会場:さいたまスーパーアリーナ


               [25 - 20]
細田学園  2 [23 - 25] 1  大和南
               [29 - 27]





<<細田学園Start>>
 ~~~~~~~~~~~~~~~~
 │             │
 │ ①伊藤 ②下條 ④澤 │
 │             │
 ┼─────────────┼
 │             │
 │ ⑭田代 ⑥石橋 ③松尾 │
 │             │
 │             │
 └─────────────┘
   ⑦酒井 ⑧豊田




第1セット 細田が序盤からペースを握る。
       サーブレシーブが安定していたため、時間差が効果的に決まる。
       田代、澤の速攻も冴えをみせる。
       両エースにライト伊藤だって頑張る。
       常に細田が3~5点のりードを保ち、セットを先取した。



第2セット 大和南も時折クイックを絡め序盤からダッシュした。
       エースの石井と対角の河野のスパイクがなかなか力強い。
       5-9から、一度は23-24まで粘りを見せたが最後は押し切られて
       勝負は最終セットへ。     



第3セット またしても大和南に序盤にダッシュを許す。
       一時は、4-9 と危ないリードを許す。
       しかし、センターの田代、澤がいい所で決めてくれる。
       中盤 11-11になってからは、すごいゲームになってしまう。
       このまま、シーソーゲームとなり先にマッチポイントを許す(23-24)
             その後も2度づつマッチポイントの譲り合いとなったが、
       最後は松尾のサービスエースとエース下條の強打が、この激戦に決着をつけた。
   



本当に似たチームでした。
余裕のある時は、クイック・時間差を使う。でも ほとんどがエース同士の打合い。
細田は、今日も下條、石橋が活躍していました。
しかし、昨日と違い 田代・澤・伊藤の頑張りも見逃せません。



松尾のトスさばきも安定していたし、リベロの酒井・豊田だって懸命にプレーしていました。

  結局は全員で掴んだ勝利だと思います。



明日のベスト4を賭けた試合は、共栄学園みたいですね。
私も共栄学園を観戦しましたが、さすがに強いです。
明日は残念ながら応援には行けませんが、頑張ってもらいたいですね。


↑またしてもピンボケごめんなさい。

 ※平日なのに観戦していたのは詮索しないで下さいね。


春の高校バレー2007
2回戦   3月21日(水)10:50 細田学園 2-0 西日本短大附(福岡) Best16
3回戦   3月22日(木)14:20 細田学園 2-1 大和南(神奈川)   Best 8
準々決勝  3月23日(金)10:00 細田学園 0-2 共栄学園(東京)   遠かったセンターコート


踏ん張った両エース 大接戦を制す!  ~春の高校バレー2007(2回戦)

2007-03-21 22:41:38 | バレーボール

 いやぁ すんごい試合でした。
2セットとも相手に先にセットポイントを握られながらも、ジュースに持ち込んでの粘り勝ち。
地元での開催と祝日も重なって、大観衆がさいたまスーパーアリーナに詰め掛けました。
まさに手に汗握る大接戦。

  最後はもう顔に手を覆って試合の行方を見ていました。



日時:平成19年 3月21日(水) 10:50
会場:さいたまスーパーアリーナ


細田学園  2 [27 - 25] 0  西日本短大附
               [26 - 24]




<<細田学園Start>>
 ~~~~~~~~~~~~~~~~
 │             │
 │ ①伊藤 ②下條 ④澤 │
 │             │
 ┼─────────────┼
 │             │
 │ ⑭田代 ⑥石橋 ③松尾 │
 │             │
 │             │
 └─────────────┘
   ⑦酒井 ⑧豊田




細田は地元の大観衆に飲まれたのか、序盤からレシーブに硬さがみられた。
相手の速攻にタイミングが合わず焦る細田。
おそらく、細田の方が実力では格上。
しかし、サーブレシーブがセッターに返らない。



レシーブでのお見合いも多かったし、足が止まっていて埼玉決勝の時の動きとは全然違っていた。
でも、一番の原因は相手セッターのトス回しの巧みさとサウスポーを最後まで止められなかったのが大きかったですね。



相手のセッターにブロックが振り回されたため、ブロック2枚がわずかににずれて微妙に決められてしまう。




しかし、そんな苦しい時に頑張ってくれたのが、下條 石橋の両エース。
セッター松尾も意地になって見え見えのトスをエースに上げ続ける。




苦しい時に松尾と田代のサービスエースが細田を救う。



でも西日本短大附は、いいチームでした。
このチームのためにも次の3回戦も是非勝利して欲しいですね。



明日、3回戦の相手は神奈川県代表の大和南に決まりました。
ぜひ今日の悪かった部分を修正して、明日の試合に全力でぶつかってもらいたいですね。




南北海道代表の札幌大谷が今日、残念ながら2回戦で敗退しました。
エース若松を軸によく奮闘していましたが、第1セット中盤の攻防が勝負を決しました。



第1セットの中盤、札幌大谷が5点をリードしていましたが、会場の雰囲気に飲まれたのか若さが出てしまったのか、このセットを逆転で落としてしまう。
このポイントが、この試合の全てだった。
札幌大谷にとっては試合の流れが相手チームにいってしまい、再びペースを引き戻す事はできなかった。



今や女子でもフライングレシーブは当たり前なのですね。
明日ももし、見にいけたら応援にいきます。

「細田学園」準備は万全だよね! いよいよ明日から... ~春の高校バレー2007

2007-03-18 18:09:48 | バレーボール
↑ピンボケご容赦ください

いよいよ明日からハルコウが始まります。
埼玉代表の細田学園は2回戦からの登場で

  3月21日(水) 10:50 西日本短大附 ←3月19日決定

との対戦になります。
西日本短大附の前評判はなかなかよろしいようですね。
もし、西日本短大附との対戦となるとどうやらコチキャラ対決みたいです。

 吉原知子(妹背牛商業) vs 永富有紀(東九州龍谷)

いずれにしても大事な初戦。
これを勝ち抜いて、是非ベスト4を賭けて京都橘と戦ってほしいですね。


埼玉新聞(平成19年3月17日)


(埼玉新聞より)
 3年ぶり3度目の出場となる細田学園は、地元開催での大会で上位進出に意欲的だ。「センターコートに立とう」を合言葉に、初の4強入りに燃えている。
 細田学園はもともと、拾ってつなぐのが持ち味。ハルコウ初出場の2003年は先発平均身長が162㌢と小柄ながら、粘っこい守りをベースにベスト8まで駆け上がった。
 伊藤監督は「以前と比べ、レシーブ力は落ちた」と冷静に分析するが、現在も守備への意識は高い。県予選で選手達はセット間のインターバルでさえ、レシーブ練習を繰り返した。主将の伊藤は「細田は粘りが伝統。絶対(ボールを)落とさない気持ちの表れ」と力を込める。
 その一方で先発の平均身長は168㌢に上昇し、攻撃力は格段に上がった。パンチ力のある下條、石橋の両レフトやライトの伊藤のほか、柳沢、田代の両センターも決定打を打てるなど、どこからでも仕掛けられるのが強み。毎日の筋力トレーニングでパワーアップした証だ。この攻撃陣を操るのがセッター松尾。長いラリーでも速攻を織り交ぜる巧みなトス回しで相手を揺さぶる。
 頼もしい援軍もチームをバックアップ。日本バレーボール協会などが実施する「コーチングキャラバン」で、昨年8月から元日本女子代表主将の吉原知子さんがコーチとしてチームに帯同。技術面では弱点だったセンター強化に取り組み、精神面ではあくらめない気持ちや一球に対する執着心を伝えるなど、選手達をサポートする。
 創部以来最高と戦力は充実。2回戦からの登場で同じレベルのチームとの戦いが続くものの、「地元だし、どんどん勝っていきたい」と伊藤。大舞台で力を出し切る準備は十分できている。


そうです、「拾ってつなぐ粘りのバレー」が細田の信条。


   絶対にボールを落とさない


        !!!


組合せ決定! 細田学園は2回戦より登場 ~春の高校バレー2007

2007-03-04 23:19:19 | バレーボール

 待ちに待った春高バレーの組合せ抽選が本日、お台場フジテレビで行われました。
気になる埼玉県代表 細田学園の初戦の相手は、

 西日本短大附(福岡) VS 米子松蔭(鳥取)

の勝者の模様。

 女子の組合せは→こちら(pdf)

   サンケイスポーツ




細田学園初優勝までの道程

  2回戦   3月21日(水)Aコート 第2試合
  3回戦   3月22日(木)
  準々決勝  3月23日(金)
  準決勝    3月24日(土)
  決勝     3月25日(日)


同じブロックでは、京都橘(京都)と共栄学園(東京)の前評判が高い。
でも、細田学園だって十分強いです。
是非、ホームの利を生かして優勝してほしいですね。
もちろん私も応援に駆けつけさせていただきます。



 『粘り強く拾う全員バレーで全国制覇』

   頑張れ、細田学園!!

  ※かっこいい細田学園を勝手に応援しますから。



フジテレビOfficial

強いゾ!細田学園 ~春高バレー埼玉県女子決勝

2007-02-04 19:08:11 | バレーボール

今日、天気は良かったが風が強くサッカー観戦にはちとキツイと思い、急遽予定を変更して室内スポーツのバレーボールを観戦に岩槻まで足を伸ばしました。
サッカー好きなくせに、風が強くて寒いとは笑止なのは十分自覚していますが、やはり寒いのは苦手ですねぇ。
実は以前というか遠い昔、私はバレー少年です。ポジションはセンターでクイック、時間差、ブロード攻撃が主な役割。なのでバレーは基本的に好きです。
今日は私も久しぶりに昔を思い出し、しっかり 「春高バレー」 してきました。

女子決勝は全国でも強豪の細田学園に注目してみた。
選手の髪が皆ショートカットでかっこいいですね。すごく凛々しく見えたし白ハチマキが素敵です。



日時:平成19年 2月 4日(日)
会場:岩槻槻の森SC


市立川越  0 [16 - 25] 2  細田学園
        [17 - 25]





<<細田学園Start>>
 ~~~~~~~~~~~~~~~~
 │             │
 │ ①伊藤 ②下条 ④柳澤 │
 │             │
 ┼─────────────┼
 │             │
 │ ⑭田代 ⑥石橋 ③松尾 │
 │             │
 │             │
 └─────────────┘
   ⑦酒井 ⑧豊田



会場に行って初めて気づいたのだが、細田学園のコーチは元全日本の吉原知子。
かつては全国に名を轟かせた北海道の妹背牛商業出身。
しかし、来年度からは高校の生徒募集停止という噂もチラホラ。
こういった形でバレー部がなくなってしまうのは、何ともやるせないです。


両チームのベンチに置かれたマスコット。
細田学園は「ミッキー&ミニー」  市立川越は「ウサギさん?」
 が決勝戦の行方をじっと見守ります。


6番エースの石橋はレフトから力強いスパイクを相手コートに叩き込む。
エース対角2番下条のスパイクは打点が高い。
4番柳澤、14番田代のセンター攻撃も効果的。ブロックもなかなか高い。
1番キャプテンの伊藤はバレーセンス抜群。力強く巧みなライト打ち。
特に相手サーブがネットに触り、自コートへ落ちようかというボールをフライングレシーブできれいにセッターに返した時には、私も涙が出そうになりました。


やはり勝敗を分けたのはレシーブの差だと思います。
市立川越も強打を打つのだが、細田学園は何度も何度も粘り強く拾っていました。


いよいよ春高バレー本選が地元埼玉で開催されます。
特に女子の細田学園には頑張って欲しいですね。もちろん試合会場に駆け付けますよ。




日時:3月19日-25日
場所:さいたまスーパーアリーナ
   (東京代々木体育館が改修工事のため)


埼玉県代表

 ◆男子   深谷(昨年度優勝推薦)、春日部共栄、伊奈学園(開催地枠)

 ◆女子   細田学園、市立川越(開催地枠)