それでは、連載第72回目は、ED76の9回目、ED76 91をお届けします。
雨の中、長崎から鳥栖、そして門司まで寝台特急「なは・あかつき」を牽引した、ED76 91(写真)。列車減に涙雨となっています。雨の日にスピードライトを焚くと、こんな写真になります。
現役当時は、こんな感じです。
引退後、同機は日田市の民間施設にて、保存されるようになりました(写真)。寝台特急「富士」の、富士山形ヘッドマークが装備されます。
元はオロネ25であったオロネ15 3000番代と、スハネフ14を従えますが、スハネフ14は塗装が剥げ、かなり悲惨でした。安住の地とはなっていないようです。
それでは、次回をお楽しみに。