@「学び直し」の重点はアウトプットに意識し、興味がある分野だけに絞り、経験を活かしながら共に学ぶ仲間を増やす事。そのために生涯キャリアビジョンを持った専門性を高める、決して収入では選ばない、と言う。効果を上げるコツは多くの人々との出会いから学び、無理無茶なことはしない。一番大切なことは誰からも謙虚に素直に学べる姿勢であり、新しい知恵を育むことである。常に好奇心を欠かさず心残りと思うことをやり遂げてみること。もう一つ大切なことは知恵、経験などを次世代に伝える役も「学び直し世代」には大事ではないかと思う。
「学び直し」超入門」THE21編集部
「概要」あらゆる知識やスキルが急速に陳腐化する時代、あらゆる世代において「学び直し」は不可欠……と、頭ではわかっていても、「何を学べばいいのか」「どこで学べばいいのか」「どう学べばいいのか」に迷い、なかなか行動に起こせない人は多いはず。
本書は、実際に「学び直し」をしたことで、新たな道を切り開くことに成功した人たちが、「効果的な学び直しの方法」を説くもの。読書猿氏、和田秀樹氏、山口周氏、柳川範之氏、中原淳氏、酒井美紀氏、二所ノ関寛氏(元横綱・稀勢の里)、若宮正子氏といった著名人たちが、学び直しの意義と「何を学ぶべきか」を説くとともに、各界のプロフェッショナルたちが「資格」「デジタルスキル」「語学」「リスキリング」など、分野ごとに学び直しのコツを伝授していく。
ー人生100年70まで働き続ける時代に人生後半を楽しく、生きがいを感じて、心も身も豊かに生きていける準備「学び直し」が必須となる
・読書猿:最初の一歩を重く捉えず、今日の「1分」から始めよう
カルテ・セクジュ手法:自分の得意な事など紙に書き出し、選びだす
不完全燃焼を見つけ出す、失敗を書き留めておく
・和田秀樹:面白い話ができる人、「何か違うね」と思われる人になろう!
記憶力や計算力よりも「意欲」の低下が最大の敵
常識や固定概念を常に揺さぶる工夫・アウトプットする事
・山口 周:「武器としての知識」を手に入れよ!
陳腐化しない哲学や文学などの教養を高める
物事への反応を常に考え(学ぶ事には読書)アウトプットもする
・柳川範之:毎日5分の小さな「振り返り」で新しい自分をつくる
インプット以上に「振り返り」知識の活用する事
世代の違う仲間を作り交流を楽しむ
・中原 淳:「何を・どこで・どうやって」学ぶべきか
「好きを活かす」「キャリアを活かす」「心残りをやり遂げる」「感謝される体験」
・酒井美紀:大学院への挑戦により、自分の思考の「軸」が固まった
「疑問」に向き合う 仲間を増やし仲間からの指摘と励ましを受ける
・二所ノ関 寛:大学院での「学び」が拓いた引退後の人生
強くある、お客への接点を重視(人気商売のコツ)・地域交流を重視
・植田 統:「生涯現役」を前提に自らのキャリア戦略を立てよ
生涯現役であり続けるキャリア戦略を持つ
・乾 喜一郎:職場の外に出て、「楽しく学べる」テーマを見つけよう
職場以外の出会いやチャンスを見つける
・若宮正子:フォルダ型人間よりも、ハッシュタグ型人間になろう!
好奇心を持ち続け、帰属意識から趣味趣向を自活できる人に
「25分勉強+5分休憩」が脳の記憶力を最も高める ほか

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