今頃は月が早く沈むので、夜中は星がいっぱい見える。また、快晴の日が続いていることも大いに寄与している。
23時過ぎカメラと三脚を玄関先に出して、南天の空を撮影した。家の前の高台にはアパートがあり、また家の周りには街灯が点いていて撮影環境は良くないが已むを得ない。灯りのないところに行きたいが、今は寒い。
南天にはオリオン座が正面にあり、「冬の大三角形」(写真右)、「冬のダイヤモンド」(写真左)が見える。
冬のダイヤモンドはオリオンの右上にあるおうし座の赤い目のデバランから反時計回りに、天頂近いぎょしゃ座のカペラ、ふたご座のポルックス、こいぬ座のプロキオン、おおいぬ座のシリウス、オリオン座の右下のリゲルと一等星をぐるっと結んで出来る六角形をいう。しかし、残念ながら、一番上のぎょしゃ座のカペラがカメラの視野から外れて映っていない。でも、オリオンの左上ベテルギウス、こいぬ座のプロキオン、おおいぬ座のシリウスでつくる冬の大三角形(逆正三角形の形)ははっきりと分かる。
北天には、北斗七星とカシオペアとの間に小熊座の柄杓の先端の北極星が見える。
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