それでは、連載第71回目は、ED76の8回目、ED76 90をお届けします。
余程調子の良いカマであったらしく、記録も最多ではないかと言う程多くの写真がありました。
最初は、寝台特急「さくら」終焉間近の、牽引機として、長崎駅に入線する姿(写真)。「さくら・はやぶさ」のヘッドマークも懐かしい。
同機は、その後当時長崎駅西方にあった長崎車両センターに入庫(写真)。折り返しの運用を待ちます。
次は、寝台特急「あかつき」牽引機として、これも長崎駅でしょう、入線の図(写真)。
続いて、寝台特急「はやぶさ」を牽引し、熊本到着の図(写真)。九州内は単独列車に戻りました。このホームも、間もなく無くなります。
続いて、他日「はやぶさ」牽引機として門司から連結する、その際の画像(写真)。門司の儀式も、無くなって久しいです。
そして、九州新幹線関連工事中の熊本駅に到着(写真)。過渡的なものです。
寝台特急「彗星」廃止後、併合列車となった寝台特急「なは・あかつき」、「あかつき」牽引を待ち長崎で停泊する同機(写真)。
そして、寝台特急「富士・はやぶさ」最終期に、「はやぶさ」を牽くべく門司駅で接近する、同機(写真)。撮り直しもできません。
最後は、熊本発「はやぶさ」を牽引し、門司で切り離しを待つ同機(写真)。EF81に交代後、「富士」の前に推進されます。
多分、撮影9回は、ブルトレ牽引のEF66並、交流機では最多です。余程調子が良かったようです。
東北のED75に比べ、やはり末期の寝台特急を牽いていたことから、多くの記録があります。これは、運が良いです。
それでは、次回をお楽しみに。