初戦の対戦相手は岡山県の古豪である就実。たとえこの試合に勝ったとしても次の2回戦の相手は古川学園が待ち構えてるという何とも厳しいヤマに当たってしまった細田学園。粘って拾うバレーを展開し目標のベスト8に何としても勝ち上がって欲しいところ。昨年ベスト16になった時のメンバーも5人ほど残っているので期待はしていた。
しかし、石井優希にやられてしまった。。
日時:平成21年 3月20日(祝) 16:30 会場:国立代々木体育館 |
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細田学園 |
0 |
16 |
1st |
25 |
2 |
就 実 |
22 |
2nd |
25 |
第40回春の高校バレーEXPRESS(試合結果)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/5e/1f9e93515725f332e35c466567e6a3a5.jpg)
<<細田学園Start>> ~~~~~~~~~~~~~~~~ │ │ │ ③荒木 ⑥夏目 ④平井 │ │ │ ┼─────────────┼ │ │ │ ②清水 ⑤高橋 ①濱地 │ │ │ │ │ └─────────────┘ ⑦渡辺
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/e4/37d50e24afd87aa3767e9ebb13efb348.jpg)
◆第1セット 序盤、ライトの平井、センターの高橋がアタっていた。 だが、6点目あたりからサーブレシーブを乱されてセッターに返らない。 当然、オープン一本になってしまいブロック、レシーブコースに入られ決めれない。 焦る細田は、6-9と6-11となって早々とタイムアウトを使ってしまう。 もちろん就実の攻守も素晴らしかった。 178cmの長身ながら硬軟織り交ぜた攻撃の石井優希を止めることができない。 というか、全員が身長もありブロックも高かった。 細田、あっという間に第1セットを失ってしまった。 エースの荒木が打っても打っても決め切れなかったのが気に掛かる。◆第2セット ライトの平井が強打とプッシュ依然好調。 就実も石井の強打とバックアタックそしてサーブと大車輪の活躍。 中盤、8-7と初めて細田がリードした。 この後も一進一退の攻防が続くが、大事なところでサーブレシーブが乱れる。 19-21からエース荒木の意地の強打でようやく同点に追いつく。 しかし、就実も最後はエース石井に球を集め寄り切ってしまった。
やっぱりサーブレシーブの差かもしれない。 スパイク練習では決めていたクイックが本番では影を潜めてしまった。 レシーブがセッターに返らないためオープンにブロックが楽々つかれてしまう。 対する就実は、レシーブがセッターに返っていたためピンチでもクイックを多用していた。 だが何といっても大砲が居るか居ないかの差だったのかもしれないね。 レシーブとクイックを鍛え直してまた来年。。 頑張れ、細田学園!