それでは、連載第82回目は、ED79の2回目をお届けします。
函館から特急に乗り、左手に函館車両所を見ると、間もなく五稜郭、右手にJR北海道青函運転所、及びJR貨物五稜郭機関区があります。北海道新幹線開業前で、当然機関車はED79が並んでいますが、既にEH500も多数、100番代を優先に場内で休車となり、留置される車両も多数でした。
そんな中、写真中央には赤いED79 7、端には白と青のツートン、ドアは赤のED79 60が写っています(写真)。50番台はJR化後の、JR貨物による平成の新製機、事故で1輌廃車となっており、計9輌が使用されていました。
JR北海道の一連の事件が発覚した頃で、列車は計画運休で乗車が困難となり、本当に「何とかしてよ!」という感じでした。新幹線開業を機に、立ち直って欲しいですね。
それでは、次回をお楽しみに。