ちょっと気になるいい事、言葉、最新技術

書籍、映画、旅、最新技術から選んだ心に残るもの。速読者向けは、青文字表示。内容は小学生でも理解できる表現使用

才能は導いてくれる人が居るから成功する『パリに見出されたピアニスト』⭐️5

2022-02-05 11:04:30 | 映画から見える世の中の動き
人の才能を見つけ、その才能を最高に伸ばす工夫を重ね、本人に自信を持たせる、そんな教師・教授・師匠が世の中には少ない。だが映画では、街角で見つけた無名の青年を一躍著名なピアニストに成長させる。本当の「教える」側の役割はここにある。才能を引き出し、最後には褒めることだ。そこには教える側の人生を賭けたリスクも。「この指で未来を開く」 魅了するストーリーに感動し涙腺が緩む映画だ。 社会・会社組織では才能ある上司に恵まれることも必要だ。
「パリに見出されたピアニスト」
パリ、北駅に幼い時からピアノに興味を持ちピアノがあるとつい弾いてしまう若い天性ある青年がいた。だが、こそ泥を繰り返し逮捕、社会貢献の奉仕を条件にピアノを正式に学ぶことにさせた一人の教授がいた。才能を引き出すために「女伯爵」と言われる師匠をつけ、著名なコンサートに出場させる事にかけた。教授には15歳で白血病で亡くなった息子がおり、教授の妻は「恥をかきたくないからやめなさい」とまで言われ・・・当日は弟が事故に遭い、向かう途中の交通渋滞など・・・果たして間に合うのか。




依頼された復讐にはエンドが見えない『ジャッカル』⭐️3

2022-02-05 11:04:07 | 映画から見える世の中の動き
人間の復讐は個人だけでは終わらない場合がある、この映画も「組織・国」までを狙う「テロ」的混乱を狙った。 更に、歴史的な「復讐」にはエンドがない場合もある、それは子孫代々の家系から受け継がれた世界に生きる人々だ。 現代でも争いが絶えないのは中東などの「宗教界」に見える。幸い日本は「無信教」が多く陸続きで隣接する国がないことだろうか。
「ジャッカル」
ロシアマフィアが米国FBIに殺害されると復讐のため暗殺者(ブルース・ウイルス)を雇い、米国の用人を殺害していく、最後は大統領夫人を狙うが「服役中の殺し屋」(リチャード・ギア)を雇い阻止させる。

「無知」と「情報過多」=「無謀」と「無行動」『ゲット・スマート』⭐️3

2022-02-05 11:03:18 | 映画から見える世の中の動き
超スマートだから、理論武装過ぎて、採用されない事も面白いが怖いもの知らずで物事にアタックしていく様は、たまに現代でも無知で闇雲に事にあたる若者がいるが、現代は真逆が多い。それは行動する前にできる限りの情報を咀嚼する事だが、「情報過多」で行動が伴わないことだ。
「ゲットスマート」
ウラン原料を盗み大統領を暗殺する計画を阻止する為優秀すぎてエージェントになれなかった男マックススマート(スティーブ・カレル)分析官とパートナー(アン・ハサウエイ)が阻止するコメディーアクション映画だ。秘密兵器が笑いを誘い様々なアクションも中々のものだ。最後にコンサートホールに飛び込み老齢の指揮者にアタックで爆破を阻止する様は後から笑いを誘う。


世界が見る日本の経済対策は「効果無し」

2022-02-05 10:04:35 | 世界の動きから見えるもの
IMFの経済見通し(WEO:2022年1月版)で日本は先進国の中で最低成長率と予測され、2022年に続き2023年も同じ様な低成長の予測だ。(添付表)現実、ガソリンの値上げなど物価上昇で消費者物価は上がるのに、賃金が上がらず、逆に税金が新設され増額される現象が続くと言うことになるのか。今の政治家は「派閥・選挙・年功序列意識」など横しか見ていないのがその理由かもしれない。それを考えると今までの政治家では経済成長できる人材がいないのではないか。今後、真に「できる政治家」が必須になる・・・それには選挙で選ぶしかない。


頭の良さ(知性)は「説明力」に比例する『頭の良さとは説明力だ』

2022-02-05 07:48:36 | 起業家への知恵
頭の良さは往々にして「説明力」に比例する、とはこの書である。その知恵は「短時間に如何に要約したものをわかりやすく説明できるか」を解いたものだ。
「説明力のフォーマット」は分かり易く、如何に肉付けするか、練習と体感次第ということになる。
『頭の良さとは説明力だ』齋藤孝
「頭がいい人」=「知性」
    それは説明力が優れている=「上手な説明」=時間感覚+要約力+例示力
    「なるほど! そう言うことか」と言われると「頭がいいね」と感心する
ー「説明力」のフォーマット
    1、まず一言で言うと「~」です 
        本質を要約して一言のキャッチフレーズにする
    2、つまり、詳しく言えば「~」です
        ポイントは3つに絞り、優先順位を加味する
    3、具体的に言うと「~」です
        例示、エピソード、体験談で補足
    4、まとめると「~」です
        これまでの説明の最終的なまとめ
「組み立て方」
    1、キーワードを3つから5つ選ぶ
    2、補足で図解、比較表(対比)、比喩、具体例
    3、A4一枚に収める構成力(問い・答え)
ー日常生活で「説明力」をアップさせる方法
    1、日常会話で説明力に必要な瞬発力を鍛える
        経験と感想・意見
    2、説明話術が身につく「一五秒練習」
        TVのCMをヒントに要約説明
    3、子どもにわからせるように説明する
        なるほど=理解できるわかりやすい説明
ー心を動かす「説明力」の応用
    1、出だしから相手を引きつける「通説but」の説明法
        「今まで言われていたことは~ですが、しかし(but)実は~なのです」
    2、インターネットを超える説明力とは
        人の感情や情熱、生き生きとした部分が伝えられる(心を動かされる瞬間)
        自分の経験(体験)値を披露する
    3、参加型の説明が心を動かす「雰囲気」
        実物・体感・「お得感」「ここだけの話」「得した」「役に立ちそうだ」
        「実はここがコツなのです」
    4、時系列に拘らない
        結論から説明での良い
        一緒にやる(タブレット・携帯などで検索などさせてみる)
    5、最後に
        キャッチフレーズを繰り返す
        3つの要素を繰り返す
        「私はこう思います」と締める
ー説明した人を称賛する習慣をつける
    「素晴らしい!」「説得力がありました」など